永岡です、毎日放送ラジオの、ニュースなラヂオ第7回、今週も新聞うずみ火代表でジャーナリストの矢
野宏さんと、フリーアナウンサーの加藤夏海さんの司会で放送されました。ニュースキャスターは上田崇
順さんでした。
矢野さんの1週間、土日も仕事、先週は新聞うずみ火の市民向け講座、真実の明治維新150年、龍谷大学
の先生を招き、明治維新はいいことだけではなく、吉田松陰、本当はペリーに頼みアメリカに留学した
く、牢屋に入れられて、本を書いたのが、幽囚録、日本が統一後、北海道開拓、沖縄を奪い、朝鮮侵略な
ど日本の勢いを示すと、1854年、24歳でこれを書いて、この通りに明治政府はして、アジアを明治〜昭和
に侵略を続けて、教え子は優秀でも、歴代の陸軍と海軍の大将は211人いて、その中で戦争で死んだのは一
人だけ!それも山本五十六のみ、軍隊のエライ人は死なない、末端の兵士が、侵略行為で犠牲になる、吉
田松陰のイメージはまったく違うもので、日本の帝国主義志向のルーツ(末端のみ犠牲になり上は逃げ
る)であったのです。
本日のニュースピックアップは、上田さんの担当です。
新潟女児殺害死体遺棄事件、死体遺棄で逮捕状を請求の方針です。
国会、安倍総理は加計学園問題、柳瀬氏が加計学園関係者と会った事を報告されていないと嘯き、面会
していたこと自体問題ないと語り、八田氏から、柳瀬からの働きかけなし、その他、例により日本語にな
らず支離滅裂な発言、柳瀬氏と加計学園の面会を安倍総理が社民党の福島氏の追求で知ったのはいつかと
いうのは、安倍氏、今井尚哉氏に報告して、今井氏からこのゴールデンウィークに聞いたと、あり得ない
もの、一方、梶山氏が内閣府地方創生で今治市を訪問した際に、加計学園の車を使用して、矢野さん大問
題と問われて、民間業者との関係が公務と関わっているもので、川内氏は梶山氏が加計学園の車で岡山→
今治に移動したと追求、便宜供与の可能性は、矢野さん大問題、今治市が国家戦略特区に公募せず、その
前に加計学園の車を使用した=加計ありき。
麻生氏がヤジで審議中断、玉木氏の質問の最中であり、野党は侮辱だと反発です。
今週の特集テーマは言うまでもなく加計学園問題と国会、集中審議、報道するラジオ以来おなじみの、
時事通信解説委員、政治取材一筋の山田恵資(けいすけ)さんがお電話でお話されました。モリカケ問
題、深まる疑惑と安倍政権の行方について語られました。
この件は、報道するラジオの案内であった元毎日新聞の平野幸夫さんがブログで発信されています。
https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12375889932.html?frm_id=v.mypage-checklist--article--blog-
---hirano-yukio_12375889932
また、大阪弁護士会にて、6月23日に暴力団対策シンポジウム、5月16日に無料でお届け相談、
http://www.osakaben.or.jp/event/2018/2018_0516.php
06-6365-8930(ヤクザゼロ)です。
そして、ニュースなラヂオ、山田さんのお話、加計学園問題、経緯は柳瀬氏の問題、参考人招致で加計
学園関係者と3回会い、うち1回は2015/4、その際に今治市や愛媛県の職員はいたかわからないと参考人招
致で答えて、加計学園で総理に報告していないというものの、加計学園と会ったかは、今まで訊かれな
かったので言わない、山田さん、典型的な官僚答弁、嘘はつかないが、本当のことをすべて言わず、加計
学園との面会をそれまで言わず、これを言うと、官邸と加計学園が関わっていたとバレるので、これを隠
すのがテーマ、しかし総理に報告していないは本当か?疑問がある。
山田さん、一つ言いたいのは、加計学園問題に1年かかり、官邸には予想外、愛媛県の文書が出て、これ
がなかったら強行突破、しかし、グレーのところ、総理と柳瀬氏のことは隠そうとしたら隠せて、グレー
のところは徹底的に隠す「国民をなめている」、柳瀬氏の答弁に納得できないは8割、疑惑は深まったは
74%、しかし安倍氏は有識者のことは影響なしと言うものの、山田さん、世論調査は柳瀬氏の発言に基づ
