永岡です、ABCラジオの、伊藤史隆(しりゅう)のラジオノオト、シーズン3、金曜日のパートナーは法学者の谷口真由美さんでした。
そして、赤旗日曜版最新号(2/8)にまた大スクープ!辺野古埋め立て、防衛省が軟弱地盤の強度データを隠蔽していて、何とも最悪で想定強度の1/3、工事そのものが破綻することが報じられています(https://www.jcp.or.jp/akahata/web_weekly/ )、これ、今届いて開けて腰を抜かして、詳細は見てください、土木工学の専門家も工事が破綻することを警告して、背景にアメリカ命の安倍政権があり、要するに、軟弱地盤の事実を公開したら工事を中止ないといけなくなる、安倍総理が桜を見る会の名簿、領収書を公開したら腹切りものなのと同じ、これ、太平洋戦争、真珠湾攻撃と同じです、こんなアホなことを許したら国は滅びます(もう9割がた滅んでいますが…)。この他、選択的夫婦別姓のこと、テレビ朝日の報道ステーションスタッフのリストラなど充実した記事があります。安倍政権、自民党が選択的夫婦別姓を認めないのは、それを認めたら家制度(明治時代以降の、国民は天皇陛下の子供と言うシステム)が破綻して、天皇制そのものが潰れると危惧するためと思います(こんなフィクションに頼らないと潰れるアホどもです)
古谷経衡さんの愛国商売、昨日神戸三宮のブックオフで見つけて少し安くGETしました(古谷さんごめんなさい!)、これ、ネット右翼の醜態を、最初はコミカルに描いていて、帰りの電車で途中まで読んで笑えたものの、こういう手合いが安倍政権を支えているのかと思うと納得です。古谷さん、日本だと近現代史を知らなくても大学に行けるのでこういう手合いが社会のトップになれると説かれていて、私も目の前に、竹やりでも戦闘機と戦えるというバカを神戸製鋼にいたときに見たものの、教育の貧困がネット右翼を生んで今安倍政権をのさばらせていると思いました。
ジャーナリストの元木昌彦さん、J-CASTニュースで週刊誌記事を紹介されて、https://www.j-cast.com/tv/2020/02/07379142.html?p=all 文春にて、海自の一佐がデリヘルを経営している!こと、新潮で橋本聖子氏の政治資金スキャンダルがあると解説されて、フライデーに桜を見る会、ホテルニューオータニの差額を安倍事務所補填のことがあり、私も戦後の政権を見てきましたが、これだけスキャンダルだらけの政権は前代未聞、安倍政権をつぶさないと、この国は間違いなく潰れます!
谷口さんの気になったニュース、コロナウィルスのこと、オリンピックの時まで収束しなかったら大変だと谷口さん聞かれて、開催の数か月前にスタッフが来て、選手がファンとふれあいするのが、インフルエンザもありファングリーティング中止、ラグビーだけでなく、選手は全力で試合したらその後免疫力が下がり問題、史隆さん、日本代表が1試合で7kg痩せると説かれて、谷口さん、阪神タイガースも選手とファンのふれあい中止のことが危惧されて、史隆さん、トラの応援のジェット風船を自粛してほしいととされていると説かれて、谷口さん、明日沖縄に行く香港のクルーズ船、昨日のおはよう朝日です、でも谷口さん語り、検疫の意味はスペイン語で14日間であり、大航海時代に感染症で14日隔離して感染を防ぐことを意味して、日本に入港しないようにと要請したが、乗客のケア、食料を誰がはこぶか、ワイドショー的な視点ではない、飛沫感染と接触感染、アメリカではインフルエンザが大流行で、手洗い+うがいが大事、水を飲んで乾燥しない、マスクはパニックになるほど買わないといけないわけではなく、花粉症対策もあり、マスクをパニックにしたら差別、あの人はマスクしていないとされたら問題と説かれて、正しく怖がるべきと説かれました。
