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本日から2日間、京都で開催:エントロピー学会 2013年度秋の研究集会のご案内

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     エントロピー学会 2013年度秋の研究集会のご案内
    http://entropy.ac/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=636

    エントロピー学会2日目(26日の日曜日)の朴勝俊さん(長谷川羽衣子〔緑の党共同代表〕のお連れ合いの方)の報告はぜひ聞かねば!当日11:30〜12:00開催の「原発いらないコドモデモ」に参加してから駆けつけても間に合いそう・・・その前に同志社大学に行けば気候ネットワークの全国シンポジウムのユース分科会に参加して長谷川羽衣子(緑の党共同代表)の報告も聞けるかも。10月27日(日)は忙しい1日になりそうです。

    原発いらないコドモデモ!vol.4
    https://www.facebook.com/events/182043328648952/

    ☆ユース分科会☆     エネルギーを考える若者の集い〜eneyan3〜
    https://www.facebook.com/events/641898342508933/
    再生可能エネルギー普及への道をきりひらこう!
    https://www.facebook.com/events/557375287661306/
    全国シンポジウム「市民が進める温暖化防止2013〜科学と市民のチカラで危機を乗り越える〜」
    https://www.facebook.com/events/1417717058451228/

     内富(きょうと緑の党運営委員)

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    エントロピー学会 2013年度秋の研究集会のご案内
    http://entropy.ac/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=636

    「巨大市場・巨大技術にどう対峙するか―エントロピー論の果す役割―」

    【日時】2013年10月26日(土)、27日(日)
    【会場】京都精華大学木野キャンパス清風館(C-101室・C-102室)
    【参加費】 一日目  無料
          二日目  1、000円(会員)
               1、500円(会員外)
                 500円(学生、院生)

    【1日目 10月26日】
    13:00〜16:00  世話人会(C-101室)
    16:20〜18:20  プレシンポジウム(C-101室)
                「エントロピー学会の存在意義を問い直す」
                    話題提供:平井孝治(会員、元立命館大学)
                    司会:山田國廣(会員)
    18:40〜       懇親会(会場:「学生食堂 レアータ」)
                     会費:三千円程度

    【2日目 10月27日】
    <全体シンポジウム(C-101室)>
    10:00〜12:00  第?部 「TPPの問題点を問う」 
            話題提供: 河宮信郎(会員、元中京大学)  関良基(拓殖大学) 
    司会: 和田喜彦(会員)
    <関さん発言要旨> 「TPPと自由貿易の神話を解体する」
     自由貿易を肯定するリカードやヘクシャー・オリーンの貿易モデルは、多くの非現実的仮定を積み重ね、非現実的結論を導き出している。本報告では、工業製品と物の財としての性質の差異―供給面での収穫逓増と収穫逓減の差異、需要面での格弾力性差異などーに焦点を当てつつ、既存の貿易モデルの誤謬を検討する。その上で、自由貿易こそが環境破壊と失業の増加と飢餓を誘発する原因であることを明らかにし、関税の必要性と国際貿易のあるべき姿を展望する。

    <河宮さん発言要旨> 
     環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は、「入らないと村八分」と威すが、「入れば最後、骨までしゃぶられる」という「多国間」通商協定である。通商戦争の勝者は「絶対優位」産業が存在する国・地域に予め決まっている。実体経済なら「労働・環境ダンピング」を徹底できる国・地域、金融経済では高リスク「ジャンク債」を大量に組成できる国・地域である。リカード的「比較優位」での相互発展・貿易互恵という説明は、”Race to the bottom” の偽装にすぎない。このことをまず明確に確認しておく必要がある。

    12:00〜13:00  昼食休憩
    13:00〜15:00  第?部 「原発などの巨大技術を問う」
            話題提供: 篠原孝(会員、衆議院議員) 朴勝俊(会員、関西学院大学)
              司会: 川島和義(会員) 
    <篠原さん発言要旨> 「原発廃止で世代責任を果たす −輸出禁止で非核四原則をー」
     日本は原爆による被爆、原発事故による被曝の二重のヒバク国であり、原発にも核兵器にも最も慎重にならなければならない国である。事故の収束もままならないのに、再稼働を急ぎ、輸出しようとするのは、著しくモラルに欠ける恥ずかしいことだ。原発輸出は核の拡散につながるばかりでなく、輸出先の国民をも福島県と同じ危険に晒すかもしれない。核兵器廃絶に向けてリーダーシップを発揮するとともに、もっとも襟を正していくために、日本は非核三原則に原発輸出禁止も加えて、非核四原則を宣言していくべきである。