くもので、柳瀬氏の発言は何かを隠しており、それに国民が批判して、今日の総理の発言は柳瀬氏を全面
追認→納得できない国民は減らず、内閣支持率は下げ止まらず、不支持率が支持を上回り、柳瀬氏で幕引
きを政府・与党は図りたかったが、第2幕が始まったと言われました。
柳瀬氏が加計学園と3回も会ったのは大問題、それを総理が問題ないと言ったのはもっと問題、加計学園
と会ったら、プロセスに疑問+総理の分身の柳瀬氏が報告していないのはあり得ず、それを総理が問題な
いというのも大問題、問題ないと言ったのはムチャクチャ、安倍氏はこれを放任して、安倍氏は報告を聞
いて止めるべきものをせず、秘書官が総理無視でやったことを安倍氏が認めて、これだけツッコミどころ
満点、それだけ官邸と加計学園の関係を問われたくない。
リスナーより、安倍氏の答弁は詭弁、安倍氏は責任逃れとあり、山田さん、安部氏の発言を聞いて仰
天、国家戦略特区のトップは安倍氏、ワーキンググループの責任者が建前をかなぐり捨てて、国家戦略特
区の意味を安倍氏が否定、安倍氏は本音、細かいことは知らないでは仕組みは破綻して、財務官僚の発言
で、大きなプロジェクトのトップに総理がいるのも異例、総理を議長にしたら、政権交代もあり棄権、安
倍氏がこれにどれだけ政治生命をかけているのか、それを安倍氏は無責任ではあり、言動の矛盾はムチャ
クチャ、柳瀬氏が報告しないわけはなく、安倍氏が2017/1/20に初めて知ったというのを裏付ける、そうで
ないと総理はクロ、防戦一方の安倍氏。
柳瀬氏の発言に、愛媛県の中村知事が、柳瀬氏の名刺を出して反論して、愛媛県の職員はメインテーブ
ルにいて、発言したというもので、柳瀬氏は獣医学部長の吉川氏がしゃべっていたというものの、中村知
事によると吉川氏はいないとのことで、山田さん、メインテーブル、柳瀬氏は加計学園のみ、後ろに愛媛
県の職員というものの、愛媛県のことは頭にないと言いたいものの、中村知事の反論を想定せず、中村知
事の発言により、柳瀬氏の発言は愛媛県の反論を想定せず破綻、吉川氏は午後になり訂正して、柳瀬氏は
うろ覚えかもしれないが、しかし吉川氏に調べたらすぐにわかり、想定外の官邸、柳瀬氏の失態、県の職
員が柳瀬氏に侮辱されて、官邸に愛媛県のことを説明しに行ったのに、無視されて、首相案件、柳瀬氏は
総理というものの、中村知事は総理こそあまり使わない=柳瀬氏の発言は、証明に失敗、疑惑は深まり、
中村知事に利あり=世論調査で批判、官邸の誤算。
リスナーより加計学園は記憶より記録が大事なのに、。安倍政権は記憶を優先して、しかし裁判だと記
録が重視されるとあり、山田さん、愛媛県は知事選もあり、選挙向けのパフォーマンスと与党は言うもの
の、良くありがちなもので、論理に行き詰ると、相手の人格を誹謗中傷するのは日本だと多く、相手を貶
める、しかし事実、中村知事は職員を信頼して、これは白黒決着ついた=柳瀬氏が嘘、何を守るのか、山
田さん、官僚として返り血を浴びる、森友学園の佐川氏と同じ、佐川氏は昭恵氏を守る、柳瀬氏は経産
省、今井氏が先輩、今は経産省シフトの官邸で、柳瀬氏はこれを守りたい。
安倍氏は忖度を否定するが、官僚の忖度と指示を否定しても、忖度を認めて、自分は関与していない
と、官僚の関与を認めたが、忖度は官僚がやり、安倍氏は忖度しない、安倍氏の忖度するのは天皇のみ、
今頃になり忖度を否定しないのは、1年前にすべき、安倍氏の指示なしは、これに軸足を置いて聞いたが、
山田さん、安倍氏の指示を疑うもの。
矢野さん、加計理事長、柳瀬氏証人喚問などを問われて、官邸は柳瀬氏を守ろうとして、証人喚問はあ
り得るが、本命は加計孝太郎氏、メディアにも加計孝太郎をなぜ取材しないと問われて、加計孝太郎氏の
声を聞く、愛媛県の知事と、関わった職員の肉声も必要。
JNN世論調査では、不支持が支持を上回り、しかし支持率は40%あり、山田さん、あまりにたくさん
のスキャンダルで支持率に反映せず、しかし不支持>支持率は大きく、何があっても安倍氏を支持するも
のもあるが、秋の総裁選、来年の参院選、安倍氏が国政選挙の顔として妥当か、不支持>支持だと、野党
が統一候補を立てたら与党は不利、昨年は敵失+野党分裂で総選挙は勝ったが、野党は選挙協力して、野
