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     たんぽぽ舎です。【TMM:No1608】
    2012年10月12日(金) 地震と原発事故情報−4つの情報をお知らせします
                                   転送歓迎
    ━━━━━━━
    ★1.とどまる事なく行動の内に答えを探そう 東電神奈川・デモ報告
      初めて参加の大学生も。「被ばく労働、野田が替われ!」コール
                     (神奈川・東電デモ実行委員会 金子)
    ★2.大間原発建設再開のウラ 矛盾だらけ見切り発車
      活断層の警告に耳貸さず、「なし崩し」不信広がる
                 (10月5日 東京新聞「こちら特報部」より)
    ★3.新聞・雑誌から
     ◇被爆者切り捨て 鎌田慧(10月2日 東京新聞「本音のコラム」から)
     ◇国外から脱原発の声  仏在住邦人ら「よそものネット」
                       (10月9日 東京新聞より抜粋)
    ★4.<テント日誌10/7(日)―経産省前テントひろば393日目―>
     季節が変わっても存在し続ける紫陽花に抗議行動の今後を思う(Y・T)
    ━━━━━━━


    ┏┓
    ┗■1.とどまる事なく行動の内に答えを探そう 東電神奈川・デモ報告
     │  初めて参加の大学生も。「被ばく労働、野田が替われ!」コール
     └────(神奈川・東電デモ実行委員会 金子)

     9月28日、12回目を数える東電神奈川支店へ向けてのデモを行いました。初
    めて参加の大学生を含む28人の決して多くはない人数ですが、元気に桜木町駅
    を出発、「電気は足りた! 大飯を止めろ! 被爆労働野田が替われ! 東電
    は全ての被害を弁償しろ! 福島切り捨て許さない!」などそれぞれが精一杯
    の声で訴えます。ナイターの照明が眩しい横浜スタジアム前では、この明かり
    が原発の電気を何も使っていない事を訴えると、交差点の信号待ちの中から拍
    手をし、手を振って賛同の意を伝えてくれる人がいる。私たちのコールに「そ
    うだ」と答えてくれる人がいる。
     今、多くの人が原発はいやだと思っている。だが、積極的に行動に表しては
    いない、そんな人々に福島への思いを深め、いま一歩前に踏み出して貰うには
    どんな行動が必要なのか、まだ新しい道は明確にはなっていないが、私たちは
    とどまる事なく、行動の内に展開を模索してゆきます。

     次回(13回) 神奈川・東電デモ 【10月26日(金)】
     桜木町駅前広場を19:00出発です。

     今、現状を変えるにはもっともっと多くの声が必要です。
     思いを声にしてください。
     デモの後には交流会もあります、自由に意見を交わし、情報を交換し、
     今後の方針を話し合う場です。どうぞご参加下さい。
     問合せ:金子 090-6540-3771 まで


    ┏┓
    ┗■2.大間原発建設再開のウラ 矛盾だらけ見切り発車
     │  活断層の警告に耳貸さず、「なし崩し」不信広がる
     └────(10月5日 東京新聞「こちら特報部」より)

    電源開発(Jパワー)は東日本大震災で中断していた大間原発(青森県)の建
    設を再開した。安全性を判断する原子力規制委員会の新基準づくりはこれから。
    活断層の存在も指摘されている。そもそも政府が目標とする二〇三〇年代の
    「原発ゼロ」は無理になる。矛盾だらけなのに、Jパワーと野田政権が建設再
    開を急いだウラには何があるのか。(林啓太、佐藤圭)

