永岡です、J−WAVEのJAM・THE・WORLD、グローバーさんの司会、新年1回目のニューススーパーバイザー、木曜日はジャーナリストの堀潤さんのはずが、堀さん海外取材(スーダン)でお休み、東海テレビディレクターの土方宏史(こうじ)さんが8時台に出られました…とても、あけましておめでとうございますといえないものですが、2020年は波乱のものになりそうです。
イギリスのEU離脱について、イギリス在住のジャーナリスト、木村正人さんのお話がありました。ゴーン氏のことも説かれます。ゴーン氏の脱出はヨーロッパでもトップニュースであり、木村さん、今は正月休みでスイスからのお電話、イギリスは雪山がなくスキーをする人は少なく、ゴーン氏のことは、フランスのル・モンドだとジェームス・ボンドみたいな逃亡と報じて、レバノンと日本には犯罪人引き渡し条約なし、8日にゴーン氏はレバノンで記者会見、司法と、恩を仇で返した日産に批判、このままだと海外企業が日本進出をためらわせる危惧があり、グローバル企業のトップがレバノンに行けるもの、どうやって脱出かとグローバーさん問われて、木村さん、ゴーン氏はレバノン、フランスの国籍を持ち、傭兵部隊の支援で日本→トルコ、フランスのパスポートでレバノンに行き、ゴーン氏の記者会見は注目。
1月末のブレグジットのこと、木村さん、1/31にEU離脱でも、新たな協定までは準備がいり、移行期間は今年の年末まで、最大2年延長できるか、イギリスとEUの協議、合意なき離脱はあり得ないことではなく、ジョンソン氏は選挙で圧勝、木村さん、ブリュッセルで取材、メイ氏よりジョンソン氏は歓迎、ジョンソン氏はブリュッセルで暮らして、ヨーロッパの全言語を話せて、アイルランドとも、フランスのマクロン氏とも仲良く、人の話を聞いて最善の選択肢を選び、ジョンソン氏のコミュニケーション能力は高く、ブレグジットの注目は、木村さんアメリカ大統領選挙、トランプゲームが再選されるか、トランプ氏再選なら、アングロサクソン系の経済圏を作りたい、その際に日本としてもどういう立ち位置を取るべきかは大切だと締めくくられました。
ゴーン氏のこと、元レバノン大使の天木直人さんのブログでの指摘を紹介します、http://kenpo9.com/archives/6431
8時台に土方さん登場、東海テレビ報道部ディレクター、グローバーさん新春早々会えて嬉しい、さよならテレビ、東海テレビのドキュメンタリー映画、今日から公開、グローバーさんは試写会見られて、こういう目線でテレビの内側を見て、何かを暴露ではなく、隠し持っていたものが出る、しかし土方さん、普通のサラリーマンだと説かれて、それでも今日の舞台挨拶より緊張だと言われるのです。
土方さんの気になったニュース、百貨店のこと、就職活動で伊勢丹と東海テレビに受かり、それで他人事と思えず、百貨店は曲がり角、テレビと似ていて、何でもある点で似ていて、専門に特化したところに負けて、それで土方さん、百貨店を応援、グローバーさん、百貨店とテレビは文化を担う共通点があり、しかし正月なのに再放送が多い、どういうターゲット相手かはテレビも百貨店も同じ、土方さん、百貨店もテレビも高齢者メイン、どこかで若い人たちにとしても目先の数字に追われて、すぐに結果が求められる、テレビだと明日の視聴率が求められて、長期スパンでできない、グローバーさん、さよならテレビにも出てくるテーマだと説かれました。
UP CLOSE、ドキュメンタリー映画「さよならテレビ」(http://sayonara-tv.jp/ )について、土方さんのお話がありました。
テレビを作っている人がゲスト、年末年始は紅白etcテレビがあり、しかし40代未満はテレビについて感覚は異なり、ポレポレ東中野で公開開始、さよならテレビが正月映画、土方さん、相応しいか、めでたいものではない、スッキリするものではない、グローバーさんは見る人により観点は異なり、試写会でも笑い声はあるが、悲喜こもごも、しかし各会満席で、土方さんはもっとテレビの闇を期待している人がいて、マスゴミの陰謀を映していると期待していると、日常で人間がテレビ番組を作る、ガッカリ感か、土方さんは東海テレビでディレクターで、ネットでマスゴミと呼ばれる点は、そういう点はあり、膿を出したい感覚より、見ている人は何を求めているか?それがマスゴミ的な部分を求めて、取材は1年半、通常夕方のニュースをされて、来週は月曜日からニュースだが、ニュース番組は、土方さん43歳でデスク、若い記者、ディレクターの原稿をチェックするもので、批判される側、テレビで記者の原稿をつぶすとみられる側、マスゴミと思われる立場、では、テレビはどうあるべきか。
