永岡です、朝日放送のおはようコールABCの朝イチ!NEWS、火曜日のコメンテイターは国際
ジャーナリストの小西克哉さんでした。
今朝の新聞一面紹介、朝日はASSが改憲発言は自民としてやったと言うもの、読売は総理改憲へ、毎
日も改憲発言は議論加速のためというもの、産経はフランス大統領選マクロン氏当選、日経もフランス大
統領選、ヨーロッパ分断回避、しかし消去法の勝利のことです。
韓国の踊る大統領選、今日決戦の日であり、大統領選の候補が訴えて、投票率は9割に達し、軽快な音楽
とダンス、緑のもので第2野党の安氏が現れて、選挙活動最終日、韓国は異様な熱気に包まれて、最大野党
の文氏はアイドルも交えての歌を使っての選挙活動、民主化から10年の97年からの形態で、若者に支持を
広げて、韓国の選挙ではキホという番号が候補に割り振られて、支持を表す指サインでやり、今日が投開
票、学校や企業は休日であり、小西さん、日本以外の選挙は楽しい、日本みたいな国はないと言われて、
公職選挙法を変えるべきであり、日本人が貧乏だった時代に買収を禁じたものであり、大統領選は朝の6時
から投票、文氏が圧倒的な支持、追っていた安氏はテレビ討論で失速、過去最高の15人が立候補、フラン
ス大統領選も投票率は高く、小西さん、大統領選は世界で投票率は高く、日本だと国会議員選挙の間接の
もの(イギリス方式)で、キホという整理番号、台湾もそうであり、シンボルカラーを決めて、文氏が若
者の支持を得て、安氏、洪氏、誰になっても日本に厳しいと言われても、文氏は竹島上陸もあり、リベラ
ル、左派がなぜ強いか、冷戦が終わり、韓国は軍事政権を80年代に終えてソウルオリンピック、その喜び
で選挙がお祭り、軍事政権を終えて人権問題が強くなり、左派は軍事政権と闘い慰安婦問題を発見したも
のであり、日本は日韓関係の大切さを訴えるべきで、民主化の歴史=左派の進展であり、日本の姿勢も問
われると言われました。また大統領は経済が悪くなったら落ち目で、韓国の世論調査は外れることもある
と言われました。
憲法記念日にASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)の憲法改悪発言、9条改悪に、ASSは読売
新聞のインタビューと改憲派の集会へのビデオメッセージで発信し、昨日の国会で追及されて、自分の考
えは読売新聞に書いてあると詭弁を弄して批判されたら毎度おなじみのブチ切れ、委員長に批判されて、
発言の真意は語られず、総理と総裁の立場を使い分けており、2020年に憲法改悪、民進党に突っ込まれて
読売新聞を読めと、石破氏からもひっくり返るほど驚いた(党内でも議論されていない)と言い、自民草
案は9条2項削除と国防軍創設が、自衛隊の明記に変わり、これについて小西さん、自民は憲法を変えよう
として、9条第1項の戦争放棄、2項は戦力不保持、第2項を否定し、国際紛争解決ではなく自衛の戦力は持
つというものは、論理としては成り立つが、読売新聞に書いたものはヴァージョン2、自衛隊の明記は2項
と矛盾して、自衛隊は戦力でないというものであり、無理であり、それを説明せず、自信がないから読売
新聞を読め、読売新聞は官報であり、小西さんも読売新聞を読んでいるが、熟読しておらず、ネットでは
ゴミ売り新聞と言われて、ASSの案しか読売に書いておらず、自由新報と読売は変わらず、メディアと
して読売は問題、ASSのやったことは民間新聞のPRであったと言われました。
フランスのマクロン大統領、メディアは圧勝の理由は年の差婚と報じて、自由競争のマクロン氏に反対
する若者のデモ行進もあり、25歳離れた奥さんとのエピソード、高校生と40歳の先生との関係、両親から
反対されて転向させられても、何があっても結婚すると、先生の娘はクラスメイト、ブリジット夫人は孫
もいて、これについて小西さん、恋愛には自由なフランスでも話題になり、マクロン氏は略奪婚でもその
後スキャンダルはなく、まじめだと評価されている、ヤイヤイ言われているのはフランス以外の国であ
り、フランス国内ではあまりこれは話題になっていないと指摘されました。
本日の気になる新聞記事、毎日27面、アニサキス食中毒、9年で20倍、生で食べて魚介類でのもの、小西
さん、なぜ増えたか?流通の多様化、大手の店が中間取引をせず、届け出の対象に2013年になり、それで
のデータなしといわれて、毎日6面の記事で、ファミレスが深夜営業を止める方向で、少子高齢化、若者が
車を持たないダメであり、深夜はカラオケになり、小西さん、競合業界が出て、電源をファミレスで取れ
ず、携帯の使用に問題と言われました。以上、小西さんのお話でした。