     「大間原発で事故が起きれば、対岸の函館にも被害が及ぶ。それなのに、函
    館市民のことはまったく考慮していない」。北海道函館市民らでつくる「大間
    原発訴訟の会」の野村保子さんは憤る。(中略)
     函館市の工藤寿樹市長はJパワーの性急な建設再開に反発。工事の差し止め
    を求めて提訴する方針を示した。自治体が原発の差止め訴訟を起こすのは前例
    がない。函館市の近隣自治体や北海道も建設再開には反対姿勢で、対岸の北海
    道ぐるみで大きな反対運動に発展しそうな情勢だ。
     大間原発をめぐっては、敷地内に活断層がある可能性を専門家が指摘してい
    る。
     渡辺満久東洋大教授(変動地形学)は、〇四年の建設許可申請で提出された
    試掘溝の図面を分析。原子炉建屋の北約250メートル、地下2〜3メートル
    の凝灰岩の地層にある「裂け目」について「十万年前以降に繰り返し動いた活
    断層だ。津軽海峡の沖合にある大きな活断層と連動していることが考えられ
    る」と話す。
     「マグニチュード7級の揺れも想定される。最初に弱い地震波を検出してか
    ら約1秒で強い揺れが襲い、原子炉では(核反応を抑える)制御棒を動かす余
    裕もないだろう。その上、もし建屋の真下にも小さな活断層があり、連動して
    動いたらアウトだ」。(中略)
     「フルMOX原発は、シビアアクシデント(過酷事故)対策が非常に難しい。
    ウラン燃料を使うふつうの原発に比べると、数倍の量のプルトニウムが出る。
    事故で飛散すれば内部被ばくは極めて深刻で、事故の結果はより重大になる」
    原子力資料情報室の版英幸共同代表は、フルMOX原発の危険性をこう説明する。
    (中略)
     政府のエネルギー・環境戦略では原発の新増設を認めない方針を打ち出した。
    運転四十年で廃炉とした。
     ところが、枝野幸男経済産業相は、すでに着工した大間原発などは「現行法
    令上、(設置許可を)途中で取り消す制度はない」との理由で建設継続を容認
    した。(中略)政府が、大間原発の建設再開を容認したのは、核燃料のサイク
    ル事業との関係が大きい。
     MOX燃料は現在、海外に製造を委託しているが、将来は青森県六ヶ所村で建
    設中のMOX燃料工場で生産する計画だ。MOX燃料工場などの運用は東京電力など
    が出資する日本原燃が担う。(中略)
     枝野氏は今のところ、着工前の原発に関しては建設を許可しない考えを明ら
    かにしている。だが建設中の原発が大間原発と同様に「設置許可」を盾に、な
    し崩し的に着工することはないのか。(後略)


    ┏┓
    ┗■3.新聞・雑誌から
     └────

    ◇被爆者切り捨て   鎌田 慧
     (10月2日 東京新聞「本音のコラム」から)

     九月三十日、東海村JCO事故十三周年の集会が水戸市でひらかれた。わた
    しは、この事故で亡くなった大内久さん、篠原理人とこれまでの膨大な被曝労
    働者の死について語った。「原発産業」発展の陰で、黙殺されてきた人たちで
    ある。
     JCOでは危険性は判らないが、旧名は「日本核燃料コンバージョン」。
    れっきとした核工場である。その事故調査報告書は、「直接の原因は全て作業
    者の行為にあり、責められるべきは逸脱行為である」と責任を死者に押しつけ
    た。日本最初の臨界事故の決着はデタラメだった。この姿勢が福島事故を準備
    していた、といってまちがいない。臨界を防ぐ構造になっていない設計の沈殿
    槽を認めた、旧科学技術庁の責任が追及されることはなかった。
     その体質は、福島原発の欠陥を規制せず稼働させ、大飯原発の再稼働も認め
    た原子力安全・保安院、そして原発推進派を委員にした規制委員会人事の無責
    任に繋がっている。重大な被害を目前にしても身を切るような反省がなく、
    「脱原発」を実行できない。この自己保身の政治が国を滅ぼす。
     集会で事故のあと、夫昭一さんを亡くした、大泉恵子さんが「事故を風化さ
    せないでくれ」といった夫の遺言を紹介した。夫婦の工場はJCOから百二十
    メートルしか離れていなかった。それでも被曝認定の裁判は敗訴だった。


