毎日放送ラジオ 上泉雄一のええなぁ(2017/10/19) 谷口真由美 最高裁の裁判官審査、憲法の番人、人権の砦をちゃんと審査してほしい!
さんでした。
しゃべりたいんやトピックス、今週の谷口さんのお話、衆院選22日の投開票、期日前投票をした人もい
るが、最高裁の審査があり、これはあまり知られず、しかしとても大事であり、日本では権力3つ、三権分
立、主権者は裁判所に司法審査があり、2つの権利を行使できて、しかし裁判官は街宣しないが、家庭に最
高裁の裁判官が何をしたか、名前と経歴が入り、今回の審査は15人中7人の審査、全員ではなく、2014年末
の衆院選後に選ばれた裁判官が最高裁の裁判官にふさわしいか、皆さんあまり裁判には関係ないと思われ
るが、最後に人権を判断するのは最高裁、憲法の番人、憲法違反か、事実認定はせず、憲法に照らし合わ
せてやるので、憲法を知っているか、この裁判官は憲法違反を見逃したか、大事なのに資料は少なく、7人
いる際に信任するのは印は不要、バツをつけたら不信任、しかし国民審査で罷免された裁判官は1949年以
来23回でゼロ、罷免運動の起こった際にバツは15.1%、谷口さん最高裁の裁判官をした先生から、白紙委
任はダメで、右端の人にバツをつけるのが横行するので、裁判官は右端に名前を書かれるのは嫌、名前の
画数で判断するのはアカン、裁判官は審査されても、主権者が三権分立で行使できて、最高裁の裁判官は
15人、10人以上は10年以上の裁判官経験or20年以上の法律の仕事に就くことが必要、前例になり、最高裁
でも誤った判決もあり得て、国民審査7人いて、各家庭に配られている最高裁の裁判官の審査の広報を見
て、過去にどういう判決を書いたか、しかし1000文字で書かれて、小池裁判官は一票の格差裁判で合憲、
戸倉氏も同じ、一票の格差は、票の重みの違いで人権問題、地域により3倍の格差があり、これは合憲かと
言われて、3倍OKと言った人がいて、山口氏裁判官も一票の格差合憲、菅野裁判官も同じ、大谷裁判官は
夫婦同姓の訴訟で別姓を否定、液沢裁判官は風俗案内所の合憲、林裁判官は一票の格差で合憲と判断して
も意見を付けて2倍アウト、今後是正すべきとしており、かつての経歴、大使や大学の先生、弁護士の例も
あり、選挙の候補者と異なり街頭で主張せず、しかし困ったときにするのが裁判で、ちゃんとした判決を
書いてくれる人をちゃんと選ぶべきで、一票の格差や夫婦別姓について考えるべき、千文字以内と言うも
のの、読む価値はあり、新聞でも独自アンケートがあり、ネットでも公開されて、皆さん強い関心を持っ
て欲しいと指摘されました、以上、谷口さんのお話でした。
- 2017.10.19 Thursday
- テレビ・ラジオ情報
- 23:20
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