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【転送歓迎】湯浅誠からのお知らせ

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     ━━━━━━

    >>本メールニュースの内容を掲載するブログがあります。
    http://yuasamakoto.blogspot.com/

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ■湯浅からのおしらせ

    【ごあいさつ】
    めっきり秋らしくなってきて、そろそろジャケットを着ようかと思い始めています。
    大阪のマンションは所沢のアパートと違って都心にあるので、コオロギの鳴き声と
    か聞こえないのが寂しいです。聞こえないと、なんとなく寂しく感じるとは、所沢
    のときにはあまり思っていませんでした。

    【「ええじゃないか」チラシ第一弾できました】
    11月23日から12月2日にかけて大阪で行われる「ええじゃないか」。今のところ43の
    企画が立って、依然として増殖中です。一部をピックアップして紹介した第一弾チ
    ラシがようやく完成。もうすぐホームページに出ます。
    まだまだ企画募集中なので、「自分の思いを形にしたい」と思っている方、ぜひ相
    談にいらしてください。
    http://www.aibofund.net/

    【反貧困世直し大集会】
    10月20日は、毎年恒例の世直し集会。今年は港区の芝公園で。スピーカーズ・コー
    ナー(分科会)をユーストで多元中継もします。詳しくは、以下のお知らせの中で。
    http://antipoverty-network.org/

    【近々出ます】
    「週刊金曜日」中島岳志氏との対談
    「at+」小熊英二氏との対談
    NHKハートネット「貧困拡大社会」、テーマは「過労死」

    【出ました】
    茂木健一郎氏との共著『貧困についてとことん考えてみた』(NHK新書)。10月10日発売です。


    以下、イベント等のお知らせです。


    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ■イベント情報

    【トップ掲載】

    ☆★(東京)
    2012年10月20日(土)11:00〜15:00 パレード出発16時(予定)@芝公園4号地
    「反貧困世直し大集会2012」
    世の中なんとかしたくない? 〜あなたの声を聞かせてください。〜


    【新規のお知らせです】

    ■1(東京)
    2012年10月20日(土)14:00〜16:30@上智大学11号館 3F 311教室
    公共哲学を学ぶ会 連続講演会 「福島を考える」(第5回)
    プロメテウスの実験 − 福島原発事故を考える −

    ■2(東京)
    2012年10月23日(火)19:30〜@ジュンク堂書店池袋本店
    トークセッション:第4回「よりみちパン!セ」学校
    <「仕事」と「希望」のあいだには>
    玄田有史(東京大学社会科学研究所教授)×古市憲寿(社会学者)

    ■3(東京)
    2012年10月27日(土)14:30〜17:30@がんばれ! 子供村 研修室
    「就学援助 学びあいの会」のご案内

    ■4(東京)
    2012年11月3日(祝)19:00〜21:00@江東区亀戸文化センター 第1研修室
    「学校外教育バウチャー」で教育格差は解決できるのか?
    〜すべての子ども達の教育機会を保障する新しい仕組み〜

    ■5(東京)
    2012年11月4日(日)@11:00〜受付開始、詳細下記
    むらさきロードパレードのお知らせ

    ■6(北海道)
    2012年11月10日(土)13:30〜@市民活動プラザ星園 会議室 大
    学習会 「格差・貧困と憎悪――憎しみはなぜ隣人に向かうのか」

    ■7(東京)
    2012年11月29日(木)30日(金)両全日@ウイメンズパル
    第58回全国夜間中学校研究会ご案内


    【以下、再掲です】

    □1(東京)
    2012年10月17日〜詳細下記(毎週水)19:00〜20:30@上智大学四谷キャンパス
    死ぬ意味と生きる意味 ―ポストフクシマ時代へ向けて―
    上智大学コミュニティ・カレッジ 教養・実務講座2122

    □2(東京)
    2012年10月27日(土)11:00〜17:00@新宿区・保育プラザ 2階研修室
    住宅研究・交流集会開催のご案内
    2012年住宅研究・交流集会 〜新たな住宅政策、住宅憲章をめざして〜

    □3(東京)
    2012年11月17日(土)12:30〜17:00(開場12:15〜)@大妻女子大学千代田校・図書館
    第2回生活困窮者連絡協議会開催のお知らせ テーマ「女性の貧困」
    シンポジウム「女性の貧困問題はなぜ取り残されたのか
    〜女性の貧困問題を今こそ可視化する〜」

    □4【お知らせ】
    映画『医す者として』が文化庁映画賞の優秀賞を受賞いたしました

    □5【お知らせ】
    「義務教育議員立法を!国会質問・『集い」アピール」

    □6【お知らせ】
    Fashion Resistance to Militarism ファッションショーボランティア大募集!!!!

    □7【お知らせ】
    3月11日より、「よりそいホットライン」開始のお知らせ


    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ☆★トップ掲載!

    「反貧困世直し大集会2012」
    世の中なんとかしたくない? 〜あなたの声を聞かせてください。〜

    何が正しくて、誰を信用したらいいの?何を誰がどこまで決めるのが一番妥当なの?
    私たちの暮らしは誰がどこでどうやって決めるべきものなの?
    私たちの社会のあり方を決めるのは誰なのかという問いが、ここまで多くの人たち
    に、ここまで真剣に問われたことは、あまりなかったのではないかと思います。
    「他の人たちはどう思ってるんだろう?」多くの人たちがあふれる情報の中から、
    自分に響く声を探し求めてもいます。
    あなたは、いま何を思っていますか?

    【日時】2012年10月20日(土)11:00〜15:00 パレード出発16時(予定)
    【場所】芝公園4号地(東京都港区)
    【アクセス】三田線「御成門」すぐ、浅草線・大江戸線「大門駅」徒歩6分、
    日比谷線「神谷町駅」徒歩7分、JR「浜松町」徒歩12分
    【参加費】無料
    ※荒天中止(中止の場合は、当日の午前7時にHPでお知らせします)
    【主催】「反貧困世直し大集会2012」実行委員会、「反貧困全国キャラバン2012」実行委員会

    ◆「反貧困全国キャラバン2012」ゴール到着イベントです!
    各地に反貧困のネットワークを紡ぐため、全国をまわったキャラバンカーが、芝
    公園にゴールします。
    ◆スピーカーズコーナー
    暮らしのニーズや思いを訴える場を作りました。10ヶ所で30分ずつ、貧困、命や
    暮らしなど様々なテーマ(生活保護、孤立死、消費税、原発、TPPなどなど)を、
    自分にあったスタイルで訴えていただきます。
    多彩なゲストも登場します。飛び入りスピーカーも大歓迎。みんなでワイワイ一
    緒に考えよう!
    ◆パレードやります!
    約1時間のコースを予定しています。みんなで一緒に楽しく盛りあがろう。

    ◇情報保障
    全体会と一部「スピーカーズコーナー」に手話通訳がつきます。ノートテイクを
    ご希望の方は、受付までお申し付けください。
    ◇キッズコーナーやグッズ販売もあります。
    ◇炊き出しもあります。
    ◇反貧困TVで生中継をします! http://www.hanhinkontv.blogspot.jp/

    <プログラム>
    11:00 オープニング(全体会)キャラバンカー迎え入れ
    12:00 スピーカーズコーナー(2時間)
    14:00 クロージング(全体会)全員参加企画・スタンドアップ
    15:00 パレード準備
    16:00 パレード出発
    17:00 解散 (おつかれさまでした!)


    スピーカーズコーナー(12:00〜14:00)の内容紹介

    1.生活保護
    人気お笑いタレントへのバッシング報道を皮切りに強まる生活保護への風当たり。
    年末に向けて生活保護基準の引き下げなど制度改悪の動きも本格化します。今こそ
    、現場から声を上げ、210万利用者の声を政治に、社会に届けよう!

