生活保護問題対策全国会議の12回総会記念集会には、何と!あの小田原市で保護行政の改革に取り組んだ現役職員の方々がご登壇いただけます。
私たちは一貫して生活保護行政の問題点を指摘してきましたが、問題点指摘をきっかけとして、このような交流の企画を持てることを本当に嬉しく思うとともに小田原市の方々に敬意を表します。
作家の雨宮処凛さんのコーディネートで、元生活保護利用者として初めて行政の検証委員会委員となった和久井みちるさんらとのパネルディスカッションには要注目です。
是非多数ご参加ください!
生活保護問題対策全国会議第12回総会 記念集会
「生活保護行政は変えられる!
〜小田原市などの取り組みから〜」
http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/
生活保護の分野では、あいつぐ基準の引き下げや法「改正」など厳しい動きが続いています。そんな中、小田原市では生活保護ケースワーカーが「保護なめんな」などと書かれた揃いのジャンパーを着て業務にあたっていたことが問題になりました。しかし、同市は、元生活保護利用者を委員に迎えた検証委員会を設置するなど保護行政の改善に向けた前例のない取り組みを続け、それが「保護のしおり」の改善運動など全国各地での取り組みにも発展しています。
地方から生活保護行政は改善できる!そのために必要なことは何か?
小田原市で実務の改善に取り組んでおられる現役職員の方々もお迎えして、皆さんとともに考えたいと思います。
【日時】2018年7月14日(土)午後1時30分〜午後5時
【場所】CIVI研修センター秋葉原(電気街口)D405
※資料代500円・申込不要
【基調報告】 「生活保護をめぐる状況と小田原市『ジャンパー事件』」
小久保 哲郎(弁護士・生活保護問題対策全国会議事務局長)
【特別報告】 「福島市・奨学金収入認定事件のその後」
関根未希さん(奨学金収入認定事件弁護団・弁護士)
【パネルディスカッション】「生活保護行政は変えられる!」
コーディネーター 雨宮 処凛 さん(作家)
パネリスト
塚田 崇 さん(小田原市 健康福祉部福祉政策課 総務係長)
加藤 和永 さん(同市 企画部企画政策課 企画政策係長)
和久井 みちる さん(元生活保護利用者・小田原市生活保護行政のありかた検討会委員)
田川英信さん(元生活保護ケースワーカー・査察指導員)
【福祉事務所に「行ってみよう!見てみよう!聞いてみよう!」
各地の取り組み】
●愛媛の取り組み(20分)
鈴木靜さん(いのちのとりで裁判愛媛アクション会長・愛媛大学教授)
●東北の取り組み(15分)
太田伸二さん(東北生活保護利用支援ネットワーク事務局次長・弁護士)
【まとめ】 尾藤廣喜(弁護士・生活保護問題対策全国会議代表幹事)
主催:生活保護問題対策全国会議
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弁護士 小久保 哲 郎
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