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毎日放送ラジオ ニュースなラヂオ(2018/4/30) 南北朝鮮首脳会談 金正恩委員長の思惑、朴一さんのお話&再生可能エネルギーと農業で町おこしの報告

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    永岡です、毎日放送ラジオの、ニュースなラヂオ 第5回、今週も新聞うずみ火代表でジャーナリストの
    矢野宏さんと、フリーアナウンサーの加藤夏海さんの司会で放送されました。…で、矢野さん申し訳あり
    ません、ロサリオ、ええぞ!連敗ストップ、久々に留飲を下げました(野球に興味のない方、広島ファン
    の方誠に申し訳ございません(笑)、矢野さん、今日は天国で黒田清さんが筑紫哲也さんと今頃ロサリオ
    を肴に飲まれていると思うのでご容赦を(笑))。
     5月12日に、大阪弁護士会で映画「第九条」から考える、が上映されます。
    http://www.osakaben.or.jp/event/2018/2018_0512.php
     司会は水野晶子さん、事前に申し込みをしてください。また、毎日放送ラジオの、弁護士の放課後、ほ
    な行こか、300回イベントが6/7にあり、会場は大阪弁護士会館、14時開始、ここは各線の梅田から徒歩10
    数分、地下鉄御堂筋線淀屋橋駅(梅田の一つ南)から徒歩10分です。こちらは 
    https://www.mbs1179.com/hona_p/ をご参照ください。
     世間はゴールデンウィーク、矢野さんは関係なく、27日の歴史的な南北朝鮮首脳会談、矢野さん、戦争
    を避けて非核化に努力するものに感動されて、文在寅大統領は平昌オリンピックから共和国を対話に結び
    付けて、文大統領だからこれが出来たと矢野さん強調されて、矢野さんは第1回の放送時に、済州島の4・3
    事件70年追悼のイベントで文大統領も出席して感動的なメッセージ、文大統領は負の遺産を処理すると語
    り、退席時に近くの市民と握手、矢野さんはカメラを向けて、と文大統領が右手を出して、矢野さんは写
    真を撮るより握手!シャッターを押せず、同行したツアーの方から矢野さんだけ握手して写真を撮らな
    かったことでブーイング(笑)、文大統領は握手した手が暖かく、頼りになると感じを受けられました。
     今週のテーマは予想通り南北朝鮮首脳会談、金正恩委員長は文在寅大統領の握手に臨み、なぜ急に金委
    員長の朝鮮民主主義人民共和国は融和姿勢に応じたか、非核化はすすむか、米朝首脳会談はどうなるか、
    この道のスペシャリスト、大阪市立大学の朴一さんのお話がありました。

     ニュースピックアップは福本晋悟さんの担当でした。
     今治市での受刑者脱走、男を広島で逮捕、8日に刑務所から脱走、尾道市の向島ではなく、容疑者が逃走
    に使った盗難車が向島で見つかり、警察が24時間検問で渋滞、容疑者は海を最短で200m泳いで渡り、どう
    いった状況で泳いだか不明、広島のネットカフェの通報で、路上で取り押さえ、脱走の動機は刑務所の人
    間関係が嫌になったというものです。警察の見立てだと、24日に島の防犯カメラに映り、島を捜索しても
    これであり、詳細は不明です。
     南北朝鮮首脳会談、ポンペオ氏が極秘に共和国を訪れた際に、金委員長が非核化の工程表を示されて、
    非核化は目標でも、具体的なもの、ポンペオ氏は金委員長が前向き、ポンペオ氏は非核化が本当に可能か
    観に行きOKと語り、強硬派オルトン氏は共和国の非核化の証拠を求めるというのです。

