毎日放送ラジオ 上泉雄一のええなぁ(2017/5/2) 澤田克己 韓国大統領選、北朝鮮との関係を語る
関係について、毎日新聞ソウル前支局、論説委員の澤田克己さんがお話をされました。
韓国の国内は北朝鮮のことでどうか、澤田さん「基本的に気にしていない」、日本が地下鉄を止めて異
常、韓国は慣れている&冷戦期は怖がったが、90年代に北朝鮮は餓死、韓国は豊か=北朝鮮がみすぼらし
く、怖いとは思えず、誰も北朝鮮のことを気にしておらず、そして韓国大統領選に北朝鮮のことは影響は
あっても、安全保障は議論になっても、一番違いの出しやすいのは安全保障、分断国家で、保守、右が敏
感で、日本では死語のアカ攻撃をして、しかし身内を固める効果はあり、今はデータで、文氏がリードし
ていると上泉さん指摘されて、澤田さん「よほどのことがないと文氏リードは変わらない」、理由は、澤
田さん、廬武鉉氏の側近で、廬武鉉は人気があり、廬武鉉とイメージを重ねて、文氏は強烈な個性ではな
く、文氏の周りに廬武鉉氏の側近がいて、排他的な雰囲気もあり、朴槿恵氏もそうで、排他的なことは困
る。
2番での安氏は、ガクンとポイントを落として、文氏は基礎の支持が3割あり、安氏はそれがせいぜい1
割、共に民主党の予備選で2番手がぼろ負け、ライバルは安氏のみ、文氏が嫌いだから安氏に流れたものが
あっても、テレビ討論で安氏はボロボロ→全滅、勝ち目のない候補が3人いて、彼らは切れ味が良く、文氏
嫌い→でもテレビ討論で安氏ダメ、になり、安氏は文氏に勝てそうと見ていたのに、テレビ討論で安氏は
ボロボロ、自信なしの様子で、安氏は頭が良くても、丁々発止のやり取りができず、他の人たちは政治
家、安氏は政治家でなかったのが、5年前にトランプ氏のようなにスターダムとして出て、国会議員になっ
たのは3年前、しかしトランプ氏は丁々発止OKなのに、安氏は丁々発止ダメ。
そして、文氏が大統領になったら、対日はどうなるか?澤田さん「わからない」、日本だと文氏は反日
と報じられても、文氏には2つの流れがあり、韓国だと学者に力があり、日本との関係も、慰安婦問題の再
交渉と言っても、ご破算は無理で、再交渉でお茶を濁す、あるいは、政治家の中には強硬論もあり、どち
らが文氏の就任後力を持つかであり、現実問題でも、ASSは河野談話の修正と言っても、結局見直せ
ず、検証として、これと同じことになり、そうなったら澤田さんの感触だと日韓関係は変化はなく、選挙
用に強いことを言っても、現実は妥協になり、トランプ氏もそうであり、そう澤田さん思いたい。
文氏の、対北朝鮮は「現実にできることほとんどなし」、対話や、もう少しマイルドに、であり、人道
支援は軽くできて、しかしそれ以上のもの、アメリカに人道支援を要請するのは難しく、米韓関係は悪く
なったら、日韓関係にも影響して、韓国の世論として、対北朝鮮に、強く出るのか、太陽政策のどちらか
と上泉さん聞かれて、澤田さん、どちらも行き過ぎはダメ、太陽政策のやりすぎも、戦争もごめんで、韓
国国内でも微妙、むしろ北朝鮮に騒いでほしくなく、北朝鮮は今回、少しは話題になっても、澤田さん韓
国に行かれて、北朝鮮のことを聞いたら、北朝鮮のやることは変わらなくても、相手がトランプ氏だから
何をやるかわからないと、カール・ビンソンが行ってしまい、オバマ氏なら無茶苦茶をしないが、トラン
プ氏なら…であり、韓国世論はそれほど騒いでほしくない。
韓国の世論は大統領選でもちきりであり、しかし何が起きるかわからず、直前に大スキャンダルが飛び
出すかも知れず、安氏や、保守の候補の力でも文氏にはどこまで迫るかが注目で、澤田さん先週韓国に行
かれて、結果について、また報告されます。上泉さん、韓国の国内は落ち着いていると指摘されて、スタ
ジオでもトランプ氏が不確定要素との指摘がありました。以上、ちなみにNEWSの内容でした。
- 2017.05.03 Wednesday
- テレビ・ラジオ情報
- 09:31
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