毎日放送ラジオ 上泉雄一のええなぁ(2017/10/12) 谷口真由美 選挙制度のデパート、日本の制度の問題を語る、誰を選んでいいか分からないから棄権はダメ、選挙権は行使すべき!
永岡です、毎日放送ラジオの、上泉雄一のええなぁ、木曜日のレギュラーは大阪国際大学の谷口真由美
さんでした。
しゃべりたいんやトピックス、今週の谷口さんのお話、選挙制度のことで、18歳選挙権、有権者になっ
た人の初の選挙、衆院選と参院選は制度が異なり、大人の方も知ってほしい、日本は選挙制度のデパー
ト、10分で話せず、まじめに話すと3時間かかり、国会議員を選ぶ=総理を選ぶ、大阪府・市の市長、知事
と、間接民主制の中でありとあらゆるものがあり、頭がウニになり、制度の理解は、今回の衆院選は小選
挙区と、比例代表制、昔中選挙区制があり、一つの選挙区、ポスターが貼られて、自分が何区かわかって
いない人も出るほど、区割りの変わった有権者もいて、中選挙区制では二人以上当選させられて、小さい
政党にもチャンスはあるが、今の小選挙区制だと1位しか通らず後は死に票、民意は反映されているか、2
位3位の得票が多い例も少なくない、中選挙区制廃止は、自民党の派閥政治、小政党が乱立して、自民党か
ら一つの選挙区で複数当選できて、それを小選挙区制になり、小選挙区では一人しか当選せず、復活当
選、比例代表、政党に一票を投じるもので、選挙は小選挙区の名前と、比例は政党の名前を書いて、メ
リットデメリットがあり、メリットは死に票を減らすものの、デメリットは小さい政党が出るというもの
の、ドント方式、ベルギーの数学者による命名、最高の得票に比例して与えるもので、小選挙区制比例代
表並立制、定員が減ったが、公選法改正のために、小選挙区と比例代表があり、拘束名簿方式、比例の順
位があり、単独比例もあり、希望の党と1位なら比例のみで確実に通り、単独は正しいのか?政党に入れる
ので、この制度に異議を示す人もあり、大きい政党が勝ち、大政党に有利になってしまい、惜敗率から比
例復活は、無所属の人は比例なし、比例名簿に載らない人もあり、投票する人が小選挙区のみか、比例に
も載っているかチェックすべき、小選挙区で入れた政党と、比例で入れる政党の違う例も多く、これを考
えると、比例名簿も見るべきであり、重複の人は惜敗率で比例復活があるが、ここで問題、比例で復活当
選した人がその政党を離れる例も多く、しかし議員辞職しない、比例で通ったら、他の政党に行くことは
許されるのか?これを考えないと、選挙制度の問題になり、上泉さんも100点の制度はないが問題と言
われて、谷口さん、参院選だと比例で個人名を書くなどあり、そして供託金、衆院選小選挙区は300万、日
本のお金or株、衆院比例は600万、政党にいると用意してくれるが、大日本帝国憲法では25円以上納税し
てない人は選挙権なし、供託金は場合により没収で、これは法の下の平等に反する可能性があり、供託金
を600万は高すぎる、大政党、財産のある人しか被選挙権がないのはおかしく、売名行為でなければ法の下
の平等が適用されるべきであり、世界でこんなに供託金の高い国はなく、昔の金持ちしか議員になれな
かった時代の残滓、志はあるのにお金がないと政治家になれず、普通選挙、女性の参政権も何とか勝ち取
り、投票権が奪われたらいやだろう、誰選んでいいか分からないから棄権はアカン、比例で誰が出ている
か名簿を見て、必ず投票してほしいと谷口さん締めくくられました、以上、谷口さんのお話でした。
(選挙制度と言うと、私(永岡)の母は一人で外を歩けず、医者通いも全部私が連れて行かないとダメな
ので、郵送での投票をしたいのに、郵送による投票はもっと障がいがないと認められない、車の運転ので
きない私に車で連れて行けと言われる始末、これが「民主主義」国家、日本の実態なのです…)
- 2017.10.12 Thursday
- テレビ・ラジオ情報
- 20:46
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- by 市民社会フォーラム