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市民のための自由なラジオ(2017/4/15) 焼却が文化を消し去る、ゴミになりそうになった廃校を空間絵本に変えた絵本作家の平和論 田島征三さんのお話

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    永岡です、市民のための自由なラジオLIGHT UP!第55回、今週は詩人のアーサー・ビナードさんの司会
    で放送されました。アーサーのワカルラジオです。アーサーさん久々の登場です。

     今朝の毎日放送ラジオの、しあわせの五・七・五、しあわせの風景、毎日新聞特任編集委員の近藤勝重
    さん、サンデー毎日のつぶやきという本が出て、週刊誌の名前につないで、燦泥舞日のつぶやき
    http://www.gentosha-book.com/products/9784344911727/ )、柴原茂さんのこと、この番組の常連、
    抱き上げた こともあったと 妻を見る、舞鶴から雪をかき分けてこられて、大女優 僕と一緒に 年を
    取り、とも詠まれて、性別も 年の差もない 老後かな、柴原さんの出された本で、男って アホやと妻
    が ドラマ見てなどあり、近藤さんも共感できるエッセイも多く、柴原さん戦争を体験して今の時世を憂
    い、平和は希求するものであり、願い求めるもので、軍事力で平和は構築できないと、柴原さん、生まれ
    て大変な時代を生き抜かれて、毎日新聞の健康川柳も投稿、毎日新聞の新聞少年もされて、毎日新聞、サ
    ンデー毎日、健康川柳は万能川柳よりうまい、遅くから始められた句が多く、柴原さん、老いて気付いた
    ものが多く、歳とともに味が出て、川柳に留まらず、我流、何かたまったら郵便局に行く、町中に1.5km歩
    いて行き、健康川柳にしろ、脳トレとともに脚トレであり、近藤さん感激、往復3kmの道のりを一句ととも
    に行かれて、その間に町中の風景を楽しまれて、近藤さんはすぐ近くの郵便ポストに行くが、柴原さんの
    作品への思いが感じられて、1.5kmにどんな思いをしているのか、定年半年後に脳卒中で倒れられて、川柳
    ならいけると、健康のたしなみがあり、戦争を幼少期に体験して、平和は軍事力では得られないと、その
    中でも健康川柳が素晴らしく、水野さん、しあわせの五・七・五のところに句集の届けられたこともあっ
    たと締めくくられました。

