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【Ustream動画】8/28日(水)情報共有セミナー&政府交渉「原発輸出への不透明な税金投入を問う」

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     紅林進です。

    昨日8月28日(水)、参議院議員会館において、「原発輸出への不透明な
    税金投入を問う」対政府交渉が行われました。

    その模様はIWJによるUstream中継も行われ、その動画は下記のサイト
    にアップされています。
    http://www.ustream.tv/recorded/37905075

    対政府交渉に先立って、満田夏花さん(FoE Japan)、田辺有輝さん(JACSES)
    を講師とした情報共有セミナーが行われ、その後、対政府交渉が行われ
    ましたが、政府側からは、経済産業省資源エネルギー庁原子力政策課の
    4人が出席し、事前の質問に対して回答するという形で進められました。

    満田夏花さん、田辺有輝さんに加え、福島みずほ議員も参加し、経産省
    の担当者を追及しました。

    政府はベトナムへの原発輸出に関する調査事業費として、25億円を計上
    しているが、その調査結果の報告書を公開しようとしないことや、25億円
    の内、5億円は震災復興予算からの流用であることに対し追及がなされ
    ましたが、それに対して経産省の担当者は、原発を輸出すれば、被災地
    の原発関連企業にも経済効果があるなどと、復興予算の流用を合理化
    して強弁し続けました。

    またこれらの調査事業を受注したのは、敦賀原発の事業者である「日本
    原子力発電」(日本原電)であり、同社はまた、「平成25年度原子力海外
    建設人材育成事業」11.7億円をも受注しており、そこでは、トルコの原発
    立地の地層調査、地震動評価も行うとされるが、この日本原電は敦賀原発
    2号機の原子炉直下に活断層の存在が原子力規制員会から指摘されたに
    もかかわらず、その存在を否定し続けている企業であり、そのような企業に
    そもそも調査をまかせることができるのかという批判がなされました。
    破産寸前の日本原電を生き残らせるための、恣意的な受注指定ではないか
    と疑いたくなります。

    そして日本原電に受注させるに当たっては、外部有識者の意見を聞いて
    決めたということですが、その外部有識者名の公表を迫ったところ、個人
    情報だから公表できないと、公表を拒みました。多額の税金を使う事業で
    あるにも関わらず、透明性も全くないやり方です。

    国内の原発については、問題はあるにしろ、一応、推進機関と規制機関
    は分離されたものの、海外への原発輸出については、原発輸出の推進
    機関である経産省が、その安全性や規制についても、内部的に審査する、
    しかも透明性も何も確保されない中でそれが行われようとしている実態が
    明るみになりました。

    しかも安全審査、安全対策は、基本的に相手国政府のすることとし、相手
    国政府に丸投げして、輸出側の責任を放棄しているとしか思えない、ひどい
    ものです。これでは、国内の原発以上に安全性などまったく確保されない
    状態での原発輸出となります。

    福島みずほ議員が追及していましたが、安倍首相は「世界一安全な原発を
    輸出する」と言って原発売り込みのトップセールスをしていますが、「世界一
    安全な原発」どころか、まったく安全性が担保されない状態で、危険な原発
    を輸出することになってしまいます。

    このような原発の海外輸出を許してはいけません。このような状態で原発を
    輸出することは、国内以上に大事故の危険があると思います。

    それを許してしまえば、日本は世界に対する取り返しのつかない加害国に
    なってしまうのです。私たち日本の市民の責任も大きいと思います。 


    130828 情報共有セミナー&政府交渉「原発輸出への不透明な税金投入を問う」 
    Ustream動画サイト http://www.ustream.tv/recorded/37905075
      
    ----------------------------------------------------
    情報共有セミナー&政府交渉「原発輸出への不透明な税金投入を問う」
    http://www.foejapan.org/energy/news/130823.html
    ----------------------------------------------------
    日時: 2013年 8月28日(水)
    13:00〜14:00 情報共有セミナー
    発言:満田夏花(FoE Japan)、田辺有輝(JACSES)
    14:30〜16:00 経済産業省を招いた質疑・応答(打診中)

    場所: 参議院議員会館B104 
    (最寄駅:東京メトロ「永田町」「国会議事堂前」 )

    申込:申込フォームにて事前にお申込みください
    https://pro.form-mailer.jp/fms/a5a4423d46999

    主催:国際環境NGO FoE Japan、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、
    メコン・ウォッチ

