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ラジオフォーラム2015/12/19のお話(もんじゅはおしゃかだが、核兵器開発のために生き残る可能性はある)&ラジオの力、音楽の力、ピーター・バラカンさんのお話 文字サイズ: 小 中 大 詳細を隠す From: 永岡 浩

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     永岡です、第154回ラジオフォーラム、今週は放送作家の石井彰さんの司会で放送されました。今週も三
    角山放送局を聞いて、前番組のスタッフの丸山哲秀さん、リスナーから夫婦別姓が出来ずに苦労された女
    性のお話を紹介され(医師免許の際に大変)、もちろんラジオフォーラムもぜひ聞いてほしいと言われま
    した。
     石井さん、今年は日本にラジオが誕生して90年であり、また来春ワイドFMが東京でも始まった画期的
    な年であり、今週のゲストは石井さんも最も信頼されるブロードキャスターでラジオの司会をされている
    ピーター・バラカンさん、ラジオの力についてのお話がありました。
     前半のお話、バラカンさんに前々から出てほしいと石井さん言われて、バラカンさんもなかなか出られ
    なかったと言われて、バラカンさん、1951年ロンドン生まれ、1974年来日、音楽出版社で働き、フリーに
    なりラジオ、テレビの音楽番組をプロデュースされ、ラジオ局の編成もされて、ラジオに関する著書も多
    く、ラジオのこちら側でという本は、バラカンさんのラジオへの愛情を書いたもので、日本のラジオが
    もっと面白くなると石井さん言われました。
     そして、11/13のパリのテロで、バラカンさんはこれについて詳しくは話さなかったが、翌日ニュースが
    入り、日曜の生放送時には事態を十分把握できず、しかし気持ちを音楽に託して、50年前の曲、ロス暴動
    時の曲、行動を止めて、回りを見てみようと言う曲をかけて、報復ではなく、何が、なぜ起きたかと考え
    るべきとメッセージを込めて、リスナーからも歌詞の分かる人には評価はあり、今回のテロで奥さんを亡
    くされたジャーナリストの方がフランスのラジオ局に、私は息子に憎しみや暴力を抱えさせたくさなく、
    銃ではなく紙、ペンと音楽をと言われたのに石井さんも感銘を受けて、バラカンさん、こういう人が増え
    たら戦争はなくなる、戦争を起こそうと思わない人たちを音楽で作れる、自制心は宗教が持たせるべき
    で、やられたらやり返すではなく、宗教、キリスト教で右をぶたれたら左を出せと言うのに、これを、戦
    争をする政治家は忘れているのです。
     バラカンさん、現代思想のインタビューで、率直に議論できる空間がいると言われ、音楽だけでなく、
    ドキュメンタリーも20数年担当されて、日本ではタブーが多く、言いたくても言えず、議論する場はあっ
    ても、多くの人たちが建設的に論じる場はラジオ、テレビに不足し、自分が見て引き込まれる番組は少な
    いと言われます。
     また、バラカンさん、メディアの中での模様について、この30年では大きくは変わらず、音楽番組では
    社会のことについて言及しづらく、リスナーからそんな話はするなという声もあり、人に不快な気持ちを
    与えたら話しづらく、音楽番組と報道番組は別に考えるべき、自分と正反対の考えのDJの番組には不快
    でも、しかし音楽の紹介に留まらず、バラカンさんは音楽への愛情は強いと自負されて、i-tuneとラジオ
    は違う、どの曲を選ぶか、様々な要素があり、自分の話す内容を考えるDJの役割はあるのです。
     メディア〜ラジオ、テレビ、新聞について、社会について発言する人を支え勇気づけることが必要とバ
    ラカンさん指摘され、これを続けるのが大事であり、シールズのことを念頭に置いて、若い人たちが世の
    中に関心があることにバラカンさんうれしく、戦争準備法案の強行採決でも、シールズは闘い続けて、来
    年の参院選までやるもので、次への継承に、メディアは応援すべきと言われました。

