TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ!(2018/6/11) 青木理vs漆原良夫 世界国会これで理解 米朝首脳会談、公文書改竄問題、沖縄のことを語る
永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ! 月曜日のコメンテイターはジャーナリストの
青木理さんでした。公明党の漆原良夫顧問が今日のゲストです。1944年生まれ、96年に衆院に初当選で
す。自民党大島氏、二階氏の信頼もあつい自公体制の重鎮であり、新潟県知事選について、漆原氏、厳し
い選挙で、野党は代表か゜6名揃い、モリカケ問題などを語ったものの、新潟県民は、国政はと新潟県を分
けて、水面下で静かな選挙、結果は33000の差で、与党がよく頑張った、最後は眠れないくらい緊張したと
語り、青木さん、3人目の即時廃炉の候補がいなかったら逆転されていたと問うと、漆原氏、原発の選挙に
占めるウエイトは重いと語るのです。
袴田事件、TBSラジオ記者の崎山敏也さんが、袴田さんの状態で収監せず、裁判所は過去の間違いを
認めたくないとツイートされて(https://twitter.com/sakiyamatoshiya/status/1006044764850909185
、 https://twitter.com/sakiyamatoshiya/status/1006071241394946048 )、袴田事件について青
木さん、死刑事件の冤罪を認めるのは80年代に何回かあったが、近年はなく、死刑というアメリカと日本
の他の先進国にない制度を存続させるためのもので、オウム真理教死刑囚の死刑執行のこともあり、それ
で再審を認めなかったのかと説かれました。
ニュースランキング3位は森友学園など政府の公文書管理委員会、2位は米朝首脳会談、1位は新幹線殺傷
事件、1位の事件について青木さん、新幹線は利便性と安全性の両立は難しく、新幹線は大量高速輸送、す
ぐに乗れるもので、在来線のこともあり問題と説かれました。
米朝首脳会談、DPRKの非核化、朝鮮戦争終結がテーマ、金委員長とトランプ大統領が通訳のみで最
初会談、ホテル前は自動小銃をもった警官が警備、金委員長はシンガポールに来られて最高と語り、漆原
氏、2時間での会談でも、第一歩にしてほしい、マイナスのことを言わず首脳会談を見守るべきといい、青
木さん、漆原氏に、蚊帳の外と言われて、日本はDPRKに対して蚊帳の外だが、トランプ大統領が圧力
というとそのまま、アメリカの金魚の糞ではないかと問うと、漆原氏、日本は国交もなく、決定打なし
で、トランプ大統領の力を借りるしかなく、安倍総理はトランプ大統領に頼り頑張っているというので
す。
政府の公文書管理委員会の聞き取り調査、漆原氏、公文書改竄は民主主義の危機、公文書を元に立法府
は政府を追及するので、国会の問題、国会が騙されたので怒れといい、青木さん、財務省の組織的な隠
蔽、しかし検察は不起訴にして、刑事罰に問えないのは法令の不備、同じようなことが起きないように、
公文書は歴史の記録で、もっとちゃんと補完すべき、各省庁ですり合わせた文書しか残らないと、改竄さ
れたものがまかり通る、公文書改竄の罰則をちゃんとすべきと説かれました。
青木さんの気になるもの、沖縄で米軍機墜落を取り上げられて、パイロットは大けが、翁長氏は将来の
子孫に責任を持てないというもののに、青木さん、またか、同じ事を抗議しても繰り返されて、先進国で
こんなことを許すのかと、漆原氏に、辺野古埋め立て、米軍機墜落のことを問い、漆原氏、沖縄の県民の
気持ちになったら青木さんの言う通り、米軍にだけ言いましたではダメ、日本政府は米軍にもっと厳しく
