毎日放送ラジオ 上泉雄一のええなぁ(2017/9/7) 谷口真由美 日本では職場で安心して子供を産める状態にない、心理的安全性の低い国に未来はない!
永岡です、毎日放送ラジオの、上泉雄一のええなぁ、木曜日のレギュラーは大阪国際大学の谷口真由美
さんでした。
しゃべりたいんやトピックス、今週の谷口さんのお話、仕事をしながら聞いている人もいるが、仕事と
家庭の両立支援について15年前から論議されて、しかしボタンを掛け違えて、子育てしながら働きたい女
性は9割いて、かつては専業主婦とあったが、今や出産退職はなくなり、企業もそうしたら新人研修にかけ
たコストが生きて、しかし9割の皆さんは、子育てしながら働きたくても、半分は転職・退職して子育てを
考えて、残り半分は出産を遅らせるものであり、派遣の方が出産できず中絶するのを谷口さん調べさせ
て、政府の少子化対策は空回り、子供を安心して産める社会ではなく、女性の労働新聞を減らすだけでは
ダメ、スリールという会社の調査で、女性の不安に企業の態度がマッチしててないといものがあり、そも
そも初めに出産を経験していない9割の女性が子育てと仕事の両立に不安を抱えていて、仕事も子育ても
ちゃんとやりたい、仕事は充実しているが8割、管理職も出来るが65%、しかし、女性の管理職は少なく、
やりたくない人が多い理由は子育てと仕事の両立ができない、介護を抱えて、子供のために管理職になれ
ない(子供に何かあったら帰らないといけない)、出産年齢は上がり、キャリアを上げる時期と、出産す
る時期は重なり、35歳を超えると高齢出産、キャリアを築くべき時に子育ての時期と重なり、男性にも管
理職になりたくない人もいるが、男性も子育て、介護があり、これは女性の仕事専門ではなく、男性にも
両立支援がひつよう、1日は24時間しかなく、24時間をどう使うか、女性の方が日本だと睡眠時間が短く、
女性は買い物、子育てで削れるのは睡眠時間、マミートラック、母親になったらそれ以外の道はなく、夫
も妻も子育てすべきなのに、マミートラック、女性のみ選択がなく、パパトラックもないものであり、今
はテレワーク、在宅勤務があり、女性だけでなく男性にもさせるべきで、父親が子供の面倒を見るべきな
のに、在宅、子育ては女性の専門ではなく、男性も両立支援が必要で、若い世代では異なるが、グーグル
の調査で、生産性の高い会社は心理的な安定した会社、男性でも女性でも子供のために、親の介護のため
に安心できる会社があるべき、しかし母親で働く人は負担が大きく、男性の心理的安全性を高めることが
必要で、多様性を職場で出せないと安心できず、しかし心理的安全性がないとイノベーションは生まれ
ず、両立支援だけでなく、社会、会社で家庭を支えるべき、休みが増えるというものではなく、資生堂
ショック、資生堂が時短の女性が多いのを止めると言うのはバッシングされたが的外れ、産んでいない女
性は長時間労働、子育てのために時短と差別される、結婚していない、子供がいないと長時間労働でしん
どい職場になり、心理的安全性は今でも取り組めるものであり、働く=プライベートも引き受けるべきで
あり、海外の企業では在宅勤務は男女とも整っているのに、日本では整備されておらず、どこでも出来る
仕事と、オフィスに行かないといけない仕事があるのに、みんな同様職場に行かないといけないと日本で
思わないといけないのは問題なのです、以上、谷口さんのお話でした。
- 2017.09.09 Saturday
- テレビ・ラジオ情報
- 07:54
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