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TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ!&荻上チキ SESSION22 崎山敏也 もんじゅ廃炉報告&辺野古沖縄敗訴、福島一億総賠償の報告

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    永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ! 本日はオープニングで、もんじゅの廃炉につ
    いて、TBSラジオ記者の崎山敏也さんの報告がありました。
     西川知事は受け入れられないと反発し、政府はまた説明したものの、西川氏は地元に混乱として廃炉を
    容認せず、松野文科相は大臣給与を返納、ナトリウム漏れで稼働したのは250日のみ、これで、国と地元に
    深い溝になり、どうなる日本の核政策、崎山さんのスタジオでの報告、もんじゅの廃炉は困難で、常陽と
    もんじゅ、高速炉の廃炉の実績なし、燃料棒の構造も複雑で、差し替えながら取らないとならず、一般の
    原発だと使用済み核燃料は水の中で見えるのに、もんじゅはナトリウムで見えず、廃炉に最低1.1兆円かか
    り、ナトリウムは水に触れると爆発するので、取り出すのに密封が必要で、1兆ではなく、1.5兆以上かか
    り、日本で一般の原発の廃炉の実績もない。
     西川福井県知事は、政府が福井を高速炉の拠点にする=雇用が生まれると政府は言っていた、新幹線の
    誘致も高速炉のためであり、しかしもんじゅが無くなると、福井にはメリットが無くなり、国が手を引く
    と、福井は核に振り回されて、交付金は続くとしても、地域振興がだめになり、もんじゅの地元も、白木
    地区、15世帯でもう国に頼らないと言い、しかしそこに新幹線を国は引くもの。
     核燃料サイクルはすでに破綻して、使用済み核燃料からプルトニウムを取り出して利用するものの、も
    んじゅはアウト、プルサーマルも焼け石に水、伊方の3号機でプルサーマルをしても、これで外国に余分な
    プルトニウムを持たないということはできず、核はすべてで糞詰まりなのです。

     その崎山さん、昨夜の、TBSラジオの荻上チキSESSION22で、辺野古訴訟のことと、福島の賠償につい
    て、電気料金にツケの件について報告されました。
    https://radiocloud.jp/archive/ss954/
     辺野古訴訟最低裁判所の判決については、昨日のデイ・キャッチ!でも取り上げられて、そして福島の
    帰還困難区域の移染の費用を東電に払わせず、国が負担し、東電の経営や廃炉について、福島の廃炉、賠
    償を21.5兆として、電気料金にツケであり、崎山さんの報告、最低裁の判決は、主文は短く、棄却のみで
    傍聴席から怒号、しかし判決文を見たら、高裁の意見をそのままなものの、9月の福岡高裁の判決は仲井真
    氏の承認を翁長知事が取り消したこと、国は辺野古に置く意味あり、朝鮮半島に近いなどの、国の主張を
    100%飲んで、辺野古以外の解決策はないと高裁は書いて、ところが最低裁判所は仲井真氏のやったことを
    適法と言うのみのもの、仲井真氏は普天間の危険性除去のため、代替施設は普天間より小さいなどの、大
    きな誤りがないとして、翁長知事のことは違法で、国は適法、国に逆らった翁長知事が違法と、こんなに
    単純でいいのかと崎山さん言われて、最低裁判所の4人の判事が一致して、そして最低裁は憲法について、
    92条について審議してくれとして上告したのに、最低裁は憲法を論じる大法廷でやらず、その上弁論、上
    告した側の主張も聞かず、95年の太田知事の代理署名拒否の裁判で、この時は最低裁判所は弁論を開い
    て、太田氏の言い分を聞いても、判決は敗訴でも、それでも最低裁は沖縄の意見を聞いて、しかし今回は
    沖縄の主張を門前払い、そしてこれは沖縄に留まらず、地方自治を認めた憲法92条を否定したものであ
    り、国と地方が話し合うべきものを、憲法92条を論じなかったのは、地方自治が沖縄だけでなく、全国で
    保障されない可能性があり、日本政府が、国が大事と言ったら地方自治体は逆らえなくなることになり、
    これはエライことであり、荻上さん、地元の知事が意見を変えても、憲法92条の問題を保証されず、政府
    の言い分がごり押しされるものだと言われて、高裁が沖縄を門前払い、最低裁もそれに続き、翁長知事は
    埋め立て許可のみ判決に従い、海の岩を破砕する許可や、様々な抵抗を沖縄をして、この問題は沖縄だけ
    でなく、日本全国の問題でもあるのです。
     そして、福島の移染に国費投入の件について、崎山さん責任は東電にあり、東電に払わせるべきであ
    り、しかし帰還困難区域でも復興の拠点を作るための移染に、国費、国民の血税を300億/年使うものの、
    復興に資するためというからであり、東電にさせるべきものを国がするのは、国にも核事故の責任があ
    り、これまでの核政策を変更すべきで、移染費用は、移染について専門家にも様々な意見があり、帰れな
    い土地を国が買い上げるべきと言うような議論はもう無視されて、地権者にはそんな議論をする余力すら
    なくなり、これから移染をして、廃炉・賠償は、国会の審議を経ない税金で、国民全員に尻拭いさせられ
    て、新電力も含めて、一億総賠償であり、こんなことはおかしいと、崎山さんも言われて、こんな暴論が
    通る政府、国会もおかしいと、崎山さん締めくくられました。以上、崎山さんのお話でした。
    (なお、私事ですが、叔母の訃報が今朝来て、母のフォローに今四苦八苦であり、今週はラジオ、テレビ
    の書き起こし、かなり減らします、ご容赦ください)


     


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    • 2017/09/05 2:30 AM
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