    2.わかちあい
    非公開のコーナーです。たくさんの人の中に入るのは苦手、ちょっとゆっくりした
    い、という人のためのスペースです

    3.反貧困全国キャラバン
    7月から3ヶ月をかけて全国47都道府県を駆け巡った「反貧困全国キャラバン2
    012」。各地で様々な出会いがあり、新たなつながり・ネットワークもできまし
    た。貧困問題の解決へ、各地から報告します。

    4.労働
    パート・バイト・派遣・請負など、「非正規」が増え、細切れ雇用・低賃金が広が
    る一方、正社員には、長時間・過密労働が広がり、時間割すると最低賃金を割り込
    むことも起きています。破壊的な労働の実態と人間らしい労働を求める運動を紹介
    します。

    5.生きづらさ
    <雨宮処凛&スペシャルゲスト・鶴見済>
    「脱資本主義宣言」を出版したばかりの鶴見済さんとともに、生きづらさと資本主
    義の関係などについて、語ります。後半はみんなで意見交換できるような場にした
    いです!

    6.貧困と尊厳死
    石原伸晃の「ナマポ」発言と「わたしは尊厳死協会に入ろうとおもう」発言。生活
    保護受給者と、要介護老人は今、政府の財政削減のターゲットになっている。尊厳
    死議員連盟なるものも勢力を拡大。「尊厳死の法制化を認めない市民の会」を立ち
    上げたメンバーが経済合理主義者を叱る!

    7.女性
    <女たちのスピーカーズコーナー>
    周りに気をつかいすぎて、疲れてない?がんばって働いているのに、前より生活苦
    しくなってない?これからどうすればいいんだろうって、不安になってない?ひと
    りで悩んでいないで女性同士で語り合いましょう!

    8.所得再分配
    お金持ちはたくさん稼いで税も安くてお金持ちになり、貧しい人は給料も少ないし
    税や保険料が高くてもっと貧乏になる。所得再分配機能が低い日本。いったい所得
    再分配ってなに?
    というのを実感してもらうゲームを体験します。

    9.セクマイ
    セクシュアルマイノリティにとって、異性愛者目線で作られた社会は、不都合なこ
    とがいっぱい。医療や仕事、レジャー、人間関係などにまつわるあれこれを、多彩
    なセクシュアリティの人同士で語ってみよう!みんな集まれ☆

    10.移住者
    不況で職を失ったのは日本人だけではありません。先がみえない不安のなかで、今
    、日本の移住者たちはどのような問題に直面しているのでしょうか。フィリピン人
    シングルマザーの女性たちと子どもたちが、生活のこと、仕事のこと、子育てのこ
    とを語ります。

    11.子ども
    ここ数年で大きく広がった「子どもの貧困」の認識と、この連鎖を断つために動き
    出した人々や、若い「当事者」の声を集めて伝えます。

    12.吃音者のグループ
    吃音(きつおん)という病気をご存知でしょうか?言いたいのに言葉が詰まってしま
    ったり、言葉を繰り返したりしてしまう言語の障害です。吃音で悩む人々は、恥ず
    かしさや傷つきたくないあまり、人前で話すということを避けてしまいがちです。
    当日は吃音に悩む人たちが自らの想いのうちを発表します。

    13.たたかいと文化
    運動を盛り上げ、広げるために文化は必須。脱原発・反貧困・労働運動で生まれた
    「たたかいと文化」を取り上げる。青空「川柳句会」もあり。レイバーネットTVの
    ジョニーH・乱鬼龍などがコーディネート。


    14.世界の貧困
    <前半>「世界の貧困は解決できるのか」(動く→動かす)。これまで行われてき
    た世界の貧困削減の取り組み、現状、見通しについて。<後半>「届くもの、伝わ
    るもの、つなぐ力、今日は生きられる?」(国際協力NGOWE21ジャパン)誰かの役に
    立つ自分の力を信じます。もうすこし背伸びしたら手が届く範囲が広がります。WE2
    1から伝わる言葉を信じて背伸びをします。誰かに届けるものは私に届けられたもの。
    人に伝わるもの、つなぐ力があって、そして怒りをだれに渡しますか?

    15.住まい
    住まいの問題、あなたの声を。まず絶叫コーナーで思いきり。住まいの何でも相談
    会があります。アパートからの追い出しにあっていませんか。専門家がお話ししま
    す。住まいに関する各分野からのアピールもお聞き下さい。


    ◎賛同金のお願い(個人一口1000円、団体一口3000円)
    何口でも可。賛同いただいた方のお名前を公表させていただきます(匿名、ペン
    ネームなども可)。
    ◎カンパ大歓迎
    郵便振替
    口座番号:00170‐5‐594755
    加入者名:反貧困ネットワーク
    ※通信欄に内訳(賛同金、カンパなど)、名前の公表の不可をご記入ください。

    【連絡先】
    反貧困ネットワーク(代表: 弁護士 宇都宮健児)
    〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
    Tel: 03-6431-0390 Fax: 03-5579-8540
    E-mail: office@antipoverty-network.org
    URL: http://antipoverty-network.org/


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    ■1

    公共哲学を学ぶ会 連続講演会 「福島を考える」 (第5回)

         プロメテウスの実験 − 福島原発事故を考える −

    【講師】依光 隆明さん(朝日新聞編集委員 「プロメテウスの罠」取材班キャップ)

    【略 歴】1957年高知市生まれ。81年4月高知新聞社入社。社会部、経済部、東京支
    社編集部長などを経て 社会部長。 08年11月高知新聞を退社し、同年12月
    朝日新聞に入社。水戸総局長、特別報道部長などを経て12年4月編集委員。

    (講師より一言)
    福島第一原発の事故を見るにはミクロの目が欠かせません。被災者一人ひとりの人
    生がどうなったか、集落がどうなったか、田んぼはどうなったか、消防団はどうな
    ったか、村は、街はどうなったか。そして一人ひとりの為政者、官僚、専門家がど
    う動いたか。それらにスポットを当てることで、原発の病理が浮き上がってくるよ
    うに思っています。
    事故直後、首相は自分の携帯電話で必死に電源車の手配をしていました。原発が爆
    発した時、原子力安全委員長はあちゃーという顔をし、東京電力社長は壊れたよう
    に「ごめんな、ごめんな、どうせまた怒られるんだよ」とつぶやいていました。20
    キロ圏の外で放射線量を測った文科省の職員は、線量の高さに驚いて「早くこの数
    値を住民に知らせて」と公衆電話にとりつきました。情報が入らない中、風向きを
    読むために三春町役場は吹き流しを立てました。風を読み、決断し、町民全員に安
    定ヨウ素剤を飲ませました。
    「プロメテウスの罠」はミクロの目でファクトを掘り出す企画です。その発想、狙
    いを中心に、掘り出されたファクトについても考えます。

    【日時】平成24年10月20日(土) 14:00〜16:30
    【場所】上智大学11号館 3F 311教室
    〒102−8554 東京都千代田区紀尾井町7−1
    JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線/四ッ谷駅 麹町口・赤坂口から徒歩7分
     http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

    【参加費】1,000円(学生・障害のある人500 円)
    終了後、講師を囲んでの懇親会を予定しています。(各自が飲食した分をお支払いいただきます。)
    ☆どなたでも参加できます。事前申込は、不要です。

    【主催】ベグライテン・ミシュカの森 【共催】上智大学哲学科

    【問合せ】 090-9146-6667(関根) ANA71805@nifty.com(入江)


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    ■3

    トークセッション:第4回「よりみちパン!セ」学校
    <「仕事」と「希望」のあいだには>
    玄田有史(東京大学社会科学研究所教授)×古市憲寿(社会学者)

