永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ! オープニングで国会王子、武田一顕さんの報
告がありました。中川俊直政務官の不倫(重婚?)&ストーカーを週刊新潮に暴露されての辞任、共謀罪
のことを武田さんの報告であり、永田町は熱いよ、という武田さんのお話、中川氏の父親も2000年にス
キャンダルで失脚で、強啓さん中川氏のスキャンダルに絶句、武田さん、中川氏は以前にも女性とのス
キャンダルが報じられて、野球ではワンアウト、そして今回の記事を見たら、海外でその女性と結婚式ま
がいのことをして、重婚には法的にはならないものの、官邸は大慌てで辞任になり、執行部の二階氏は激
怒、政務官は、おんぶ事件で失脚した派閥と異なり、中川氏は細田派で、そこから後任は出ず、党本部
と、執行部の対応が重要であり、中川氏に議員辞職を求める声が出て、公明党も怒っており、山口氏も怒
り、他方、公明党は政府を支えると言い、怒るだけでなにもしない。
共謀罪、自民は早期成立を目指しても、採決の日程は未定で、今日実質審議、最初はASS総理も出席
し、役人を呼んでおり、99年以降は異例で、与党が採決で刑事局長を呼ぶ=法務大臣は答弁能力なし、民
進党山尾氏がこれについて質問して、数の力で刑事局長を呼ぶのは、金田氏のデタラメで共謀罪はデタラ
メと批判しており、政府参考人を委員会の冒頭で、与党のみで呼ぶのは99年以降初、少数意見抹殺、民進
党は普段はダメだが、今回の怒りと抗議はまっとうであり、金田法相に共謀罪をやる能力がなく、刑事局
長に金田氏の答えられないものを答弁させるもので、野党からも、武田さんも金田氏に答弁能力なしと見
なされて、与党、安倍与党、公明党も含めて、自民の国会運営が荒っぽくなり、公明党は7月の都議選で、
自民と袂を分かちちぐはぐになり、公明党は都議会がルーツで都議選は大事、公明党の都議会と、国政で
対応が異なり、チグハグであり、山口代表も、昨日都内の料亭で、小泉氏、小池氏、安倍氏が一緒の料亭
にいて、安倍氏は小池氏と、大阪の維新とも仲良くやりたい→公明党は維新や小池氏と組んで自分を牽制
していると見て、公明党は面白くなく、しかし公明党は連立離脱には踏み込めないと、武田さん締めくく
られました。
ニュースコメンテイターは毎日新聞の近藤勝重さん、ニュースランキング1位が共謀罪の審議、野党が金
田氏を追及して、与党は法務省の刑事局長を呼ぶことになり、これについて近藤さん、説明能力なしは近
藤さんもわかるが「共謀罪は説明のしようがない」、ASSはこれなしでオリンピックは開けないと言う
がもちろんとんでもないことであり、法案にテロの文言はなし、保安林でキノコを採って犯罪組織の資金
源になると詭弁であり、国民の良識に反するレ法案を与党が出している=警察官は法案のできた瞬間目の
色が変わり、警察国家になる危惧があり、山のキノコでこの始末、何でも理屈つけて、犯罪は警察が決め
るものであり、警察官はノルマ達成のために敏感に反応する危惧、これになぜ公明党は乗っかっているの
か、創価学会がバックで、戦時中弾圧されたではないかと近藤さん指摘されました。
共謀罪について、昨日発売のサンデー毎日に、ジャーナリストの斎藤貴男さんが危険性を指摘されて、
「自由禁止法案」、「絶対服従法案」、「奴隷処罰法案」と呼ぶべきと書かれています。
ニュースランキング3位はペンス氏の来日、北朝鮮を危険と非難したことについて、近藤さん、ペンス氏
のいう平和は力というもので世界大戦になり、それで9条により戦争放棄→「平和は力ではもたらされな
い」ものなのに、ペンス氏の発言は問題で、日本に米軍基地があり、何かあったらそこから出撃の意味、
アメリカがいつ先制攻撃というのは、先制攻撃は国際法で許されず、北朝鮮ならやっていいならおかしな
答えになり、先制攻撃はなぜ許されるのか、力で平和になるなら、あの世界大戦は何であったかであり、
強啓さんは日本は武力でなく交渉すべきと言われて、近藤さん、日本の果たす役割はそれであり、9条を書
いた幣原喜重郎氏は、武力には哲学で押さえないと言っていた意味を知るべきで、ところがASSはアメ
リカを支持、しかし日本の果たすべき役割はあると強調されました。
そして、中川氏の女性スキャンダルについて、近藤さん言及されて、公明党が辞任理由を説明しろと言
い、中川氏は二股を理由にしても、公の場での説明はなく、中川氏は先月も不倫がフライデーに報じられ
て、週刊新潮だと、中川氏は警察にストーカーとして登録!近藤さん、親子2代の女性スキャンダル、政権
にとっては痛いものではなく、政治ではなく性的なもので、失言と同じに取り上げてはならず、個人的な
問題として済まされることもあり、大臣の失言はうっかり発言ではなく確信をもって言っており、何が失
言だ1!政権には痛く、辞めたら政権に打撃であり、ASS内閣は辞めさせないことを学習して、中川氏
のようなスキャンダルは政権に響かないと言われて、緩んでいるのは、支持率、支持率が5割を超えてい
て、森友学園の問題で国民が納得しなくても、ASSは支持率が高いと逃げて、支持率の量と質を問わず
にいたら、こうなると言われました。以上、デイ・キャッチ!の内容でした。