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季刊『Fraternity フラタニティ』No.12(ロゴス、2018年11月1日発売)記事

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    紅林進です。

    社会的連帯経済を担っている市民社会のステークホルダーと地方自治体の国際的なネット
    ワークであるGSEF(Global Social Economy Forum、グローバル社会的経済フォーラム)
    の第3回世界大会が、10月1日〜3日まで、スペイン・バスク地方のビルバオ市で開催され、
    その後の2日間にわたるモンドラゴン協同組合などの訪問ツアーとあわせて私も参加しましが、
    その訪問記を、季刊『Fraternity フラタニティ』No.12 (ロゴス、2018年11月1日発売)
    http://logos-ui.org/fraternity.html に、「歴史に根づく労働者の協同」(紅林進)として
    書きましたので、ご関心がありましたら、お読みください。

    なお出版社ロゴスからは、昨年末に出した拙著『民主制の下での社会主義的変革』
    (ロゴス、2017年11年刊)http://logos-ui.org/book/book-30.html を出版し、
    それに対する書評やコメントを19名の方々が書いてくださり、それらの書評と、
    それらに対する私のリプライをまとめた、紅林進編の『社会主義って何だ、疑問と討論』
     (ロゴス、2018年10月刊)http://logos-ui.org/book/book-33.html という本を
    出版しました。そのご紹介も季刊『Fraternity フラタニティ』No.12に載っています。

    ご関心がありましたら、ぜひご一読いただければありがたいです。

    紅林 進
    skurbys@yahoo.co.jp


    紅林進著『民主制の下での社会主義的変革』(ロゴス、2017年11年刊)
    http://logos-ui.org/book/book-30.html

    紅林進編『社会主義って何だ、疑問と討論』(ロゴス、2018年10月刊)
    http://logos-ui.org/book/book-33.html


    紅林進編『社会主義って何だ、疑問と討論』(ロゴス)出版のご案内

    0

      紅林進です。

      私が昨年末に出した拙著『民主制の下での社会主義的変革』
      http://logos-ui.org/book/book-30.html に対する書評や
      コメントを19名の方々が書いてくださり、それらの書評
      と、それらに対する私のリプライをまとめた、紅林進編の
      『社会主義って何だ、疑問と討論』 (ロゴス、2018年10月刊)
      http://logos-ui.org/book/book-33.html という本を出版社
      ロゴスより出版しました。

      ご関心がありましたら、ぜひご一読いただければありがたいです。

      紅林進
      skurbys@yahoo.co.jp


      紅林進編『社会主義って何だ、疑問と討論』(ロゴス、2018年10月刊)
      〈社会主義〉をめぐって意義ある波紋  
      昨年末に刊行した紅林進著『民主制の下での社会主義的変革』に対して、19人から書評やコメントが寄せられた。
      研究者、市民運動の担い手、日本共産党員、新左翼や旧ソ連派の活動家、アナキストなど異なる立場の人たちから
      の声である。「社会主義」が死語に近い思想状況のなかで、意義ある小さな波紋と言える。一層の波紋が起きるよう、
      紅林編集で本書を刊行!

      目次
      まえがき
      第吃堯 慳閏臉の下での社会主義的変革』への書評・コメント
      ユーゴスラヴィア社会主義と紅林社会主義論   岩田昌征
      デンマークに学ぶ必要性  宇都宮健児
      歌人としての一言  大津留公彦
      「階級独裁」概念の有効性と民主制の限界について  大西 広
      共同体的世界の行方──モンドラゴン協同組合をめぐって  久保 隆
      社会主義論のさらなる深化を  小泉雅英
      資本主義の断末魔から社会をどう再生させるのか  斉藤日出治
      社会主義とは何だったのか、に応える貴重な一冊  櫻井善行
      運動の中から生まれた社会主義論  佐藤和之
      変革と革命の関係を中心に  瀬戸 宏
      社会変革の論議の一丁目一番地としての役割   武市 徹
      韓国の市民運動との関係で   中瀬勝義
      「民意を忠実に反映する選挙制度を!」に寄せて   西川伸一
      旧来の社会主義論を超える  平岡 厚
      ネットワーク時代の社会主義論を   平松民平
      どんな運動を通じて社会主義へ進むか   丸山茂樹  
      共有できる論点とさらに深化すべき論点   村岡 到
      若い世代に合う社会主義論を   吉田健二
      具体的な提言が変革への勇気を生み出す   吉田万三
      『民主制の下での社会主義的変革』出版記念討論会の報告