今までは、ヤクザと憲法、ホームレス理事長を手掛けられて、夕方ニュースのディレクターと、VTR担当の方、新人、視聴率を求めて、翻弄される3人を描いたもので、グローバーさん、見終わりハッとさせられる、自分のやりたいことは何か、問題意識、さよならテレビのタイトルの思いなど問われて、土方さん、そこまで深くないかも知れず、自社のことをカメラで撮り、本来、メディアは世の中の問題点を取材すべき、報道、ドキュメンタリー、しかしメディアは自分たちのことを伏せてきて、それに違和感、東海テレビはドキュメンタリーにタブーのない阿武野プロデューサーがいて、そしてドキュメンタリーの作り方、編集、音楽で変わり、主人公3人は、取材1年7か月で変化あり、アナウンサー、ニュースから最後は外されて、記者は客観的にテレビ、職場を見てくれるのでそういう目線でメイン、新人記者の方、働き方改革、取材開始のタイミングで起きたものに翻弄されて、ニュースは社員メイン、外注スタッフもいるものの、働き方改革で記者の立場が問われて、どういう目にあうかは組織の問題点を浮き彫りにする。何かがここで起きるかもしれず、それまで24時間労働、それはだめ、外注人材を入れても、毎日視聴率争いで育てる余裕なし、記者が社員なら、もっと時間をかけて育てるものが、記者の処遇、どこの組織も即戦力、即結果を求められる。
グローバーさん、百貨店をテレビになぞらえて、組織病と土方さんの説かれたものが気になり、組織の難しさについて、土方さん、テレビは歴史も長く、現場に裁量なし、上にお伺いで、忖度、これをやったら怒られる?上の顔色を伺うものに、組織は長くなると傾向でそうなり、どうすべきか?しかし若い人には決定権はなく、土方さんも上だが、結局旧態依然となる。
グローバーさんも同世代、百貨店、テレビは子供時代には憧れが、素敵なものを作っていたものが旧態依然になる、上は硬直化と説かれて、土方さん、どうしてもそうなる、ネットも数十年後はそうなる、テレビも昔は自由があり、破天荒な人もいたのに、今はそういう人はテレビ界にはいられない。テレビのあり方は組織論。ドキュメンタリーで、新しい発見は、取材されるのはこんなに嫌なことか、大変に傷つく、同僚を取材して傷ついたことになり、自分も被写体であり、失敗を取られる、自分の隠したいものを隠せず、カメラマンへの猜疑心があり、メディアリテラシー、マスコミが報じると、被害者の実名報道のことも論議されて、取材される側では意識が違い、特にテレビカメラの加害性は現場の人間は知るべき。
グローバーさん、ドキュメンタリーのこと、ドキュメンタリー番組は歴史があり、ネタバレは避けても、ドキュメンタリーでこれをしていいのかと問われて、土方さん、ドキュメンタリーは真実を映すと信じられるが、ドキュメンタリーにも演出、作者の意図があり、それは出せず、懺悔的なものもあり、他方で真実を伝えるむつかしさも描いた。
グローバーさん、この映画でご法度のこともやった、土方さん、伝える側は何をやりたいかではない、視聴率が取れればいいになり、それで視聴者に拒否されている面があり、そこには勇気がいる、視聴率はすぐには取れない、テレビでは、こういうことをしたら視聴率が取れるマーケティングがあり、湯気の出るラーメンなど、しかし数字で給料にも響き、テレビは横並びで競争、横、他局に勝つで、それで視聴者にはいいのか?土方さんは管理する側ではあり、どうしたらよくなるかのビジョン、現場に裁量のある東海テレビは恵まれていて、現場、視聴者と直接触れあう、事件は現場で起きている、取材する記者たちにいい環境を作るべき、忍耐も必要、阿武野さんはすごい。
さよならテレビ、この番組に是枝監督も来られている中、大反響の映画、しかしフィクションを作る気は土方さん全くない、東海テレビのドキュメンタリーのよさはノルマがなく、やりたい人がやれる、ノルマを課せられたら負担でつぶされる、やりたいことをやれる環境が大切だと締めくくられました。グローバーさん、また来てほしいとのことでした。以上、土方さんのお話でした。こういうお話を聞けるから、ラジオの報道番組は素晴らしいです!