    2001年、『仕事のなかの曖昧な不安――揺れる若年の現在』にて、若者の失業の実
    態に鋭く迫り、雇用の本質的な問題を提起した玄田有史さん。それから10年後の20
    11年、『絶望の国の幸福な若者たち』にて、格差社会のもと、「現在の生活に幸せ
    を感じる」と若者の7割が答えるその状況を描いて衝撃を呼んだ古市憲寿さん。
    「若者」の意識はどのように変容したのか? 「若者」を通じて、社会はいま、何
    をもっとも問われているのか?
    ジュンク堂書店池袋本店に登場すること第4回めの「よりみちパン!セ」学校。お
    ふたりの考察がスパークするトークイベント、ぜひお越しください。

    【日時】2012年10月23日(火)19:30〜
    【会場】ジュンク堂書店池袋本店 4階カフェにて
    http://www.junkudo.co.jp/tenpo/shop-ikebukuro.html

    【定員】40名(お電話又はご来店にてお申し込み先着順)
    【入場料】1000円(ドリンク付)

    【受付】お電話又はご来店(1Fサービスカウンター)にて先着順に受付いたします。
    ※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
    ※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願いいたします。

    【お問い合わせ・ご予約】
    ジュンク堂書店池袋本店 TEL:03-5956-6111
    東京都豊島区南池袋2-15-5


    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ■4

    「就学援助 学びあいの会」のご案内

    6月に刊行いたしました『元気がでる就学援助の本』
    (全国学校事務職員制度研究会+「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク編
    、かもがわ出版)の出版を記念し、また、その後の就学援助をめぐる現場の状況や
    取り組みの進展を学びあい交流する会を行います。

    折しも10月1日、経済的に困難を抱える家庭に給食費や学用品代を補助する就学
    援助制度の支給対象となった小中学生は、2011年度に156万7831人に上ったことが文
    部科学省の調査でわかりました。
    これは、前年度より1万6748人増え、過去最多を更新しています。
    調査開始時の1995年度(約76万6000人)から16年連続して増加し、全児童生徒
    に占める対象者の割合も過去最多の16%となっています。

    子どもたちの暮らしの実際はどうなっているのでしょうか。
    ごいっしょに、子どもと家庭を支える各地の取り組みを学びあいましょう。
    広い立場の方々のご参加をお待ちいたしております。
    身近な実践のお持ち寄り、大歓迎です。

    【日時】10月27日(土)14:30〜17:30
    【場所】がんばれ! 子供村 研修室
    アクセス/JR、東京メトロ、西武池袋線、東武東上線、池袋駅徒歩10分
    東京メトロ雑司が谷駅 1番出口/ 都電荒川線鬼子母神前駅 徒歩7分
    都電荒川線雑司が谷駅 徒歩10分
    【地図】 http://kodomomura.com/access.html
    〒171-0032 東京都豊島区雑司ヶ谷3-12-9

    【資料代】500円(可能な方より)

    ■内容(予定)
    ・就学援助自治体調査報告/調査チームより
    ・資料・データでみる就学援助
    ・中3保護者会で高校学費の相談
    ・学校のお金の民主主義を考える/中嶋哲彦(名古屋大学・世話人)ほか

    【事前申し込みが必要です】
    参加ご希望の方は、件名に【就学援助学びあいの会 申し込み】と明記のうえ、
    (1)お名前、(2)お立場・ご所属、(3)お住まいの都道府県、(4)電話番号を記し、
    10月25日(木)までに、下記の代表メール宛てお申し込みください。
    mail@end-childpoverty.jp

    【定員】45人(定員になりしだい締め切ります)

    ※特に参加票は発行いたしませんので、当日、会場にて、受付・資料代のお支払いを
    お願いいたします。

    ★取材ご希望の方は、その旨と取材方法(筆記、録音など)をお申し添えください。

    【問い合わせ・当日連絡先】080-1158-3494

    ★『元気がでる就学援助の本』ご案内
    チラシPDFはこちらからダウンロードできます。
    <白黒版>
    http://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2012/06/syuugakuennjo.pdf
    <カラー版>
    http://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2012/06/syuugakuennjo_color.pdf

    ご購入は以下よりお願いいたします。
    最寄りの書店さん、インターネット書店、
    かもがわ出版ホームページ(送料無料)
    http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ka/0525.html


    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ■5

    ●今、大阪市や被災地で脚光を浴びる革新的なモデルとは!?
    ━━━━◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    「学校外教育バウチャー」で教育格差は解決できるのか?
    〜すべての子ども達の教育機会を保障する新しい仕組み〜

    講師:一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事 今井悠介氏

    【申込フォーム】→http://bit.ly/QtPGLh

    2012年11月3日(祝)19時〜21時@江東区亀戸文化センター
    produced by NPO法人夢職人 http://yumeshokunin.org/

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆━━━

    「日本は、生まれる前から子どもの将来が決まってしまう国」

    そんな話をアナタは信じられますか?

    ユニセフ(国際連合児童基金)が2012年にまとめた報告書によると、
    日本の子どもの貧困率は14.9%でした。先進国35カ国中9番目に高い貧困率です。
    これは日本の子どもの7人に1人が相対的貧困状態にあることを意味します。

    また、親世代の経済状況は、子どもの進学状況や職業にも影響し、「貧困の世代間
    連鎖」を生み出してしまっています。

    教育の機会が保障されている日本で、なぜ、そんなことが起こるのか?

    学校教育の機会がすべての子ども達に平等に与えられているのに対して、教育費用
    が多額にかかる日本では、学校外教育の機会(塾・予備校、スポーツ、音楽、文化
    活動や様々な体験の機会)は家庭の経済的な事情に左右されます。

    日本には経済的な理由で、学校外教育の機会を十分に得ることができない子ども達
    がいます。そして、それが子ども達の教育格差となり、低学力、低学歴の子ども達
    を生みだします。
    そのような子どもたちは将来的に安定的な職業に就くことができない場合が多く、
    次世代にまで経済的困窮が連鎖するのです。

    今、この教育格差を解決する有効的な仕組みが脚光を浴びています。

    2011年3月に起こった東日本大震災の被災児童の教育機会を支え、2012年7月より橋下
    徹氏が市長を務める大阪市で教育政策として開始され、現在、注目を集めている事
    業モデル「学校外教育バウチャー」。

    学校外教育バウチャーは、一体、どのような仕組みで、本当に教育格差を解決する
    画期的な方法となり得るのか?

    自身も小学生の時に阪神淡路大震災を経験し、現在、関西、東北、関東と各地を飛
    びまわり、「学校外教育バウチャー」の仕組みを仕掛ける若きチャレンジャーである
    一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事 今井悠介氏をお招きし、この
    仕組みについて、じっくりとお話をいただきます。

    立場や役割を越えて、子どもたちを想うたくさんの方々のお越しをお待ちしていま
    す。

    ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ┃■ セミナー概要
    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    【日程】2012年11月3日(祝) 19:00〜21:00

    【場所】江東区亀戸文化センター 第1研修室
    http://www.kcf.or.jp/kameido/kameido_map.html
    ・JR総武線「亀戸」駅北口より徒歩2分
    ・東武亀戸線「亀戸」駅より徒歩2分

    ※迷われた場合は、下記の携帯までご連絡下さい。
    (NPO法人夢職人: 080-5020-8822 )

    【定員】50名程度

    【対象】・「学校外教育バウチャー」や教育格差に興味関心をお持ちの方
    ・NPO/NGOや社会起業などに興味関心をお持ちの方
    ・子どもや教育に関するお仕事をされている方、また目指されている方
    ・これから被災地や子ども分野でのご支援・CSRをお考えの方 など

    【参加費】一般:2,000円/学生:1,000円

    【主催】NPO法人夢職人

    ◆プログラム:

