calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2012 >>

categories

archives

カウンター

twitter

カレンダー

プラセンタ 効果

ランキング

【アクション】大飯原発>国会議員に、破砕帯の再調査の決議を!と働きかけてください

0
     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ◆災害対策特別委員会は、
    渡辺満久教授を参考人としてヒアリングし、大飯原発の再稼働凍結と断層
    の再調査を求める決議をあげてください!
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
    たびたびの投稿を失礼します。再起動前夜ということでお許しください。
    [転送・転載歓迎/重複失礼]

    FoE Japanの満田夏花さんのメールを転送します。週末に地元に帰ってい
    る国会議員にぜひ働きかけてください。出来ることをやりましょう。

    【関連情報】
    「断層が非常用取水路を横断」専門家指摘 大飯原発(朝日、6月29日)
    http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201206290018.html

     関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の敷地内にある「F-6
    断層」について、東洋大の渡辺満久教授(変動地形学)は28日、最重要
    施設のひとつとされる非常用取水路を横切っているとの観察結果をまと
    めた。渡辺教授は活断層の可能性があるとしており、「断層が動けば非
    常時に炉心を冷やせなくなる」と話す。(略)

    -----------------------------------------------

    みなさま(連投・重複ご容赦を)

    グリーン・アクションの西山さんが議員の連絡先を調べてくださいました。
    また、アクションの呼びかけをブログアップしました。満田
    http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-8776.html

    -----------------------------------------------
    【アクション】
    大飯原発>国会議員に、破砕帯の再調査の決議を!と働きかけてください
    http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-8776.html
    -----------------------------------------------

    大飯原発敷地内の破砕帯問題に関して、決議をあげるのにふさわしい委員
    会として、「災害対策特別委員会」があるとのことです。この委員会の委
    員に、渡辺満久教授のヒアリングを働きかけましょう。

    ぜひ下記の議員に対して、「大飯原発の破砕帯の再調査に関して決議して
    ください!」「渡辺満久・東洋大学教授のヒアリングを!」「それまで再
    稼働を止めて!」と、働きかけてください。
    (注:ぜひ週末のうちに、ということで地元事務所の連絡先です)

    梶原 康弘 民主
     〒669-2346 兵庫県篠山市西岡屋甲570-2
     TEL.079-552-7107 FAX.079-554-1700

    古賀 敬章 民主
     〒811-3217 福岡県福津市中央1-7-18 第6山田ビル2階
     TEL.0940-34-3281 FAX.0940-34-3282

    笠原 多見子 民主
     〒502-0044 岐阜市長良校文町16番地コーポ笠原1F
     TEL.058-231-3133 FAX.058-295-5230

    阪口 直人 民主
     〒642-6427 紀の川市西井阪174-7
     TEL.0736-78-1610 FAX.0736-78-1611

    高野 守 民主
     〒311-0105 茨城県那珂市菅谷3603-1-302 石川ビル
     TEL.029-353-1800 FAX.029-353-1888

    玉置 公良 民主
     〒646-0027 田辺市朝日ヶ丘13-17 木村ビル1F
     TEL.0739-26-9800 FAX.0739-26-7350

    小見山 幸治 民主
     〒500-8113 岐阜市金園町3-19-2 才勝ビル1F
     TEL.058-264-8686 FAX.058-264-7733

    ツルネンマルテイ 民主
     〒259-0312 神奈川県足柄郡湯河原町吉浜1321
     TEL.0465-62-0066 FAX.0465-62-0222

    那谷屋 正義 民主
     〒100-8962 千代田区永田町2-1-1参議院議員会館409号
    TEL.03-6550-0409 FAX.03-6551-0409

    石田 三示 きずな
     〒296-0034 千葉県鴨川市滑谷689-8
     TEL.04-7098-2011 FAX.04-7098-2012

    柿沢 未途 みんな
     〒135-0047 東京都江東区富岡1-26-21
     TEL.03-5665-3104 FAX.03-3643-7700

    高橋 千鶴子 共産
     〒980-0021 仙台市青葉区中央4-3-28 朝市ビル4F
     TEL.022-223-7572 FAX.022-264-2596
     
    ------------------------------------------

    【関連情報】
    「大飯原子力発電所敷地内観察結果」
    東洋大学教授・渡辺満久(変動地形学)
    http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=597

    関電へ破砕帯掘削要請 大飯原発で調査の東洋大教授 [福井]
    (6月28日、産経)
    http://sankei.jp.msn.com/region/news/120628/fki12062802050001-n1.htm