     アーサーさん、今あなたはどんな街でどんなラジオで聞いておられるかと言われて、アーサーさんは3回
    目の司会、ゲストの人選を考えて、何か月も経って2017年になり、しかし待った甲斐はあり、今回のゲス
    トは絵本作家の田島征三さん(http://www.geocities.jp/djrnq642/ )、戦争体験から、5歳で疎開先で
    敗戦、ゴミ処分場計画反対などを通しての、田島さんの平和観を語られます。田島さんは絵本、紙芝居も
    作られて、アーサーさんの仕事の土台になっているのです。単なる依頼で書いたものではなく、はらわた
    から出てきたものなのです。今回は田島さんのところに行かれての取材です。
     田島さんのお話、昔話の力太郎、アヒルの王様などあり、皆さんどこかで作品に出合っており、田島さ
    んの絵は子供が描いたのかと思うものもあり、人生経験に裏打ちされて、長生きしても子供のような絵の
    描けるものであり、田島さんは敗戦時、関空の今ある場所に疎開されて、日根野というところ、飛行場が
    あり空爆されそうな場所で、B29の操縦士が見えるほどの低空飛行、父親が飛行場で働き、狙われてドロ
    ドロになり帰ってきて、夏の日に、日本が勝ったらしいとバカなことを聞いて、しかし何を言っているの
    かわからず、そう思っている人がいたのは、田舎で情報がなく、田島さん、双子の兄と公園で座って、日
    本が勝ったと言い、しかし父親は中国大陸でひどいことをやっていたので、戦犯として捕まるかと、敗戦
    の8月に高知の山奥に逃げ込んで、記者は満員でガラスを割って田島さんたちを乗せて、自分たちはデッキ
    にいて、田島さんも栄養失調、青い顔で迷惑そうに見られて、泣き始めたら、親はいないのかと言われる
    ほどであり、高知に逃げて、汽車から降りて何も食べておらず、悲惨な状態で、親戚の家まで歩き、田島
    さんより少し上の子が田島さんを突き飛ばして、大人がその子を押し倒し、泥棒と、サツマイモを盗んだ
    子供を押さえて、町には戦災孤児があふれて、田島さんはおなかが空いても親がいたが、親のいない子供
    も多く、野坂昭如さんの火垂るの墓のように栄養失調で死んだ人も多く、田島さんはその後、何とか食べ
    物のある場所に行けて、農業高校の畑があり、根か芋かわからないものを何とか手に入れて、母親に炊い
    てもらったもの、アーサーさん、田島さんの話を聞いて、貧困にあえぐ中でも、楽しく苦しむ知恵と生命
    力を感じた言われて、そして田島さんが絵を描くようになった経緯は、子どもの頃、姉が小学校に入り、
    教科書がなく、古い教科書を消してやり、しかし図画の教科書にはそういうところは少なく、椿の絵があ
    り、大変に美しく、こんな絵が描けたらと、努力してもなかなかうまくいかず、子供たちが農家であり、
    農家は庭が広く、子供たちが地べたにいて、みんな戦車や軍艦を描いていたが、田島さんはそういうもの
    は描けず、機械類、自動車は描けない、鳥、虫などの絵を描きたい、しかし下書きが必要と言われても、
    絵の具でいきなりやるもので、鋭い鋭利なものは描けず、動物でもあまり威勢のいいものは描かず、何を
    モデルに描いているのか?スケッチもせず、田島さんと仲良くできる、落ちこぼれのような、走るのも速
    くない、飛ぶのも速くないものを描き、いかにぐちゃぐちゃに描くか、何かやって結果として動物になる
    ものを描きたいのです。偶然性が必要で、偶然を作る、偶然の方向に一路向かっており、絵は社会と切り
    離して成り立たず、政治、経済とは無縁ではなく、体験をして、うまく本が売れず貧乏になり、沖縄では
    こんなことが起きてひどい、アメリカで変な大統領が出たと思ったら、自分がもっとみっともないと思う
    と、絵の中に何か出てくる、時代に生きているものを反映するもので、それがないと不自然、伝わらず、
    不条理なことに、闘う、みなさん頑張ろうという絵は描かず、しかし見て、いいのかなぁと思ってもらえ
    る絵に、と言われるのです。
     田島さんは1940年生まれ、1969年に東京都の西多摩の日の出に移り住み、家畜を買うなどして、その中
    で面白い作品も出来て、そして、大変な問題がのしかかった、移り住んで20年、1989年に、日の出の谷に
    巨大な処分場を作る計画が出来て、田島さんや奥さんの闘いのこと、日の出のもりを助けて、という田島
    さんの本があり、闘いの中で生まれた本で、森の中に土地を買い、行政の計画する土地にやるのは困難で
    も、反対というのはしんどく、本をコッソリ売ってもらい、行政はエゲツなく、結果的に強制収用であ
    り、動物の豊かな世界を聞いていると、出来る絵は町の中でアトリエで描くものとは異なり、木の実も
    使っている、ブルドーザーと闘っても、アーティストであり、何かやりたいとして、みんなが討論する間
    に絵を描いて、それは当時、作品の中に生きて、しかし日の出の森はなくなり、今はダイオキシンまみ
    れ、放射能もあり、しかしあそこにあったものは田島さんの目に焼き付いて、C・W・ニコルさんたちが
    来て、闘っているというとギスギスするものだが、文化、自然破壊に対して文化を守ってほしいと、様々
    な方が協力、提案してくれたものです。
     ここで音楽、おおたか静流 花です。これはyoutubeにありました。
    https://www.youtube.com/watch?v=pzXG2uAQWU0

