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新刊『亡国の武器輸出』が出版されました!

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    東京の杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)です。
    [転送・転載歓迎/重複失礼]

    9月15日、『亡国の武器輸出〜防衛装備移転三原則は何をもたらすか』
    (合同出版)が刊行されました。私も池内了さん、青井未帆さんと共に編
    者を務めました。編者を含む15人が執筆しています。

    2014年4月1日の「武器輸出三原則」撤廃から約3年半。武器の共同開発が
    進展する一方で、武器本体の輸出商戦での敗北が続き、自民党からは早く
    も「新三原則の見直し」を求める声があがっています。軍学共同について
    も、日本学術会議による新声明を受けて、防衛省の軍事研究推進制度への
    大学の応募に歯止めがかかる一方で、公的研究機関や企業の応募、採択が
    増加し、「軍産連携」先行の流れが見えてきています。

    前著『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(共著、あけび書房)発刊から
    1年。「軍産学複合体」づくりが分岐点に差しかかっている中での、タイ
    ムリーな出版になったと思います。現状分析にとどまらず、歴史的経緯や
    国際的視点、現場で起きている事態を踏まえることを通して、問題に多角
    的に迫りました。多彩な執筆者がそれぞれの持ち味を活かして、意義ある
    共同作業を行うことができたと自負しています。

    朝鮮半島「危機」に乗じた武器貿易の拡大を見ても、「軍産学複合体」と
    いう視座の重要性を改めて感じます。日本を後戻りのきかない「死の商人
    国家」「戦争を欲する国」にしないために、本書が役立てば幸いです。
    そして、本書のメッセージがより多くの人々に届くために、ぜひご紹介い
    ただければありがたいです。どうぞよろしくお願いします。

    ◆まずはご一読ください。ぜひ、ご感想をお知らせください。
    ◆図書館にリクエストしてください。
    ◆ツイッター、フェイスブック、ブログ、メール、口コミ等でご紹介ください。
    ◆勉強会のテキストとしてご活用ください。
    ◆編者、執筆者を勉強会、講演会などの講師にお呼びください。
    ◆アマゾンなどにカスタマーレビューを書いてください。

    ※編者3人が講演する集会も行います。ぜひ予定に入れておいてください!
    <亡国の武器輸出〜日本版「軍産学複合体」の今 NAJAT 11.15集会>
    11月15日(水) 18時30分〜21時、文京区民センター3A(春日駅、後楽園駅)
    講師:池内了さん、青井未帆さん、杉原浩司
    資料代:800円
    主催:武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)

    ---------------------------------

    ★亡国の武器輸出――防衛装備移転三原則は何をもたらすか
    (池内了+青井未帆+杉原浩司 編、合同出版、1650円+税)
    http://www.godo-shuppan.co.jp/products/detail.php?product_id=555

    チラシはこちらから
    http://www.godo-shuppan.co.jp/img/1307chirashi.pdf

    アマゾン
    https://t.co/RCt5HeD5mN

    ◆戦後70年「戦争をしない国」を築き上げてきた日本。政府も「武器輸出
    禁止三原則」を「平和国家であること」の基本原則と宣言してきた。
    ところが『防衛装備移転三原則』により軍需産業強化の政策を進められ、
    軍産学複合体が動き出している。
    「武器輸出大国」への進行を食い止めるため、いま、何をなすべきか!

    ◆軍が海外で武力を行使し、産業が武器製造に依存し、学術が武器開発に
    従属するとき、日本社会は崩壊する!!

    <目次>
    読者のみなさんへ(青井未帆)

    第1部 武器輸出禁止から武器輸出国に変容する日本
    1 武器輸出三原則はどのように成立し、どのように骨抜きされていったか
     (前田哲男)
    2 憲法9条の具現化として武器輸出三原則はあった(青井未帆)
    3 「防衛装備庁」が武器輸出の旗振り役として発足した(望月衣塑子)
    4 新ODA大綱の下で、軍事支援ができるようになった(高橋清貴)

    第2部 世界の武器輸出入と武器ビジネスのしくみ
    5 アジア地域で急拡大する武器取引(田巻一彦)
    6 世界の武器が中東に流れ込む――軍需産業の「成長市場」で起きていること(杉原浩司)
    7 国・軍需企業で何が起きているのか(望月衣塑子)
    8 東芝と軍事ビジネス(海老根弘光)
    9 復活する軍需利権フィクサーたち――構造化する天下りと汚職(田中稔)

    第3部 軍学共同から軍産学複合体に向かう日本
    10 「軍学共同」は「軍産複合体」の前哨戦である(西川純子)
    11 なぜ、研究者は軍学共同に加担するのか(池内了)
    12 大学が軍事、武器開発に関わらないという原点に戻るために(赤井純治)
    13 AIに支配されるオートノマス兵器の開発(小金澤鋼一)
    14 宇宙軍拡に駆り出される研究者たち(多羅尾光徳・浜田盛久)
    15 大国の武器で命を奪われる中東の子どもたち(佐藤真紀)
    16 戦争を欲する日本版「軍産学複合体」を作らせないために(杉原浩司)

    武器輸出関連年表
    参考になる本
    執筆者紹介

    <作者紹介>
    【編者】
    池内 了(いけうち・さとる)
    名古屋大学・総合研究大学院大学名誉教授。宇宙物理学・宇宙論、科学・
    技術・社会論専攻。『科学者と戦争』(岩波新書、2016)、『ねえ君、不
    思議だと思いませんか?』(而立書房、2016)など。

    青井未帆(あおい・みほ)
    学習院大学大学院法務研究科教授。憲法学専攻。『憲法と政治』(岩波新
    書、2016)、『憲法を守るのは誰か』(幻冬舎ルネッサンス新書、2013)
    など。

    杉原浩司(すぎはら・こうじ)
    1965年生まれ。武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)代表。軍学共同反対
    連絡会などに参加。『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(共著、あけび
    書房、2016)、『宇宙開発戦争』(ヘレン・カルディコット他著、作品社、
    2009)に「日本語版解説」を執筆。

    【執筆者一覧】 
    赤井純治(あかい・じゅんじ) 新潟大学名誉教授
    海老根弘光(えびね・ひろみつ) 元東芝組合員
    小金澤鋼一(こがねざわ・こういち) 東海大学教授
    佐藤真紀(さとう・まき) 日本イラク医療支援ネットワーク[JIM-NET]事務局長
    高橋清貴(たかはし・きよたか) 恵泉女学園大学教授
    田中 稔(たなか・みのる) ジャーナリスト
    田巻一彦(たまき・かずひこ) ピースデポ
    多羅尾光徳(たらお・みつのり) 東京農工大学准教授
    西川純子(にしかわ・じゅんこ) 獨協大学名誉教授
    浜田盛久(はまだ・もりひさ) 海洋研究開発機構研究員
    前田哲男(まえだ・てつお) ジャーナリスト
    望月衣塑子(もちづき・いそこ) 東京新聞記者

    ※ご執筆ありがとうございました。


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