永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、大竹メインディッシュはジャーナリストの青木理さんでした。パートナーは、金曜日は闘います、の室井佑月さんでした…青木さんのお話も金子さんのお話も頭にくるもので、読むと心臓に悪いかも知れませんが、しかし晋三はもっと悪いのです!犬転び(ワンパターン)ですが繰り返します!
ラジオジャーナリズム界の首位打者青木さん、2ヶ月ぶりのゴールデンラジオ、壇蜜さんの水曜日にでたいのにいつも金曜日、大竹さんは金曜日でゴメン(笑)、ネタは予想通り桜を見る会と思いきや、その前に、検察の黒川氏のネタ、東京高検検事長の定年延長、安倍政権のお気に入り、別の役職を容易と噂されて、しかしまさか定年延長は検察の中でも問題、検察は上意下達の組織だが、読売新聞、検事総長の松尾さん、青木さんもインタビューされた方、検察の中立性に問題とコメント、それも読売であり、せっかくなので、検察は一般の庶民になじみがないが、今回の問題点、検察は三権分立で行政の一翼にあり、検事総長任命権は内閣にあるが、検察官は刑事裁判で、犯罪者を裁判にかける権限を独占、公訴権を独占+独自捜査OK、一時捜査権は警察だけでなく検察もあり、政治家も逮捕=独立性は貴重で、検察庁法の14条、法務大臣が検察を管理して、法務大臣は検察官を指揮監督できるが、取り調べ、起訴するかは検事総長しか指示できない=検察の捜査に政治家は関与できないはすであり、こんな法律は他の役所にない=指揮権、かつて佐藤栄作氏を逮捕の際に、犬養法務大臣が指揮権発動で大問題になり以降発動されず、その検事総長が違法、脱法で政権に近いと、検察はこの事件は捜査しないとなり、検事総長経験者も由々しきことというほど。
室井さん、安倍自民党の不祥事があふれ出して、きちんと責任を取らせるべきなのに、ジャッジする人を変えるのはひどいと説かれて、青木さん、様々な人がこれにコメントして、時系列で、昨年11月に法務検察は黒川氏が定年というと、官邸は黒川氏を残せとして、今の検事総長、稲田氏にやめてもらうor黒川氏は弁護士ではなく、定年延長、黒川氏、記者クラブの送別会がされて、稲田氏定年のさいに一緒に、なのに、黒川氏を辞めてからさせるのは、稲田氏が拒否、検事を辞めてから総長は、政権が変わってもこんな前例はダメ。
問題点は、国家公務員法にて、山尾氏の追及で黒川氏の定年延長はダメ、ところが法務省が過去の国会を調べず、こんなことを許してお粗末、過去の国会答弁を精査せず問題、法務省に青木さん打診すると、法務省も官邸に逆らえず、内閣法制局、法律を決める際に整合性チェックするものが利かず、人事院も、政権ににらまれないようにサボタージュか?あとからつじつま合わせにするのは、官僚組織が過去との整合性より、安倍政権の顔色を見るのを優先。検察庁で定められた定年を安倍政権は無視、国家公務員法のものは大学教員と検察官は当てはまらず、しかし安倍政権も山尾氏に指摘されて気づいたが、こんな後付けのことを許したら法治主義崩壊。
青木さん、安倍政権のあり様を再三批判して、内閣法制局、日銀総裁、NHK会長にお友達人事、しかし、官僚組織で、青木さんは官僚がえらいと思わないが、公文書を残すべきものが、ついに法務検察まで過去の答弁との整合性をとらない、財務省は文書改竄だが、法務省が法律無視は法治主義破綻。大竹さん、三権分立+マスメディアの監視が破綻、室井さん、安倍氏は自分は森羅万象と言った通り、青木さん、検察は正義ではない、ゴーン氏はろくでもないが、それでもゴーン氏の主張には理もあり、しかし、神羅万象チョコが一人に集中したらまずい、政権が悪なら検察が悪になったら独裁国家である。本来、政治が検察の問題を言うなら、ゴーン氏の言う人質司法、自白偏重を批判すべき、検察は独立すべきなのに、検察の問題点は安倍政権は無視して検事総長人事で手を突っ込むのは問題。
室井さん、マスコミも問題、安倍総理が選んで出る、池上彰さんの番組に室井さん出られて、検察のところは全部当てた、青木さんのおかげ(笑)、青木さん、室井さんのクイズのためではない(笑)、コロナウィルスは問題であり、金子勝さんは怒り狂うもの、官僚のコネクティングルーム、和泉氏、大坪氏、男と女の関係でコネクティングルームに泊まり、それも自腹ではなく税金、なぜコネクティングルームかと野党に問われて、官庁は政権の意向、補佐官室の指示と言い、公費を使ったラブラブ旅行、典型的な腐敗。室井さん、芸能人の不倫みたいにテレビで叩かない、青木さん、芸能人の不倫はあれだけ叩かれているが、和泉氏は責任を取らず、小泉進次郎氏もそう、しかし反社会的勢力の件、吉本芸人の場合、呼ばれて反社会的勢力だったら首なのに、安倍政権は反社会的勢力と桜を見る会をやり、反社会的勢力の定義なしと閣議決定。