      第局堯―馼勝Ε灰瓮鵐箸悗離螢廛薀     紅林 進
      岩田昌征氏へ  旧ユーゴスラビアの労働者自主管理社会主義
      宇都宮健児氏へ 社会民主主義の成果と限界
      大津留公彦氏へ 生産関係と分配問題について
      大西広氏へ   独裁と支配は区別すべき
      久保隆氏へ   企業の在り方について
      小泉雅英氏へ  論証の不十分さについて
      斉藤日出治氏へ 資本主義による社会の解体に抗して
      櫻井善行氏へ  異なった立場や意見へのリスペクト
      佐藤和之氏へ  BI、協同組合、民族理論・民族政策について
      瀬戸宏氏へ   「社会主義的変革」と「革命」について
      武市徹氏へ   社会主義像と実現方法について
      中瀬勝義氏へ  ソウル市の改革に学ぶ
      西川伸一氏へ  民主制のインフラとしての選挙制度の重要性
      平岡厚氏へ   歴史的決定論と擬似科学について
      平松民平氏へ  生産力基盤との接点を意識した社会改革
      丸山茂樹氏へ  モンドラゴン協同組合について
      村岡到氏へ   既成概念にとらわれない大胆な発想
      吉田健二氏へ  分配の在り方について
      吉田万三氏へ  賛辞に感謝
      あとがき

       まえがき
       私は研究者ではありませんが、昨二〇一八年に初めて単著として『民主制の下での社会主義的変革』を出版しました。この拙著に対して、一九名もの方々から、心のこもった貴重な書評やコメントをいただき、望外の喜びでした。さらにそれらに対する私のリプライと合わせて、前著の続編として本書を出すことができて大変ありがたく思っています。書評やコメントを寄せていただいた皆様には感謝に耐えません。多くの的確な指摘も受け、自分の考えが及ばなかった点や、様々な新たな視点を教えられました。
       ところで、今年は、リーマンショックから十年であるとともに、マルクス生誕二〇〇年にも当たりますが、旧ソ連の社会主義が崩壊して以降、社会主義に対する人々の関心が失われ、二〇〇八年のリーマンショック直後は、多少、関心が戻るかのようにも見えたものの、取り分け日本においては、社会主義についての関心、そして研究や議論が、きわめて低調になっています。かつては、多くの若者の関心を惹きつけてきた社会主義に対する関心が、日本の若者の間で、著しく低下しています。
       旧ソ連の崩壊、リーマンショック以降の資本主義も危機と対立を深め、強欲むき出しの新自由主義や格差社会が一層深刻になる中でも、社会主義に対する関心や共感は、日本では残念ながら広がっていません。米国では、トランプのような大統領が誕生する一方で、近年、若い人の間に、社会主義に対する関心が広がっていると言われます。またヨーロッパでは、移民排斥などを主張する極右政党が伸びる一方で、イギリスでは、若い人たちに支えられて、社会主義的主張を掲げるジェレミー・コービンが労働党の党首になっています。スペインでもポデモス等の新しい左翼の台頭が若い人を中心に広がっていると言われます。お隣の韓国では、民主化したとはいえ、いまだに反共諸法や治安諸法が存在していると


      村上弘著 『新版 日本政治ガイドブック ― 民主主義入門』(京都・法律文化社)

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        著者の村上弘・立命館大学教授から、<政治的にはリベラル系の本ですが、それ以上に情報量が多い教養書なので、フォーラムで宣伝していただければ、みなさまの参考になるかもしれません。>と紹介いただきましたので、ご案内いたします。

         

        この春、教養書、教科書として

         『新版 日本政治ガイドブック ― 民主主義入門』(京都・法律文化社)

        を刊行しましたので、

        ご案内します。   

         

        この拙著では、

        30年以上の教歴と研究を生かして、最新の日本政治の基礎知識と、「改憲」や「選挙」などを含む重要な争点を幅広く、分かりやすく解説しました。また、読者が自分で調べ考える「調べ学習」をサポートしています。さらに日本について学び考えるなかで、政治学全般の知識とセンスが身に付くよう、全体を設計しました。

         

        cid:image001.png@01D43D05.AF3FECC0

         

         <内容の特徴>

        【1】4部構成で、現代日本政治論と、政治学入門を結びつけています。

        1部 政治学入門―キーワードと考え方

         (政治、政治学、権力、影響力、権威、・・・立憲主義、民主主義、・・国際関係、戦争と平和、安全保障)

