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熊本地震救援ニュース 第38報

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    ブログはこちら。
    <http://blog.livedoor.jp/kyodocenter-kumamotojishin/>

    <住宅耐震の義務化を制度にすべき!!>
     5月24日のマスコミ各紙に、今回の熊本地震によるインフラ関連の被害額が「最大4・6兆円」と発表された。地震被害は、建物さえ壊れなければ被害は極端に少なくなります。同日の毎日新聞によると、その4・6兆円のうち、住宅、工場、学校などが1・6兆〜3・1兆円と大きく占めています。しかし、同紙の「熊本、大分両県には自動車や電機産業が集積。民家のほか、ホンダやソニーなどの大規模工場が被災したため、金額が膨らんだと見られる。」を参考にすると、実は住家の被害が最も少ない可能性もあるとも推測できる。稲毛政信さん(木造住宅耐震改修推進研究所長)は、4月17日付けの神戸新聞にて「安全化を含め耐震義務化を」と訴えている。稲毛さんによると「国の統計によると、建て替え滅失により、10年間で195万戸耐震性不足住宅を減らした実績があり、対象住宅は同様に減るとして555万戸になる。補助率を7割とすれば、140万円×0・7×555万戸で、約5・5兆円の予算になる。」(神戸新聞、2016・4・17)と計算されている。

    単純には比べられないのかもしれないが、耐震の備えをしていない場合と、耐震の義務化をして建物が壊れないようにする方が、明らかに費用対効果がよいということにならないか?もちろん、費用面のみならず建物が壊れないということは、災害時の地域における助け合いがもっとスムースに進むだろう。さらに、一時的な避難場所としても壊れなかった住家が使えるということでもある。阪神・淡路大震災では、亡くなった6434名の88%は、家屋倒壊の下敷きになったことが原因だと言われているだけに、以来20年を経過した昨年、地元紙代表でもある神戸新聞も、「耐震化の義務化」を提言としている。
     日本列島には少なくとも活断層が2000を下らない。いつ、どこででも地震が発生してもおかしくないこの国の最大の災害に対する備えは、住宅の耐震義務化であることを強調したい。
    *一部屋だけの耐震シェルターや耐震ベッドについては、規格品の部材をプレカットしておけば、ボランティアが一定の研修を受け、プロの大工さんについてお手伝いをすれば、可能なことが多いようだ。「プロの素人」を目指して、建築サポートボランティアが大量に生まれることを希求する。

    *ボランティア・バスへの期待が大きいです。旅行業の改正等の影響で、バスの待ち合わせ場所および車中で、金品のやり取りができなくなりました。それで、当センターでは、北部九州から出すボランティア・バスは往復無料で運行しています。
     しかし、業者から運転手つきでバスをチャーターすると約10万円が必要です(27人乗りの中型バス)。是非、一人でも多くの人を、また一台でも多くのボ ランティア・バスを送り出すために、みなさまのご協力をお願い致します。自分はボランティアには行けないけど、思いを届けて頂くようにボランティアに託し たいという方も大歓迎です。よろしくお願い致します。これは、おたがいさま、支えあいの文化の創造です。
      お手数ですが、ご寄付は下記の郵便振替口座で振り込んでください。「通信欄」に「ボラ・バス」と記入ください。
     郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
    銀行から振り込む時は
     ゆうちょ銀行 支店番号:一一九(イチイチキユウ)店/店番:119/当座0068556/受取人名:ヒサイチNGOキヨウドウセンター
     
    -- 
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    被災地NGO恊働センター 顧問
    CODE海外災害援助市民センター 理事
     村井雅清(むらい・まさきよ)
     e-mail:murai@code-jp.org

    熊本地震救援ニュース 第35報

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      ブログはこちら(写真を掲載しています)。
      <http://blog.livedoor.jp/kyodocenter-kumamotojishin/>

      <災害時におけるボランティア事情−16>
      ●足湯ボランティアが超人気!
      阪神・淡路大震災から、災害後の避難所で続けている足湯ボランティアがだいぶ定着してきました。参加される大学生にも違和感なく受け入れられています。
      21日〜22日は、福岡大学の方12名、中央大学4名、関西学院大学4名の方が足湯活動に参加してくれました。そこに当センターの21年前からボランティア仲間の親子が子どもたちへのおもちゃのプレゼントを抱えて福岡からお手伝いに来てくれました。