    <朴さん発言要旨> 「政策論の観点からみた『脱成長』と『反グローバリズム』」
     環境・資源の制約を契機とする「脱成長」論、地球規模の環境破壊と資源搾取につながり、世界中に格差を広げる「グローバリズム」への反対論。私もその理念を共有するものであるが、現実の政治の中で、いかなる政党が、どのような政策を通じて問題を解決しうるのだろう。具体策なき「根本的な解決を」という勇ましいかけ声は、実効性のない内向きの精神論や、妄想的な「革命」思想につながるだけではないか。批判的に検討したい。


    15:10〜17:10  一般講演 
    <A会場 (C-101室)>
    ・「五輪開催が招く災厄」  (青木秀和)
    東京都と日本国政府は、「安全・安心」を最大のセールスポイントに二度目のオリンピック誘致に「成功」した。しかしフクシマを持ち出しまでもなく、われわれの安全を損ない、その不安かき立てる要素は事欠かない。新しいオリンピック開催がもたらす退っ引きならない状況を予測する。

    ・「『財政危機』について」  (桂木健次)
      長期国債は10年ルールで、そのうち日本銀行が資産に買いオペしている分は「乗換え」で政府のキャッシュフロー向けのTDB借換債になる。その分量を上回る赤字国債が年々発行されているので、それは市場向け(大半は銀行が運用資産に買上げ)発売されるからそうなのであって、その一部を日本銀行が無利子で直に買上げ(引受)すれば、その分は政府債務積み上げでなく「政府歳入(税外収入)」になって、政府債務は日本銀行での乗換などによる債還で漸次減少していくことが可能である。

    ・「農地における太陽光発電事業の課題と可能性について」 (中村修、野尻暉、塩屋望美)
    日本における耕作放棄地は40万haを越えて増加中である。TPPが導入されれば、耕作放棄地はさらに増えることが予想される。そこで農地における太陽光発電の可能性と課題について報告する。

    ・「循環施設と処理施設の最適配置に関する検討」  (中村修、塩屋望美、野尻暉)
      日本の人口は2050年には9500万人にまで減少すると予測されている。なかでも規模の小さい自治体、農山村は40%以上の減少が予測されている。人口減に伴う税収の減少も予測される中、多くの自治体ではごみ処理、し尿処理などの施設には過剰な投資が続いている。その一方で、資源循環の取り組みはなかなか進んでいない。そこで、循環施設、処理施設の最適配置に関するいくつかの考え方、提案をおこなう。

    <B会場 (C-102室)>
    ・「韓国の協同組合法制の前進とソウル市の画期的政策」 (丸山茂樹)
      韓国では日本以上に格差社会化を激しく軋みが激化している。その中で社会的企業育成法、協同組合基本法が制定され、特にソウル市では条例の制定、協同組合都市ソウルー基本計画を定め実践している。その概要と意義を報告する。

    ・「原子力市民委員会の活動について」  (井野博満)
    今年4月発足した原子力市民委員会(座長:舩橋晴俊法政大学教授)は、10月7日に「脱原子力政策大綱中間報告:原発ゼロへの道―新しい公論形成のための中間報告」を発表する。序章、1章:福島原発事故の被害の概要と「人間の復興」、2章:放射性廃棄物の処理・処分、3章:原発ゼロ社会を実現する行程、4章:原子力規制はどうあるべきか、より成る。来年3月までに、全国各地で様々な人たちと意見交換を重ね、市民委員会の名にふさわしい政策提言の実現をめざしている。エントロピー学会での鋭いご批判を期待する。

    ・「原発再稼働についての論理と問題の整理」  (藤堂史明)
      柏崎刈羽原発を事例に再稼働の論理とその問題点について整理する。これまでに多くの論者により地震による危険性や安全対策の問題点、東電の経営問題との関係や自治体の経済事情についての論点が指摘されてきた。これらの問題が何ら議論されないまま、東北・福島の復興や電源の安定化といった論点の主張がなされる現状に大きな問題があると考えている。これらの問題について整理し、エントロピー経済学の論理と整合的な解決策を考える。

    ◎一日目の午後から本年度の第2回世話人会を開催します。世話人会は会員であれば、誰でも参加して意見を述べることができますので、奮ってご参加ください。 


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