        2部 日本政治の基礎知識

         (政府と国会、政党・選挙と政治参加、内閣と行政、地方自治、政治の理念と座標軸)

        3部 民主主義とポピュリズム(民主主義、ポピュリズム、日本の選挙と政党システム)

        4部 憲法と統治機構をめぐる議論(憲法改正、首相公選・議員定数・二院制、道州制)

         

        【2】読者が、自分で発展的に「調べ考える」ための工夫を散りばめています。

        *冒頭に、政治学・政治全般について、安定感のあるウェブサイトのリストを掲載。

        *各章の終わりに、参考になる本だけでなく、重要なウェブサイトも掲載する。

        *本文中のカッコに示す参考文献には、ページ数等も明記し、読者自らがその文献を調べるときに便利。

        *「大きな政府か小さな政府か」、「多元主義か権威主義か」、「改憲をどう進めるか」、「首相公選制は是か非か」、「道州制は是か非か」など現代日本の重要な争点について、両論を併記し、賛否対照の表を示している。これによって、学生・読者はより自分で考え、ディベイトもできる。

        *西洋・日本の近現代政治史の略年表(6章)には、時代・事件を知る参考になる名作映画のリストを添えた。

         

         <データ>

        20184月に発売。 

        2014年発売の『日本政治ガイドブック』の全面改訂・追加版。安倍政権、海外・国内のポピュリズム現象、2017年までの国政選挙の結果と分析、政党の変遷など新しい動向をフォローした。

         

        ●丸善系のナレッジワーカーの「日本政治」では、★★に格付けされています(ゼロ〜★★★の4段階評価)。

        http://kw.maruzen.co.jp/ims/searchResultList.html?te-uniquekey=165730c1e48

         

        AMAZON(通販のウェブサイト)で、目次、内容の一部、ユーザーレビューを読んでいただけます。

         法律文化社のホームページでも、目次、内容の一部が読めます。

         https://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-03886-9


        【書評】「21世紀 健康への展望」 若月俊一 佐久総合病院

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          【書評】「21世紀 健康への展望」 若月 俊一 佐久総合病院
          (副題) 医療 健康づくり プライマリヘルスケアを考える
          (大谷藤郎著,メヂカルフレンド社刊,1980年2月13日発行)

          文献概要
          この本には,プライマリヘルスケアに関するアルマ・アタ国際会議の報告がくわしく載
          っている,じつは,私も昭和53年9月のこの会議に呼ぼれていた.国際農村医学会(IAA
          MRH)の代表としてである.ところが,丁度その同じ日にIAAMRHの第7回大会が,アメリ
          カのソートレーク市にあった.そこで止むなくアルマ・アタは欠席したのであるが,大
          谷先生によって書かれたこの本によって,その内容をよく知ることが出来たのみならず
          ,世界の健康戦略に関するWHOの深い哲学を教わることになったのである.その会議を
          主導したWHOの事務局長マーラー博士の大きな意気込みを,まざまざと表現している先
          生の筆鋒にも深く感銘を受けたのである.
          本書の第1部は,「医療の展望」(宮城県医療社会事業大会),第2部は,「国民健康づ
          くり計画とは」(中央保健婦研修会),そして第3部が,「世界のプライマリヘルスケ
          ア」(アルマ・アタ国際会議のリポート)なのである.この三つはそれぞれ独立したも
          のではあるが,「保健医療の原点に立ちもどって,しかも,21世紀の未来を指向する観
          点では共通しているし,結局は良きcommunityづくりに帰するという点では全く同じ内
          容」という.

          medicina 24巻8号掲載 発行日 1987年8月10日

          https://webview.isho.jp/journal/detail/abs/10.11477/mf.1402221072


          アジェンダ新刊 米澤鐵志さん自伝 『原爆の世紀を生きて』発行のご案内

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            藤井悦子@アジェンダ・プロジェクトです。
            (拡散お願い)

            広島の被爆者で、反核平和運動を闘ってこられた
            米澤鐡志さんの自伝をアジェンダ・プロジェクトから発行しました。
            タイトルは『原爆の世紀を生きて―爆心地(グラウンド・ゼロ)からの出発―』
            昨年5月には米澤さんの被爆体験をまとめたパンフレットを
            アジェンダから発行しましたが、
            今回の新刊では、被爆体験に加えて、
            今日までの米澤さんの反核平和運動、学生運動、
            高雄病院勤務時代の闘いなどが、
            その時々の著者の強い思いとともに語られています。
            ぜひ、ご一読ください。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
            【アジェンダ・プロジェクト新刊】

