永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、本日の13時台はジャーナリストの青木理さん、メインディッシュは作家の島田雅彦さんでした。パートナーは室井佑月さん、アシスタントは鈴木純子さんでした。
日刊ゲンダイ、室井さんが盛山文科大臣をおちょくるhttps://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/337514 橋本聖子氏の政倫審支離滅裂https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/337548 オスプレイで自民党の米軍ケツナメのアホぶりhttps://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/337546 しんぶん赤旗にも米軍オスプレイの横暴https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-03-15/2024031501_01_0.html 日曜版スクープの鹿島JVの住民監視続報https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-03-15/2024031513_02_0.html
青木さん、今日はこの番組→おいでよクリエイティ部→ポリタスTVと大忙しとのことです、鈴木さん、新聞のニュース紹介、参院の政倫審、朝日社説(https://www.asahi.com/articles/DA3S15887334.html?iref=comtop_Opinion_03 )、自民ふざけるな、朝日の投書欄に小学生の怒りの声、青木さんその通り、今の小学生には社会保障の持続性怪しい、地球環境問題深刻、そんな中で裏金で汚い自民党、日本は破滅、室井さん、ルール違反をした自民党議員は議員辞職すべき、青木さん、政倫審で世耕氏出たのをテレビで見て、世耕氏だけでなく、検察は逮捕しなかった→真っ白とムチャクチャを言い、青木さんこの番組で何度もいい、言葉悪いが万引きしたが逮捕・起訴はしていないが、違法行為を組織的にして、捜査中は捜査に支障、その後は検察捜査を詭弁の材料にして醜悪。室井さん、何万円までセーフはおかしい、青木さん、昨夜各社の政治記者と食事、派閥の事務総長の知らなかったわけはないが、安倍一強、森喜朗氏が牛耳り、5人衆は小物、世耕氏は小物界の大物(笑)、始めたのは森喜朗氏、政倫審に下村氏出たが、森喜朗氏も出して、証人喚問、偽証罪のあるところでやるべき。大竹さん、世耕氏は不起訴をムチャクチャ強調+知らなかったを20回言い、しかし前後は知らないと無責任、裏金やめようはまずいから、安倍氏死んで、裏金やめず、5人衆で話して、しかし誰が言いだしたか言わないのは問題、安倍氏の言った通りまずい、青木さん、大竹さんも皆さんも思う通り知らないはずない、西田氏は派閥幹部以外、知らない、秘書がやったと言ったが、幹部は知らなかったら調べろと言ったのは意味あり、室井さん、派閥をまとめている世耕氏知らないはずない、青木さん、安倍氏がやめようと言ったとされるもの、参院選の時に改選のものはノルマを外して、しかし選挙にキックバックなら公職選挙法違反、改選のものにキックバックと、参院の安倍派トップの世耕氏、知らないはずない。室井さん、正直に言うべき、青木さん、誰にも保身の気持ちはあり、それを超えて身を投げ打つべきが政治家であり、犯罪行為をして、政治に金かかると議員辞職して本当の意味でリセットとして、政治資金規正法改正して、選挙制度も含めて与党を割っても出るものが必要なのに、自民党は保身のみ。大竹さんこれで終わったら政治家にさせられず、第3者委員会は必須、青木さん、岸田総理は第3者委員会ははしたくない、下村氏の出るのは15日にしたい、予算委員会の裏+17日に自民党大会で終わりにしたかった→下村氏は18日、岸田総理は幕引きをしたい。
大竹さん、世耕氏のものを見て、知らない、肝心要以外は明確に答えて、疑惑は拡大、自民党はアホ、それを国民は見せられた、青木さん、さすが小物界の大物(笑)、大竹さん、10数年前から裏金はヤバイと自民党はわかっていて、安倍氏まずいと言ったらしい→裏金継続、ケジメつけていない、政治家の言葉を信じられなくなったら民主主義破綻、何を信じて投票したらいいか!
