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明日6/25(月)国際シンポジウム「もうひとつの自由貿易協定RCEP〜医薬品アクセスと種子の権利を脅かす知的所有権の強化〜」

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    紅林進です。

    明日6月25日(月)に東京・広尾の聖心女子大学で開催されます、下記国際シンポジウムのご案内を転載させていただきます。

    事前お申込みにご協力ください、とのことです。
    お申込みフォーム: http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html

    (以下、転送・転載歓迎)


    国際シンポジウム「もうひとつの自由貿易協定RCEP〜医薬品アクセスと種子の権利を脅かす知的所有権の強化〜」
    http://www.parc-jp.org/freeschool/event/180625.html

    RCEP(東アジア地域包括的経済連携)は、2013年5月から交渉が始まった自由貿易協定(メガFTA)です。ASEAN10カ国に日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インドを加えた計16カ国が参加しています。

    交渉分野には、農産物・工業品の関税削減だけでなく、サービス貿易や投資、知的財産権や電子商取引など、私たちの暮らしにかかわる幅広い分野が含まれています。ところが、RCEPもTPP同様、交渉内容は完全に秘密です。参加国の市民社会組織は、情報収集や政府への働きかけに取り組んでいます。

    私たちが強く懸念しているのは、「知的財産権」に関わる条項です。日本と韓国がTPPと同水準の強い特許権保護を主張しているとされます。もしこれが実現すれば、薬の特許期間が延長され、安価なジェネリック医薬品の製造・普及が阻まれてしまいます。アジアの貧困国でエイズやマラリア、感染症などに苦しむ人々の治療はこれまで以上に困難になることでしょう。

    また種子をめぐっては、アジア各国の小農民が種子を自由に交換・保存する権利が脅かされています。やはり日本や韓国が、農民の種子の交換等を犯罪とする国際条約「UPOV1991」の批准をRCEP協定の中で義務づけようとしています。

    アジアの国々の市民からは、「日本は知的財産権を強化する提案を撤回してほしい」という強い要望が表明されています。投資家や企業が政府を提訴できる「投資家対国家紛争解決」(ISDS)もRCEPにて提案されており、やはり各国の市民社会は懸念を抱いています。貿易が人々の命や暮らし、人権、環境に有害なものとなれば、国際的に取り組まれている「国連持続可能な開発目標(SDGs)の達成も不可能になりかねません。

    5年以上続いてきたRCEP交渉は難航していますが、2018年11月の妥結という目標が改めて設定されています。こうした中、6月25日〜29日まで東京で中間交渉会合が開催されることになりました。この機会に私たちは日本の市民社会組織として、海外NGOをゲストにシンポジウムを開催します。

    RCEP交渉で何が問題となっているのか、日本など先進国とグローバル大企業は何を目指しているのか、公正な貿易とは何か、そして日本の市民社会が果たす役割について、皆様と考えたいと思います。ぜひご参加ください。

    ************************************************************

    ■日 時:2018年6月25日(月)18:45〜21:30 開場18:15

    ■会 場:聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ 3F
         ブリット記念ホール
              (東京メトロ日比谷線広尾駅下車)
    ※会場地図: https://www.u-sacred-heart.ac.jp/images2/sisetu-kitamon-1.jpg

    参加費:500円 ※学生、PARC会員、大竹財団会員は無料 ※逐次通訳あり

    ■共催:NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)/一般財団法人大竹財団

    ■協力:国境なき医師団日本/PSI(国際公務労連)東京事務所/NPO法人 アフリカ日本協議会(AJF)

    ■プログラム・スピーカー:

    1. RCEP交渉の現在と知的財産権
      シャリニ・ブタニ(インド・FTA対抗フォーラム コーディネーター)

    2. アジアの小農民にとっての脅威
     カティーニ・サモン(国際NGO「GRAIN」インドネシア)

    3. 知財強化が阻む途上国の医薬品アクセス
     ※途上国の医薬品アクセスに取り組む国際団体からゲストを予定(調整中)

    パネルディスカッション:
    上記スピーカー3名
    稲場雅紀(NPO法人 アフリカ日本協議会)
    内田聖子(PARC共同代表)

    ■ゲストプロフィール

    シャリニ・ブタニ
    インド・ニューデリーに拠点に活動する弁護士、政策アナリスト。アジア地域における自由貿易協定の影響に関して研究・発信を行う。特に、知的財産権、農業・生物多様性、地域コミュニティの権利、女性の開発への参加をテーマとする。「インドFTA対抗フォーラム」や「GRAIN」、バンダナ・シヴァ氏が設立したインドの著名な種子バンク「Navdanya」などにも参画する。RCEP交渉にはインドの市民社会組織として長くウォッチと提言を行っている。

    カティーニ・サモン
    インドネシア・ジャカルタ在住の市民組織オーガナイザー、リサーチャー。ジャカルタ湾周辺の漁業者コミュニティにて栄養士として女性や子どもたちの栄養状態の改善に取り組んできた。またインドネシア農民連合やSPI、農民の権利を食料主権を守るための国際的な農民運動「ビア・カンペシーナ」等を長らく支えてきた。現在は、生物多様性を基礎とし地域コミュニティのイニシアティブによる食料システムのために活動する国際組織「GRAIN」のメンバーとしてアジア各国で活動を展開。GRAINは農民の種子の権利やアグロエコロジーに関して調査・情報発信する著名な国際組織である。 

    お申込みフォーム: http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html


    ※事前お申込みは必須ではありませんが、人数把握のため事前お申込みにご協力ください。
    ※今後PARCからのイベント情報などがご入用の方はお申込みフォームにて登録いただくことが可能です。

    ********************************************
    ◆お問合せ◆
    NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
    東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
    TEL.03-5209-3455
    E-mail : office@parc-jp.org
    URL: http://www.parc-jp.org/
    ****************************************

    ※フライヤー(PDF)が下記よりダウンロードできます 。


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