            『原爆の世紀を生きて
            ―爆心地(グラウンド・ゼロ)からの出発―』

            米澤鐡志 著

            四六判 224頁 定価 本体1400円+税
            2018年8月6日発行

            ◎全国主要書店で発売中!
            アマゾンなどネット書店でも購入可能です。
            またアジェンダ・プロジェクトのホームページ等、
            直接のご注文も可能です。
            その際には送料実費(1冊110円〜)をご負担いただいています。
            URL http://www3.to/agenda/
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            核なき世界への直言!
            グラウンド・ゼロの手前750メートルで
            被爆した少年が生き抜いた、
            激動の戦後社会史。
            リベラル市民運動家の、父子相克の自伝。
            (本書 帯より)

            【本書の構成】
            戦争中の生活と原子爆弾
            戦後の広島の街で
            峠三吉をめぐって
            京都に移住―学生運動に没頭
            医療の現場で
            父・米澤進のこと
            平和を求めて
            3・11以後―「老後」を反戦平和にかける
            <報告>医療汚職の伏魔殿、厚生省
            ―官・産・医の癒着が生み出す薬害―

            ◆米澤鐡志(よねざわ・てつし)
            1934年広島生まれ。11歳のとき、爆心から750メートルの満員電車内で被爆。
            奇跡的に助かり、中学生のころから反核運動・反戦平和運動に参加。
            55年第1回原水爆禁止世界大会に参加。以降毎年参加している。
            58年立命館大学に入学、安保闘争を指導。
            85年宇治平和の会設立に参加。
            60年安保のころから小中学校をはじめ各地で被爆体験講話を行っている。
            現在、京都府宇治市在住。

            アジェンダ・プロジェクト
            〒601-8022
            京都市南区東九条北松ノ木町37-7
            筺Fax 075-822-5035
            E-mail agenda@tc4.so-net.ne.jp
            URL http://www3.to/agenda/
            FB https://www.facebook.com/agenda.project
            ・・・・・・・・・・・・・・
            ここまで


            【若者よ「佐久」に学べ−保健医療の原点】

            0

              「PHCはプライマリ・(メディカル)・ケアとは異なるものです。
              それは人々の健康の問題を病気の治療の側面だけでなく,
              生活のレベルで捉えた,予防や健康増進,リハビリテーション
              などを含むトータルな保健システムのことです。
              そしてそれは地域の住民参加を前提にしているのです」

              医学書院/週刊医学界新聞 【若者よ「佐久」に学べ−保健医療の原点】
              (第2392号 2000年6月19日)
              http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2000dir/n2392dir/n2392_07.htm



              きょう望月でシンポ開催
              「朝日」長野県版 2000年7月3日
              経済のグローバリゼーションが進む中、世界貿易機関(WTO)について、徹底討論を
              しようというシンポジウム「何が問題なのか?私たちはどうしたら良いのか?
              徹底討論・WTOウイーク 信州佐久」(主催・佐久地域国際連帯市民の会)が三日、
              北佐久郡望月町で開かれる。
              昨年、米国・シアトルで開かれた閣僚会議で、数千人のデモ隊と治安当局が衝突し、シ
              アトルの街が騒乱状態になった事件が記憶に新しい。デモ隊の衝突や加盟国間の利害対
              立にばかり目がいき、なぜNGOや市民グループが抗議活動をしていたのかが、結果的
              にあいまいになってしまった。
              今回のシンポジウムは、WTOが進める経済の世界広域化がもたらす、生活や環境への
              影響や途上国への影響を検証し、「我々の日々の暮らしにどのように関係してくるのか
              」などを考えようというものだ。東京台東区に本部があるNGO「市民フォーラム20
              01」が、二日から一週間をかけ、東京や大阪、福岡など全国八カ所で開催するシンポ
              ジウムの一環で、県内では望月町が会場となる。
              タイのNGO「Focus on the Global South」共同代表のウ
              ォルデン・ベロー氏と、カナダの市民団体連合組織「カナダ市民評議会」共同議長のモ
              ード・バーロウ氏をゲストに迎え、「WTO体制が助長する南北格差」や「多国籍企業
              による生活支配」などについて講演と討論が予定されている。
              「WTOウイーク 信州佐久」は同日午後六時半から、望月町の民芸館ホールで。
              参加は無料。問い合わせは、「市民の会」事務局(〇二六七|九一|七〇一〇)まで。