大竹さん、コネクティングルーム、外務省の手配で4か所やり、現地の大使館がやり、つらいお仕事(笑)、モリカケもそうだが、現場は上に忖度してやり、自殺者も出た、青木さん、森友学園では近畿財務局の赤木さん自殺、大竹さん、優秀な官僚なら、矜持に反すると、内部告発すべきと説かれて、室井さん、ANA営業マンも呼び出されて、青木さん、本来の政治主導はプロフェッショナルに基づくものを積み上げて国をどちらに導くか、なのに、今は官邸が決めたら官僚組織は言うがまま、法解釈も捻じ曲げて、文書の改竄も、安倍総理が関係していたら総理を辞めると言ったため、イージス・アショアも(安倍総理がトランプ氏におべっかで)山口と秋田に作ると官邸が決めて防衛省がデタラメ、辺野古軟弱地盤も同じ、大竹さん、ANAは世界ルールでやっているだけ、日本の世界基準が内向き、国内だけで通じる、政界だけでなく全てにあり、市民のリスクを固めている、室井さん、おかしいことをおかしいといえない、オリンピックの暑さ対策の朝顔はおかしい。青木さん、ゴーン氏の際も、日本はそんなことないというナショナリズムに落ち込み、ナショナリズム(と言うかこの場合は単なる排外主義)は悪党の最後の逃げ場だというのは全くその通りだと締めくくられました、以上、青木さんのお話でした。
大竹紳士交遊録は経済学者の金子勝さん(立教大学特任教授、慶応義塾大学名誉教授)でした。金子さん、お金のないころ、ウィスキーを飲んで鼻つまんで走り酔い(笑)、体が熱くなる、学食、閉じる手前はカレーも具がいっぱい(笑)、おばちゃんがたくさんくれて、今回のネタは、ちょっと金子さん、日本で起きていることは後進国、開発独裁国家みたい、ANAホテルが安倍総理の嘘を指摘したら自民党が圧力でホテル関係者があいさつ、黒川氏の定年延長、1981年に検察庁法は定年延長できない解釈を捻じ曲げて、それも人事院の言い間違いにして、岩田健太郎先生がクルーズ船のデタラメを指摘されたら、圧力で動画削除、本人は否定しているものの、気が付いたら感染者600人以上+死者2人、加藤氏らクズみたいな連中の手合い、政府は船内感染ではないというものの、BBC、ニューヨークタイムズは安倍政権による隠蔽と批判記事。
大竹さん、元々厚労省に感染症部局があり、オリンピックもあり対策しないのかと説かれて、金子さん、友人がBSEに関わった際に厚労省を見て、自分のテリトリー、権限しか考えないと批判、大竹さん、水際作戦失敗と説かれて、金子さん、問題があるのに安倍政権は隠して、重症患者のこと、どうして亡くなった、検査して自宅に帰して、PCR検査を増やすべきなのに誰もそれを言わない。大竹さん、メディアは今日何人感染者といい、クルーズ船のこと=日本全土と国民は思う、金子さん、クルーズ船=武漢にしてしまい、重傷者に専用病棟をどうするのかすべき、問題を隠すと大きくなり、情報開示が必須、人命にかかわる。
室井さん、最初に解決すべき、金子さん、金融危機の際に不良債権問題を隠して、原発事故の際も危機管理のイロハを守らず、第一は検査、PCRをちゃんとして、検査後もフォローすべき。室井さん、外国籍の方は連れて帰った後14日間その国がフォローして、隔離もちゃんとして、日本はそれをしない、室井さん、オリンピックの選手村を使うべきと説かれて、クルーズ船から出すなと最初して、しかし封じ込めに失敗。室井さん、閉じ込められた外国籍の人は訴える、金子さん、感染研の脇田氏が全部牛耳り、しかし検査はすぐできるのに、官庁のテリトリーを守るため、自分の既得権益を守るため。今日のメッセージテーマは、私はセコイ人だが、室井さん、一番は安倍政権だと怒られました。
金子さん、重症の際に、ランセットのような医療雑誌を見るべきだが、コレラ並みの対応がいるのにしない、150億使っても、中国のように病院を作らず、政府はCMを作っても無意味、国民の安心できる対策が必要。室井さん、消費税増税の際にCM70億、太田さん、情報開示なし=人命軽視と説かれて、金子さん、英語の国際雑誌に武漢大学の先生も指摘して、専門家会議に脇田氏、加藤氏ら失敗者ではダメ、感染症の専門家を入れて、忖度の専門家ではない、言うべきことを言う人でないとこの国は沈没だと締めくくられました、以上、金子さんのお話でした。