出るべきといい、青木さん、地位協定見直し、辺野古見直しはないのかと問うと、漆原氏、辺野古の見直
しは難しいが、日米地位協定は見直すべき、青木さん、最近沖縄に苦しみを押し付けて日米安保体制を維
持するのに心痛まない与党の政治家が増えたと問うと、漆原氏、沖縄県民の声を政府はちゃんと受け止め
よと言われて、沖縄系知事選について強啓さん問われて、漆原氏、知事選は与党で勝つために準備と語
り、青木さん、そうなると創価学会の動き、名護市長選では前回は自主投票で、今回はどうかと問うと、
支持母体は分からないが、公明党は支持母体に応援を依頼するというのです。
デイキャッチャーズボイス、漆原氏に与党体制を聞く、モリカケ問題、働かせ方改悪、バクチ法案、今
の国会、モリカケ問題で漆原氏は国会は国権の最高機関、内閣の下請けではなく、文書改竄廃棄隠蔽、行
政府が立法府を1年だましてきて、国会でもこれであり、与野党の攻防の中で、真相究明と再発防止が必
要、平成の一大不祥事と怒り、国会の力で解決すべきと問い、青木さん、文書改竄は不祥事、民主主義の
危機というものの、与党の問題、野党は議席が少なく、与党の公明党は少なくとも麻生氏を辞めさせるべ
きと説かれて、漆原氏、麻生氏の辞任より再発防止と語り、リスナーのメールが殺到して、学会二世、
2015年から公明党支持者の公明党離れが始まり、公明党の中野区の票が減っていると指摘があり、漆原
氏、中野区に20年いて、公明党の支持者から公明党離れを指摘されて、公明党が自民党に追随していると
言われるが、戦争準備法案も苦労して安倍政権に連立をかけて個別的自衛権にとどめたといい、青木さ
ん、戦争準備法案もあるが、公文書改竄、働か方改悪、バクチ法案で公明党の存在感なしではないかと問
うと、漆原氏、厳しい法案に説明がされず、反省はすべきだが、決して追随だけでなく、言うべきことを
公明党は言っているといい、リスナーより、公明党は政権のブレーキ役が同調役になっている、安倍長期
政権でおかしいと公明党からなぜ声が出ないのかとあり、漆原氏、公明党はおかしいことはおかしいと言
うべき、公明党は言っていても伝わっていない、井上氏は二階氏に相当言っている、青木さん、漆原氏は
新潟から新聞配達で苦学したたたき上げ、しかし山口氏、井上氏は庶民感覚を失っていると問われて、漆
原氏、二人とも国民のためにやっている、放し方がスマート、国民の期待するようなズバリはしないと言
うと、青木さん、悪代官と越後屋の時代よりスマートと問うと、漆原氏、政治は信頼関係といい、リス
ナーより、山口氏は公明党はアクセルのみと問い、青木さん、日韓、日中の問題、安倍政権の歴史認識問
題があり、米朝問題でも響き、嫌韓、嫌中について問うと、漆原氏、韓国と中国にも良く行き、安倍政権
の歴史認識問題に、この点で貢献していると言うのです。
リスナーより、自民党と公明党はどこが違うのかと質問があり、漆原氏、自民党は国家をどう運営する
か、公明党は国民が政治の犠牲にならないようにという、青木さん、それならもっと言え、新潟県知事選
は公明党が連立離脱なら負けて、名護市長選もそうで、公明党が安倍政権の生命維持になり、連立離脱し
ないのかと問うと、漆原氏、小沢一郎氏の、出るぞと言って信頼関係は失われるというもので、しかし、
出る時は出る覚悟あり、しかし、青木さん、それは有権者に伝わっていないと問い、漆原氏、戦争準備法
案、軽減税率、共謀罪で公明党の通りに収めているといい、リスナーより、公文書改竄、記録やセクハラ
を認めない政権を認めているのが公明党、公明党も最低の政権と批判があり、漆原氏、真正面から受け止
めると語り、青木さん、山口氏、井上氏に言うべきと念を押し、青木さん、安倍氏も麻生氏を、石破氏、
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