☆みんなの声を☆原子力災害対策指針〜こんな「被ばく」基準、許せません
東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/緑の党 Greens Japan)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]
満田夏花さん(FoE Japan)の呼びかけを転送します。意見募集の期間は
短いですが、出来る限り多くの声を届けていきましょう。パブコメ大運動
が必要です。ツイッター等でも広めてください。よろしくお願いします。
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みなさま(重複失礼、拡散歓迎)
FoE Japanの満田です。本日(30日)の原子力規制委で、避難基準(事故
後最初の数時間は毎時500μSv、その後は毎時20μSv)を含む原子力災害
対策指針案が了解され、今日から2週間、パブリック・コメントに付され
ることになりました。被災者のヒアリングもせずに、こんなものをサクサ
ク決めていくなんて、許せん!と怒り心頭です。
傍聴席から
「パブコメ2週間なんて短すぎます」
「各地で説明会開いてください」
「被災者のヒアリングをしてください」
「避難基準高すぎます!20マイクロなんて受け入れられません!」
「国民が当事者です。国民の声をきいてください」
などの声があがっていました。(が退場を命じられてしまいました)
さきほどようやく規制委にパブコメページがアップされました。
(が、パブコメ提出フォームはエラーがでていました)
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu130130.html
みなさん、ぜひパブコメを出しましょう。たった2週間しかありませんが、
彼らには出されたパブコメに答える義務があります。
多くの国民が、「20μSvなんてとんでもない!」と声をあげれば、無視は
できません。ぜひ、各地で、「パブコメだそう!」の声を広げてください!
東京では、2/9(土)の18時から、飯田橋の仕事センターで「パブコメ・
ワークショップ」を開催します。また、各地で、規制庁を呼んでの説明会
開催を求めてください!
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【実践セミナー】みんなで書こう!
原発「新安全基準」&「防災指針」パブリック・コメント
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/2918-55b2.html
日時:2月9日(土)18:00〜20:00
場所:東京しごとセンター (東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号)
ゲスト:後藤政志さん(原発技術者)
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原子力災害対策指針については、下記に図入りの説明ペーパーをアップ
しています(PDF)。
https://dl.dropbox.com/u/23151586/130123_bousai_factsheet.pdf
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下記はパブリックコメントの文例です。
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○パブリックコメントの期間が短すぎます!
2週間のパブリック・コメントの期間はあまりに短すぎます。国民の命や
安全に関する問題です。当事者は国民です。各地で説明会を開催するべき
です。
○緊急防護準備区域(UPZ)30kmでは狭すぎます!
福島原発事故後、3月15日、60kmの福島市も24μSv/時を観測しました。
避難指示がだされた飯館村は30〜35kmでした
規制委員会が行ったシミュレーションで、7日間100mSvでも30km以遠に及
びました。自治体は、UPZ=避難範囲ととらえてしまっています。
○500μSv/時、20μSv/時という基準が高すぎます。
放射線管理区域の基準(実効線量が3月あたり1.3mSv)が年換算5.2mSv、
毎時換算0.6μSvであること、チェルノブイリ事故後生じたさまざまな疾
患を考えれば、避難基準としての20μSv/時はあまりに高い値です。
子ども・妊婦への配慮は行われていないのは問題です。福島原発事故後、
国が示した「年20mSv」という基準による避難区域の外側では、多くの人
々が自主的判断のもとでの避難を強いられました。それが再現されていい
のでしょうか?
○今回の原子力規制委員会の検討はあまりに拙速です。
原発事故によって、最も被害を受けるのは近隣の住民であり、被害の範囲
は全国民に及びます。原子力規制委員会は、福島原発事故の実態をふまえ
るため、被災住民からの聴き取りを行うとともに、広く懸念を有する市民
の声をきくべきです。各原発立地およびその周辺地域で、説明会を開催す
るべきです。
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※参考記事
原子力災害対策指針案、パブコメへ:避難基準は事故後数時間は500μSv/時、
その後20μSv/時 … この被ばくを受け入れることができますか?