    18:30 開場・受付開始

    19:00 講演開始

    「学校外教育バウチャー」で教育格差は解決できるのか?
    〜すべての子ども達の教育機会を保障する新しい仕組み〜
    講師:一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事 今井悠介氏

    20:10 休憩

    20:20 トークセッション

    会場の皆さまにもご意見・ご質問をお寄せいただき、
    皆さんと共に一緒に考えを深めていく場にしたいと思います。

    21:00 閉会

    21:30 懇親会(別途参加費:3,000円程度)

    講演会より場所を移って行います。ご歓談をお楽しみ下さい。
    講演中に感じた疑問点や不明な点などを直接お話いただけます。


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    ┃■ 登壇者
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    ◆ 講 師

    一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)

    代表理事 今井悠介 http://www.cfc.or.jp/

    1986年生まれ、神戸出身。小学2年生のときに阪神・淡路大震災を経験。
    2005年に関西学院大学社会学部に入学。在学中、
    NPO法人ブレーンヒューマニティーにおいて不登校関連事業部代表を務める。
    不登校の子どもの学習支援を行う大学生講師養成システムの構築や、不登校の子ど
    もを対象とした富士登山・海外ワークキャンプ事業等の新規事業開発に携わる。
    2009年、大学卒業後、株式会社日本公文教育研究会に入社。
    同社池袋事務局に配属。直営学習教室の指導者や、地区の教室コンサルタントを経
    験。学校外教育の現場に携わる中で、子どもの持つ可能性の大きさと教育の地域・
    世帯間格差を知る。
    2011年7月に一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン設立のために同社を退職し
    、代表理事に就任。現在に至る。

    ◆ ファシリテーション

    NPO法人夢職人代表理事 岩切準 http://yumeshokunin.org/

    1982年東京生まれ。人情に溢れる東京の下町に育ち、高校時代は地域の子ども会活
    動をサポートする「ジュニアリーダー」に従事。その後、大学時代に教育、福祉、
    心理に関する様々な団体で活動経験を積み、大学在籍中(2004年)に「夢職人」を設
    立。2008年に法人化し、「特定非営利活動法人夢職人」の代表理事に就任。
    これまでにのべ3000人以上の子どもや青少年の成長支援に携わる。

    東洋大学大学院社会学研究科社会心理学専攻修士課程修了。
    NEC社会起業塾第6期(2007年度)修了。
    ゴールドマン・サックス教育社会起業家・
    NPO支援プログラム(2009年度)修了。
    Panasonic NPOサポート 課題解決プロジェクト/NPOマーケティング研修(2010年度
    )修了。
    「被災者とNPOをつないで支える合同プロジェクト」(つなプロ)
    宮城県南部・最北支部長(2011年度)。


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    ┃■ 申込方法
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    締切期限までに下記のメールフォームより必要事項を
    ご記入のうえ、事前にお申込ください。

    【申し込みフォーム】http://bit.ly/QtPGLh
    ♪ 締切 10月31日(水) 19:00まで
    ※定員となり次第、締切とさせていただきますのでご了承下さい
    ※参加申込後のキャンセルなどについては、事務局まで直接ご連絡下さい。


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    【主催/お問い合わせ先】
    NPO法人夢職人(担当:野城・仲田)
    〒136-0071 東京都江東区亀戸9-6-15-201
    TEL/FAX :03-5935-7302
    E-mail : info@yumeshokunin.org

    【 団体関連リンク 】
    ホームページ : http://yumeshokunin.org/
    ブログ(活動日記) : http://yumeshokunin.seesaa.net/
    Twitter : http://twitter.com/yumeshokunin
    facebook : http://www.facebook.com/yumeshokunin

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    ■6

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    むらさきロードパレードのお知らせ【転載歓迎】
    <目次>
    《1》11/4(日)パレードのお知らせ
    《2》準備会スタートのお知らせ
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    《1》11/4(日)むらさきロードパレードのお知らせ
    ドメスティック・バイオレンス、性暴力、子ども虐待などの被害当事者(サバイ
    バー)を中心にスタートした非暴力を訴えるパレードを今年も開催します。
    DV問題のみならず、性暴力、虐待、既存のジェンダー観によって疎外されてい
    たセクシャルマイノリティ、女性の貧困、依存症などの問題にかかわっている人々
    、多くの方々と多様に手を広げつないでいきたいと考えています。
    毎年100名以上が集まるパレードも今年で4年目になりました。お友だちも誘
    ってぜひご参加ください。

    【開催日時】2012年11月4日(日)
    当日スケジュール:
    11:00〜      受付開始(ウェズレーセンター 港区南青山6-10-11)
    13:00〜14:00  パレード行進
    14:30〜16:00  交流会(東京ウィメンズプラザ)

    ★仮装大歓迎。仮装グッズの貸し出。
    ★訴えたいメッセージなどを書いたボードや旗などもお持ちください。
    ★パレードの当日ボランティアも、募集しています。
    パレード組の警備や、会場の準備、風船を膨らましたり、コースの誘導をしたり。
    「積極的に旗を持ちますよ!」でもOK。ぜひご連絡ください。

    【注意】
    パレードの詳細は変更になることがあります。
    ブログが最新の情報を載せています。
    公式ブログ http://arukoumurasaki.blog37.fc2.com

    【賛同のお願い】
    私たちはこの4年間、サバイバーたちがお互いを見つけ、つながり、ともに元気に
    なれるこのパレードの重要性を強く感じています。
    当日参加が難しい方も、応援の声が聞きたいです。

    ★個人 一口1000円
    ★団体 一口5000円
    ★賛同金振込先
    郵便局 00130-4-688105 あるこうよ むらさきロード

    【問い合わせ】むらさきロード実行委員会 arukoumurasaki@yahoo.co.jp

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    《2》準備会スタートのお知らせ
    ちょっとしたダンスの練習や、チラシの送付、バナーや旗を作ったり、サバイバー
    さん安心の衣装作成を行います。
    ご協力いただけるかた、何かしてみたい方、ぜひご参加ください。

    ★作業日
    毎週木曜日19時〜@御茶ノ水東京YWCA会館にて(東京都千代田区神田駿河台1-8-11)
    毎週やっているので、来られる日においでください。
    なるべく、予約をお願いします。

    【お申込み】
    お申し込みは、むらさきロード実行委員会まで
    arukoumurasaki@yahoo.co.jp

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    ■7

    学習会 「格差・貧困と憎悪――憎しみはなぜ隣人に 向かうのか」

    【日時】11月10日(土)13:30〜
    【会場】市民活動プラザ星園 会議室 大
    (札幌市中央区南8条西2丁目 旧星園高校)

    【講師】藤田和恵さん・安田浩一さん(ジャーナリスト)
    【主催】反貧困ネット北海道
    【後援】札幌地域労組、札幌ローカルユニオン「結」

    【資料代】1000円 反貧困ネット北海道会員700円

    ※チラシはこちらから
    http://www015.upp.so-net.ne.jp/hanhinkondo/

    さまざまなかたちで語り尽くされてきたわが国の格差・貧困問題がなかなか解決に
    向かいません。
    問題の深刻さに比べると、解決にむかうスピードは極めて遅いと言わざるを得ない
    でしょう。

    政権交代」への期待も、政治が混乱を極めるなかで急速にしぼんでいき、いまでは
    、「既得権益」に切り込む、橋下市長のような「強い政治家」、「決められる政治
    」を待望する空気が社会に蔓延しています。

    そうしたなかで、「既得権益」バッシングも背景にしながら、当事者である非正規
    労働者や失業者の怒りは、職場を変えよう、社会を変えよう、という方向にではな
    く「あいつらは恵まれ過ぎだ」と、隣で働く正規労働者や公務員あるいは労働組合
    にむかっているかのようです。

