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霧島連山・新燃岳噴火災害支援レポートNo.10

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     <霧島連山・新燃岳噴火災害支援レポートNo.10>

    2月14日(月)から17日(木)まで、「中越・KOBE足湯隊」
    (事務局=被災地NGO恊働センター)の学生メンバーが
    宮崎県高原町に入りました。
    昨日に続き、現状を交え、足湯隊が聴いたつぶやきを紹介します。

    ●道路の降灰除去の状況について
    新燃岳噴火災害の被災地に入られている
    レスキューストックヤード・大谷さんの本日のレポートに
    次のような報告がありました。

    「夏尾地区を見て回ったが、ここも降灰がひどく、
    歩道はそのままの状態で、3センチほどは積もっているのではないか。
    車道は除去されている。
    道にミニショベルカーが置いてあった。」

    ●足湯隊の聴いたつぶやき
    関連して、足湯隊が聴いたつぶやきのなかにも、こんな話がありました。
    70歳くらいの男性の言葉です。
    -------------------------

    「灰がほんまにひどいなあ。
    道路の真ん中の、車が通るところは灰を掃除してるけど、
    その分を脇によけてるから、歩道にたまっとるんよね。

    じいちゃん・ばあちゃんらは電動車イス使っとるやろ。
    歩道を通られへんから困ってるわ。

    車道を車イスで通るのも危ないやろ。
    だから出歩かんくなってしまうわな。」

    ---------------------------
    このあたりは、電車やバスも通ってはいるものの、多くの人にとって
    自動車が欠かせない移動手段となっています。
    従って、車道の灰の除去は重要です。

    ただ、多数派ではないかもしれませんが、
    この方のつぶやきにあるように、自動車を運転せず、
    徒歩や車イスでの移動で日々の暮らしを
    営んでこられた方もいらっしゃいます。

    70歳くらいのこの方がもっと高齢の方を指して「じいちゃん・ばあちゃんら」
    と呼ぶことからも、ここはお年寄りが多い地域です。

    そうした方々の移動への配慮が「その次」になってしまうことが心配です。
    徒歩や車イスで出歩けないために必要なものが手に入らない、不便だと
    いった状況が起こりうるだけではなく、さらには家に閉じこもってしまい、
    もしかするとご近所とのつきあいが薄くなってしまうかもしれません。
    ちょっとした買い物が運動や気晴らしになっていた人が、
    その機会を失ってしまうかもしれません。

    阪神・淡路大震災の後にも、視覚障害者の方が外に出ようとしたとき、
    工事用の表示や看板でそれまでの道に変化が起き、
    歩くことができなくなってしまったという事態が生じました。

    多くの人の都合を少数の人の都合に優先させてしまうのではなく、
    ひとりひとりの声に耳を傾け続けることが大切だと、
    私たちは阪神大震災の経験から学んだはずです。

    (文責:岡本千明/被災地NGO恊働センター・ボランティア)

    被災地NGO恊働センター
    代表 村井雅清
    (2011/2/23)
    連絡先:神戸市兵庫区中道通2-1-10
    TEL 078-574-0701
    E-mail:
    ngo@pure.ne.jp
    振込口座:郵便振替01180-6-68556
    口座名義:被災地NGO恊働センター
    通信欄に「新燃岳」と書いて下さい。

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