      大学生のみなさんは、講習会を受けた後、2チームに分かれて避難所で足湯活動をしてもらいました。西原村には西原中学校、山西小学校、河原小学校、西原村構造改善センター(福祉避難所)の4つの避難所があり、多くの人たちがいまだ避難生活をしています。もちろん他にも村外や県外にも避難生活に強いられている人も多くいます。避難所では、ご高齢の方が多く、若い学生の方が来てくれるとまるで孫が来てくれたかのようにとても喜んでくれます。中には「こんなこと息子にしてもらったことないです。本当にうれしいです。」「(脳梗塞で)左側が思うようにいかんのです。(足湯を受けて)あぁなんか左肩が楽になってきたような感じがします。」と話してくれました。
      また、避難所に残っている人は、一日中何もすることがなく、退屈な時間を過ごしています。そこで足湯をしていると「足湯ボランティアで誰かと話しができるとストレス発散になる」、「日中、畑に出ていると人たちはストレス発散できるが、室内にいる人たちはずっと同じ場所にいるからストレスがたまる。気持ちよかったありがとう」と話してくれました。
      また別の人も「気持ちいい。長生きできる。仕事頑張れる。夜はまた揺れるかなぁという恐怖でなかなか眠れなかった」と話してくれて、学生さんも「手をもむなんて初めてだったけど、お話をしながら楽しくできたし、喜んでもらえてうれしかった」とお互いに笑顔が生まれました。
      (*ちなみに、足湯活動で使っているオイルは公益社団法人Civic Forceの協力関連企業さんである「john masters organics Tokyo」よりご提供されたものです。なお公益社団法人Civic Force様には、熊本地震発生以来当NGOはご支援を頂いています。)

      ●28日博多発のボランティア・バスに関する記事が、今朝の西日本新聞で掲載されています。まだ空席がありますので、この情報をみなさん拡散してください。
      http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/246956
      申し込みは、当日ボランティア・バスに同行する武久真大さんに電話してください(武久080-5248-5523)。
       
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      被災地NGO恊働センター 顧問
      CODE海外災害援助市民センター 理事
       村井雅清(むらい・まさきよ)
       e-mail:murai@code-jp.org

      熊本地震救援ニュース 第34報

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        ブログはこちら。
        <http://blog.livedoor.jp/kyodocenter-kumamotojishin/>

        <災害時におけるボランティア事情−15>
         西原村でのボランティア活動に、農業支援が加わってきました。一応、一般のボランティアセンターと分けて、農業支援ボランティアセンターという形で受付も別にあります。
         まだ罹災証明の発行も終わっていないのに、復興の話をするのもやや抵抗があるのですが、西原村の復興には農業の再建抜きには考えられません。以前にも紹介しましたが、唐芋の苗付けボランティアを募集しています。下記に西原村「布田地区」の唐芋農家さんを紹介していますが、苗付けの期間は5月いっぱいと言われています。つまり、いわゆる農家さんにとっては、復旧も、復興も、ともすれば住まい再建も、どれも二の次なのかも知れません。農家さんにとっての「減災サイクル」は、発災からスタートするのではなく、この今しかできない「芋の苗付け」がスタートなのです。こういう事情を見ると、やはり被災者を一括りにしては被害が見えないのです。一人ひとりの被災者に寄り添わなければならないとはこういうことをいうのではないかと痛感する次第です。

        <西原村布田地区の様子>
         この地域は断層の真上にあり、197世帯のほとんどが地震の被害を受け、全半壊の多い地域です。ここでは5人の方が亡くなりました。「ここにはもう住めない」という人、「畑があるから離れない」という人、まだまだみなさんどうしたらいいのか心を悩ませています。片付けをしているお宅にお邪魔してお話を伺いしました。ここでも危険宅地と危険家屋の赤紙が貼られ、それでも自宅から物を運び出しています。唐芋農家さんで、1町歩もあり、先日やっと芋の苗つけを終えたそうです。「もう片付けも疲れたし、気分も落ち込むし、こうして話ができて明るくなったよ」と最後に笑顔で見送ってくれました。
        西原村の名産の唐芋の苗付けは雨の降る前日でないとできないそうです。芽を切って貯蔵庫で少し貯蔵して元気な状態にしてから植えるそうです。苗付けのタイミングがあるようですが、いまは地震の影響でそれも難しい農家さんもあるようです。農業ボランティアもそのお手伝いに追われています。
        (◎ニュース第31報で紹介した「寺本わかばさん」(神戸大学)が、21日毎日新聞夕刊に紹介されています。)