鈴木さんの紹介、東京新聞など、同性婚訴訟、札幌高裁の判決は認めないの違憲判決、地裁では6件判決、朝日新聞、自民党は同性婚認めないアホ、安倍政権の2016年に同性婚NOのパンフ作ったアホ、自治体でパートナーシップを人口比で8割作り、昨年2月、総理秘書官新井氏、LGBT差別のムチャクチャ、朝日新聞、オスプレイ再開の説明を政府も米軍もしていない、11月の事故で3か月飛行停止、それを日本で率先してムチャクチャ、大竹さん、自民党の同性婚を認めないアホぶり、そして裁判と自治体は進行、自民党は遅れている、青木さん、林官房長官はちゃんと言わず、しかし札幌高裁の裁判長、同性婚を認めるのに国民に強制はない、同性婚、夫婦別姓ともにそれで迷惑な人はいない、異性婚、夫婦同姓もしたらいい、裁判長の付言はその通り、同性婚、夫婦別姓を認めないのは価値観押し付けと怒られました。
青木さんのコラム、今週のネタは、12日に福岡で、北九州市に本拠地の暴力団、工藤会トップのN氏に対する控訴審判決、一審は死刑判決、高裁で無期懲役、こんな悪い奴を死刑にしないのか、でない、青木さんのこだわる刑事司法について考えたい、工藤会は4回事件、死者も出て、いずれも工藤会関係者の犯行、福岡県警は、工藤会トップのN氏の指示として逮捕、2021年に一審は死刑判決、その中身、N氏は工藤会最上位で犯行をさせたと「追認」されて、多数の組員をN氏の指示ないでやれない→死刑、状況証拠は批判されるが、憶測、決めつけの類、そして裏金事件に当てはめたら、事務総長はやっていたと推測されて、幹部に無断でやれない→裏金を逮捕、起訴すべきになり、それはともかく、青木さんは暴力団を肯定せず、暴力団を弱らせて、と思うが、刑罰は法律と証拠なしにできない、裏金も会計責任者に全責任は法律の問題点、しかし、福岡地裁は死刑を状況証拠もなく、憶測で死刑はダメ。
福岡高裁は、4件のうち、推認に限界→無罪、3件の殺人未遂はN氏の共謀として、さすがに福岡高裁の裁判官は暴力団はダメ、福岡県警のメンツもあるが、憶測で死刑は問題、苦心惨憺、青木さん、追認で死刑は問題、弁護団は青木さんもよく知り、福岡高裁の判断は意味があり、この件はサンデー毎日にも書いた。
室井さん、これが一般の庶民にもされたら問題、青木さん、暴力団→ダメだと、思想信条で弾圧になり、ましてや死刑を推認でやるのはいくら何でも乱暴、福岡高裁の死刑回避は理性はあった。大竹さん、N氏、一審判決で暴言、しかし、死者も出て、それにちゃんと調べられなかったか、物証なしはダメ、青木さん、物的証拠なしで死刑はダメ、その点は意味があったと説かれました、以上、青木理さんのお話でした。
島田さん、散歩哲学を早川書房から出されて(https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784153400214 )、前半政治について語り、後半散歩哲学を語るもの、裏金と政倫審、島田さん、官僚の用意した台本を裏金議員棒読み、健忘症で政治家は務まらない、民主党政権にも裏金に近いことあり、しかし辻元清美さんたち議員辞職、選挙やり直しは必須なのに、自民はしがみついて、委員長はやめてパフォーマンス、また別のポスト、政治資金規正法はザル法で、国民も認識、法改正すべき。
大竹さん、不起訴を盾に裏金議員は汚い、島田さん、検察と二人三脚、そして派閥なくしても無意味、安倍派、二階派は、危機感で派閥解消、悪の温床として解散で国民にガス抜きの奇策。そして、別の集団になり、派閥の下に議員事務所、自民の支部のトップに献金で、派閥解散は無意味。自民党は政策集団でなく利権組織。大竹さん、新人の議員も派閥に入り恩恵、室井さん、どうして無罪放免か、島田さん、そういうなあなあで、政治は金かかる→金掛けずやっているものもあり、政党交付金は日本共産党はもらっていない。室井さん、米山さんは野党でお金ない、大竹さん、自民党はわざと金かかるものにしている、島田さん、二階氏、ヨイショ本をまとめ買い、そんなことしてもらえたら作家は困らない。派閥は集金マシーン、労働者は賃上げなく、増税で大変、自民党は国会議員の給料上がり、閣議決定で上げられて、裏金は自民党だけでなく維新もやっているが、使途を明確化させる法改正しないとまた同じ、会計担当者のみ処罰、秘書のみ勝手にやれるわけはない。秘書が入ったお金を勝手にしたら背任。
