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現在はびこる「新自由主義」は、支配層の自由のため大衆に不自由を強要する仕組みであり、古典的な自由主義とは似て非なるものである

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    http://iwj.co.jp/wj/open/archives/128049     

    チョムスキー教授は、本講演のテーマである「現在の経済システムにおける人類の生存
    の見込み」について、「新自由主義の市場システムの下では、人類が生き残る可能性は
    きわめて低い」と、現状に対する厳しい見方を示した。 

    18・19世紀に活躍したアダム・スミスやジョン・スチュワート・ミルらに代表される、
    「古典的な自由主義」では、支配層による大衆への不自由や制限は寛容できないものと
    して、それを取り除くことが題目であった。 

    しかし、現在はびこる「新自由主義」は、支配層の自由のため大衆に不自由を強要する
    仕組みであり、古典的な自由主義とは似て非なるものであると、チョムスキー教授は解
    説した。 

    19世紀の米国では、労働者は同時に企業所有者であり、現在のような「賃金労働者」と
    いう概念は否定されていた。チョムスキー教授は、「共和党が150年間かけて、そのよ
    うな考え方を国民に浸透させてきた」と説明した。 

    チョムスキー教授は、「我々は今、(スミス以前の時代への)逆行の時代を生きている
    」と指摘。世界でもっとも裕福な米国ですら、1000万人以上が失職し、学校や交通など
    のインフラが崩壊しており、新自由主義は「機能不全の経済」と断罪した。

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