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/500sv20sv-85d6.html
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[転送・転載歓迎/重複失礼]
満田夏花さん(FoE Japan)の呼びかけを転送します。意見募集の期間は
短いですが、出来る限り多くの声を届けていきましょう。パブコメ大運動
が必要です。ツイッター等でも広めてください。よろしくお願いします。
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みなさま(重複失礼、拡散歓迎)
FoE Japanの満田です。本日(30日)の原子力規制委で、避難基準(事故
後最初の数時間は毎時500μSv、その後は毎時20μSv)を含む原子力災害
対策指針案が了解され、今日から2週間、パブリック・コメントに付され
ることになりました。被災者のヒアリングもせずに、こんなものをサクサ
ク決めていくなんて、許せん!と怒り心頭です。
傍聴席から
「パブコメ2週間なんて短すぎます」
「各地で説明会開いてください」
「被災者のヒアリングをしてください」
「避難基準高すぎます!20マイクロなんて受け入れられません!」
「国民が当事者です。国民の声をきいてください」
などの声があがっていました。(が退場を命じられてしまいました)
さきほどようやく規制委にパブコメページがアップされました。
(が、パブコメ提出フォームはエラーがでていました)
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu130130.html
みなさん、ぜひパブコメを出しましょう。たった2週間しかありませんが、
彼らには出されたパブコメに答える義務があります。
多くの国民が、「20μSvなんてとんでもない!」と声をあげれば、無視は
できません。ぜひ、各地で、「パブコメだそう!」の声を広げてください!
東京では、2/9(土)の18時から、飯田橋の仕事センターで「パブコメ・
ワークショップ」を開催します。また、各地で、規制庁を呼んでの説明会
開催を求めてください!
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【実践セミナー】みんなで書こう!
原発「新安全基準」&「防災指針」パブリック・コメント
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/2918-55b2.html
日時:2月9日(土)18:00〜20:00
場所:東京しごとセンター (東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号)
ゲスト:後藤政志さん(原発技術者)
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原子力災害対策指針については、下記に図入りの説明ペーパーをアップ
しています(PDF)。
https://dl.dropbox.com/u/23151586/130123_bousai_factsheet.pdf
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下記はパブリックコメントの文例です。
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○パブリックコメントの期間が短すぎます!
2週間のパブリック・コメントの期間はあまりに短すぎます。国民の命や
安全に関する問題です。当事者は国民です。各地で説明会を開催するべき
です。
○緊急防護準備区域(UPZ)30kmでは狭すぎます!
福島原発事故後、3月15日、60kmの福島市も24μSv/時を観測しました。
避難指示がだされた飯館村は30〜35kmでした
規制委員会が行ったシミュレーションで、7日間100mSvでも30km以遠に及
びました。自治体は、UPZ=避難範囲ととらえてしまっています。
○500μSv/時、20μSv/時という基準が高すぎます。
放射線管理区域の基準(実効線量が3月あたり1.3mSv)が年換算5.2mSv、
毎時換算0.6μSvであること、チェルノブイリ事故後生じたさまざまな疾
患を考えれば、避難基準としての20μSv/時はあまりに高い値です。
子ども・妊婦への配慮は行われていないのは問題です。福島原発事故後、
国が示した「年20mSv」という基準による避難区域の外側では、多くの人
々が自主的判断のもとでの避難を強いられました。それが再現されていい
のでしょうか?
○今回の原子力規制委員会の検討はあまりに拙速です。
原発事故によって、最も被害を受けるのは近隣の住民であり、被害の範囲
は全国民に及びます。原子力規制委員会は、福島原発事故の実態をふまえ
るため、被災住民からの聴き取りを行うとともに、広く懸念を有する市民
の声をきくべきです。各原発立地およびその周辺地域で、説明会を開催す
るべきです。
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※参考記事
原子力災害対策指針案、パブコメへ:避難基準は事故後数時間は500μSv/時、
その後20μSv/時 … この被ばくを受け入れることができますか?
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/500sv20sv-85d6.html
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- 2013.01.31 Thursday
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