        ●28日福岡発のボランティアバスには、まだ空き席があります。無料です。是非参加してください。参加希望者には詳しい資料を送ります。詳細の問い合わせは、村井まで090-3160-3816です。 (メールでの申し込みは、 info@ngo-kyodo.org まで)

        <お願い>
         今のところ、ボランティア・バスは合計20台を予定しています。でも、みなさんのご協力があればそれ以上のバスが出せます。一台(27人乗り)に要する 費用は、約10万円です。50人の賛同者から、一口2000円のご寄付を頂戴すれば1台のバスが出せます。みなさんご協力くださいませ。
        *お手数ですが、ご寄付は下記の郵便振替口座で振り込んでください。「通信欄」に「ボラ・バス」と記入ください。
         郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
        銀行から振り込む時は
         ゆうちょ銀行 支店番号:一一九(イチイチキユウ)店/店番:119/当座0068556/受取人名:ヒサイチNGOキヨウドウセンター
         
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        熊本地震救援ニュース 第33報

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          ブログはこちら。
          <http://blog.livedoor.jp/kyodocenter-kumamotojishin/>

          <災害時におけるボランティア事情−14>
            5月20日づけ神戸新聞「論考 2016」に、上田紀行さん(東京工業大教授)が投稿された記事を読んで、阪神・淡路大震災後も同じだなぁと感じた。
           上田さんが投稿した内容は、「水俣病公式確認から60年」という節目を受けて書かれたものだが、ここでは「水俣病公式確認から60年」については触れない。上田さんは、久しぶりに水俣に行って初めて気づいたことがあるという。それは「全国から水俣に引き寄せられた多くの若者がいた。」ということだ。事実、私の知人も40年以上前に水俣に住み着き、被災者と共に裁判闘争をしながら、平時には水俣病被害者の介護に奔走している。一方、21年前の阪神・淡路大震災後、全国からたくさんのボランティアが駆けつけてきた。その中にも被災地に住み着き、21年が経過しても神戸を拠点に国内外の災害支援に関わっている人もいれば、現在の神戸のまちづくりや多文化共生などに関わっている人もいる。
           こうした人たちに共通することは、あり得ないような「原発災害」に遭遇したり、日常の食生活の中心になっている魚介類を食べて「水俣病」を発症するという「水俣病事件」に直面したり、阪神・淡路大震災のような大規模災害に遭遇して、「この国は、これでいいのか?」という疑問を持ち、究極には自分自身を含めて、「一人ひとりのライフスタイルの見直し」に気がついた人たちといえるのではないかということだ。

           作家の高村薫さんは、2015・8・29づけ毎日新聞「発言」で次のように言っている。
          「戦後70年の己が足下を見つめ、持続可能な社会のために産業や経済をいかにして新しい座標軸で捉え直すか、縮小する社会をいかに再構築するか、私たち一人一人が智恵を絞り、天変地異をなんとかやり過ごしながら自分の足で立つのみである。」と・・・・。

          阪神・淡路大震災後、「自分探しのボランティア」という表現もマスコミに登場した。県外から来た多くのボランティアは、「自分探しから、支え合いの担い手」となった。こうして「自分の足で立つのみ」を実践しているのだ。

          <熊本地震から1ヶ月、西原村葛目地区のようす>
          この地域は8世帯16人の小さな村です。雨が降ると土砂崩れが起きる可能性もあるので、心配している地域の一つです。危険宅地の張り紙と危険家屋の赤紙が貼ってあります。それでも仮設を申し込まず、ここに住み続けたいと避難所から戻り暮らしている人もいます。「小さな村で、もうなくなる。もうここで死ぬんだ。悲しい・・・」と話してくれました。慣れ親しんだ家が、土地がどうなっても、離れたくないのです。新緑の季節で緑がまぶしい山間の小さな村に地震が与えた影響はとても辛い現実でした。
           スタッフの鈴木隆太は、毎日「顔を見るだけ」と通い続けています。神戸大学の寺本わかばさんも被災地を回り、被災者の声に耳を傾けています。「住めないと思っていても、自宅に戻ってきてしまう。」「片付けばかりしていたら気が滅入る」「今までは畑や庭をしていたけれど、ずっと避難所にいたら、動かないからお腹も減らないし、眠れないし、生活に楽しみがない」と被災者の悩みは絶えません。