              モード・バーロウ さん(Maude Barlow)
              「朝日新聞」全国版 2000年8月9日朝刊「ひと」 
              水ビジネスに警鐘を鳴らす
              二十一世紀は水資源の枯渇が深刻な問題になる。
              いま、水不足に悩む人々は、二十六カ国三億人。
              五十年後には六十六カ国、世界人口の実に三分の二に
              及ぶといわれる。
              「かけがえのない水が金のあるのところにばかり流れたら?」。
              切実な訴えは、水をめぐるビジネスが世界規模で拡大していることへの懸念の表れだ。
              カナダに十万人の会員を抱える非政府組織(NGO)
              「カナダ人評議会」の共同議長。
              大学卒業後、男女平等や貧困問題などの市民運動に携わってきた。
              水に興味を持ったのは、一九八O年代半ば。
              カナダから米国に大量の水を巨大タンカーで輸出する計画が持ち上がった。
              生態系への影響、人々の暮らしや文化とのかかわりを考え、「水には、ほかのモノと同
              じような商取引はなじまない」
              と確信した。
              自国で輸出ノーの論陣を張りながら、世界を見渡すと、ボトル入り飲料水の貿易は年間
              二百億リットルを超えていた。
              その一方で、第三世界では、上水道もない貧しい地域の人々が法外な値段を払って不衛
              生な水を買っている。
              水ビジネスは上下水道にも及ぶ。
              民営化した欧米などでは、水質や料金値上げが問題化していると指摘する。
              「電気やガスと違って水はサービスではない。
              基本的人権です」。
              世界の事例を調べ、「BLUE GOLD(青い黄金)」
              と題する本を昨年書き上げた。
              「一滴きたりとも」と言うつもりはない。
              「貧困にあえぐ人々や干ばつ地に水を贈ることは
              水の豊かなカナダや日本の責任です」と力説する。
              七月に市民団体の招きで来日し、水問題の深刻さを訴えて回った。
              信州の山里でわき水を使った水道水を口にした時のこと。
              「ワンダフル! こんなおいしい水を大切にしなきゃ」。
              くりっとした目がいっそう丸くなった。
              文・写真 森 治文
              夫は弁護士。
              「私が仕事しやすいよういつも支えてくれます」。53歳。




              日本に左派の反緊縮運動を 

              0

                日本に左派の反緊縮運動を 
                松尾匡

                ・・実現した反緊縮政策は首尾上々

                実際には、これまで政権について、反緊縮政策を進めることができたのは、
                どちらかと言えば穏健派が主導する政権です。
                いずれも目下のところは首尾は上々。
                以下、IMF公表のデータを使って三例紹介しましょう。

                カナダで2015年に緊縮派の保守党政権を倒して政権についた
                中道左派の自由党は、3年間で250億カナダドルの財政赤字を容認し、
                計600億カナダドルのインフラ投資を公約して選挙を闘っていました。
                実際この2年間で700億ドルほど歳出を増やし、
                2015年に0・94%だった実質成長率は2017年に3・04%へ増加。
                雇用はこのかん44万人増えて、2015年に6・9%だった失業率は、
                2017年末時点で5パーセントにまで下がっています。
                このかん、2015年に二度の利下げをしたまま、
                2017年秋の利上げに至るまで、緩和的な金融政策運営が続いていました。
                財政・金融双方の積極政策が功を奏していると言えます。

                2015年にはポルトガルでも保守系の緊縮派から社会党政権に交代し、
                共産党など左派3派の閣外協力を得て緊縮政策から転換しました。
                その結果、景気が拡大して2015年に12・4%あった失業率は
                劇的に低下して、2017年には9・7%にまで下がっています。
                するとかえって財政赤字は減り、公的債務のGDP比も下がっています。
                この「奇跡」は「ポルトガル新時代 反緊縮のたたかい」と題して、
                『赤旗』で2018年1月14日から連載記事になっています。

                https://blog.goo.ne.jp/kin_chan0701/e/b39dfef425d81befd7ff74bd11dda8f2
                https://blog.goo.ne.jp/kin_chan0701/e/4fe92e9296d0c35db52deba791f398bc
                https://blog.goo.ne.jp/kin_chan0701/e/23f92263178e650dc727ab09783fbf3d
                https://blog.goo.ne.jp/kin_chan0701/e/1d00d12f0415872aaaa2e840277064f7
                https://blog.goo.ne.jp/kin_chan0701/e/8b0b9a80b27b4a46298da48367843c67
                https://blog.goo.ne.jp/kin_chan0701/e/e08de0573799ac5e3f8308a8a4a7296c
                https://blog.goo.ne.jp/kin_chan0701/e/7045c4ad504b41e4c11175e4040cc247

