サンテレビニュースPORT(2017/11/21) 明石市場火災1か月、防災の課題は&毎日放送VOICE 大阪で、外国人生徒の高校進学支援の問題
ことが取り上げられました。商店街の住宅33戸と近隣住宅4棟が全焼し、1959年ごろに完成して、地元のコ
ミュニティー拠点であったのに、営業していた店舗はわずか4店舗、空き家が増えて商店街の運営が困難な
中での火災についての報告です。
10月25日の大蔵市場の火災、明石市内の現場、かつお節の店主の方は店を失い、焼け野原で悲惨なこと
になり、あっという間に火は回り、大蔵中町の市場で、通報から2時間でも火はくすぶり、近くに消防車は
入れず、一夜明けた15時間後にようやく鎮火、13世帯28人にけがはなかったものの、着の身着のままで避
難して、細い通路に木造2階建、阪神・淡路大震災の際には19軒が営業して、しかし火災時には4店舗しか
なく、空き家の増加について、兵庫空き家センターの方は、不法侵入やゴミの不法投棄のこともあり、非
常に危険で、商店街は密集して、火災が起きると延焼しやすく、明石市内には同様の木造の市場が8つあ
り、点検などを開始、店舗兼住宅のところは特定防火対策が必要なものの、大蔵市場では30年近く点検さ
れず、明石市内にはこのように燃えやすい施設も多く、市場の衰退で店舗が減り、経営者に負担で、防火
対策をどうするか明石市も模索しており、大蔵市場で親子2代で精肉店を営まれていた方も、消火栓などの
必要性を感じつつ、衰退した市場では、自力での瓦礫の処理すら困難で、行政の助けを求めて、かつて、
住民の台所であった市場は衰退して、室崎先生も、火災警報器の共有など、地震の危険の叫ばれている時
代に、安全を求めるべきと指摘されて、地域のコミュニティーと、火災のリスクがあり、行政の助けも必
要で、住民の生活再建、瓦礫撤去と課題は山積、私も神戸にいて、衰退した商店街が多数あり、三宮セン
ター街でもシャッフルの降りた店も目立ち、しかし市場、商店街は町の中心で、これを支えることは必要
です、以上、ニュースPORTの内容でした。
毎日放送のVOICEにて、大阪の学校に通う外国人の生徒さんたちのことが取り上げられました。大
阪市の南小学校では、生徒174人のうち80人は外国人、フィリピン、韓国など10か国から来ており、そ
して日本語の教育が必要で、学校で日本語の読み書きを教える場もあり、それだけでは不十分で、元教師
らがボランティアで、外国から来た生徒たちに、日本語の読み書きを教える講座もあり、しかし、この子
供たちの問題点は高校進学の際に、母国と教育が異なり、英語の授業形態も違うために高校受験は困難、
そこで、こどもくらぶという施設が天王寺にあり、高校に通いたい子供たちに様々な教育を施して、それ
で大学に行けるようになった子供たちもいるものの、公的な支援はまだ不十分と担当される方も指摘され
て、今人手不足で、外国から労働力も来るものの、本当の国際化はこういう人たちと一緒になることで、
日本に取って英語のしゃべれること=国際化の構図はまだあるみたいで、大阪にはヘイトスピーチも鶴橋
などで行われており、しかしこうして仲良くなることが国際化、そして本当の平和のあるべきものです。
VOICEの内容でした。
- 2017.11.21 Tuesday
- テレビ・ラジオ情報
- 22:44
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- by 市民社会フォーラム