     後半のお話、田島さんと話すと、文化という言葉がキーワードとして出て、アーサーさん、文化は憲法
    25条、健康で文化的な生き方を認められて、田島さんが25条を意識していたかはわからないが、自然界に
    も文化の概念はあり、日の出の森がダイオキシンと放射能でけがされたことで、基本的動物権、植物権、
    人権の否定で、文化の反対語は、燃やすこと、捨てること、文化の全面否定、日本の中で、絵本作家に何
    ができるのかであり、田島さん、日本で何かを守る、残すことになると不利というアーサーさんの問い
    に、田島さんは古いものを守っても何も残らないと言われて、アーサーさん、日本の文化の衰退、悲惨な
    袋小路に入ると言われて、田島さん、文化について理解している人は少数で、圧倒的多数は生活が大変と
    いうものに行ってしまい、そんなにお金が儲からず、贅沢もできず、敗戦後、食べ物もなかった時、国破
    れて山河在りは自然があったからで、今はセシウム、ストロンチウム、ダイオキシンだらけであり、自然
    のあった方が幸せであったのに、川はコンクリートまみれで、汚染された自然では未来がなく、しかし田
    島さんもアーサーさんも何とか未来を信じて、何かに希望を見出してやっており、田島さんはダイオキシ
    ンのためにがんになり、手術して、医師は抗がん剤をと言っても拒否、海の風、生きる力を駆り立てるも
    ので、木の実が落ちている、立木がある中でものづくりをしていたら、生きる力がかき立てられて、子供
    たちが絵本を見て、子供たちは多かれ少なかれ内部被曝して、それに打ち勝つものを、未来への希望を、
    と言われて、アーサーさん、これ以上破壊されないように、放っておいたら次の原発事故、今度は鹿児島
    か伊方かと言われて、田島さん、伊方の事故なら瀬戸内海は大変で、瀬戸内海は放射能のスープになって
    しまうと言われて、アーサーさん、それを防ぐ力はアートにあるかと言われて、田島さん、ポスターで原
    発を止めようというものが効果的か?大東亜共栄圏のポスターも力を持っていた、プロパガンダは浅く、
    危険で、そんなものにアートを使うべきではなく、小さな生き物がどんなに愛おしいかを知るべきであ
    り、それは技術によるものではなく、アーティストがどのように生きてきたかが問われると言われて、
    アーサーさん、田島さんの作品で、いいものだと細胞が踊ると言われて、田島さん、今創作中、虫けらの
    旅、虫ではなく虫けら、ひどい目に会うがあきらめず旅をつづけるものであり、希望の村に行けると思
    い、多足類、足をもがれても進むものであり、シリアのアレッポで人々が殺されて、さまよう少年をイ
    メージして作ったものであり、汽車の窓を割って放り込まれた人間の意味、こんなことで泣くか、頑張っ
    ている虫けらであり、へこたれない、虫けらはこう来たらこう来たか、という強さがあり、アーサーさん
    もそう生きるべきと言われて、アーサーさん、多足類、田島さんも足がもげてもまだやるというものだ
    と、力強く生きられて、田島さんの本で繰り返し読んでいるのは、森にとりついた悪魔、これは詩集、田
    島さんは詩人とは名乗らないが、詩集であり、清掃工場、処分場のことも取り上げられて、燃えるゴミが
    燃える、燃やしてはいけないゴミも、毒素を含んだゴミも燃える、三波春夫のCDも燃えるなど、一つ一
    つは衝撃で、焼却は、文化を破壊するものであり、言葉の違和感があり、燃やすごみ、可燃ごみなどと
    貼ってあり、全て燃やす前提でやられているのに怒り、アーサーさん日本に27年いてまだ引っかかり、田
    島さんはこれに全身全霊をかけて、絵本に美術に、何ができるか、廃校になった学校を、田島さんは美術
    の現場として再生して、面白いものにして、新潟県十日町市にあり、アーサーさんもそこで実験したいと
    言われて、田島さん、新潟の廃校、家があり田んぼがあり、2005年に廃校になった学校、最後は4人の子供
    たちがいて、新入生がなく廃校、3人の子供たちを主役にした空間の絵本を作り、空間に漂うものを体験で
    きる、廊下に自転車があり、それをこぐと太鼓が叩かれて、十日町は中越、音楽祭に4人で太鼓をたたくも
    のであり、音楽祭で競い、4人の学校が最高で、うまいより個性的、中越の学校関係者が驚き、自転車をこ
    ぐと、人力で太鼓が叩かれる、流木で出来たばちでたたくものであり、田島さんは森の動物を仲間として
    描き、田島さんの作った美術館も冬眠して、おなかを空かして、その美術館に、アーサーさんも行く、リ
    スナーと十日町で会えたらいいと、アーサーさん締めくくられました。

     リスナーの声があり、アーサーさんの言われるテレビ=国策紙芝居に共感して、自由なラジオは文化的
    な視点からやることに賞賛もありました。これからも、自由なラジオは純粋な気持ちで、田島さんの大切
    にされる文化的な視点を続けたいと言われました。日本では文化が破壊されており、大阪だとオーケスト
    ラや文楽をぶち壊して賭場(カジノ)、これは焼却なのだと感じました、今の安倍政権と維新は、まさに
    焼却をやっていると感じました、以上、今週の自由なラジオでした。


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