                2014年のスウェーデン総選挙では、それまで緊縮政策をとってきた
                保守中道政権が敗北し、社民党・環境党連立に左翼党が閣外協力
                する少数与党政権が成立しました。
                そのもとで財政拡大と、金融引き締めから金融緩和への転換がなされ、
                それまで低迷していた景気が拡大。
                20万人余の雇用増で、失業率は2014年の7・9%から2017年の
                6・6%に低下する一方、財政収支は税収増によりかえって黒字化しています。

                実は、スウェーデンの中央銀行は、政権交代前の2012年に、
                私がIMFのウェブデータから確認できるかぎりでははじめて、
                中央政府に対する債権(おそらくほぼ国債)を保有していますが、
                2015年にはその額を前年比15倍に増やし、
                以後もその保有水準を増加させ続けています。
                つまり、政権発足時点の赤字財政政策は、中央銀行による国債買い入れで
                結果的にバックアップされたと考えられます。
                この結果、中央銀行の出したお金であるマネタリーベースは、
                2014年と比べて2016年には倍増しました。
                ・・

                せめて民主党政権時代にでも日銀マネーで金に糸目をつけない反緊縮政策が
                とられていたならば、公約は実現でき、景気は回復し、震災復興はでき、
                民主党政権は続いていたでしょう。
                秘密保護法も安保法制も共謀罪法もなかった。
                死ななくていい人の命がどれだけ救われたか。
                壊れなくてもいい家庭がどれだけ壊れなくてすんだか。
                どれだけの若者の人生が狂わなくてすんだか。
                その後、安倍政権下であれだけお金が作られてハイパーインフレにも
                円暴落にも全然なっていないのですから、もっとデフレだったあの頃
                やっておけば、弊害は何もなくいいことばかりだったはずです。

                しかし、私はまだあきらめていません。
                現状では、いまだ十分にデフレ脱却ができておらず、多くの庶民に景気の
                恩恵が及んでいない状況ですから、今この主張をひっこめる必要はありません。
                また、将来本当に人手不足が進行してインフレ圧力がかかる時代がきても、
                大企業や富裕層への負担を高めればよいので、
                庶民のための財政支出を豊かにすることをあきらめる必要はありません。

                (「そろそろ左派は〈経済〉を語ろう」亜紀書房、あとがきにかえてより抜粋)

                ==
                ==

                (著者から皆様へ)

                左派は貧困や不平等の問題に取り組む人々、と一般的に言われています。
                それがほんとうならば、そろそろ日本の左派も従来のレッテルや思い込み、
                しがらみから自由になり、真に多様性に富んだ経済政策の議論を始めるときでは
                ないでしょうか。
                そんな切実な想いからこの本に参加しました。
                お読みいただけたらとてもうれしいです。 ブレイディみかこ

                コービンとかサンダースとかメランションとか、
                向こうではガチ左翼がウケてるようだけどなぜ?
                なぜ既存中道左派・リベラル派は世界中で嫌われてるの?
                どうすれば安倍・トランプ・ルペンらの爆走を止められるの?
                答えは今世界中で掲げられているスローガン、「反緊縮」にあります。
                反緊縮って何だ?ーーこれだ! 松尾匡

                左派を「サヨク」として否定したり小馬鹿にするのは簡単です。
                しかしそんな馬鹿らしい議論の土俵には乗りたくないし、だったらテンプレ化
                されたサヨクにかわる左派を創り出していけばいいじゃないか。
                デフレの波が社会的なデフレーションと憂鬱な空騒ぎを起こしているなか、
                絶望や諦念とは違う道筋。
                幸いに歴史的にも世界的にも先行者たちがいます。
                少しだけ過去に謙虚になることで、大きな未来を得られるかもしれない。
                そういう願いを込めて、松尾さんとブレイディさんの胸を借りて
                お話させていただきました。
                経済という左派の本丸を左派に取り戻さなければならないという一念です。北田暁大