     そして、朴さんのお話、朴さんは在日3世、南北朝鮮首脳会談について、日本人と立場は異なり、朝鮮戦
    争で分裂は、当時のアメリカとソ連、中国の大国の利害関係で兄弟、家族が分断させられて、それが交流
    できる、当たり前の環境のできる一歩だと問われて、統一への喜びは、いきなり統一は無理、平和+離散
    家族の交流が必要で、個々に印象に残ったのは、文大統領と金委員長が手をつなぎ軍事境界線を超えて、
    あの光景は涙が出るほど印象に残り、イムジン河、鳥は38度線を超えられて、人間は無理、今回、人間が
    鳥に近づいた。
     リスナーより、アメリカと中国の圧力に金委員長が屈したか、文大統領の努力の結果かと質問があり、
    朴さん、ここまでは金委員長のシナリオ通り、金委員長が世界を動かして、圧力を受けつつ、韓国、アメ
    リカと中国を動かして、金委員長はやり手、矢野さん追い詰められたと語るものの、朴さん、危機をチャ
    ンスにする、経済制裁の中でオリンピックを利用して、共和国の核放棄より、朝鮮戦争の終結、核拡散防
    止に金委員長は乗り出したと、そう共和国では報じられて、日本の報道と異なり、加藤さん、金委員長と
    周囲がどちらがリードしているかと問われて、朴さん、妹のヨジョン氏が設計図を作り、今回も兄のボ
    ディーガードをして、オリンピックもヨジョン氏が行くのを金委員長は反対して、しかしこれで成功では
    あり、ヨジョン氏は策略家。
     非核化、日本だと具体的ではないと報じられているが、朴さん、2000年の南北宣言にとどまらず、次は
    アメリカとのもので、おいしいものはトランプ大統領に花を持たせるものではあるのです。
     矢野さん、ロケット発射の中止、核実験場も閉鎖について、朴さん、核実験場は過去にも破壊して、プ
    ンゲリの閉鎖はその前から決まっており、これ以上継続不可能+中国との国境地帯、中国は環境汚染を懸
    念して、金委員長はこれも利用して核放棄をアピールしている。
     リスナーより、共和国の完全な非核化について、アメリカの求めるリビア方式を金委員長は受け入れる
    かとあり、朴さん、これまで核保有→放棄は南アフリカなどあり、リビア方式は共和国には問題、段階的
    に放棄したらいい、しかし核査察をリビア方式だとアメリカのみ、共和国はIAEAの多国籍でしてほし
    く、アメリカは単独で共和国査察は困難、アメリカの言う通りにさせないが共和国のやり方で、矢野さ
    ん、、朝鮮戦争は休戦協定ではあり、アメリカとの平和協定に行くか、朴さん、板門店宣言では年末まで
    に停戦→休戦、しかし韓国だけでなく、アメリカと中国の了承が必要で、4か国で進めるのはなかなか難し
    く、しかし文大統領はそれまでに平壌に行き、タイムスケジュールはきつい。
     リスナーより、南北朝鮮融和にはアメリカと中国の協力が必要と質問があり、朴さん、その中にロシ
    ア、プーチン大統領も入り、ロシアは中国とともに、経済制裁をやめろとなり、ロシアも入れた5か国、ア
    メリカ対3か国、そして日本は蚊帳の外、東アジアのパワーゲームにどう日本が入るのか、拉致問題は核と
    ロケットと切り離さないとならず、南北宣言の際に、韓国にはロケットを打たない、アメリカも、しかし
    日本はそうではなく、日本に届くロケットはあり、日本は共和国と安全保障について、6者協議に入るべ
    き、日本が取り残される危惧はあり、矢野さん、安倍政権は圧力ばかりで蚊帳の外と問われて、朴さん、
    頼みはトランプ大統領、日米韓の枠組みを維持するとしており、ただし、共和国や韓国の決定で、情報が
    日本に入るのは最後、共和国のインテリジェンスをちゃんと取らないとダメ。
     リスナーより、アメリカも絡んだ核戦争の危機は去ったかと質問があり、朴さん、共和国が核を使うと
    自滅で、核は持っていることでアメリカと対等、核を使えない、核を使うとなると、小型の核をアメリカ
    が決裂時に使うのが恐ろしい、文大統領はこれを阻止して、日本の圧力だけだと、戦争の危機になる。
     矢野さん、首脳会談で、金委員長は豹変したか、昨年兄の暗殺?側近の粛清を問われて、朴さん、共和
    国を研究する学者は200人日本にいて、金委員長は並進路線、軍事+経済、しかし圧倒的に核とロケットに
    なり、昨年アメリカと対抗できるようになり、経済のためにはアメリカと話し合いが必要で、並進路線が
    軍事一辺倒から変わった。
     リスナーより、共和国は経済が困窮していると指摘があり、朴さん、制裁前は中国との貿易が大きく、
    日本が何をやっても意味なし、貿易の9割は中国とのもので、これでエライ目になり、経済制裁をアメリカ
    に解かせるために、オリンピック参加、南北首脳会談である。矢野さん、共和国は中国に依存して追い詰
    められたと言われて、3〜4週間後に米朝会談はあるかと矢野さん問われて、朴さん、共和国から見たら、
    経済制裁を説くために喉から手が出るほどほしい、トランプ大統領は中間選挙で勝つために外交で成果を
    上げないとならず、成功したらトランプ大統領はアメリカ国民の信頼を取り戻せて、両者ともに喉から手
    が出るほどやりたく、しかし場所は、共和国は自分の息のかかったところで、さらに金委員長は飛行機が
    危ないので鉄道ではないとダメ、ウランバートルかシンガポールが落としどころ。
     アメリカと共和国の齟齬はタイムスケジュール、トランプ大統領は任期の2年以内にやりたい、金委員長
    側近はトランプ大統領の再選を見込んで6〜10年かけてやりたい、その間に経済援助を欲しく、しかし完全
    非核化でないとならず、まだ決裂の可能性はあり、10年かかるとトランプ大統領は生きているか分からな
    い?金委員長は生きているが…
     日本は蚊帳の外で、拉致問題もあるのに、拉致問題解決はどうかと矢野さん問われて、朴さん、いい
    ニュース、拉致問題は金正日氏の時代であり、正恩氏には責任はなく、正恩氏はたたえられる人間になり
    得て、正恩氏は逃げる要素はなく、しかし正恩氏はどういう筋書きで解決するか、特定失踪者全部を戻す
    のは困難で、段階的に、小泉氏訪朝の際に帰国者と死亡者があり、第一目標として、共和国から拉致被害
    者、帰国在日朝鮮人、帰国希望者のリストをもらうために日朝会談は必須であるのです、以上、朴さんの
    お話でした。

