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小出先生 ラジオフォーラム2014/12/20のお話(放射性廃物は消せない、これ以上作るな)&メディアとの上手な付き合い方、下村健一さんのお話

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    永岡です、第102回ラジオフォーラム、今週は放送作家の石井彰さんの司会で放送されました。今日もFMharoと三角山放送局を聞いて、三角山放送の前番組で、スタッフの丸山さんが、選挙で自民は減ったのに圧勝とのマスコミ報道はおかしく、一票の格差も問題と言われました。ラジオフォーラム、鋭い指摘があると評価されました。
     石井さん、今年最後の担当で、あっという間の1年、メディアについて考えさせられ、NHK会長と経営委員の問題発言、朝日バッシングとあったからです。メディアが伝えたこと、伝えなかったことを特集します。なお、今回は選挙前の収録で、選挙結果については論じられないと石井さん断られました。
     今週のゲストは慶応大特別招聘教授の下村健一さん、2014年はNHK会長や経営委員の問題や、朝日バッシングがあり、そのメディアを下村さん、語られます。下村さん、85年にTBSに入り取材・リポートし、99年フリー、中学・高校でメディアリテラシーを教えられ、TBSのニュースもその後され、今市民メディアを作るのを支援され、民主党政権の広報もされ、権力を監視するものがなぜやったかと言われてが、伝えたいことがあるのに伝わらず、当時の菅総理、クライアントが永田町であったわけです。
     今年のメディアでの問題、朝日たたきの吉田調書について下村さん語られ、公開された調書を見ても大混乱、東日本壊滅の中で、仲間とともに、東日本総避難の総理会見も考えるほどのもので、3000万人をどうやって避難させ、どこに収容するか、これを困難なく伝えるのは難しいもので、しかし朝日は9月に全面取り消し、慰安婦問題との関係で朝日は袋叩き。
    吉田調書の朝日スクープは大きく取り消してはいけないが、この見出しはおかしく、下村ノートも朝日が報じ、取材を受けるのに見出しの文脈で使うなとしていたのに、命令に反しての撤退は問題だが、吉田調書が出て、事故調以外のものは出ていなかったので、それを取り消すのは報道を萎縮させるものであったのです。
     勇み足であったが、あれで産経、読売も報じたもので、朝日の報道で政府も芋づるで公開する手がかりになったのです。
     さらに、慰安婦問題の吉田証言との関係、これで朝日を懲らしめたい人たちが、シンボリックな話にしたく、しかし違う問題で社長が辞めて、慰安婦問題でそういう展開にしたくなく、それで吉田調書で辞めたことにしたのは、まずい判断で、吉田調書で社長が辞めたら深い傷になる、スクープをする記者、朝日だけでなく、社長の首が飛ぶからと現場が行き過ぎた萎縮になると思われるのです。
     まだ700人の調書は未公開で、都合のいいもののみ公開され、しかしオープンになるとまずいと話さなくなることも考えられ、闇雲に全部出せというのは問題で、しかしもちろん公開は要り、さらにこれだけの膨大な情報は整理しないと国民の財産にならず、まとめる作業はジャーナリストが真剣にやるべきなのです。

     小出裕章ジャーナル、小出先生の今週のお話、原発事故による放射性廃物(廃棄物ではない)を取り上げます。
     今月は福島原発の今で、増え続ける放射性廃物、原発事故で大量の放射能が出て、汚染されたもの、瓦礫と放射能を分けることは可能かについて、瓦礫の焼却をやったが、瓦礫そのものは体積が膨大でそのまま管理できず、焼却灰として管理し、しかし放射能は消せず、体積を減らすことは管理上必要なのです。
     低レベル廃棄物の意味はもちろん安全でなく、日本の分類では、高レベルと低レベルしか分けられず、高レベル廃棄物は使用済み燃料+再処理したガラス固化体2つのみ、それ以外は低レベルで、膨大な量、猛烈な汚染物も含まれる。
     「事故で出たものは全て低レベル廃棄物」になり!(ヲイヲイ…)、これの後始末は、本当にやりたいなら、放射能を消したいがそんなことは出来ず、小出先生、放射性廃棄物ではなく、放射性廃物と表現され、理由は消せないので環境に捨てられないから(廃棄できない)で、消せないので閉じ込めるしかなく(泣)、核利用による廃物は、放射能の寿命は長く、10〜100万年閉じ込める管理が要り、事故で放出された放射能、どうすべきか小出先生も分からないのです(泣)。
     国は事故で出た放射性廃物を中間貯蔵施設に入れて、永久ではないと法律で言い、何箇所に分けるのは決定的に間違いで、中間貯蔵施設は大熊・双葉町で16平方キロに作られようとしていて、民有地を使用し、しかし「被害を受けた人々の土地に放射能のごみを押し付けるのはやってはいけない」、放射能は東電の原子炉の中にあった所有物で、東電に返すべきで、小出先生の案は、福島第2原発の敷地に集めて一括管理(放射能のゴミ捨て場)がよく、当然再稼動など論外なのです。
     負の遺産、マイナスの遺産を何百、何千世代の子々孫々に残すわけであり、これを残さない方法は、自分で始末できないごみを生んではいけない=即刻原発停止が必要、しかしすでに今までで広島原爆120〜130万発(120発ではない)の放射能があり、小出先生も消す研究を確立させたいが、70年研究して方策は見つからず、しかし小出先生の世代で何としても、これをやり遂げたいと言われました。
     これ以上、廃物を作ってはいけないのです。以上、今週の小出先生のお話でした。やり取り全文は以下にあります。
    http://www.rafjp.org/koidejournal/no102/
     ここで音楽、山形で音楽活動を続ける影法師、40年間やり、米作りでやっていて、東日本大震災の復興ソング、花は咲くに違和感を持ち、花は咲けどもという曲、を作られました。これの、短縮版がユーチューブにありました。
    https://www.youtube.com/watch?v=bcNpw7sdBsY