                世界書院からの新刊案内です。

                0
                  情況出版の服部です。
                  みなさんどうも。絵本に続き、こちらはぜひとも皆様にお勧めしたい新作です。
                  以下の紹介文を参考にしてください。
                  こちらは活動されている皆さんに広く手に取り読んでいただきたいということで、
                  本体価格3100円のところを、出版社直販で2500円の割引価格による販売を実施します。
                  税、送料についても出版社で負担しますので、ぜひこの機会にご注文ください。
                  注文先はEメール:情況出版(jokyo@cup.com)または世界書院(info@sekai-shyoin.com)
                  TEL(03-5213-3238)/FAX(03-5213-3239)までご注文ください。
                  よろしくお願いします。
                  『労働と生産のレシプロシティ― いまこそ働き方を変革する』
                  ここに21世紀の新しい「働き方」の変革がある!
                  本体3100円+税 A5判上製本 志村光太郎 著
                  志村光太郎(しむら・こうたろう) 
                  合同会社国際人材戦略研究所代表。博士(経営学)。 一九六七年、神奈川県生まれ。明治大学政治経済学部経済学科卒業。明治大学大学院経営学研究科博士後期課程 単位取得退学。明治大学経営学部兼任講師、青山学院大学総合研究所客員研究員、株式会社NTTデータユニ バーシティチーフコンサルタント、株式会社ヒューマネージディレクター等を経て、現職。 
                  「労働と生産の公共性を突きつめていけば、かならず労働者の互酬に行き着くはずである。
                  労働者が行為主体となり、そうなることで自由な、そして相互の尊重と友愛が労働の成果を保証する。
                  全統一労働組合の自主生産現場を調査することで労働過程の新しい理論的分析を試みた。
                  レシプロシティ(互酬)とは、広い意味での贈与(と返礼)を通じた相互扶助による経済活動である。
                  労働とは本来、それに基づいた民主的なものではないのか。本書は現在日本で
                  実践されている労働者自主生産の運動の方向性を、互酬をはじめヘゲモニー、市民社会、
                  システム、公共空間、ディスコース等の社会科学的な概念のなかでとらえ返すことで、
                  本来の労働の核心に迫るとともに、そこから新しい働き方の可能性を示そうとしたものである。」
                  (目次)
                  第1章 欧米のヘゲモニーと労働者自主生産
                  第2章 日本のヘゲモニーと労働者自主生産
                  第3章 労働者自主生産事例1―ビッグビート
                  第4章 労働者自主生産事例2―城北食品
                  第5章 労働者自主生産事例3―ハイム化粧品
                  第6章 労働組合の役割
                  第7章 事例に見る労働者自主生産の特徴
                  第8章 抵抗と公共空間
                  第9章 互酬と多様性

                  「どうする?〜What do we do?〜」

                  0

                    情況出版の服部です。
                    今回世界書院から絵本を出版しました。下記案内をご参照ください。こちらの絵本ですが、ウェブ直販は特別に
                    本体価格1200円のところを特別に割引価格1000円で販売します。さらに税、送料はサービスです。是非ご注文ください。
                    注文先はEメール情況出版(jokyo@cup.com)または世界書院(info@sekai-shyoin.com)、FAXは03-5213-3239までご連絡ください。
                    図書館へのリクエストについてもぜひともお願いします。
                    「どうする?〜What do we do?〜」
                    作:小林学美  絵:石川貴幸
                    〜精神保健福祉士と作業療法士がタッグを組んだソーシャルアクション〜
                    関節機能障害の当事者でもある小林学美(精神保健福祉士)が、平等な社会変革への行動を起こすためのインクルーシブ研修の同僚・石川貴幸(作業療法士)とタッグを組み「共生社会と平和への手掛かり」を絵本として描いたソーシャルアクション。子どもから大人に向けて、機能障害や少数民族、性的マイノリティーなどに関する包摂と平和の在り方を描いた絵本。
                    推薦の言葉
                    「私たちの社会にはたくさんの違いがあること、そしてその違いを認め合って一緒に『どうする?』を解決することがすてきなことだと気づかせてくれる一冊。地球の仲間の一人として♡を増やしていきたいと思います。」 岩田直子(沖縄国際大学)
                    「障害ある人の問題を社会のみんなのこととして描いた初めての絵本ではないでしょうか。私たち大人から子供たちへ、世界中の平等で平和な社会を考えるきっかけになってほしい」 高嶺豊(NPO法人エンパワメント沖縄)
                    「お友達の素晴らしいところをどんどん認め合う。幼いころにそんな人間関係を作ってほしい!この絵本には説得力があります。これからこの絵本と一緒にメッセージを伝えていきます!」 松山文(三児の母)
                    「この本にはアイデアがいっぱい!社会の中のバリアをどうやって解決するかを発見しよう!この冒険が面白く伝わり、だれでもできるようになればと願っています。」 鈴木敬治(鈴木敬治さんとともに移動の自由を取り戻す会)