室井さん、それなら政治家は秘書を刑事告発すべき、大竹さん、島田さん、過激なこと、自民党は保守でなく保身で政権にいたらダメというもの、島田さん、自民党はアメリカのCIAが作り、アメリカの間接統治の代理人、岸信介氏、正力松太郎氏らはCIAの手先、軍事政策、経済政策もアメリカの意向に従い、アメリカに隷属は自民党にとって一応不愉快で、利権をあさっている。室井さん、嘘つき、愛国と嘘、島田さん、その通り、大竹さん、オスプレイ、事故してまた飛行も同根、アメリカの隷属から抜け出せないか、島田さん、汚職が問題になり、自民党には自浄作用はなく、定期的な政権交代をすべき、背景には、アメリカ隷属があり、政権交代して野党連合が政権についても、アメリカ隷属脱却は困難。
室井さん、日本はアメリカ言いなりのメディアはダメ、島田さん、日本はアメリカケツナメではダメ、しかし、アメリカが変わり、バーニー・サンダース氏が大統領なら日本も変わらないとダメ、しかしサンダース氏も訴追されて、大変。大竹さん、日本はアメリカケツナメばかり、日米地位協定は解消すべき、島田さん、アメリカケツナメNOと言い続けるべき。
大竹さん、裏金事件だけで収めてはダメなのに、幕引きさせられる、島田さん、裏金事件に飽きたら、別のスキャンダルが自民党に出る。大竹さん、日本のメディアの問題点を問われて、島田さん、新聞とテレビは役割低下、このラジオは頑張っているが、そしてネットメディア、ネトウヨ系も多いが市民系のものもあり、活字メディアでまともなものも健闘している。大竹さん、メディア全体傾向はダメ、島田さん、政権批判、アメリカ批判をしないとメディアは仕事もらえる状態で、若手でもいいことを言っても、肝心なところで及び腰、ポストを抑えられたら、組織は萎縮。室井さん、高齢になったものが若い人の健闘を評価すべき、左右ともそれができていない。島田さん、役割自覚は大切、森永卓郎さん、末期がんで言いたいことを言い、そうでなくても言わないことを言わないと、こちらがあの世行き、しっかりした言論人を応援すべき。
散歩の哲学、島田さん、物書きは暇で一日書けず行き詰まり、歩くと、解決策になり、大先輩も1日2度散歩、昼寝でうまくやっている。夜は漢詩を読むという。大竹さん、本を見て、大竹さんも歳だが、本は読まないと、島田さん、足から老いるものもあり、大袈裟な運動より、早めに歩くべき、室井さん、鎌田實さんみたい、島田さん、散歩は用もなく歩くと偶然の発見もあり、多摩丘陵に島田さん住んで、様々な鳥も見て、鳥は15種類飛び交い、夕方には都心に鳥は行き、結構うるさい、コミュニケーションを取り合い、若い生物学者はシジュウカラの文法を研究、鳥も会話している。室井さん、なら取りを食べるのは躊躇。
大竹さん、やなせたかしさんの、みんな生きているに共感、島田さん、昆虫は擬態、葉っぱ、枝に化けて、森にはそういうものがいて、擬態は捕食者の目を欺く自己表現、昆虫は自分と同じことをしている。大竹さん、シマウマも擬態であのような模様になり、人間もその手の発見、島田さん、散歩ではスマホは持たない、スマホで散歩したら、犬のうんこを踏んでしまい、小さい画面と、外を歩くこと、外界にも刺激が多く、それを見てほしい、スマホ歩きで、鳥の種類検察でなく、ゲームして歩くと、電柱にぶつかる。
島田さん、過去の哲学者も散歩していた、カントがそう、規則正しい生活を重ねて、散歩でああでもないとすると脳みそに豊か、意外な発見、永遠の平和、国際連盟の発想も散歩から、散歩していて、永遠平和の看板があった、葬儀屋の看板でも、発想転換、国家間の暴力のコントロールになり、偶然が生んだ。室井さんも散歩してみたい、島田さん、山田詠美さんも散歩に目覚めて、近所でなく、電車で浅草の散歩、墨田区を歩いていた。大竹さん、本にはちゃらんぽらんと出て、日本語でなくペルシア語、ほっつき歩くものと締めくくられました、以上、島田雅彦さんのお話でした。