          ●28日福岡発のボランティアバスには、まだ空き席があります。無料です。是非参加してください。参加希望者には詳しい資料を送ります。詳細の問い合わせは、村井まで090-3160-3816です。 (メールでの申し込みは、 info@ngo-kyodo.org まで)

          <お願い>
           今のところ、ボランティア・バスは合計20台を予定しています。でも、みなさんのご協力があればそれ以上のバスが出せます。一台(27人乗り)に要する 費用は、約10万円です。50人の賛同者から、一口2000円のご寄付を頂戴すれば1台のバスが出せます。みなさんご協力くださいませ。
          *お手数ですが、ご寄付は下記の郵便振替口座で振り込んでください。「通信欄」に「ボラ・バス」と記入ください。
           郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
          銀行から振り込む時は
           ゆうちょ銀行 支店番号:一一九(イチイチキユウ)店/店番:119/当座0068556/受取人名:ヒサイチNGOキヨウドウセンター
           
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          熊本地震救援ニュース 第32報

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            <災害時におけるボランティア事情−13>
             先日ご紹介した西原村万徳地区にある「六地蔵」さんの修復および開眼法要が、高野山真言宗のみなさまのご協力で無事執り行われました。高野山真言宗のみなさま、厳粛な読経も唱えて下さいましてありがとうございました。
             そもそも、この六地蔵さんは村の指定文化財なのですが、地域の方が地震で倒れ側溝にはまったままの六地蔵さんを見て、忍びないのでなんとかならないか?という相談がボランティアセンターに持ち込まれたことから始まります。
             毎朝散歩をされている方なら気持ちがよく伝わると思いますが、散歩の途中であるお地蔵さんや神社仏閣がいつものように「お参り」ができないとなると、どこか落ち着かないというか、しっくり来ないのですよね!
             例えば、こうした場所で朝のラジオ体操でもしていると、やはりみんなで「なんとかしょうよ!」となるのでしょう。つまりこういう施設の修復というのは、被災を受けたコミュニティ再建にとって、とても大切なこととなるようです。こういうことから中越地震(2004年)以来、コミュニティ再生のためにということで、こうした修復費用が復興基金から拠出されたケースがあります。復興基金は、こうして柔軟な使途が可能な場合がありますので、熊本県で是非復興基金を設置して欲しいものですね!

            <ボランティア・バスに関連して>
             28日に、福岡からボランティア・バス(27人乗り中型)を出すことが決まり、みなさまにご案内を差し上げましたが、西日本鉄道と九州産交バスが下記のようなサービスを18日から実施しているようです。使われる方がいるでしょうから、是非みなさまこの情報を拡散してください。

            ●ボランティアのバス代割引    
            ▽西日本鉄道(福岡市)と九州産交バス(熊本市)は18日から、熊本地震の被災地で活動したボランティアを対象に、熊本発福岡方面行きの高速バス「ひのくに号」が1000円で乗車できるサービスを始める。割引額は最大1160円。各地の社会福祉協議会などが発行する「ボランティア活動証明書」を運転手に提示する。「熊本交通センター」や「益城インター口」などから乗車可能。6月30日まで。西鉄お客さまセンター=(0570)001010。

            <お願い>
             今のところ、ボランティア・バスは合計20台を予定しています。でも、みなさんのご協力があればそれ以上のバスが出せます。一台(27人乗り)に要する費用は、約10万円です。50人の賛同者から、一口2000円のご寄付を頂戴すれば1台のバスが出せます。みなさんご協力くださいませ。
            *お手数ですが、ご寄付は下記の郵便振替口座で振り込んでください。「通信欄」に「ボラ・バス」と記入ください。
             郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
            銀行から振り込む時は
             ゆうちょ銀行 支店番号:一一九(イチイチキユウ)店/店番:119/当座0068556/受取人名:ヒサイチNGOキヨウドウセンター
             