谷口真由美の一言よろしい??今日は青木理さんとの最強タッグ、リスナーに死ぬまで何かあるかと問われて、青木さん、煩悩の塊、故郷の長野で母親に会い、温泉に行き、山の中岩だけ、そこで気持ちよく幸せ、静寂、人間みな死ぬが、こういう状況で死にたい?生ビール+焼肉、しかしそれなら生きたい(笑)、夕べ4時まで飲んで、安田菜津紀さん、津田大介さんとジャム・ザ・ワールドの新年会(笑)。
青木さん、硬派なネタ、大事なお話、せっかく招いてもらい、きちんと指摘しておきたい、一部新聞,雑誌が報じた検察の人事は相当ヤバい、検察は人を刑事裁判にかける権利を持ち、独自の捜査権がありかつて角栄氏を逮捕、政界のチェック役、秋元氏を逮捕して、広島では河井夫妻の公職選挙法違反をガサ入れして、政治家の汚職、違法行為を検察はチェックすべきなのに、恐ろしい問題、検事総長がトップ、次期の検事総長、名古屋高検の方が鳴る予定が、今東京高検の検事長、63歳で定年の予定が、検事長だと65歳定年、だが、黒川氏、ずっと昔から言われていて、安倍政権と近い、特に菅氏と近い、法務省も役所で、黒川氏は窓口で安倍政権は黒川氏を気に入り、定年の予定が、検察が定年を言うと、官邸は黒川氏の定年はだめと、半年間定年延長、検事総長の任期は8月=黒川氏は検事総長になり、政権の意向に沿った人を検事総長にする人事。
検察は三権分立でも行政の一部、法務省も内閣に人事権はあるが、しかし検察は政治家を逮捕するので官邸は人事に手を入れず、しかし安倍政権は自分の意に合う人を検事総長にして、過去にも甘利氏の斡旋収賄、森友学園の文書のことも捜査せず、桜を見る会もホテルニューオータニを検察はガサ入れすべきなのに、これだと河井氏や、博打場の汚職、菅原氏のことも事件になるべきなのに、検察も安倍政権の軍門に下るのは戦後初の大変な事態。
史隆さん、戦後初は大変、戦前は戦争を軍部のチェックができず1945年に敗戦、そうならないように自浄能力がないとだめ、青木さん、安倍政権になり、権力は腐敗するので、王様のいる時代だけでない、人間は不完全、権力者は集中させずチェックさせあうべき+行政でチェック能力が必要で、しかし安倍政権で内閣法制局長官を戦争準備法案のためにすげ替え、これも戦後初、総理と同じ意見のものにして、日銀総裁も金融と財政は分離すべきなのに、ヤベェノミクスのために黒田氏にして、NHK会長に揉め井氏、全部戦後初。
歴代政権はやってこなかったことを安倍政権は続けて、検察と言う政権の最終チェック機関を官邸が牛耳り、忖度、ヒラメ官僚の跋扈、安倍氏は関わっていたら議員辞職と言ってしまったので、近畿財務局が改竄して、桜を見る会の名簿も同じ、官僚組織は、それぞれの分野のプロフェッショナルであり、政治が官僚を支配したら終わり、検察も人事を官邸に握られると大変。
ゴーン氏の逃亡はけしからんが、検察が起訴したら99%有罪=裁判所は検察の言いなり、検察を支配したら、司法も安倍政権の意のままであり、谷口さん、立法と行政は最大政党から政権で、三権分立は崩れると説かれて、その中で行政の良心であるべき内閣法制局、検察が握られたら「これを独裁として何という」、青木さん、最高裁判事は弁護士出身者がなり、日弁連の推薦者のはずが、日弁連推薦書ではない人がなり、安倍政権の意に合う最高裁判事、日本の司法は政権のチェック機構は働かず、青木さんの推察で、東京高検の人事、その前に大阪地検の人事があり、人事を官邸に持って行き、これまでは法務、検察はその通りのものが、官邸は黒川氏の定年はけしからんとされて、12月には東京高検以外の人事は終わり、12月に秋元氏逮捕、広島で河井氏夫妻にガサ入れは、検察が官邸の圧力に頭に来て捜査した、検察の幹部が官邸に怒り狂い捜査?谷口さん、検察はそのまま安倍政権に怒るべき。