党はぱっとしないととは言え、逆転する選挙区は40〜50あり、安倍氏には脅威、安倍氏に9月の総裁選で、
それまで不支持>支持だと、これは政局に意味を持つと問われて、三選は黄色信号、下手したら赤信号、
野党は敵失を引っ張り出すだけでなく、自前で安倍政権のスキャンダルを発掘して、秋の総裁選はまだ不
透明だと締めくくられました。
その他のニュースも上田さんの担当でした。
DPRKの要人が平壌→中国に行き、両国高官の交流、6/12の米朝会談の前のすり合わせであり、金委
員長は中国を訪れて習近平氏と会い、DPRKと中国の交流は増えて、ポンペオ氏は、DPRKが非核化
したら、アメリカは体制保証をするというもので、ポンペオ氏はアメリカがDPRKの体制転換を求めな
いものと言うのです。
亡くなってから、アスベスト被害の情報開示を求めて、拒否されて、厚労省から国家賠償請求を求めら
れたが、労災補償なしだと、請求できず、不開示取り消しを求めて、アスベストは2014年に最高裁判決
で、被害救済になり、個別の提訴を呼びかけています。
新燃岳噴火、噴煙は4500m、噴石なし、噴火警戒レベルを入山規制の3で維持、2km圏で火砕流に要注意で
す。
トランプ政権はイスラエル建国70年で大使館をエルサレムに移転、反対のデモも激化して、歴代のアメ
リカの中東政策の大転換になります。
10分で今を解説は上田崇順さんの担当、今週は憲法テーマです。
5月3日は憲法記念日、憲法を10分で語れるか、今、憲法改悪するか否か、5月3日に憲法について話す
か、矢野さんは飲みながら勉強(笑)、加藤さんは話したことはない、しかし上田さん、身近で大事なの
が憲法であり、5/12に大阪弁護士会で、映画「第9条」から感がる、があり、350人殺到して会場は一杯、
水野晶子さんが司会、映画は、第9条、12人の怒れる男、1959年、殺人容疑の少年の中で、12人の陪審員の
うち1人のみ無罪、第9条は、12人の若者が9条をどうするか、12人の若者たちが無作為抽出されて、結論は
映画のネタバレで避けて、監督、弁護士のパネルディスカッションがあり、しかし、憲法とはそもそも何
か、加藤さん決まり事と答えられて、上田さん、最高法規、基礎法規、国の根幹であり、他で変更は出来
ず、上田さん、3大要素、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義、その中で誰に向けて書かれているの
か、これを確認しよう、憲法は最高法規だけでなく、憲法は誰に向けて書かれたものか、憲法は国家、権
力者に向けて書かれたもので、パネルディスカッションで、99条に、天皇、国会議員、裁判官に擁護義務
を負わせて、国民が憲法を尊重ではなく、権力者に向けて書かれたもので、権力者は税金を取れる、強い
もので、強制で従わせられる、権力者を監視して暴走しないようにというのが99条、武村弁護士は、国民
から権力者への命令、基本の3つは国民ではなく、権力者が従うべきもので、誰が作ったのか、GHQの統
制下で、マッカーサーの押し付けたものと言うものの、日本の民間草案も入り、押し付け=ダメ、ではな
く、上田さん取材されて、憲法は難しいと思わず、権力を縛るのを知るべきと説かれて、権力は暴走す
る、メディアは監視して、権力者の暴走時に憲法は威力を発揮して、平和憲法は世界に約束した取り決め
であり、どういう国際貢献をするのか、アメリカのように軍事力でやるのか、困っている人に人道支援す
るのか考えるべきと説かれました。
今週の特集、メッセージが殺到して、リスナーより、麻生氏は国会議員をやめろ、腹立たしい、矢野さ
ん、麻生氏は上から目線で偉そうと批判されて、麻生氏に未来を託したくないと怒られて、また、初の
メール、一言、膿が出まくり、止まらないと声があり、矢野さん、安倍氏が膿の原因とあり、愛媛県の記
録があるのに、柳瀬氏の記録はないかとあり、出てこないのかと矢野さん怒られて、証人喚問は与党が認
めず、しかし国民が納得せず、おかしいことをおかしいと言い続けるべきと言われて、リスナーより、見
え透いた嘘をつくな、語るに落ちる、加計学園のみの面会はおかしい。説明責任は矢野さん、加計孝太郎
氏を出せばいいとと締めくくられました。この内容、例によりいくらでも拡散してください、以上、
ニュースなラヂオでした。