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            熊本地震救援ニュース 第31報

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              <http://blog.livedoor.jp/kyodocenter-kumamotojishin/>

              ●昨日流しました「ボランティアバス」に関する記述で間違いがありましたので訂正します。
              ボランティア添乗員は「引率者」に訂正。最後の参加費の寄付は削除します。
              誠に申し訳ありません。

              <災害時におけるボランティア事情−12>
              この度の地震で被害を受けた、俵山交流館は地元西原村や南阿蘇の新鮮野菜や加工品、工芸品を扱うお店です。萌の里につながる俵山バイパスは深刻な被害を受けていて、スタッフの方は避難勧告がでるとお店には行けなくなります。そんな中でも地元の野菜を通信販売などの一部の業務をしながらお店を続けています。けれどもまだ開店の目途はたっていません。ここの職員である寺本篤史次長の娘さん寺本わかばさんは実は神戸大学の学生で、今回の地震で出身の西原村が被害を受け、自宅も被災しました。そこで、大学を1年間休学し、地元西原村のためにボランティア活動をしています。当センターは彼女と西原村災害ボランティアセンターで一緒に活動しています。彼女は、この熊本地震で出会ったいろいろな人との出会いを大切にしながら、“炊き出しマルシェ”などのアイデアを提案し、これから長くなる復興の第1歩を踏み出そうとしています。是非みなさん、「萌の里」を応援してあげてください。
              *俵山交流館 萌の里
              HP: http://www.moenosato.net/
              FB:https://www.facebook.com/moenosato1999/
              地元の新鮮野菜をぜひ買って、食べて応援して下さい。
              ご注文は、FAXかmailかFacebookのメッセージでお願いします。
               
               先日NHKでも紹介されましたが、西原村では「農業支援ボランティアセンター」として、一般のボランティアセンターと分けて、独自の窓口を設置し、農業再生に向けて取り組んでいます。ボランティアセンターに行くと、二つの窓口があります。考えてみれば、こういう風に「コミュニティ再生支援ボランティア」とか、「住まい再建サポートボランティア」、「炊き出しボランティア」、「足湯ボランティア」というふうに、分野に分かれて窓口があると分かりやすいですが、細分化すればするほど人出がたくさん必要になることが悩ましいところです。GWが終わり、3つのサテライトも縮小し、現場のニーズに応じてサテライトを移動するというスタイルも検討しています。
               今、最大の課題は住まいの確保です。西原村は全壊・大規模半壊の仮設住宅に入居できる対象世帯は約302戸(内木造50戸)と試算しているようです。17日、安倍総理は参院予算委員会で、「自宅が全壊または大規模半壊した世帯に限られている仮設住宅への入居条件を緩和し、半壊でも入居できるように制度を柔軟に運用する」と考えを明らかにしました。ますます仮設住宅が足りなくなるのですが、とにかく1日も早く困難な避難所生活、車中泊、テント生活などを解消して欲しいと願うばかりです。

              <お願い>
               今のところ、ボランティア・バスは合計20台を予定しています。でも、みなさんのご協力があればそれ以上のバスが出せます。一台(27人乗り)に要する費用は、約10万円です。50人の賛同者から、一口2000円のご寄付を頂戴すれば1台のバスが出せます。みなさんご協力くださいませ。
              *お手数ですが、ご寄付は下記の郵便振替口座で振り込んでください。「通信欄」に「ボラ・バス」と記入ください。
               郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
              銀行から振り込む時は
               ゆうちょ銀行 支店番号:一一九(イチイチキユウ)店/店番:119/当座0068556/受取人名:ヒサイチNGOキヨウドウセンター
               
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              被災地NGO恊働センター 顧問
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               村井雅清(むらい・まさきよ)
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              熊本地震救援ニュース 第28報

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                <http://blog.livedoor.jp/kyodocenter-kumamotojishin/>