    問合せ:
    FoE Japan/Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219
    メコン・ウォッチ/Tel: 03-3832-5034 Fax.03-3832-5039

    ※ベトナム原発輸出および安全審査に関する質問および回答
    http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/130823_1.pdf
    原発輸出に関する再質問及び追加質問
    http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/130823_2.pdf

    ----------------------------------------------------
    ※開催趣旨
    国税25億円―原発輸出先ベトナムで日本原電が実現可能性調査
    ベトナムの中南部で建設が予定されているニントゥアン省第二原発。日本が正式
    受注をめざし、準備を進めています。

    事業計画策定の基礎となる実現可能性調査(以下F/S)は、私たちの税金を使っ
    て日本原子力発電(以下、日本原電)が実施、調査はすでに終了していますが、
    何を調査したのか?どのような調査結果だったのか?調査結果は妥当なのか?―
    私たちNGOや国会議員の再三の要請にも関わらず未だに調査報告書は公開されて
    おらず、納税者が知ることも、専門家が検証することもできません。

    現時点で このF/Sに費やされた総額は、約25億円、次の2つの予算から支出され
    ています。

    1)経済産業省 2009年度低炭素発電産業国際展開調査事業:19億9,900万円
    2)経済産業省 2001年度インフラシステム輸出促進調査事業の一部調査:5億円(随意契約)

    昨年10月には、2)の5億円に復興予算が流用されていたことが発覚しました。

    通常のODAなどで支援される道路・橋・発電所などの大規模インフラのF/Sは、数
    億円規模です。25億円を費やして一体なにを調査しているのでしょうか?

    経済産業省に調査項目を質問したところ、1)の約20億円は、「エネルギー市
    場分析、電力系統分析、経済性評価、財務分析 等」、2)の5億円は、「敷地
    周辺調査(陸域、海域)、敷地内地質調査 等」という回答でした。

    この回答が正しいとすると、おかしな点があります。まず、「エネルギー市場分
    析、電力系統分析、経済性評価、財務分析」に20億円もかかるのかという疑問が
    あります。

    また当初の調査計画には、サイト調査と評価(敷地周辺地質調査、海域地質調査、
    海域測量調査、地質・地形調査、津波及び潮位評価、気象観測データ整理・分析、
    環境影響調査、排出水拡散予測・解析)なども含まれていました。
    http://www.meti.go.jp/information_2/downloadfiles/review_sheet/0218.pdf

    これはいったいどういうことなのでしょうか?

    当初計画されていた調査はなんらかの事情で実施されておらず、追加資金が必要
    になり、復興予算5億円が流用されたという疑いが生じます。

    いずれにしても20億円の税金が何に使われたのか、経済産業省/日本原電は説明
    責任を果たすべきでしょう。

    また、調査報告書を公開し、現地住民や日越の両国民が同事業に関する情報にア
    クセスでき、第三者の専門家が検証可能な状態にすべきです。

    なお、日本原電は、最近、原発輸出の候補とされているトルコでも建設予定地の
    地層調査を受注しています。
    http://www.enecho.meti.go.jp/info/tender/tenddata/1307/130719a/130719a.htm

    同社が有する敦賀原発については、専門家からずっと活断層の存在が指摘されつ
    づけてきました。原子力安全保安院の意見聴取会の委員の今泉俊文東北大教授は
    「典型的な活断層」「よく審査を通ったなとあきれている」などと批判していま
    す。

    原子力安全保安院の意見聴取会では、多くの委員が活断層の可能性が高いとし
    ました。その後、原子力規制委員会も活断層の存在を認定。日本原電はこれに異
    議申し立てを行い、新たな調査を実施しています。

    このたび、原発輸出をめぐる問題を指摘し続けてきたNGO3団体―FoE Japan、
    「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、メコン・ウォッチは、経済産業省に
    会合を申し込みました。

    --
    満田夏花 MITSUTA Kanna <http://jp.mc1006.mail.yahoo.co.jp/mc/compose?to=kanna.mitsuta@nifty.com>
    携帯:090-6142-1807
    国際環境NGO FoE Japan/tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219
    メコン・ウォッチ/tel: 03-3832-5034  fax.03-3832-5039
    ★FFTV配信中
    http://goo.gl/27svW
    【ご支援を】FoE Japan原発チーム、活動を続けていくため、みなさまからの暖
    かいご支援をお待ちしております!
    http://www.foejapan.org/join/donation.html#01


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      • 2019.08.21 Wednesday
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