     その他のニュースも福本さんの担当でした。
     奈良の天理のレジャー施設で男の子がおぼれて、意識不明の重体、奈良健康ランドでは、流水プール
    で、監視員はいても男の子は浮き輪なしです。
     アフガニスタンに首都カブールで爆発、アフガンジャーナリスト安全委員会は8人死亡と報告、AFP通
    信によるとISが犯行声明、カブールでは22日にも自爆テロで57人死亡です。
     天皇制退位まで1年、今上天皇は来年4/30に退位、公務から退き、今年は植樹祭で福島に行き、被災地訪
    問はこれが最後になる可能性もあり、政府は皇室の伝統を語り、新元号は来年2月以降に公表の予定です。

     10分で今を解説、上田崇順さんが再生可能エネルギーで地域再生を報告されました。
     このテーマ、再生からみではなく、再生可能エネルギーはどうなっているか、福島原発事故以降、国が
    再生可能エネルギー買い取りを始めて、太陽光発電は増えて、関電の管内だと、2012年には1%に満たない
    再生可能エネルギーは、2016年には9%と伸びて、資源エネルギー庁だと日本のエネルギー自給率は6%、
    輸入品で発電しているが、太陽光発電は地産地消、その場所で作り、地域おこし、長野県飯田市では公共
    施設の屋根に太陽光パネルで雇用、関西でも吹田市は再生可能エネルギー比率の高い電気を買う、太陽光
    発電する、泉佐野市でも太陽光発電のものを買う、奈良県生駒市は地産エネルギーでもっとやる、自治体
    レベルではなく、兵庫県宝塚市の北部のところ、山奥の西谷地区、人口2500人、西谷ソーラーが始まり、
    個人→10人、太陽光パネル設置に特徴があり、農産物に太陽光が入るように、チェスのボードみたいして
    一部のみ遮り、西谷地区で6カ所の太陽光発電、農業+ソーラーシェアリング、農地で、そのままだと太陽
    光パネルは設置できず、しかしこれだと一時転用になり、小家さん68歳、今は引退されて、後継者は40
    歳、農薬を使わない有機農業、パネルの下でやると、オーナーから借りると転用の危惧があり、簡単に土
    地を変えられる危惧はなく、20年間農業をしないとならず、農業にも好影響で、普段の太陽光は植物には
    強すぎて、少し遮ると良く、一石二鳥、植物にもソーラーシェアリングでレタスが良くなり、豆類の収穫
    量がこれで増えて、夏場の日照時間が減ると良く、地域にも新しい産業が生まれるもので、過疎地、高齢
    化のところに農業を続けられて、若い人に来てもらうものになれて、再生可能エネルギーが地域に仕事、
    産業+農業で意味があり、問い合わせも続いて、過疎対策+エネルギー対策が過疎地に出来るものであ
    り、農業とエネルギーの自給自足には意味があるのです、以上、上田さんの報告でした。

     今週の特集、朴さんのお話、リスナーより質問が殺到して、それぞれも思惑があり、キーパーソンは誰
    かと問われて、朴さん、金正恩委員長とトランプ大統領、しかし橋渡し役の文大統領も大きく、しかし安
    全保障と経済が共和国のポイントであり、安倍氏がどう出るか、日朝国交正常化をして拉致問題に区切り
    をつけるか、歴史に名を遺す総理になりたかったら、共和国を操れるようにしてほしいというものの、矢
    野さん、安倍氏はトランプ大統領や文大統領任せと問われて、朴さん、戦後補償から拉致問題解決になる
    と言われて、リスナーより安倍氏と金委員長の会談はいつかと問われて、朴さん、6月には行われる、モリ
    カケ問題で下がった支持率回復は日朝国交正常化とあり、リスナーより共和国の大切の続く限り拉致問題
    は解決しないのでは、日本はどうすべきかと問われて、金正恩委員長と安倍氏は会って、戦後補償と拉致
    問題解決すべき、安倍外交の勝負どころと言われて、矢野さん、見ものだと締めくくられました。以上、
    今週のニュースなラヂオでした。例により、この内容、いくらでも拡散してください!

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