史隆さん、新聞を見て怒り、史隆さんの想像だが、犯罪は警察が行き逮捕して検察に送り、警察を検察がチェックして、さらに裁判所と3回チェックして犯罪者かどうか判定。しかし、東京地検特捜部は捜査権があるのに、それだけ責任があり、東京地検特捜部が政権と仲良しなら、史隆さんを政権が気に入らないと逮捕→有罪=安倍政権に反するものをいくらでも逮捕できると説かれて、谷口さん、戦前の思想犯と同じ弾圧ができる。
史隆さん、検察も警察も同じ考えだと大変、青木さん、それを防ぐために、逮捕には礼状があり、暴力装置=暴走したらこわい、自衛隊、他国では軍隊もそう、それで政権が直接触れないように公安委員会制度を通して、直接政治家は警察に手を出せず、国家公安委員長は政治家だが、直接政権は警察に手を出せず、指揮権、法務大臣は検察を指揮したらだめ、佐藤栄作氏が逮捕されそうになり、犬養法務大臣が指揮権発動だが、政権の気に入らないものを弾圧するのを防ぐシステムが安倍政権で破綻して、独立性の求められる検察は、政権のテノサワレナイにして、しかし黒川氏が検事総長なら、政権の意のままに検察を動かせて、心配されることが起きる危険性があり、青木さんの心配するのは、検察が本来やるべき捜査=政権の犯罪者を逮捕することをしない、韓国では、政権と検察が対立して、検察が大臣を逮捕するのはやりすぎかも知れないが、メディアもチェックの役割があるのに、メディアの半分以上は安倍政権バンザイ、法制局長官も、日銀も政権に把握されたらマイルドな独裁。
谷口さん、ゆるふわ独裁政権と説かれて、青木さん、法務大臣のこと、オリンピックもあるが、こんなことを許したら、検事総長人事を政権がいじるのに国民は怒るべき。青木さん、政権は黒川氏を検事総長にしたく、定年延長と、今やめて再雇用の手もあるが、検事総長は検察内部だけではなく、しかしこれを前例にしたら、いずれ革新的な政権になったら、谷口さんを検事総長にされる前例になるので検察もこのアイデアは却下、政権と検察も握った。
さらに、青木さん、黒川氏は検察にとっても貢献者、大阪で村木厚子さんの証拠改竄があり、メディアは検察批判をせず、布川事件etc冤罪事件が相次いで、取り調べ、人質司法が問題視されて、そこで村木さんのことがあり、取り調べ可視化、弁護士の取り調べ立ち合いにするところを、黒川氏はこの流れを止めて、取り調べの可視化のバーターに司法取引、盗聴できるようにして、検察の被害を最小限にした+共謀罪も黒川氏、検察・警察が欲しく、政権にとっても、組織としての検察にとっても黒川氏は有望であり、黒川氏が検察のトップになるのは、日本の刑事司法の歴史に後で取り返しのつかない汚点になり、黒川氏の検事総長就任を許してはならない。谷口さんも寒くなる話、青木さん、黒川氏は定年で担当記者と送別会も破談になった、大変なことだとしめくられました。青木さんのリクエスト、井上陽水さん、ジャム・ザ・ワールドを聞かれて、筑紫哲也さんのための曲、最後のニュースでした(https://www.youtube.com/watch?v=KsbZ2rRdmO8 )。この曲は20年以上前、谷口さん、その時に分かっていたことが20数年を経てもっとひどくなったと説かれました。この内容、例によりいくらでも拡散してください、安倍政権の独裁を許したら、日本は破滅です!