    ◇国外から脱原発の声  仏在住邦人ら「よそものネット」
    (10月9日 東京新聞より抜粋)

     海外に住みながら日本の脱原発を願う日本人の声を一つにしようと、フラン
    スに住む日本人有志が中心になって、国際的なネットワーク「よそものネット
    」をつくった。デモや署名集めなどで海外在住者の連携を呼び掛け、日本の脱
    原発の現状や問題点をそれぞれの国に発信していきたいとメンバーは意気込ん
    でいる。
     よそものネットはインターネットのメーリングリストを活用したゆるやかな
    連携グループで、パリの日本人有志を中心に9月発足した。今年6月、大飯原発
    再稼働反対運動への賛同者をフランスで募った際に、ドイツなど他国に住む日
    本人と交流したのが結成のきっかけだった。現在、仏、独のほか、スイス、オ
    ランダ、カナダなどの日本人約200人が登録している。(中略)
     すでに、よそものネットは、原発再稼働反対のはがきを関係自治体に送る運
    動や今月13日にパリのバスチーユ広場で実施する集会への参加などを呼び掛け
    ている。


    ┏┓
    ┗■4.<テント日誌10/7(日)―経産省前テントひろば393日目―>
     │  季節が変わっても存在し続ける紫陽花に抗議行動の今後を思う
     └────(Toku-san)(K.M)

     この日は、秋葉原で行われた反TPPと反ACTAの集会に参加し、家に一
    度戻ってから、21時過ぎにテントに着いた。テントに着くと、日曜日の泊まり
    番のKさん、Fさんの他に、日曜によく来てくれるOさん、いつもテントのチ
    ラシ作製を担当してくれているOさん、テント代表のFさん、9月19日から断
    食をしながら、官邸前で座り込みを続けられていたFさんがいらした。
     Fさんの断食は、この日で19日目。体力の温存を考え、前の週の金曜日から、
    座り込みは、テントひろばでやる事になったという事だった。1ヶ月の抗議行
    動の折り返しを過ぎているが、見た目は、お元気そうで、安心をした。引き続
    き、体調に留意しながら、頑張って頂きたい。
     Oさんと日曜当番のKさんとFさんとテント代表のFさんは、テントで作る
    新しいビラの内容について打ち合わせをしていた。今度のビラは、夜のテント
    の全景がバックに使われるようで、帰り際にOさんがデジカメでテントを撮影
    して帰っていった。
     毎週金曜日にテントひろばから放送を開始した「あおぞら放送」を始め、国
    会議員へ原発再稼働の賛否を問うアンケート、抗議集会の主催等、テントひろ
    ばとして色々な事にチャレンジをしています。テントの運営の手伝いが出来る
    という方は、積極的に声を掛けてください。また、多くの方が来て下さる事が
    テントの防衛につながります。お時間有る時は、是非、テントひろばに足を運
    んで下さい。
     先週は、金曜日の抗議集会に二週間ぶりに参加し、5時〜6時半まで、いつも
    のようにテントひろば前を通る方達に官邸前の集会の案内を行ったが、何人か
    の方から「官邸前に行くにはどう行ったらいいですか?」「国会前と官邸前ど
    ちらの方がよいですか?」と質問をされた。先々週は、雨が降ったため参加人
    数が減ってしまったと聞いたが、まだまだ初めて参加される方もいらっしゃる
    ようだ。
     6時半からは、六本木1丁目で行われた原子力規制委員会に対する抗議集会
    に参加をした。六本木のど真ん中の城山ヒルズという高級住宅街にある六本木
    ファーストビルというオフィスビルの2階〜6階、13階に入っているという事
    だったが、10月5日付の日刊ゲンダイによると、家賃が月額4400万円、年間で5
    億2800万円もするというから、驚きである。しかも、東日本大震災の復興費の
    一部が規制委員会の予算に流用されているという事であった。この国の官の感
    覚は、明らかにおかしい。我々が常に監視をし、声を上げて抗議をしないと本
    当に何をやられるか、わからない。
     テントから帰宅する際に道端を見ると、7月に淡い紫の花をつけていた紫陽
    花が、花の形はそのままで、緑色に変色していた。我々が紫陽花の花と思って
    いるのは、花ではなく、萼(がく)の一部が変化して花のように見えているそ
    うだ。季節が変わり、状況も変わったが、紫陽花は、形を残して生き続けてい
    る。我々も周囲の状況に応じ、これからも粘り強く抗議を続けて行きたい。
    (Toku-san)

