朝日放送おはようコール(2018/5/8) 小西克哉が国会の状態とプーチン大統領の4期目の模様を語る
永岡です、朝日放送のおはようコールABCの朝イチ!NEWS、火曜日のコメンテイターは国際
ジャーナリストの小西克哉さんでした。司会は横山太一アナウンサー、アシスタントは斉藤真美アナウン
サーでした。
国会正常化と野党の動き、野党は審議拒否から復帰、民進党と希望の党の合流による国民民主党は離脱
者も相次いで、国会では柳瀬氏を10日に参考人招致で与野党は合意、加計学園問題で柳瀬氏は今治市の関
係者との面会を否定しても、加計学園関係者と会ったことは認めて、安倍総理の出る集中審議を14日に開
催、辻元氏は加計孝太郎氏と昭恵氏を国会に呼ぶべきと主張して、国民民主党は結党大会でも、共同代表
二人、しかし107人の予定が62人しか参加せず、野党の審議拒否(与党は19連休と揶揄)、麻生氏の辞任、
柳瀬氏の証人喚問、森友学園文書改竄問題の解明とイラク日報改竄問題の4つを要求して、与野党は妥協、
安倍総理は外交月間としたいというものの、野党は拳のふり下ろすところを見誤ったとの声もスタジオで
あり、これについて小西さん、報告系(森友学園文書改竄問題とイラク日報改竄問題)はOK、しかし麻
生氏は辞任せず、柳瀬氏も参考人招致で、野党の要求について与党の回答は三角ではなくバツであり、柳
瀬氏の証人喚問なしは残念で、連休明けに柳瀬氏が加計学園との面会を認めると記憶は調性というのはお
かしく、審議拒否は野党の戦略として弱く、長いゴールデンウィークでニュースにならないはどうか、国
民の休みに政治家が働くのはニュースになり、アメリカでも連邦議会は休みでもやり、ゴールデンウィー
クは政治家が地元に帰り宣伝でも、安部氏のやる外交にも意味はなく、政治家がサラリーマンになってい
ると説かれました。国民民主党の話題より、野党は国会で疑惑を追及してほしかったと言われました。
プーチン大統領4期目、首相時代を含めると四半世紀になり、反プーチンデモで拘束者が多数出て、プー
チン大統領はクリミア半島併合の制裁で経済が低迷、しかしプーチン大統領は圧力に負けないと、支持率
は80%を維持して、長期政権に不満を持つ国民が90の都市で反プーチンデモ、1600人がロシア全土で拘束
されて、取材する記者も拘束されて、小西さん、警官が挑発してデモ隊を逮捕する意図的な弾圧と言われ
て、横山さんこれで支持率8割かと問われて、プーチン大統領は一時メドベージェフ氏に譲り、しかしプー
チン大統領は2024年まで大統領、小西さん、おそらく主要大国で、中国でもない、毛沢東でもあり得ず、
ロシアは選挙があっても資格がたくさんいり、野党は選挙に出られない、要人の暗殺、ジャーナリストの
暗殺もあり(プーチン氏の仕業と認定されているわけではないが)、1989年のベルリンの壁崩壊時にプー
チン氏は東ベルリンにいて、あのように権力の崩壊を見てこれを防ぎ、強いロシアを演出して、専制君主
だから、領土問題で異論を挟めず、安部氏はプーチン氏の際に北方領土問題をと思うものの、領土問題の
解決は困難であると説かれました。
本日の気になる新聞記事、毎日17面、関西で世界遺産の寺社が拝観料値上げ、修繕費、防犯対策などの
ためで、少子化で修学旅行が減り、姫路城でも値上げであり、スタジオでも値上げを驚く声があり、小西
さん、法隆寺、強きで、世界的に見て1000円〜1500円は安く、修学旅行が減ってもインバウンドがあり、
観光客は増えて、多少値上げしても大丈夫との意図と言われて、読売35面、今宮高校がアメリカのダンス
大会で優勝、忍者のスタイルで優勝、小西さん、忍者屋敷はアメリカで人気と締めくくられました。以
上、小西さんのお話でした。
- 2018.05.08 Tuesday
- テレビ・ラジオ情報
- 07:23
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