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熊本地震救援ニュース 第21報

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    <http://blog.livedoor.jp/kyodocenter-kumamotojishin/>

    <災害時におけるボランティア事情−2>
     今朝、テレビを見ていると熊本市内のボランティアセンターが、受付開始後15分で受付を終了し、長蛇の列をつくっていたボランティアが困っていたのが報道されていた。
     しかし、GW始まって以来毎日のように同じような報道が流れている。ボランティアに行く前に、各ボランティアセンターに問い合わせればある程度の事情は予測できるとも言える。ボランティアは自己責任、自己完結、自己判断が原則だ。ボランティアに行く方も、もう少し考えたらどうなのかとお願いしたい。

     これからの災害支援ボランティアには、「SNS」が活躍するだろう。すでに今回の熊本地震でも活躍しているが、一方でデマも流れ足を引っ張っている。情報のトリアージが必要になる。それでも、いろいろな工夫をすることで新たなボランティア文化を生み出すことに期待が出来る。
     SNSが上手く機能すれば、ボランティアセンターやコーディネーターさえ要らなくなるかもしれない。朝日新聞デジタルニュースで紹介された “湧き水シャワー”がよく分かる事例なので、以下に紹介する。

    ――「こぎゃん被災地に」 益城の被災宅庭にシャワー完成(朝日新聞デジタル 5月6日 23時57分配信)
     熊本地震で自宅が全壊した益城町の増永信喜さん(70)宅の庭に、わき水を使ったシャワールームが、ボランティアの協力で完成した。被災し自宅で入浴できない近所の人たちに、開放している。増永さんは、自宅に40年前から出ているわき水があることから、庭先にテントを張り生活している。水は、近所の人たちにも開放し、朝から水をくんだり洗濯をしたりする人が訪れている。京都府からボランティアに訪れた建築業の国領義数さん(60)が、増永さんが水を開放していることを知り、持参した湯船と薪で燃やす釜で、シャワールームを作ることを提案。SNSなどで活動を知ったボランティアの協力を得て、4日に作業を始め、翌5日には完成した。一番風呂に入った増永さんは、「こぎゃん被災地に、こぎゃんシャワーが出来るなんて」と完成に驚き、妻の春代さん(69)も「これで遠いところまでお風呂に行かないですみます」と表情をゆるめた。(関田航)――という話だ。

     この事例は、ボランティアセンターを通さずに、SNSで応援ボランティアセンターを募り、自己完結・事故責任・自己判断で活動をし、何の問題もなく終わったということだ。しかも何より被災者が大喜びだ。つまりボランティアセンターも、コーディネーターも必要としないボランティア活動ということではないか。というかSNSがコーディネータの役割を果たしている。
     実は2年前の広島土砂災害でも、SNSが活躍し効果をあげたという話がある。広島土砂災害でも、8時半にボランティアセンターが開設し、8時半には受付が閉められた。溢れたボランティアさんたちは、何かできることはないかと被災地を歩いていたら、被災者が家の玄関に入ってきた土砂を一人で書き出している。「手伝いましょうか?」と訊ねたら、「ありがたい、よろしく!」となる。そこでそこに入ったボランティアは、「今、○○で泥出しをしているんだけど、誰か手伝ってくれないか?スコップがあればスコップも欲しい!」とSNSで発信すれば、人もスコップも集まってくる。丁度、現場に地元の人が庭を開放して、ボランティアの休憩場として場所を提供していた。集まった道具を被災地に寄付して帰ろうと思えば、おいて帰ればいいだけだ。迷惑さえかけなければ完璧なまでのボランティア活動と言える。

     これからは、災害がおきてもこうした光景があちらこちらで見られるでしょう。私たちがお手伝いをしている西原村のボランティアセンターは、実は現場に近いところにサテライト(拠点)をおいて、被災者のニーズを集約し、そこから人も送り出すという方式を採用している。SNSを使いこなせる人がいれば大歓迎だろう。

    <被災者のつぶやき>
    ・旦那とおじいさんが作った家だったんだけどねぇ、はいれなくなっちゃってねぇ。中のものが取れないことなどよりも、家そのものが一番の思い出であったようだ。(70代女性)

    ・俺が赤紙だー。手首や足など、怪我やむくみなどで思うように動けない男性。家屋の危険度をあらわす赤紙と自分の体を重ね合わせ、冗談を言うように笑いながらつぶやいた。(70代男性)

    ●荒尾市社会福祉協議会のフェスブックに段ボールベッドの作り方が出てます。
    https://m.facebook.com/227962200909862/photos/a.227964334242982.1073741828.227962200909862/227963770909705/?type=3&refsrc=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Fv2.5%2Fplugins%2Fpage.php

    ○引き続きご支援をお願いします。
    「熊本地震」活動支援金を募集しています。
    郵便振替 口座番号:01180-6-68556/加入者名:被災地NGO恊働センター
    *お手数ですが、通信欄に「熊本地震」と明記下さい。
    ゆうちょ銀行 支店番号:一一九(イチイチキユウ)店/店番:119/当座
    0068556/受取人名:ヒサイチNGOキヨウドウセンター

    ○なお、「熊本地震」支援活動の一部は、公益社団法人Civic Forceからのご支援を戴いてパートナー事業として展開しております。
     
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    被災地NGO恊働センター 顧問
    CODE海外災害援助市民センター 理事
     村井雅清(むらい・まさきよ)
     e-mail:murai@code-jp.org

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