     奈良本英佑さん(パレスチナ問題、法政大経済学部教授)が来訪され、
    ナンとペーストとチーズをテントに置いていかれた。
     日曜夜遅くまでの会合でおいしくいただいた。感謝!
    (K.M)

    ★☆テントTV あおぞらUST放送<テントひろばから〜/Tent Color> ★
    ☆2012年10月12日(金曜日)16時〜
    視聴アドレス: http://www.ustream.tv/channel/tentcolor
    1.「国会議員に原発を問う」(15分)
     「原発への見解アンケート」にもとづいて、紙智子さん(共産党)に意見を
    お聞きします。
    2.「イベントカレンダー」(5分)
     一週間先の脱原発イベントを紹介。
    3.「福島から世界へ」(15〜20分)(英語逐次通訳あり)
     富岡町から避難された被災者として、また原発労働者の母として、
     木田節子さんから世界へ向けてメッセージを送ります。
    4.「テントひろば 通りすがり」
     テントに立ち寄った人たちに一言。

    ★テント全体会議 10月17日(水)午後7時〜  スペースたんぽぽ

    【訂正】10/6(土)の日誌が、391日目とあるのは392日目の間違い
    です。訂正します。



    ──────────
    【編集部より】
     メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
     「集会・デモ・講演会のお知らせ」に関しては、タイトル及び内容を400字
     以内で、またその他投稿に関しては400〜800文字以内でタイトル及び内容を
     お送り下さい。宛先は、magazine@tanpoposya.net です。
     なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙面の
     都合上すべてを掲載できない場合があります。予めご了承ください。
    ──────────
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    TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
    HP http://www.tanpoposya.net/

    ================================================================

    たんぽぽ舎です。【TMM:No1609】
    2012年10月12日(金) 地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします
                                   転送歓迎
    ━━━━━━━
    ★1.衝撃の専門書『淡水魚の放射能』著:水口憲哉(東京海洋大名誉教授)
      「川魚の放射能はなくならない」−「時間がたてば解決」は大きな誤解
                      (日刊ゲンダイ10月12日号から)
    ★2.本の紹介
      10月15日発売『原発事故と被曝労働』-さんいちブックレット007-
    ★3.新聞・雑誌から
     ◇福島第一周辺でセシウム大幅増 環境省−川底の放射性物質調査
      (10月12日 東京新聞より)
    ★4.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
     ◇10月15日(月)午後6時半〜、文京区シビックセンター
     『福島原発告訴団は何を訴えるのか』講師 片山薫さん
     ◇10月19日(金)午後1時〜、参議院議員会館
     『復興予算を被災地に!〜保養と移動教室の拡充を求める院内集会』
    ★5.<テント日誌10/10(水)―経産前省テントひろば396日目>
     季節も政治も温度の変わる時(M/O)
    ━━━━━━━
    ◇再稼働阻止は市民と議員の運動で − 自治体力は連続講座から
    【上原ひろ子さん講演会】10月16日(火)午後6時45分から
     会場「スペースたんぽぽ」(千代田区区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F)
     主催 反原発自治体議員・市民連盟(布施哲也)TEL/FAX 03-5211-7199
     どなたでもご参加いただけます |参加費1000円
    ━━━━━━━