    破砕帯調査 国へ要望を 社民党首ら 大飯原発視察、町に
    (6月28日、福井新聞)
    https://dl.dropbox.com/u/23151586/120628_fukui_ohi_hasaitai.pdf

    大飯原発敷地内で、国会議員と専門家が現地視察:報告(速報)
    http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-23d0.html

    6・25「大飯原発再稼働を止めよう!」政府交渉(20分、制作:西中誠一郎さん)
    http://www.youtube.com/watch?v=Y9vwpKHad8w&feature=youtu.be

    【転送歓迎】イベント等のお知らせ

    0
       ━━━━━━

      >>本メールニュースの内容を掲載するブログがあります。
      http://yuasamakoto.blogspot.com/

      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      【新規のお知らせです】

      ■1(東京)
      2012年7月1日(日)10:00〜16:00頃(開場9:30)@一橋大学佐野書院
      イースト・プレス主催「熊谷晋一郎さん連続講演+討議」

      ■2(東京・大阪・沖縄)
      2012年7月1日(日)〜7月25日(水)時間・場所等詳細下記
      映画「月あかりの下で」上映案内

      ■3(東京)
      2012年7月8日(日)13:30〜17:00@台東区立上野区民館302和室集会室
      「語ろう会」のお知らせ 排除と包摂―社会的困難を抱える人々との共生をめざして

      ■4(東京)
      2012年7月15日(日)14:00〜16:00@立教大学池袋キャンパス5号館第1・第2会議室
      ◆子どもの貧困を考える連続セミナー
      第1回 こどもの里の実践に学ぶ−「大阪市子どもの家事業」廃止案を問う

      ■5(東京)
      2012年7月21日(土)13:00〜16:30@東洋大学白山キャンパス 6号館3階 6302教室
      シンポジウム「生活困窮者の自立支援のあり方と専門職の役割」

      ■6(大阪)
      2012年7月21日(土)14:00〜16:00・セミナー 16:00〜17:00・中下さんを囲む会(参加者は宗教者、
      福祉、ジャーナリストなど限定)@大蓮寺客殿
      大蓮寺 應典院 夏のエンディングセミナー2012 「悲しむ力〜死生観なき時代を生きる」

      ■7(東京)
      2012年7月29日(日)第一回公演13:00〜14:30 第二回公演15:30〜17:00
      @文化ファッションインキュベーション11階Hall
      NPO法人ぱれっと30周年記念イベント 「ぱれコレ2012 〜融合と創造〜」 ご案内

      ■8(東京)
      2012年7月30日(月)15:00〜16:30@早稲田奉仕園リバティーホール
      連続セミナー「IMF・世界銀行の最新動向とCSOの活動」
      第2回: IMF・世界銀行を見る市民の視点

      ■9【お知らせ】
      『元気がでる就学援助の本』刊行のお知らせ


      【以下、再掲です】

      □1(東京)
      2012年6月30日(土)〜7月27日(金)連日21:00〜(7月19日(木)は休映・他下記詳細)@渋谷ユーロスペース
      映画『モバイルハウスのつくりかた』公開!

      □2(岩手)
      2012年7月1日(日)13:45〜18:00(13:30開場)@アイーナ(岩手県民情報交流センター)8階 研修室812
      シンポジウム「ひとり親家族支援を考える」

      □3【お知らせ】
      「足ながおじさん募集!」のお知らせ

      □4【おしらせ】
      生活保護問題につき、生活保護対策全国会議が声明を発表しましたので、ご紹介します。
      http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2blog.net/blog-entry-36.html

      反貧困ネットワークの、「バッシングを利用した生活保護制度の改悪を許さない声明」です。
      http://antipoverty-network.org/2012/06/10/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%92%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E7%94%9F%E6%B4%BB%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E5%88%B6%E5%BA%A6%E3%81%AE%E6%94%B9%E6%82%AA%E3%82%92%E8%A8%B1%E3%81%95/