     小出裕章ジャーナル、今週の小出先生のお話は、もんじゅの惨状です。11/13に推進委がもんじゅの運営
    主体を原燃から変えろと文科省に勧告したことについて小出先生は、あまりにも遅すぎた、もっと早く勧
    告すべきであり、出たのはいいが、遅すぎたのです。
     こういう勧告は、前例はなく、核施設の設置許可は出ても、許可を取り消す条文が法律になく!法の裏
    付けがないので勧告に留まったのです。
     もんじゅはムチャクチャで、高速増殖炉の実験炉であるものの、高速の中性子は一般の原子炉と違い、
    増殖とは燃えたプルトニウム以上の燃料を増やすと言うものの、デタラメで、今の原発ではウランは燃え
    る235がたった0.7%しかなく、今の原発ではウラン235はすぐに枯渇するもので、ほとんどを占めるウラン
    238はそのままでは燃えず、これをプルトニウムにしたら核資源の量が60倍になり、化石燃料に匹敵するか
    らであり、これは核開発の当初から分かり、高速増殖炉がダメなら核資源はアウトで、世界(アメリカ、
    ロシア、イギリス、フランス他)は高速増殖炉を開発したのに、日本以外は撤退で、日本だけしがみつい
    ている、中国もやろうとしてもアウトなのです。
     動作流体(冷却材)の金属ナトリウムは、常温では固体で、これを加熱して液体にして回すものの、水
    に触れたら爆発+空気に触れたら発火、大学の研究室でも0.1gの使用も困難なのに、もんじゅでは金属ナ
    トリウムを1000トン!も使う、とんでもないものなのです(私(永岡)も大学で金属ナトリウムを使いま
    したが、微量でも扱いは大変で、使用時は先輩に見張ってもらい、事故のないようにしていましたが、大
    学ならともかく、企業では工場はおろか実験室でも使用は危険なので禁止されており、そんなものを1000
    トンも使う機械の設置許可がどうして出たのか、私には理解できません)。
     もんじゅは廃炉になるか、小出先生は難しい問題と言われて、推進委は別の組織に、というものの、文
    科省は代替組織を見つけられず、核燃や動燃でやってきて、動燃がもんじゅを運用してもアウトで、原子
    力開発機構になったものの、他にやれる組織はなく、しかし小出先生は別の力学があり、もんじゅを生き
    延びさせるのが原子力マフィアの意図と言われて、もんじゅが動くと超優秀な核兵器材料が手に入り、核
    兵器開発のために、原子力マフィアはもんじゅを生き延びさせると言われました。以上、今週の小出先生
    のお話でした。やり取り全文は以下にあります。
    http://www.rafjp.org/koidejournal/no154/
    (補足:美浜配管破断事故に関して、小出先生が当時書かれた論考を送っていただき読みました。熱水は
    放射能のない2次系で、しかしそれでも140度の熱湯が配管破断により作業員の方々に秒速100mで襲ってき
    たのです。殺されたのは曾孫請けの方々で、痛ましい事故です。
     が…小出先生のご指摘でとんでもないことが分かりました。事故を起こした配管は、ステンレスではな
    く普通の鉄!で、その上腐食・浸食しやすい構造なのに、関西電力はこの箇所を28年間!点検せず放置し
    てきたのです。
    これは、本来腐食に強いステンレス、それも家庭用ではなくより強いものを使うべきなのに、大きい配管
    なので、鉄だとステンレスより材料・加工費が安いのでやった模様ですが、しかしただの鉄の配管に高
    温・高圧の熱湯を通して28年放置したら穴が開き事故になりエライことになると言うのは、化学を少し
    知っていたら分かるのに、危険を放置しており、原子力マフィアは金儲けのためなら、安全や下請けの作
    業員の方の命などどうでもいいのです。
    さらに、この危険個所を28年間放置したことは、明確に業務上過失致死傷罪が成立するのに、関電の幹部
    は誰も責任を取っていません、こんな原子力マフィアに、原発を運転させることは許されません!)
     ここで音楽、バラカンさんの選曲、イラク戦争時の、世界を爆弾で粉々に出来るが、爆弾で世界を平和
    に出来ないと、暴力は暴力しか生まないと言う、マイケル・フランキーのボーン・トゥー・ザ・ワールド
    でした。