    ┏┓
    ┗■1.衝撃の専門書『淡水魚の放射能』著:水口憲哉(東京海洋大名誉教授)
     │ 「川魚の放射能はなくならない」−「時間がたてば解決」は大きな誤解
     └────(日刊ゲンダイ10月11日号から)

     福島原発の事故から1年半がたち、放射能汚染への警戒心が薄れているが、
    そんな中、ショックな本が出た。国会事故調で参考人になった東京海洋大名誉
    教授、水口憲哉氏が書いた「淡水魚の放射能」(フライの雑誌社)である。
     これまでの野菜や海水魚、海藻などへの汚染は何度も話題になり報道も多か
    った。しかし、アユなどに代表される川魚の汚染について、きちんと書かれた
    ものはなかった。水口氏の著者はまさに、そこに注目、言及しているのだが、
    恐ろしいことが書かれている。
     例えばアユ。(中略)いわき市の夏井川では2011年5月末に380ベクレル、
    8月には18.5ベクレル。急減したのに、9月には再び119ベクレルに増えた。
     今年はどうか。5〜7月の計測では、伊達市の阿武隈川では170ベクレル、福
    島市の阿武隈川でも170ベクレルのアユがいた。
     アユは年魚で、事故時に生きていた魚はとっくに死んでいる。それなのに、
    相変わらず、セシウムが出てくるのだ。底質にセシウムがへばりついているか
    らである。環境省による今年1月の調査では真野川の底質から588ベクレル/
    キロのセシウムが出た。飯舘村のダム湖、はやま湖は3万9000ベクレルである。

    「セシウムというのは粘っこいんです。だから川の水で流されるわけではない。
    小さい穴、くぼみ、藻類、水生昆虫などにへばりつくんです。これらは表面積
    にすると、驚くほどに大きくなる。それをエサにして食べる魚は放射能まみれ
    になってしまう。多くの人は時間がたてば、放射性物質は減ると思っている。
    半減期が過ぎれば減りますが、それまでは減りません。放射性物質を食べた魚
    が死ねば、そこに放射性物質は残る。それをまた別の魚が食べるんです。
     こういう水口氏は山に降り注いだ放射能も同じだと語った。
    「木の葉っぱに放射能が付着している。その葉が落ちて、腐葉土になる。木の
    根から再び放射能を吸う。山からも放射性物質はなくなりません。はげ山にし
    て除染するしかないが、そんなことは不可能でしょう。家の周辺だけ除染する
    しかない。我々は放射能が減らないことを認識しながら生きていかなければい
    けません。」自然はもう戻ってこないのだ。


    ┏┓
    ┗■2.本の紹介
     │10月15日発売『原発事故と被曝労働』-さんいちブックレット007-
     └────

     「3・11」後の被ばく労働の実態―
     深刻化する収束・除染作業、拡散する被ばく労働現場からの報告!
     出版・三一書房、本体価格・1000円、被ばく労働を考えるネットワーク編

    −本書あとがきより−
     原発は、格差・差別構造そのものであり、生存権の問題だ。
     被ばく労働はそれを端的に示す原発の闇をえぐる問題である。
     一時的に増えた原発労働者に関する書籍の出版や報道は、政府の「収束宣
     言」などもあり低調となってきていたが、事故後1年を経て、未成年の収束
     作業への動員や被ばく線量のごまかしなどの実態が暴かれつつある。
     被ばく労働者がどのような社会背景のもとで動員され、どのような労働条件
     や制度のもとで働き、どのような被害を受けてきたのか。今、これらを明ら
     かにし、具体的に取り組んでいかなければ、地方社会や下層労働者が使い捨
     てられ産業や「成長」のために人間が犠牲となる世の中は変わらないだろう。