     後半のお話、下村さん、内閣広報審議官をされた理由、菅総理がボランティアで、それが総理になり、総理になった途端に切込みがなくなり、6月に総理になり、8月に会って、夫人と食事をした時に、菅氏、何をやっているのか分からず、なら情報発信専門の人がいると進言したら、あなたがやれとなり、安全地帯でやっているだけでなく、メディアと国民を近づけたい、後期高齢者医療制度の、政府の言い分も聞いて、本当は徹底的に分かりにくい役所言葉を分かりやすくし、メディアで批判される制度をどうするか、政府の役人とプレゼンして、役人がメディアにビビるだけでなく、発信力のある官僚を作りたく、4ヶ月かけて、福山官房副長官と、国民の声を伝えるものを作り、その直後に大震災。
     下村さん、今はメディア→アカデミズムの世界で見て、メディアでやんちゃがやりにくい、向こう傷のつくチャレンジがやりにくくなり、悪役だと思う人に取材するのも、叩かれないようにとされて、隊列を組んでやってしまい、自由に出来ないが、対案も示せるし、そこからやるしかない。
     メディアの現状を見て、受け手と作り手に橋をかけたく、下村さんの書かれたメディアリテラシーも一番部数の多い教科書に載り、子供たちにメディアの見方を教えたら、根底からメディアの見方は変わる。受け止め方は、鵜呑みを止める、メディアを疑うのは、相手を嘘つきと思うもので、しかし3・11以降大手メディアは信じられなくなり、疑えではなく、広い範囲を見て、違う見方をしたら別のものも見えて、わくわくするもので、こういうものをやり、このメディアの見方以外もある、足し算となるのです。
     下村さん、番組もネット配信して、30分の対談で、下村健一の知っている?というネット番組(http://www.wallop.tv/?cpt_discography=ks  )であり、綿井監督の、イラク、 チグリスの上の平和も語り、それがNHKに持ち込まれ、ニュースウォッチ9で取り上げられ、この番組に出た人が自分の主張を伝える道具にして、松本サリン事件の冤罪被害者の言い分、イラク人質の、逆風にある人を取り上げて、自由に使うと、少なくとも、メディアが生活できなくなるほど殺到することはなくなり、解決、反論権確保、セカンドオピニオンの場になるのです。
     メディアでの、プライマリーバランス、TPPと言った用語は日本語にすべきと石井さん言われて、デモクラシー→民主主義としないと伝わらず、情報の4つのはてな、(1)事実を仕分け、(2)他の見え方はないか、何か隠れていないか、(3)それ以外のものはないか、(4)まだ分からないよ、であり、吉田調書もまだ分からないものがあり、段々真実に近づくべきで、ニュースは永久に続くものと、下村さん締めくくられました。

     みんなジャーナル、今回はNHKの問題に関して、元NHKプロデューサーで武蔵野大学の永田浩三さん、籾井会長辞任・罷免を求めるNHKOB・OGのお話がお電話でありました。
     永田さんたちは、NHK職員だった仲間で、連帯して籾井氏、百田氏、長谷川氏の辞任を要求し制度上NHK経営委員の12人中4人の否決で通らず、経営委員、籾井氏を辞任させるべく、11月で1700人以上の署名を集めて、元理事、アナウンサー、キャスターなど、名の知られた人も名を連ねているのです。
     籾井氏罷免の理由は、(1)永田さんより先輩のとき、70年代に田中角栄氏のご機嫌をNHK経営陣が取ってそれを止めさせ闘いがある、(2)NHK現場の職員が声を上げられないのはおかしく、代わりに永田さんたちが声を上げたのです。
     NHK職員が声を出さない、出せないことは、会長を職員が辞めさせられず、職員に言論の自由がなく、朝日では池上拒否問題で記者がツイッターなどで声を上げて朝日の経営幹部の責任を問うたが、NHKには言論の自由なし、組合もNHKに声を、世間の目を気にして上げられないのもあるのです。
    世間の目は、けしからんだけでなく、声を出すべきというのもあるはずで、週に2回、渋谷のNHK前で抗議活動があり、籾井氏=安倍氏の友達=政府の言いなりになってはいけないではなく、NHKは左翼的・反日という批判があり、そこで組合がNHK批判をしたら、極右の立場から叩かれると萎縮し、しかし批判ができないのは、今NHKがおかしいと心配する人の多くはもちろん政府の言いなりに異を唱え、それで籾井氏の発言を批判できないNHKはおかしいという声に賛同されるのです。
     永田さん、慰安婦問題で、政府の圧力で改竄させられ、そこで真実を伝えるのは、番組改変で裁判にもなり、ETV2001で、当時の安倍氏が圧力をかけて改変され、しかし圧力で変えたとNHKは認めずであり、来年は戦後70年、戦争被害はメディアも取り上げたものの、加害に関してはメディアも明らかにせず、安倍総理は美しい、強い日本と囃し立て、しかし日本は単独でやれず、アジアと一緒にやるのが本当の未来志向なのです。以上、永田さんのお話でした。

     今週のラジオフォーラム、下村さんから、新しい見方を教わり、ニュースは終わらない、誤報は問題だが、間違ったときに謝るのではなく、なぜそうなったか、真摯に説明すべきと石井さん締めくくられました。

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      • 2019.09.20 Friday
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