     後半のお話、ラジオと音楽の力についてです。ラジオ誕生90年で、インターFMでバラカンさん活躍さ
    れて、今のラジオの現状は、ラジオ離れが日本で進み、ラジオを聞かないのは、ラジオが自分に向けられ
    ておらず、喋っている人たちは台本を読むのみ=リスナーを意識していない、音楽は自分好みのものもな
    く、曲は途中で切られて、出演者は放送作家の書いたとりとめのない話をして、現実味なし+CMだら
    け、ラジオはスポンサーのことばかり考えて、今ラジオは面白くなく、それで聞かず、バラカンさんはリ
    スナーを意識したラジオを作りたい。
     リスナーを意識したものは少なく、課題は難しく、しかし本当は難しくなく、余計なCMを減らし、会
    社の人が離さず、DJは音楽を多くして、話ばかり多くならないようにして、リスナーに聞いてほしい音
    楽を選曲すべきで、しかし誰にも言われたことがなく、FMラジオは台本と構成作家により成り立ち、生
    放送は時間管理が大変であるが、リスナーのことをとらえた番組はいり、原稿を読んでいたら、そうだと
    知られてしまう。
     バラカンさんは小学生の時、真空管のラジオの時代に家族全員で聴き始め、一家にラジオ一台、当時は
    テレビもあったが放送時間は少なく、それでラジオにてニュース、音楽を聞いて、小学生の頃はよくラジ
    オを聞いた。ヨーロッパだと、様々な国の放送を聞けて、AMはヨーロッパ各地に届き、言語も違うが、
    各地のラジオも聞けて、ダイヤルを合わせると、ウィーンとか各地の放送を聞けた、ラジオとともに、
    ヨーロッパを旅することになり、言葉は分からなくても、音楽は分かり、心惹かれるものであった。
     AMラジオも、東京だとワイドFMで聴けて、石井さんはAMと同じではなく、FM用のものも欲しい
    と言われて、バラカンさん、しっかりした企画とDJでいいものを出来る、次世代のDJを育てるのを、
    AM局に欲しいのです。
     バラカンさんのいう、ラジオの魅力は、一対一のメディアで不特定多数に向けていても、送り手、受け
    手に一対一のものがあり、スタジオにて一人でしゃべると、リスナーに語り掛けており、リスナーとして
    聴く時もそれが必要、テレビではあり得ないもので、意見の言いやすいメディアであり、テレビだと見た
    目に余計な手間もかかるのです。
     ラジオで、突然いい曲がかかる場合があり、バラカンさん、自分の役割は、他でかかっていない曲をか
    けるべきであり、良く知られた曲をかけたら、いいというメールも来て、そういう意識は必要で、石井さ
    んは、トークと音楽の番組を分けるべきと言うものだけでなく、音楽+少しのトークは必要と言われて、
    バラカンさん、それをしたいが、これからも努力したいと締めくくられました。 

     みんなジャーナル、ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会(フェイスブック、
    https://www.facebook.com/antifapublishing )の岩下結さんのお話です。韓国や中国を誹謗中傷するい
    わゆる嫌韓・嫌中本(以下、ヘイト本と書きます)が出版される背景と、この会について語られます。
     岩下さんは編集者で、ヘイトスピーチと排外主義に加担しない会を作られた理由は、2013年に嫌韓本、
    相手を誹謗中傷する本が続々出て、ブームになり、あちこちの出版社が出して、岩下さんも本屋さんの雰
    囲気が悪くなったと思われて、ヘイト本の乱舞の陰で、これを放置したらアカンと思い、本屋さんがこん
    なものを置くなと攻撃されるのは好ましくなく、出版は社会の鑑で、これをどうにかすべきと、比較的若
    い編集者などで始めたのです。
     他の出版社だから関係ないではなく、こんなことでいいのかであり、他社の本を批判するのはいけない
    というレベルではなく、今の状況はまずく、業界の横断で行動して、同世代には評価する声もあるもの
    の、自分の会社の本への批判にもなり、言論の自由もあり、ジレンマもあり実名を出せないこともあった
    のです。
     ヘイト本は売れなければ消えるべきなのに、韓国、中国を貶め、反面日本を必要以上に賛美する本も出
    て、ヘイト本は本屋に平積み、これは売れるからで、硬い本より売れて、岩下さん、韓国、中国批判では
    なく、相手を貶めて溜飲を下げる傾向は危険で、こんなものを野放しにしたら、日本人が道を誤ることの
    危機感を持たれているのです。
     岩下さんたちのグループは、そうだ、難民をしようという貶めをする人物(永岡注:はすみとしことい
    う人です)がヘイト本出版社から出て問題で、ウェブ署名で、出版は差別に加担するなと言うものをして
    いるのです(先のFBから署名が出来ます)。
     ヘイトスピーチと排外主義に加担すべきではなく、本屋には在日の方も来られるので、特定の国を貶め
    たら、日本がどうみられるか、考えるべきと岩下さん締めくくられました。

     今週のラジオフォーラム、ラジオと出版のお話で、ラジオも本もたまたま出合ったものに魅了されるも
    のと石井さん言われて締めくくられました。以上、今週のラジオフォーラムでした。

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      • 2019.10.14 Monday
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      • 20:47
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