     ***もくじ***
     はじめに 被ばく労働に隠されている原発の本質とこの社会の闇
     第1章 被ばく労働をめぐる政策・規制と福島の収束作業
     第2章 さまざまな労働現場に拡がる被ばく問題
     第3章 非正規労働(使い捨て労働力)の象徴としての被ばく労働
     第4章 原発事故収束作業の実態 (フリーター全般労働組合 北島教行)
     第5章 福島現地の現状と家族の声
     第6章 除染という新たな被ばく労働
     あとがき 被ばく労働問題を反/脱原発の取り組みの中に位置づけるために
     資料
     ******
     ◎お申込み・お問い合わ 三一書房
     メール info@31shobo.com FAX 03-6268-9754
     (〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-1-6 TEL 03-6268-9714)
     ◎オンライン予約・購入についてはこちらから
      → http://www.amazon.co.jp/dp/4380128067


    ┏┓
    ┗■3.新聞・雑誌から
     └────

    ◇福島第一周辺でセシウム大幅増 環境省−川底の放射性物質調査
     (10月12日 東京新聞より)

     環境省は11日、福島県内の河川や湖沼など計193地点で、水底の土壌に含
    まれる放射性セシウム濃度を測定した結果を公表した。緊急避難準備区域だっ
    た真野川(南相馬市)の川底土壌で1キログラム当たり1万5900ベクレルを検
    出し、今春の前回調査(1820ベクレル)の約9倍となるなど、東京電力福島第
    一原発周辺の一部で大幅に増加した。
     環境省は「水流などの影響で放射性物質が移動し増加した可能性も考えられ、
    継続した調査が必要」と指摘。全体的には横ばいや減少傾向が多かったと分析
    している。最高値は浪江町の農業ため池の土壌で9万6000ベクレルだったが、
    今回初めての測定だった。
     真野川以外で増加したのは、高の倉ダム(南相馬市)の土壌で前回比8倍の
    1万2400ベクレル、横川ダム(同市)で7倍の2万5900ベクレルなど。一方、
    前回26万ベクレルだった大柿ダム(浪江町)は1万3600ベクレルにとどまる
    など、一部で大幅に減少した。(後略)


    ┏┓
    ┗■4.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
     └────

    ◇国連・憲法問題研究会講演会『福島原発告訴団は何を訴えるのか』
     【講師 片山薫さん】(小金井市議会議員、福島原発告訴団関東事務局)
     日時 2012年10月15日(月)午後6時半〜9時
     会場 文京シビックセンター4階会議室A(後楽園駅・春日駅・水道橋駅)
     参加費 800円(会員500円)
     主催 国連・憲法問題研究会 TEL/FAX 03-3230-3639
     ホームページ http://www.winterpalace.net/kkmk/


    ◇復興予算を被災地に!〜保養と移動教室の拡充を求める院内集会

     日時 2012年10月19日(金)13:00〜14:40
     場所 参議院議員会館 B107会議室(12時半から入館証を配布します)
     ◎ビデオ上映「移動教室で教育を変える〜伊達市の挑戦」(10分)
     ◎福島からの報告
      伊達市立富野小学校 宍戸仙助校長、伊達市教育委員会 湯田健一教育長
      福島県内の保護者の声 ◎受け入れ団体の声
     ◎文科省/復興省/国会議員などから

     今も福島にとどまっている子どもたちのため、より具体的な支援策が実現す
     るよう院内集会を開催します。子どもたちが最善の教育を受ける権利を守り、
     学校のクラスを一時的にまるごと県外に移す「移動教室」を実践している伊
     達市の教育長と校長先生にもご参加いただき、取り組みの意義をご報告いた
     だきます。
     被災地のためになるより良い政策に、きちんと復興予算が充てられるよう
     声をあげていきましょう。

     主催 子ども被災者支援法市民会議・在住者支援班/避難者支援班
     協力 311受入全国協議会、NPO法人地域交流センター、NPO法人OurPlanetTV
     https://www.facebook.com/events/445195692199900/445205678865568/


    ┏┓
    ┗■5.<テント日誌10/10(水)―経産前省テントひろば396日目>
     │   季節も政治も温度の変わる時
     └────(M/O)

