被災者の手に一刻も早く義援金が届くように
(12) 毛利 正道 - 被災者の手に一刻も早く義援金が届くように... | Facebook
石川県などは、2月1日の会合で、170億円集まっている義援金について、
中心的被災6自治体全住民約12万5000人に対し、可及的速やかに、
一人当たり5万円(合計62億円余)を配分することを決めた。「全国的にも異例」らしい。
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1306357
被災者が経済的にどのような状態にあるのか、
2次避難体制の拡充を求めてきた身として心配であったが、
この点に関する報道があまり見受けられなかったところ、最近の日刊赤旗がいくつか報じていた。
それによると、ホテル住まいの2次避難者「昼食・夕食は、自前でおにぎりやカップラーメンを調達。
1日800円の駐車料金も自己負担。それでも条件がいいほうだ」(31日)。
避難所の男性「ここに避難してきた時に9万円持ってきたが、
必要な下着や服の着替えを買うのに6万円使って2万円しかない」(1日)。
支援者「病院受診のためのタクシー代も自己負担。30分行くといくらかかることか」(1日)。
2次避難旅館支配人「国から1日1万円支給されるが、1日3回食事を提供し、
空調・電気・ガス代の負担も大きく、シーツ交換もして1万円は正直きつい」(2日)。
要するに、避難者の手元には、これまでのひと月間、
全く救済金が支給されていないということなのだ。
ということではないかと心配して、
―これ(粗末な弁当)ではお腹も心もとっても冷たくなる
2次避難所では真っ当な食事は無論のこと、
出歩いたり、お店に寄ったり、理美容店に行ったり
おやつも買ったり、映画館があるところなら稀には映画も
とかお金も必要ですが、そのお金がない避難者は
どうしたらよいのでしょうか。そのための支援金は、
いただけているのでしょうか。心配になります。―
との声を拡散したり議員さんに伝えたりしていた。
なにも私の声が届いたとまでは言わないが、
せめてもの緊急措置としてまずは良かった。
直ちに住民の手に届くようにしてほしい。
これで、義援金募金に応じた多くの人々の気持ちが
少しは生かされる。
このように直接被災者に届くことが知れわたれば、
もっと募金も増えていくことだろう。
これまでの行政当局、組織的支援者などのご苦労に心から感謝しつつ。
=======================================================
毛利正道 mouri-m@joy.ocn.ne.jp
〒394-0005岡谷市山下町1-21-24-101法律事務所こんにちは
tel0266-75-1512 fax0266-75-1513 携帯090-4096-7065
=======================================================