                <災害時におけるボランティア事情−9>
                 今朝の神戸新聞朝刊「日曜オピニオン」で、編集委員木村信行さんの「行政万能主義に意義あり」という記事に拍手を送りたい。ことの顛末は以下のようだ。西宮市の今村岳司市長のブログでの発言がきっかけだ。その発言とは、熊本地震発生から4日目の4月17日に市民に宛てたメッセージだ。<あらゆる「支援」は被災地行政機関(他、類する信頼できる団体)ないしは、国県他の行政機関(同)の照会と要請を受けて為されるべきものである>というもの。さらに<急にボランティアで駆けつけて「お手伝いできることはないですか?」と言われても、被災自治体に「その人の対応をする」という仕事を増やしてしまいます> そして、西宮市から物資を送る場合にも触れ、<ありとあらゆる支援には非常時の指揮命令系統が存在します>と続けているそうだ。
                木村さんは、「行政万能主義、ここに極まれりの感がある。」とはっきり意義を申している。私は、この木村編集委員の意見に賛同する。

                 (21年前のこと)阪神・淡路大震災で、初心者ボランティアがたくさん神戸市役所に押しかけてことから、全く経験のなかった市役所は混乱し、ボランティア受付を直ちに閉鎖した。この一件から、「災害時に初心者ボランティア行くと混乱する」「迷惑をかける」という方程式が成立した。混乱したのは、市役所であって被災地の中は混乱していない。むしろボランティアによって被災者の困難な生活に支援が入り、被災者からは「生きていてよかった!」と涙ながらの言葉もあったほど。木村さんも「阪神・淡路や東北、熊本の被災地で、地震直後に行政の手が足りない隙間をいち早く埋めたのはボランティアたちだ。」(同紙)と指摘している。
                 
                 昨日のニュースでも紹介したが、2013年の改正対策基本法では、「国および地方自治体は、ボランティアとの連携に努めなければならない。」と書き込まれている。主語は「国および地方自治体」だ。「ボランティアは行政のたりないところを補完をしなければならない」ではないことを、誰もがしっかりと認識すべきである。つまりドイツの自治憲章の根幹となる思想となった「補完性の原理」ということだ。また、災害法制度に詳しい津久井進弁護士は、『大災害と法』というご著書で、「ボランティアは憲法理念を体現している」と解説し、中でも「自己決定権」「個の尊重」が重要だと指摘している。
                 私なりの解釈では、「補完性の原理」を具現化しているのが被災地におけるボランティアの働きであり、よって被災地の最前線にいるボランティアの声を受け止め、被災者にどのような支援をすればいいのかを考えるのが、国および自治体の役割なのだ。西宮の今村市長の発言内容は、これとは全く逆の流れをつくろうとしているということである。

                 熊本地震で異例の事態となった熊本県や熊本市あるいは町、村の混乱を見ていると、もっとボランティア(専門家ボランティアを含む)にSOSを求めれば、解決することが少なくないことをあらためて認識すべきだろうと思う。
                (当NGOが今回西原村で取り組んでいる「災害時における補完性の原理の実践」のような活動が東京FMの下記のアドレスに紹介されています。参考にして下さい。)
                http://www.tfm.co.jp/lh/index.php?itemid=109308
                http://www.tfm.co.jp/lh/index.php?itemid=109339
                http://www.tfm.co.jp/lh/index.php?itemid=109470
                http://www.tfm.co.jp/lh/index.php?itemid=109471)

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                熊本地震救援ニュース 第27報

                0
                  ブログはこちら。
                  <http://blog.livedoor.jp/kyodocenter-kumamotojishin/>

                  <災害時におけるボランティア事情−8>
                   熊本地震発生以来発行し続けている本ニュースも第27報を数えるが、何度か「ボランティアも考えよう!」と呼びかけさせてもらった。昨日のニュースでは毎日新聞の解説委員が、「頭を使おう!」といっていたことに、「よく言った!」と思わず反応した。こんな当たり前のことを言わなければならないボランティア事情に若干の危惧を感じるのだが、あまりにも目を覆う事態なので、こうして発信せざるを得ない。
                   ボランティア不足に対して、熊本県知事も「熟練ボランティアは当初から入ってもらったほうがいい。どんどん進めてもらったらよかった。」と反省している。東日本大震災の教訓を学んでいれば、知事の発言とは思えない。2013年の改正災害対策基本法では、「国および地方公共団体は、ボランティアとの連携に努めなければならない」と掲げられていることをご存知なのだろうか?しかも、このことは21年前の阪神・淡路大震災でもすでに提言がされている。「災害時には特に行政面で手薄になっている分野をボランティアに周知して、行政がボランティアと協力して被災者への効果的な援助に当たれるよう務めるべきである。」と。(防災問題懇談会提言 1995年9月11日)
                   災害の多いこの国の防災行政の実態は、あまりにも備えができていないケースが多く、唖然とする。各市町村においては、地域防災計画に災害時のボランティアの対応についても書きこまれているはずで、役に立たないマニュアルが山積みになっているということだろうか?