                    『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム―内村鑑三・矢内原忠雄・中田重治におけるナショナリズムと世界認識』

                    0

                      皆さま

                      役重です。
                      恐縮ながら自著の案内をさせていただきます。
                      日本・イスラエルの関係強化、エルサレム問題の浮上等々、
                      現在の東アジアと中東において継続する植民地主義の歴史的
                      連関を考える上で大前提となる問題について議論しています。

                      「ジェンタイル・シオニズム」は、キリスト教シオニズムを
                      含め、ユダヤ人を異民族と見做してパレスチナに送り込もうと
                      する非ユダヤ人の人種主義的・植民地主義的イデオロギー・
                      運動全般を指します。


                      ---------------
                      http://impact-shuppankai.com/products/detail/270

                      役重善洋『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム
                      ―内村鑑三・矢内原忠雄・中田重治におけるナショナリズムと世界認識』
                      (インパクト出版会、2018年3月、定価3700円+税)

                      日本人クリスチャン知識人のシオニズム運動への共鳴は、グローバルな
                      帝国主義の中でどのような意味をもったのか。占領された側の抵抗の
                      歴史と重ね合わせながら考察する。

                      【目次】

                      序論
                       はじめに
                       第一節 日本人クリスチャンとナショナリズム
                       第二節 日本の植民地主義とシオニズム運動
                       第三節 植民地主義という用語について
                       第四節 ジェンタイル・シオニズムとキリスト教シオニズム、千年王国論という用語について
                       第五節 本書の構成

                      第一章 植民地主義・民族・キリスト教
                       はじめに
                       第一節 近代ヨーロッパ主権国家体制の形成と植民地主義
                       第二節 ピューリタン革命とジェンタイル・シオニズム
                       第三節 一八世紀の英米植民地主義と海外ミッションおよびジェンタイル・シオニズム
                       第四節 帝国主義時代の英国における海外ミッションとジェンタイル・シオニズム
                       第五節 帝国主義時代の米国における海外ミッションとキリスト教シオニズム
                       小括

                      第二章 内村鑑三におけるシオニズム論と植民地主義
                       はじめに
                       第一節 内村鑑三の米国体験と贖罪信仰
                       第二節 贖罪信仰と「日本の天職」
                       第三節 世界帝国主義の進展と非戦論
                       第四節 再臨信仰とナショナリズムの相克
                       第五節 再臨運動の終わり
                       第六節 再臨運動後の内村鑑三
                       小括

                      第三章 矢内原忠雄の再臨信仰とシオニズム
                       はじめに
                       第一節 内村鑑三の再臨信仰とシオニズム観からの影響
                       第二節 矢内原忠雄の再臨信仰とシオニズム論
                       第三節 矢内原の植民政策論と民族問題
                       第四節 矢内原忠雄と満州移民
                       第五節 矢内原忠雄における藤井武の影響、信仰と実践の関係
                       小括

                      第四章 エルサレム宣教会議と植民地主義
                       はじめに:主流派プロテスタント教会におけるジェンタイル・シオニズム
                       第一節 ミッショナリー運動からエキュメニカル運動への転換
                       第二節 エルサレム世界宣教会議と朝鮮問題
                       第三節 日本基督教連盟と「神の国運動」
                       第四節 エルサレム世界宣教会議とパレスチナ問題
                       小括

                      第五章 中田重治のユダヤ人観と日本ホーリネス教会の満州伝道 291
                       はじめに
                       第一節 第一次世界大戦と日本におけるユダヤ人への関心
                       第二節 軍国主義の伸張とホーリネス教会
                       第三節 満州事変以降のホーリネス教会と軍部との関係
                       第四節 「聖書より見たる日本」
                       第五節 ユダヤ人問題への新たな関心と背景
                       第六節 ホーリネス分裂事件からホーリネス弾圧へ


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