たね蒔きジャーナル2012/5/31 大飯再稼動 橋下市長の真意は 飯田哲也さんのお話
政府は6月に決断で、大阪市内の町の声、千葉さんが取材して、何がどう動いているか分からないと言う感覚で、政府の方針を後押ししたのが広域連合であり、これに驚く声もありました。橋下氏の容認に批判的な声もありました。リスナーより、広域連合の容認に批判もあり、飯田さんも今回のことは青天の霹靂であり、国のやっていることはデタラメで、広域連合が譲る道理はなく、飯田さんも不思議なのです。
橋下氏も容認で、飯田さん直接話はしていないが、市民には分かりにくい。飯田さんもビックリで、真相は不明で、下から、後ろから弾を撃たれて、飯田さんも何が起きたか分からない、抵抗ラインを下げて闘わないといけない。広域連合の中でだまし討ちに近い、下書きを経産省の官僚がたぶん書き(どうにでも取れる文章)、それを秘密裏に一部の首長が国の官僚と諮って受託してだまし討ちと言うものなのです。
後ろからの弾とは経産省からで、経産省は悪質で、レミングのように走っているタチの悪いものがいる。関電も、飯田さんの推測で、大手企業に、停電になると脅して、それは困ると、各地の首長になき付いた。これもあるのです。計画停電は避けられるので、電機を止められないのは止めずに済むのに、経産省と関電がグルで追い詰めて、あいまいな文章で再稼動を限定的に容認したと言うのです。手続きはおかしい、安全性はダメ。せいぜい9月まででやれと、抵抗ラインを下げたが、福井知事はずっと動かせと、また違うのです。
リスナーより、橋下氏の容認の説明なしなのですが、橋下氏がクリアに説明する日が来るかも知れないが、ここまで嵌められたら容認と言わざるを得ない。時限的なもので、次のバトル、ステージ2が始まっているのです。国がデタラメをやることに地方が出来る抵抗のひとつなのです。
近藤さん、橋下氏、官僚、企業に立ち向かっていき、市民から共感を得たのに、今回はなぜかについて、飯田さんも橋下氏と直接話しておらず、橋下氏に直接かかった力学は不明。橋下氏はいつか説明するが、苦しい立場で、ギリギリの線で筋は曲げていないのです。
飯田さん、本当に期間限定の稼動にできるかについて質問があり、一昨日は否定して、これを安全性をダメとのあぶりだす方便であったのに、後ろから弾を撃たれ、橋下氏、広域連合も退却して闘っているわけで、一部首長が国と諮り、それも抵抗できないのです。
しかし、電気は足りるようにすべきであり、なぜそれをやらないのかと言うこともあり、再稼動を進める本音は、このまま行くと経営問題(関電は来年倒産、東電も危ない)、電力会社が生きるか死ぬかの瀬戸際で、このバトルに入り、それ抜きで足りる足りないとの話になっているのです。
一時退却と言うものにすっきりしない、飯田さんもそうであり、タオルを投げ入れて、電力会社も追い詰められ、このままだと倒産で、大きな政治が無力であり、本来は2年、再稼動しないと宣言して、電力会社も倒産させず、国が燃料を立て替える、安定供給させると、安全も見直し、脱原発のシナリオも確立して、それなら再稼動、脱原発になるのですが、皆さん恐怖にかられて突っ走り、不幸なことなのです。
大阪府市の戦略会議の8条件、全く実現せず再稼動となり、飯田さん、きちんとのど元に突きつけて、再稼動が無限に続くことへのブレーキになり、まともなやり方はこうであると、政府のやることはデタラメと物差しになり、再稼動でなし崩しの心配もあるものの、その後の再稼動が続くことへのブレーキになる。電力会社の倒産の問題もそのままで、野田政権が再稼動させても問題の解決にはならないと言うことです。
近藤さん、抵抗ラインを下げると言うものの、広域連合で一致しているのか聞かれて、京都、滋賀、大阪のコンセンサスはある。経産省と一部首長の謀はあるものの、福井知事は暫定ではダメで、野田総理は安易に再稼動と出来ないのです。
リスナーより、政府、経産省に責任転嫁との意見もあり、飯田さん、デタラメな政権、関電の倒産はまぬかれず、破滅に向かっている、きっちり脱原発につないでいくということで、電気も足りないわけではない、正論を粛々とやり、デタラメ、うそは最後に明らかになり、目先の再稼動を防ぐこともあるが、しっかりしたら脱原発の道筋は作れると飯田さん思うのです。
近藤さん、市民の関心も強く、節電の協力もあるのに、まだ理解できない人が多いと言われました。橋下氏、安全が不十分では動かさないと言うのは机の上というのですが、橋下氏、専門家の判断が重要と言い、それとも矛盾すると近藤さんの指摘なのです。安全をもう一度確認すべきなのです。
再稼動の背景を、飯田さんの緊急のお話でお知らせいたしました。
- 2012.05.31 Thursday
- テレビ・ラジオ情報
- 23:07
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- by 市民社会フォーラム