    もちろんそれに対して、「いやその考えは間違っている、そこで切り捨てられるの
    は私たちみんなの権利である」と反論するのはたやすいことです。しかしながらそ
    れではお互いを理解したことにならないのはむろんのこと、「反貧困」という運動
    をひろげていくこともできないでしょう。

    いま私たちは、格差・貧困が生み出すこうした問題を直視する必要があるのではな
    いかと考え、今回の学習会を企画しました。ご活躍のジャーナリストお二人をお招
    きしての貴重な機会なので、ぜひご参加下さい。

    講師の藤田さんは、雑誌『世界』に「非正規公務員」を連載し、公務員の賃金・労
    働条件の切り下げを容認する非正規職場の状況をまとめています。(他にも『民営
    化という名の労働破壊』『公共サービスが崩れてゆく』など著者多数)。

    安田さんは『ネットと愛国』(講談社ノンフクション賞、JCJ賞を受賞)で、格
    差・貧困の広がりのなか、人種差別的なあるいは「愛国」的な「空気」が醸成され
    ていく現状を問題提起しています。(ほかにも『ルポ差別と貧困の外国人労働者』
    『外国人研修生殺人事件』など著書多数)


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    ■8

    第58回全国夜間中学校研究大会のご案内

    ■以下、第58回全国夜間中学校研究大会が開催されますので、ぜひご参加下さい。
    どなたでも参加できます。

    【日時】2012年11月29日(木)30日(金)両全日
    【会場】ウイメンズパル(東京都葛飾区立石5−27−1 TEL03-5698-2211
    京成お花茶屋駅徒歩8分、京成立石駅徒歩10分)
    【内容】以下【要項】参照

    ◆記念講演 講師:角谷敏夫先生(元・松本少年刑務所 松本市立旭町中学校桐分校教官)
    「刑務所の中の中学校 桐分校〜その学びと感動〜」
    1973年から35年間桐分校教官をされてきた角谷敏夫先生より「桐分校がど
    のような学校であるのか、桐分校で体験したこと、出会った生徒たちのこと、その
    学ぶ姿、そして卒業後の彼らの生きる姿、角谷先生の歩んできた道等」をお話いた
    だきます。

    ※詳しくは、以下【講演要旨】参照
    松本市公式ホームページ「桐分校」より
    http://www.city.matsumoto.nagano.jp/kodomo/gimukyoiku/shochu/junior_high_school/j_asahimachi/asahimachijhkiri.html 

    【申込】以下、ホームページを開き、その中の「申し込み」をお開き下さい。
    「参加の申し込み」と「資料集/記録誌の購入」の2点がありますので、必要事項
    を記入し、FAX等で事務局にお申し込み下さい。

    ※夜間中学校の見学は東京8校及び千葉・市川市立大洲中学校が可能ですが、給
    食をご希望の場合は期限が近づいていますので、大至急お申し込み下さい。

    【ホームページ】 http://www1.ttcn.ne.jp/~majit/58th/admission.html 

    【参加費】無料。但し、資料代3,000円 (大会資料集、記録誌代を含む)
    【事務局(問い合わせ先)】大田区立糀谷中学校夜間学級
    (〒144-0034 東京都大田区西糀谷3-6-23 TEL 03-3741-4340 FAX 03-3744-2668
    メールアドレス kjy-j9@educet.plala.or.jp

    【第58回 全国夜間中学校研究大会・要項】
    大会主題 夜間中学校の実態から教育の課題を明らかにし、義務教育未修了者の
    人権としての学ぶ権利を保障しよう。

    【1日目(11月29日)】(木)
    1.全体会A(10:30〜12:45)
    ◎開会行事(10:30〜)
    ◎全国夜間中学校研究会についての計画および報告等
    ◎主題提起・記念講演(11:10〜)
    ・主題提起 第58回全国夜間中学校研究大会事務局長 (東京・糀谷中)
    ・第58回大会記念講演 講師:角谷敏夫先生(元・松本少年刑務所 松本市立旭
    町中学校桐分校教官)
    「刑務所の中の中学校 桐分校〜その学びと感動〜」

    2.全体会B(13:45〜15:30)
    ◎生徒体験発表
    ・近畿地区代表生徒
    ・広島地区代表生徒
    ・関東地区代表生徒
    ◎特別報告
    ・公立夜間中学校拡充へ向けて すべての人に義務教育を!専門委員会
    ・福島駅前自主夜間中学からの報告 福島駅前自主夜間中学

    3.学校見学・授業参観(17:30〜)

    【2日目(11月30日)】(金)
    4.領域別分科会 (9:30〜12:30)
    第1分科会「教育内容、授業」
    第2分科会「学校行事、特別活動、健康教育」
    第3分科会「在日韓国・朝鮮人教育、識字教育」
    第4分科会「引揚帰国者・新渡日外国人教育」
    第5分科会「増設、教育条件、PR活動」

    5. 教科別分科会 (13:30〜14:45)
    ・日本語A(入門)
    ・日本語B(国語)
    ・数学
    ・社会科
    ・理科
    ・外国語(英語)

    6.全体会C(14:45〜15:30)
    ◎委員会からの報告
    ・2012年度(平成24年度)要望書についての報告
    ・2013年度(平成25年度)要望書についての提案
    ・すべての人に義務教育を!専門委員会からの報告
    ◎閉会行事
    ・全夜中研理事会報告 全国夜間中学校研究会副会長
    ・閉会の辞 次期開催地代表

    7.学校見学・授業参観(一部の学校のみ 17:30〜)


    【記念講演・要旨】
    松本市立旭町中学校「桐分校」は刑務所の中にある日本で唯一の中学校です。世
    界にも類例はありません。いろいろな事情から義務教育を修了できなかった受刑者
    が学んでいる中学校です。
    桐分校は昭和30年に設立されましたが、それは松本市民、長野県民の深い人間
    愛と教育への深い理解、教育の力への信頼から誕生したものです。
    57年の桐分校の歴史の中で、私は昭和48年から35年間桐分校に携わり、そ
    のうち33年間、桐分校クラス担任を務めてきました。
    今回は桐分校がどのような学校であるのか。桐分校で私が体験したこと。出会っ
    た生徒たちのこととその学ぶ姿、そして卒業後の彼らの生きる姿。私の歩んできた
    道等をお話したいと思います。そして、その中で学ぶ意味、学ぶ喜び、学ぶ楽しさ
    、さらに学びと感動が人を変え人を成長させることを考えてみたいと思います。

    ところで私は35年間、どのような気持ちで、どのような姿勢で生徒と向き合っ
    てきたのでしょうか。それは彼らがこれから生きていく心の糧になるもの、人生の
    支えになるものを在学中の1年間に1つでいいから見つけて欲しい、作って欲しい。
    生きる力を養って欲しい。1日に1つでよいから感動を味わって欲しい。そう願い
    ながら入学式から卒業式までの日々を送りました。
    拙著「刑務所の中の中学校」を執筆するという作業は、同時に私自身の35年間
    を振り返るという作業でもありましたが、私は彼らに学ぶこと、生きることの意味
    を問い続けていたのだと思いました。そしてそれは同時に、私自身への問いかけで
    もあったのだと思いました。学ぶことで人は変われる。学ぶ人間の可能性を信じる
    ことができます


    ━━━━━━━━━━━━━━【以下、再掲です】━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    □1

    死ぬ意味と生きる意味 ―ポストフクシマ時代へ向けて―
    (上智大学コミュニティ・カレッジ 教養・実務講座2122)