                    だから「原点に戻って考えよう」と言わざるをえないのだが・・・・?

                  「みんなのために何ができるか考えよう」。(朝日新聞、2016・5・13)と益城町の避難所の一つ、「阿蘇熊本空港ホテルエミナース」の避難所自治の様子が紹介されていた。
                   実は今回、発災後から迅速にボランティアが対応できなかったが、やがてボランティアが駆けつけて来るまでは、このように被災者自身が助け合いをし、避難所運営の自治を実践している姿があちらこちらで見かける。「自分たちのことは自分たちで決め、自分たちでする。この避難所のモットーです。」と区長さんが話している。(同紙)
                   今回、ボランティアが学ぶべき貴重な事例は、被災者自治に対してどのようなサポートができるのかということだと思う。同避難所は「家屋の解体やがれきの撤去、仮設住宅の入居見通しなど、町の職員なども交え、地域の復興を見据えた議論を始めている」と語っている。(同紙)是非、被災地震で復興計画をつくり、すばらしい復興を成し遂げて欲しいものだ。

                  ●西原村万徳地区に祀っていた「六地蔵」さんが、この地震で倒れた。傍にある側溝にスポンとはまったのだが、軌跡的にほぼ無傷だった。不幸中の幸いだった。毎日お参りをされていた地域のおばあさんが、「倒れたままでしのびない!」とボランティアに訴えたことがこの修復に至った。修復を引き受けてくださったのは高野山真言宗の僧侶たちであり、「開眼法要」まで執り行ってくれる。
                  ――修復と開眼法要は、15日の午前10時から行います。

                  <トピックス>
                  *(論点)熊本地震1ヶ月の課題
                  http://mainichi.jp/articles/20160513/ddm/004/070/005000c
                  (2016年5月13日 毎日新聞)

                  *頼政代表が5月14日の神戸新聞で「被災地支援 今とこれから 『自治体間の連携が必要』」とテーマで紹介されました。ぜひ、ご覧ください。

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                  熊本地震救援ニュース 第26報

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                    <災害時におけるボランティア事情−7>
                     熊本地震から明日で1ヶ月になる。まだ、震度3クラスの余震が発生しているので、気を緩めることができない。
                     今日も、マスコミの報道には必ずと言っていいほど、「GW後のボランティア激減」が一つの話題になっている。しかし、関係者は何もせずにジッとしている訳ではない。
                     下記にお知らせしているように、今現在のボランティア・バス情報をまとめてみたので
                    参考にして欲しい。
                     さて、今朝MBS系の「あさチャン」という番組の6時台後半にも、「ボランティア激減」が話題なっていた。その時、コメントしていた「龍崎解説員」が、「たくさんボランティアが行って、いろいろなアイデアを出すことが大事。頭を使おう!」と時間切れ間際に叫んでいました。熊本地震地震以来、災害ボランティアに関するコメントで、このように言ってくれたのは、龍崎さんが始めてだ!マスコミもステレオタイプのコメントを流し続けるのではなく、このように本質に迫るコメントを是非して欲しいものだ。
                     先述したボランティアバス状況を見ると、兵庫県を始め、丹波市、奈良県など過去に災害を受け、支援を受けた自治体も入っている。まさに「困った時はおたがいさま!」だ。
                     災害の多いこの国では、この「おたがいさま」という文化がもっと定着する必要があるだろう。しかもビジネス感覚のみで考えるのではなく、あくまでも「ボランタリーな思い」でおたがいさまを広げたい。
                     先日、日本を訪問されたウルグアイの前大統領ムヒカさんは、「市場に振り回されては行けない!」ということを何度も強調していました。また、「大切なのは連帯、協力、団結です。」とも。つまり、このことを経済感覚で考えると「災害における経済活動」と言える。災害時はボランタリーに、“おたがいさま”の精神で助け合い、支え合う営みがあちらこちらで見受けられる。それはボランティアで行っていることだが、経済活動としてコスト計算すると大変な数字になるはずだ。このような言わば「災害時経済」ともいう概念を打ち立てることも、これからのボランティアの課題に入れて行きたい。