     日中は温かい日も多いがやはり夜になると結構寒い。週末には多摩川に出掛
    け、少し遅れ気味だと伝えられる彼岸花を楽しんできた。むかし、田舎の畦道
    などに咲いていた彼岸花の強烈な印象が記憶にあるせいか、街中でも見かける
    ものは不満だったのだが、群生しているものはそれらしい雰囲気があって満足
    だった。彼岸花は秋を代表する花だろうが、それを感じさせてくれるのはやは
    り嬉しいものだ。その秋だがどうも今年は短くて冬の訪れが一気にやってくる
    らしい。それを空気その変わり方に実感している。波だ寒い気温《空気》にそ
    れを感じているが、もう一つ気になるのは政治的空気の変化である。。
     尖閣諸島の問題は中国側の態度も含めて日中感の政治的・経済的対立を長引
    かせそうだ。中国の知識人の声明が新聞等に出ていたがナショナリズム一色の
    感の中でホットする記事だった。この問題での日本と中国の民衆の連帯の道
    (武力による紛争解決ではない道)の可能性と基盤を暗示させるものと思える。
     だが、私たちはこの尖閣問題が日本の政治的空気を変えていることを知らな
    ければならない。対中国というナショナリズム的な空気がそれなりに浸透して
    いるのである。自民党総裁選での安倍の再登場の契機になり、メディアが恥ず
    かしげもなく扇動的記事を垂れ流しているのも一例だが、ここには尖閣諸島問
    題が生み出した政治的空気の変化がある。石原慎太郎などはここまで想像して
    はいなかったろうが、尖閣諸島問題の結果しているものをよくよく見ておかな
    ければならない。これとの闘いが大きな政治的闘いの枠組みをなしている。

     3・11以降に大きな政治的空気となった脱原発の意識に対抗する空気の流れ
    であり、それが今の日本の政治的な闘いとなっている。国会や永田町周辺は選
    挙をめぐる政局のことで頭が一杯だろうが、彼らを取り包んで政治的空気の変
    化がある。何処まで意識していたかはともかく、尖閣諸島問題は原発の生み出
    した国民的な政治意識に対抗しようとし、ある程度成功しているのである。
     幸いなことは脱原発や普天間基地撤去要求(オスプレイ問題を含む)の運動
    はこれらを媒介した国民の政治的空気も持続しており、ナショナリズム的な政
    治的空気と対抗し得ていることだ。その点では福島や沖縄などの抵抗、また毎
    週金曜日に首相官邸から全国に広がっている脱原発等の展開は尖閣諸島問題が
    生み出しつつある政治的空気を再度変え、解体させることができる。
     私たちは歴史の流れの本流がこちらにあることを自覚しつつ闘いを持続せね
    ばならない。背後の政治的空気を意識した闘いが必要なのだ。11月11日の国会
    や霞が関包囲行動は国民的な政治的空気を変える重要な位置を持っているので
    あり、歴史的な位置を持つものといえよう。今一度、3・11以降を振り返りま
    た先を展望しながらこの行動に参加したいと思う。
     週の初めは比較的穏やかな時間が流れるのがテント周辺である。朝方に寝た
    のだがテントの中にも太鼓の音が聞こえる。夢かうつつかとおもいながら、そ
    のここちよいリズムに身体を合わせていたのだが、先月から断食を続けるFさ
    んを支援する日本山妙法寺の尼さんの打つものだった。
     今度はしばらくその横に座っていたが、荻窪の若い女性がテントを訪ねてき
    て歓談する。熊本から上京された人、富山からやってきた人と次々とテントを
    訪ねてくる。
     富山では11月23日に講演会等をやるらしいがそのチラシをもらった。全国の
    様々の動きが伝えられるが、それをまた発信できるといいのかもしれない。大
    間原発の中止を訴える小笠原厚子さんたちが経産省への申し込みにやってくる。
    院内集会も開かれていた。相変わらず雑誌社などの取材も続き、テントは穏や
    かだがいろいろのことがそこには流れている。
    (M/O)



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