    3.11から、1年半。「フクシマとは、何だったのか?」「どのように再生すべきか?」

    これまで、様々な分野で論じられてきました。議論が沈静化しつつあるように見え
    る今、これまでの議論を踏まえ、福島と日本の再生の方向についてもう一度考え直
    してみたいと思います。
    本講座では、これまで自殺と貧困、東日本大震災における災害弱者支援という観点
    から、死ぬ意味と生きる意味を考えてきましたが、今季もポストフクシマ時代に向
    けて、各分野の専門家から積極的、建設的なご提言をいただく予定です。

    【コーディネーター・講師】
    上智大学外国語学部教授 浅見 昇吾
    専攻分野 / ドイツ思想、生命倫理著作 / 『医療倫理Q&A』(共著)、『魔法の声』
    (翻訳)他 eメール /shogo-a@sophia.ac.jp

    【ゲストスピーカー】柳 田 邦 男 作家

    【講師】
    小 田 謙 爾 プリンス・オブ・ソンクラ大学パッタニ校(タイ)専任講師
    依 光 隆 明 朝日新聞社東京本社編集委員
    大 野 更 紗 作家
    古 屋 将 太 認定NPO法人環境エネルギー政策研究所研究員
    大 橋 容一{カ 上智大学文学部教授
    宇都宮 健 児 弁護士、前日本弁護士連合会会長
    開 沼 博 社会学者、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員
    湯 浅 誠 反貧困ネットワーク事務局長

    【曜日・時間帯】水曜日 19:00〜20:30 回数 10回 定員 70名 受講料 25,000円
    【資料】講師からプリントを配付します(実費徴収)

    【講義スケジュール】
    1. 10月17日 二つの被災地、二つの復興、タイと日本を比較する 小田
    2. 10月24日 ポストフクシマの思想 浅見
    3. 11月7日 「プロメテウスの罠」を編んで考えること 依光
    4. 11月14日 原発震災と社会的弱者 ―病者や障害者に何が起きたか― 大野
    5. 11月21日 地域からの自然エネルギー ―世界の潮流から福島へ― 古屋
    6. 11月28日 フクシマへの視座 ―わたしたちはどんな社会を作るのか― 大橋
    7. 12月5日 ポストフクシマ ―どのような再生を目指すべきか― 宇都宮
    8. 12月12日 地方の論理 ―フクシマから考える日本の未来― 開沼
    9. 1月16日 原発事故から何を学ぶのか ―この国と日本人の未来のために―
    【ゲストスピーカー】:柳田邦男
    10.1月23日 被災者生活支援について 湯浅

    【申込方法】
    上智大学公開学習センター( 03−3238−3552)に電話する。
    既に申込期限を過ぎていますが、定員まで余裕がありますので、10月26日(金)ま
    では受け付けます。


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    □2

    住宅研究・交流集会開催のご案内
    2012年住宅研究・交流集会 〜新たな住宅政策、住宅憲章をめざして〜

    【日時】2012年10月27日(土) 午前11時〜午後5時
    【参加費】無料
    【場所】新宿区・保育プラザ・2階研修室(新宿区納戸町26-3)

    ○全体会 午前11時〜12時30分
    基調講演「震災復興とこれからの住宅・都市政策」
        塩崎賢明・NPO・都市まち研 杉山理事長(立命館大学教授)
    特別報告「住宅団地の改善・再生自治会活動」
        小池田忠・全国公住協事務局長(森の里荘自治会長)

    ○分科会 午後1時30分〜午後4時30分
    ☆第1分科会「住宅団地の改善・再生と自治会活動」
    座長  公営住宅協議会 天野前事務局長
    助言者 新建築家技術者集団 鎌田全国幹事
    記録  都庁職・住宅支部 石原支部長

    ・分科会の主旨
    主に公的住宅団地の改善・再生(建てかえ、リフォーム、コミュニティ等)の現
    状・問題点とその中での自治会の活動、役割について討論し、交流する。

    (1)公営住宅団地(神奈川)
    (2)UR団地・東綾瀬団地・江国自治会事務局長
    (3)UR団地・千葉幸町団地・長岡自治会会長
    (4)公社団地・新出東京自治協副会長
    (5)公社団地・大阪神奈川自治協事務局長
    関西団地 増永(神戸松陰女子大)予定


    ☆第2分科会「民間賃貸住宅の現状と新たな住宅憲章」助言者 塩崎賢明(住宅会議)
    座長  日本住宅会議 若松理事
    助言者 日本住宅会議 塩崎理事長
    記録  住まいの貧困ネット

    ・主旨
    民間賃貸住宅の多面的な実態と現状、そのもとでの整理すべき課題やテーマ、そし
    て民間賃貸住宅憲章の策定に向けて討論し、交流する。

    (1)低家賃住宅実態 岸岡のりこ・和洋女子大
    (2)住宅手当制度の実態など 山田育男(住まいの貧困に取り組むネットワーク)
    (3)東京の借地借家実態 佐藤東借連会長
    (4)追い出し屋規制法等 林弁護士
    (5)新住宅憲章に向けて 細谷全借連事務局長


    ☆第3分科会「住まいまちづくりNPOと事業の課題・展望」助言者 坂庭国晴(住まい連)
    座長  建築ネットワークセンター 長谷川専務理事
    助言者 住まい連 坂庭代表理事
    記録  住まいの改善センター 宮下理事

    ・主旨
    住宅まちづくり関係のNPOは、さまざまな分野で活動している。その現状を通して、
    今後の事業の課題や展望について討論し、交流する。

    (1)NPO・都市まち研 杉山理事長
    (2)NPO・建築ネット 小川理事長
    (3)同・住まいの改善センター 萩原専務理事
    (4)同・総合住宅問題支援機構 大久保理事長
    (5)住まいとまちづくりコープ 千代崎代表


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    □3

    第2回生活困窮者連絡協議会開催のお知らせ テーマ「女性の貧困」
    シンポジウム「女性の貧困問題はなぜ取り残されたのか
    〜女性の貧困問題を今こそ可視化する〜」

    第2回生活困窮者連絡協議会を開催致します。
    ご関心のある方はお越しいただければ幸いです。
    また、定員が60名となっていますので、あらかじめ申込をよろしくお願いします。
    以下がイベントの趣旨と日程です。

    テーマ「女性の貧困」
    シンポジウム「女性の貧困問題はなぜ取り残されたのか 〜女性の貧困問題を今こそ可視化する〜」

    2008年のリーマン・ショック以降、「派遣切り」などで非正規労働者が解雇され
    、企業の倒産等で生活困窮に陥った人々が住居を喪失し、路上に放り出されました
    。それによってわが国の「貧困問題」の実態があぶり出され、それ以降、反貧困運
    動は積極的に展開されましたが、しかし、そのことによって「女性の貧困」の実態
    が可視化されたわけではありません。「女性の貧困」の中に隠蔽されている実態を
    可視化していくことは、「貧困問題」のありようを紐解く鍵と言えます。

    第1回生活困窮者連絡協議会の報告会では、自立援助ホームを退所した後、生活
    のために性産業で身体を売ったり、頼る大人がいないために行きずりの男性に利用
    されたりするケースなど、若者の生活困窮状態が報告されました。住居を喪失した
    女性たちは傷つきながら生きていかざるをえない実態を持っています。

    “女性福祉の最後の砦”ともいわれる婦人保護施設の利用者実態調査によれば、
    「貧困」をベースに、劣悪な養育環境の中で性虐待を受けたり、性売買に巻き込ま
    れたり、複合的な暴力による人権侵害を受け、転々としながら生きてきた女性たち
    が多数存在しています。施設の入所理由は、「生活困難」がトップに挙がっている
    ものの、その背景には、女性差別や暴力被害、障がいやPTSDなどの複合的な要因が
    あり、生きることを困難にさせられた女性たちの姿が浮き彫りになっています。