                    <ボランティアバス情報>
                    〇尼崎市社会福祉協議会(平成28年5月20日(金)〜23日(月)4日間(現地1泊・車中2泊))http://www.amasyakyo.jp/s-blog/blog.cgi?n=1341
                    〇丹波社会福祉協議会(平成28年6月1日(水曜日)〜6月4日(土曜日)4日間 ※車中2泊、現地1泊となります。)http://tambawel.jp/publics/index/95/&anchor_link=page95#page95
                    〇福岡市 (日程 平成28年5月15日(日))
                    http://lineblog.me/takashima/archives/59847194.html
                    〇奈良県社会福祉協議会(行 程  平成28年5月18日(水)〜5月21日(土)3泊4日 (車中2泊、熊本県内宿泊施設1泊))
                    http://www.shakyo.or.jp/hp/news/detail.php?s=1243&a=11200
                    〇ひょうごボランタリープラザ(平成28年5月12日(木)〜15日(日)4日間(現地1泊・車中2泊)http://volunteerinfo.jp/info/8945

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                    熊本地震救援ニュース 第25報

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                      <災害時におけるボランティア事情−6>
                       「熊本地震で最も避難者が多かった本震翌日の4月17日時点に、自治体の地域防災計画で決められていない指定外避難所が、熊本県内の少なくとも7市町村の計185ヶ所にあり、約3万6000人が避難していたことが分かった。」(毎日新聞、2016,5,11 夕刊)という記事が目に入った。
                      阪神・淡路大震災の事例を知っていれば、大規模災害では指定避難所以外でもこのように被災者が避難されるケースは想定内である。私たちは、これまでにも被災地での支援活動をしているときに、こういう避難所を発見すれば「名簿をつくって直ちに行政に届けて、必要な支援物資をお願いして下さいね!」と助言をして回っていた。実際、今回も益城町の公民館に自主避難していた20名がいて、その公民館は指定避難所ではなかったが、急いで名簿を作成し、町役場に届けて救援物資を届けてもらったとのこと。地震発災後4日目のことだ。
                      阪神・淡路大震災では、ボランティアで自転車部隊やバイク隊をつくり、とにかく人が避難しているところに救援物資を届けた。間一髪で高齢者を救ったこともある。そもそも被災者救援の最初のニーズ集めとはこういうことだ。このように考えると災害直後の緊急時は、そもそも「ニーズ」という表現は適しているだろうかという疑問を持つ。何故ならば、場合によっては命取りにもなるからだ。つまり「基本的人権」に関わることでもあるということではないか。この被災地の最前線で活動するボランティアの声に対して、行政は耳を傾けていなければ被災者が支援から取り残される可能性があるということではないだろうか。
                      阪神・淡路大震災では2ヶ月で100万人のボランティアがかけつけた。しかもその6割〜7割は初心者ボランティアだった。その初心者ボランティアは、「役に立つだろうか?」「二次災害に遭って迷惑をかけないだろうか?」などと不安な面持ちで被災地にきた。
                      その彼ら、彼女らは実に創意工夫をし、すばらしい活動を展開した。今回の異例のケースでは、こうした初動対応が出来なかったことが悔しくてならない。

                      <被災者のつぶやき>
                      家が倒壊されて、瓦の撤去作業を息子さんに手伝ってもらっているとのこと。瓦を投げて屋根の上にある瓦を落とす作業をしていたため、右手はカサカサで、指が軽く脱臼していた。息子さんは大阪で大工さんとして工務店に勤めておられ、倒壊してしまった家も息子さんが建ててくれたものだったので、非常に残念。まさかこんな地震がくるとは。何百年に一度のことだった。

                      ●ボランティア・バスの添乗員を募集しています。ただし福岡県、佐賀県、長崎県在住の方に限ります。

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