文化放送ラジオ 大竹まことゴールデンラジオ(2018/7/17) 深澤真紀 避難所のスフィア基準、かわいそうな被災者の絵を求めるハイエナメディアによる世紀末破綻日本を語る
永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、火曜日の大竹紳士交遊録、今週は獨協大
学特任教授の深澤真紀さんでした。パートナーははるな愛さんでした。ポッドキャストで配信されていま
す。
http://podcast.joqr.co.jp/podcast_qr/shinshi/shinshi180717.mp3
深澤さんの指摘、昨日まで関西におられて、JR在来線に乗ると線路が高温で膨張して電車が止まり、
大阪は地震もあり、しかし関西では線路の温度上昇で電車が15〜20分止まり「猛暑は災害」と深澤さん説
かれて、39度は体温より高く、しかし西日本豪雨災害ではたくさんの被災者があり、日本の避難所は体育
館、しかし国際基準では難民キャンプなみ、熊本地震では災害関連死が補直接死の何倍もあり、車中泊な
どのため、アフリカのルワンダの難民キャンプで多く亡くなり、スフィア基準、難民の避難所の基準、野
口健さんが普及に尽力されて、居住空間は最低2畳必要なのに、日本は半分以下、プライバシーなし、女性
は着かえできず、大切なのはトイレは20人に一ついる、160人いたら8つ、男女で女性が3倍かかるので、災
害で女性は水を飲まない、トイレに行かない
血栓、熊本大地震でも災害関連死があり、日本の避難所クーラーもないのに、イタリアだと公費でホテル
の部屋を避難所にしている、イタリアも地震が多く、野口健さんはテント村を熊本で作られて、ペットを
飼う人が必須で、避難所では水をとり、トイレによく行けるようにすべきなのに、避難所はトイレが少な
く、そしてトイレでするところがなく、取材陣、ボランティアはトイレで迷惑をかけないようにしないと
ならず、においはひどい、排泄物のにおい、泥など感染症の危険性があり、被災者に7万戸でも、京都、兵
庫が主体で、地元に復興住宅は少なく、被災地でも、ホテルや旅館に避難させろと大竹さん説かれて、深
澤さん、阪神・淡路大震災から言われていたのに、東日本大震災、熊本大地震の教訓もなく、大竹さん
は、高齢者は大変と説かれて、深澤さん、依怙地な高齢者は避難しない、大竹さんテレビに写されたくな
いと怒られて、深澤さん、ホテルで避難できるなら違うと説かれて、女性は着かえも避難所ではできず、
災害では様々なことがあるが、過疎地は被害がひどく、日本だと災害になったらかわいそうな被災者にさ
れて、スフィア検証では、国家に被災者を救う義務があり、しかしテレビは被災者の避難所のかわいそう
な映像が欲しいのは問題で、被災地では被災者は大変、被災者もお酒飲んでリラックスすべき、しかし何
年経っても仮設住宅にいるというのはおかしいと思うべき、東京は災害が少なく、被災者をかわいそうと
上から目線、しかし被災者は元の生活に戻りたく、被災者の自立支援のために何が必要か、障害者、ペッ
ト、家畜の問題もあると大竹さん説かれて、太田さん、異常水害、地震も多く被災者対策はどうかと説か
れて、深澤さん、レールのゆがむ暑さ=日本は災害大国、被災者のことを誰が最後に面倒を見るのかと締
めくくられました、以上、深澤さんのお話でした。
- 2018.07.17 Tuesday
- テレビ・ラジオ情報
- 23:02
- comments(1)
- trackbacks(0)
- -
- -
- by 市民社会フォーラム