    特筆すべきは、施設の多くの女性たちが「暴力被害」を受けているという事実で
    す。暴力の加害者は夫、両親、兄弟、他の親族です。要するに、信頼関係を築く近
    親者から性暴力を受けているということです。人との信頼関係の構築が削がれる状
    況に置かれ、奪われた人生を取り戻すこともできず、自らの命を絶つ女性も少なく
    ないと言います。私たちは、こうした女性たちの実態に目を塞ぐわけにはいきませ
    ん。「安心と信頼に満ちた社会」を構築するためには、私たち一人ひとりが社会の
    当事者として何ができるかを考え、行動することが大切です。

    第2回生活困窮者連絡協議会では、以上の視点から「女性の貧困」の問題に舵を切
    り、その問題を通して本質的な「貧困問題」に肉薄したいと考えています。そのた
    めに、第2回のテーマを「女性の貧困」とし、第1部はシンポジウムという形式を取
    って、
    (1)女性における非正規労働者問題、(2)女性野宿者と家庭内ホームレス、(3)女性に
    対する暴力と貧困の連鎖、(4)在日・外国人女性の貧困、(5)女子学生の貧困、(6)DV
    被害と貧困(その後の困難)、(7)セクシュアル・マイノリティの困難性、(8)障が
    い者女性の困難性、(9)単身女性の貧困、(10)シングルマザーの貧困、(11)高齢女性の
    貧困、を取り上げ、第2部では、各支援団体からのアピールをしていただきます。

    【日時】11月17日(土) 12時30分〜17時 (開場12時15分〜)
    【場所】大妻女子大学千代田校・図書館(JR市ヶ谷駅より徒歩7分)
    【参加費】500円(資料代)
    【定員】約60名 ※ 会場の都合上、事前にメールでお申し込みください。
    【連絡先】iku.yama27★gmail.com (担当:山田育男) ※★を@に変えてください。
    【対象者】支援団体、支援者、行政関係者、一般の方

    第1部 シンポジウム:テーマ「女性の貧困」
    「女性の貧困問題はなぜ取り残されたのか 〜女性の貧困問題を今こそ可視化する〜」

    【報告者】
    丸山聖子氏(婦人相談員)
    二場美由紀氏(婦人保護施設支援員)
    鄭瑛惠氏(大妻女子大学教授)
    鈴木ふみ氏(すぺーすアライズ事務局長・弁護士)

    【指定討論者】
    大西連氏(NPO法人自立生活サポートセンターもやい)
    早川悟司氏(児童養護施設・主任自立支援指導員)
    竹下奈都子氏(bond project)

    第2部 各支援団体アピール

    以上です。
    よろしくお願いいたします。


    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    □4

    【お知らせ】
    映画『医す者として』が文化庁映画賞の優秀賞を受賞いたしました

    皆様

    いつもお世話になっております。
    映画『医(いや)す者として』上映配給担当のグループ現代・五島です。

    この度、『医す者として』が文化庁映画賞の文化記録映画優秀賞を受賞いたしま
    した。

    日頃からの皆様のご指導、ご協力のお陰でこのような賞をいただくことができま
    したこと、心より感謝を申し上げます。

    また、受賞記念といたしまして、10月27日(土)に『医す者として』を含む受賞
    作品が東京国際映画祭期間中の文化庁映画週間(2012年10月20日〜27日)にて上映
    されることになりましたので、ここにご案内申し上げます。
    この機会にたくさんの方々にご覧になっていただけたら幸いに存じます。

    受賞についての詳細は、近日中に映画公式ホームページ等に掲載させていただく
    予定ですが、一足先に皆様にご報告させていただきました。

    最後に、今回の受賞にあたって監督の鈴木正義から皆様へ感謝の気持ちをこめて
    コメントを下記に掲載させていただきましたので、ご一読下されば嬉しく思います。

    今後も微力ながら精進いたす所存でございます。
    何卒、引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

    配給・宣伝担当
    五島歩

    ======================================================

    ≪鈴木正義監督コメント≫

    作品が完成するまでの過程はいつも苦しくて辛いですが、
    出来上がってしまえばその辛さが懐かしい思い出に変わります。
    「医す者として」も完成までは辛い迷走の日々でした。
    今回こうして賞をいただき、ホッとしたというのが正直な気持ちです。
    作品に関わった全ての方々とともに、ささやかに受賞を喜びたいと
    思います。

    鈴木正義

    ======================================================


    ≪文化庁映画週間≫
    http://bunka-cho-filmweek.jp

    ---

    ≪受賞記念上映会≫
    【日程】10月27日(土)11:00〜
    【会場】シネマート六本木 スクリーン1
    【開場】10時40分〜11時00分(20分)
    【上映】11時00分〜12時48分(108分)
    【ティーチイン】12時48分〜13時18分(30分)

    -------------------------------------------------------------

    【お問い合わせ】
    株式会社 グループ現代(五島)
    〒160-0022 東京都新宿区新宿2-3-15大橋御苑ビル7階
    TEL:03-3341-2863 FAX:03-3341-2874 
    E-Mail:iyasumono@g-gendai.co.jp

    ◇只今、自主上映団体募集中!◇

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    □5

    //////////「義務教育議員立法を!国会質問・『集い」アピール」//////////

    「義務教育議員立法を!2国会質問・『集い」アピール」

    1、国会質問等について掲載させていただきます。(1984年〜2012年の夜
    間中学に関する国会議員の主な質問6件を紹介します。
    夜間中学校の拡充、国政調査や義務教育未修了者数の把握等について質問し行政
    施策の問題点が浮かび上がってきています。)

    ■(1)8月3日の「集い」を踏まえ、池坊保子衆議意議員が8月24日の文部科学委
    員会で質問し、平野文部科学大臣が答弁しました。
     大変素晴らしい質問であり、また従来の答弁の枠を超えた素晴らしい答弁だっ
     たと思います。

    1)以下、国会の動画です。
    http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=42076
    ※夜間中学に関する池坊議員の質問は1時31分からのものです。

    2)2012年8月24日衆議院文教委員会・池坊保子衆議意議員の質問と平野文部科学大臣答弁
    http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/009618020120824008.htm

    (2)1984年12月28日「義務教育未修了者に対する対策と夜間中学校の充実
    ・拡大に関する質問主意書」(吉川春子参議院議員)
     及び1985年1月22日中曽根康弘首相答弁書
    http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/102/touh/t102013.htm

    (3)2003年3月26日参議院文教科学委員会 畑野君枝参議院議員・夜間中学
    の増設と義務教育未修了者の実態把握について質問。
    http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/156/0061/15603260061004a.html

    (4)2005年2月25日衆議院予算委員会 太田昭宏衆議院議院・ 夜間中学校
    及び義務教育未修了者数(国政調査)に関する質問
    http://yakanchugaku.enyujuku.com/shiryou/20050225shuugiin.html

    (5)2007年4月23日参議院決算委員会  神本美恵子参議院議員 夜間中学
    校関連質問
    http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/166/0015/main.html

    (6)2009年3月13日衆議院文部科学委員会 小宮山洋子衆議院議員 夜間中
    学校の拡大・国政調査・就学援助等に関する質問
    http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/171/0096/17103130096002a.html

    (7)2008年12月 石井郁子衆議院議員 学齢期を過ぎた義務教育未修了者・
    質問主意書と回答
    質問主意書http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a170353.htm
    回答http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b170353.htm


    2、8月3日の「集い」の際、採択された『義務教育等学習機会充実』に関する法
    的整備に向けたアピール(全文)
     ・・・「いつでもどこでもだれでも」つまり「何才でもどの自治体でもどこの
     国籍でも」基礎教育としての義務教育保障を目ざし採択した文書です・・・

    【一】「役所に行く時は指に包帯を巻いて、役所の人に、“怪我をしたので代わり
    に書いてください”と頼んだ」「『障がい』があるために就学免除・猶予と
    され、学校に行けなかった。今、文字が書けず『障がい』もあって、とても
    苦しい。」「外国から日本に来たが、15歳を越えているので教育委員会か
    ら昼の中学校への入学を断られた。しかたなく母子で上京して東京の夜間中
    学校に入学した。」「“死ぬ前にもう一度だけ勉強したい。”でも、文部省
    (当時)から言われたことは、“夜間中学校は埼玉県にはない。東京にはある
    が、東京都に在住か勤務している人でないと入学できない。”電話を切った
    後、涙が止まりませんでした。」(元不登校の女性)等々。
    このような大きな困難を抱える義務教育未修了者は、1985年、中曽根首相の
    国会答弁による政府見解でも約70万人いると表明されています。

    【二】学齢を超過した人の学習権を保障する体制はあまりに未整備です。
    (1)、公立夜間中学校は、東京・千葉・神奈川・大阪・京都・奈良・兵庫・広島の
    8都府県に35校だけです。北海道・東北・中部・四国・九州には1校もあ
    りません。そのため東京や大阪などの公立夜間中学校に入学するために転居
    する人もいます。
    (2)、1979年に養護学校が義務制になる以前に就学免除・猶予となり、学校へ
    通えなかった方が多数おられます。しかし、成人クラスを設けて40代以上
    の方を受け入れているのは、いくつかの都道府県の一部の特別支援学校に限
    られています。
    (3)、毎日、夜間中学校等に通学できない義務教育未修了者のための、通信制中学
    校は、全国に2校ありますが、中学校の卒業資格が得られるのは、東京・千
    代田区立神田一橋中学校のみです。
    (4)、戦争や経済的な理由でかつて義務教育を受けられなかった成人の義務教育未
    修了者を昼の小中学校で受け入れる「シニアスクール」という施策がありま
    す。しかし、全国的にはごく一部のものでしかありません。
    (5)、障がいがあるために自宅を出られない成人義務教育未修了者のための訪問教
    育も皆無の状態です。
    以上のように、学齢を越えた多くの義務教育未修了者が基礎教育としての義務教
    育を受けられずにいます。

    【三】全国夜間中学校研究会が日本弁護士連合会に働きかけた結果、日本弁護士連
    合会は、2006年8月10日に「学齢期に修学することのできなかった人
    々の教育を受ける権利の保障に関する意見書」を国に提出しました。
    (【参考】日弁連意見書http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2006/060810.html

    この意見書では、
    (1)、義務教育は全ての人の固有の権利であり学齢超過か否かにかかわらず、義
    務教育未修了者は、国に教育の場を要求する権利を持つ。
    (2)、国は実態調査を踏まえ、夜間中学校設置に関し地方行政に対し、指導・助
    言・財政援助等を行うべきである。
    (3)、普通教育(義務教育)を受ける権利を実質的に保障するため、国は様々な
    手段を尽くさなければならない、
    として次の施策を推進すべきだと述べています。

    ・既存の小学校・中学校・盲ろう学校・養護学校の活用
    ・自主夜間中学への施設・財政等の提供・支援
    ・個人教師の派遣 など

    そして、中高年齢者、障がいのある人、中国帰国者、在日韓国・朝鮮人、15歳
    以上の新渡日外国人の5つのカテゴリーの人々に対し、それぞれの実情に応じ、
    教育を受ける権利を保障しなければならない、としています。

    【四】憲法や国際人権規約には教育を受ける権利が明記され、ユネスコ学習権宣言
    では「学習権は人間の生存にとって不可欠な手段である」と謳っています。
    以上の点を踏まえ、「義務教育等学習機会充実」のため、法律の制定と予算
    の確保を行い、以下の施策の実施を求めます。

    1、全都道府県・政令指定都市や、自主夜間中学による要望がある自治体に公立夜
    間中学校を開設して下さい。
    2、自主夜間中学に対する援助等を拡充して下さい。
    3、全国で、既存の小学校、中学校への義務教育未修了者の受け入れ、特別支援学
    校での就学免除・猶予者のため成人クラスの拡充、通信制教育の実施、障がい
    者への訪問教育を拡充して下さい。

    2012年(平成24年)8月3日
    義務教育等学習機会充実に向けた「超党派参加・国会院内の集い」参加者一同


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    □6

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        Fashion Resistance to Militarism ファッションショー
             ボランティア大募集!!!!

    ◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;◆*;::;*

    20〜30代の女性たちが中心となってジェンダー問題に取り組むアジア女性資料セ
    ンター・ユースグループは、昨年原発をテーマに開催し好評だった「Fashion
    Resistance to Militarism」 ファッションショーを今年も開催します!!

    昨年同様、今年も「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」の一環として
    行うイベントです。

    このファッションショーを一緒に盛り上げてくれる20〜30代のボランティアを募
    集しています!12月8or9日に開催予定のこのファッションショーに向けて準備を
    手伝ってくださる方、また当日ボランティアスタッフも募集しています。

    【ボランティアの主な内容】
    (1)企画会議に参加(9〜10月、月2回程度)
    (2)Militarism(軍事主義)に関して一緒に学び、考える(10月上旬勉強会開催予
    定)
    (3)テーマに沿ったファッションショーの準備
    (4)ショー当日の進行(12月8or9日予定)
    *今回の募集は無償ボランティアです。交通費等の補助はありません。

    ◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;◆*;::;*

    【16日間キャンペーンとは…】
    11月25日(女性に対する暴力撤廃デー)から12月10日(国際人権デー)までの16
    日間は、世界中で女性に対する暴力をなくすためのさまざまな取り組みが行われ
    ます。DV、デートDV、レイプ、セクシャルハラスメント、ヘイトスピーチ(人を
    貶めたり暴力的で差別的な言動)など、色々な形で暴力の被害に遭っている女性
    ・男性は私たちの住む日本でもたくさんいます。そんな悲しい思いをする人が
    一人でも少なくなるために、できることから少しずつ、アクションを起こしてみ
    ませんか?

    【その他の取り組み】
    アジア女性資料センター・ユースグループはこの「ジェンダー暴力と闘う16日
    間キャンペーン」の取り組みの一つとしてFacebookにキャンペーンページをつく
    りました。ぜひたくさんのいいね!をお願いします!
    昨年度開催した「Fashion Resistance to Militarism‐核・原発・戦争と平和を
    着る」の様子もみることができます。

    16日間キャンペーン2012
    http://www.facebook.com/16nichikancampaign

    ◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;◆*;::;*

    ★お問い合わせは★
    アジア女性資料センター
    Tel:03-3780-5245
    E-mail:ajwrc@ajwrc.org
    HP :http://www.ajwrc.org/jp/

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    ─ 2012年3月11日より、「よりそいホットライン」開始のお知らせ ─

    2012年3月11日より、「よりそいホットライン」が全国で始まりました。
    被災地での取り組みを全国へ
    「仕事」「心の悩み」「暴力被害」など暮らしの悩みの一括無料電話相談

    “よりそいホットライン”
    【フリーダイヤル】 0120-279-338 (つなぐ ささえる)

    <よりそいホットラインホームページURL>
    http://279338.jp/yorisoi/


    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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    ■お問合せ先など
    このメールニュースに関するお問合せなどは、以下へ。
    yuasa.release@gmail.com

    湯浅 誠の関係する団体
    ○反貧困ネットワーク
    http://antipoverty-network.org/
    ○自立生活サポートセンター・もやい
    http://www.moyai.net/
    ○AIBO
    http://www.aibofund.net/
    ●フェイスブック、ツイッター(@yuasamakoto)もやっています。

    ------------
    湯浅誠(Yuasa Makoto)

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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