      □5【お知らせ】
      「貧困ジャーナリズム大賞2012」応募作品募集

      □6【お知らせ】
      自殺防止看板維持費・相談電話維持費のカンパのお願い

      □7【お知らせ】
      3月11日より、「よりそいホットライン」開始のお知らせ


      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      ■1

      ●熊谷晋一郎さん連続講演+討議

      2012年4月より、月に一度のペースで行う予定の連続講演+シンポジウムのお知らせ
      です。
      身体障害者運動、介助者運動、発達障害問題、依存症の自助活動、尊厳死問題など
      を起点にして、自立/依存、こころ/からだの二項対立を問い直しつつ、異なる領
      域の問題を横断したときに逆照射される社会の問題について、じっくりと考えてい
      こうとするものです。
      毎回前半には、脳性まひの電動車椅子ユーザーの小児科医兼東京大学先端科学技術
      研究センター特任講師の熊谷晋一郎さんに2時間ほどの講演をお願いし、そののち
      にゲストの方との対談もしくはシンポジウムを2時間ほど、そして終了時間にとら
      われることなく、聴講者の方々からのご意見や討議のお時間も設定させていただき
      たいと思っております。どうぞご参加ください。

      同会の4回目は、7月1日(日)となります。
      ※この日のみ、午前10時よりスタートとなります。ご注意ください。

      テーマ:「自己決定をつきつけてくる身体」
      ゲスト:國分功一郎さん(高崎経済大学経済学部准教授)

      【日時】2012年7月1日(日)10:00〜16:00頃(開場9:30)
      ※途中、昼休みが入ります。会場内に飲食店はございませんが、お持ち込みのお弁
      当など召し上がっていただけます。

      【場所】一橋大学 佐野書院(JR国立駅徒歩12分)
      会場地図 http://www.econ.hit-u.ac.jp/~coe-res/paper_doc/sano.pdf
      【参加費】500円前後
      【参加対象等】どなたでもご参加いただけます。

      下記メールアドレスあて、なるべく事前予約をお願いいたします。
      【お問い合わせ】主催:?イースト・プレス
      担当・清水檀 shimizu@eastpress.co.jp 電話 03−5213−4709


      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      ■2

      映画「月あかりの下で」上映案内

      みなさま

      お世話になります。
      映画配給「月あかりの下で」担当の猿田です。

      県立高校定時制課程のあるクラスを4年間に渡り記録したドキュメンタリー映画
      「月あかりの下で」は、2010年の完成からこれまで、全国各地での自主上映展開
      に加え、7つもの賞を受賞し、国際映画祭コンペティションに正式にノミネート
      されてきました。
      公開から2年以上たった今も、各地で息の長い上映展開が続いております。

      直近の上映情報をご案内させていただきますので、この機会に周囲の方や関係各
      所へのご案内にご協力いただけましたら幸いです!
      http://tsuki-akari.com/

      ---

      <東京都八王子市>(終了)
      【 映画「月あかりの下で」上映会】
      【日程】2012年6月24日(日)
      ※各回上映後、太田直子さんのお話あり! 
      【時間】14:00/19:00(開場:各30分前)
      【料金】700円
      【会場】東京都八王子労政会館
      (八王子市明神町3-5-1)042-645-7451
      【主催】「月あかりの下で」八王子上映実行委員会
      【問い合わせ】042-635-6412(三井さん)

      ---

      <東京都東久留米市>
      【 第一回 東久留米ドキュメンタリー映画祭 】
      http://kuru2.genki365.net/gnkh03/pub/sheet.php?id=87040
      【日程】2012年7月1日(日)
      ※上映後、太田直子さん・平野先生の舞台挨拶
       太鼓集団「響」の太鼓演奏あり!
      【時間】14:00(開場:13:30)
      【料金】1作品:1000円/2作品セット割:1800円
      【会場】東久留米市 市民プラザ
        (東久留米市本町3-3-1)042-470-7813
      【主催】NPO法人ワーカーズコープ
      【問い合わせ】042-471-7210(中村さん)
      (他上映作品:「うまれる」「祝の島」「ちづる」)

      ---

      <沖縄県南城市>
      沖縄県内初上映!?天然の洞窟にあるカフェで上映&トーク!?
      【 映画「月あかりの下で」上映会 】
      【日程】2012年7月21日(土)
      ※上映後: 平野先生の舞台あいさつ予定
      【時間】18:30(開場18:00)
      【料金】大人1000円、中高生500円、小学生以下無料+
      中学生以上別途 1ドリンク(300円〜)
      【会場】ガンガラーの谷 ケイブカフェ
        (沖縄県南城市玉城字前川202)098-948-4192
         http://www.gangala.com/cafe.php
      【主催】ガンガラーの谷・太鼓集団「響」
      【問い合わせ】ケイブカフェ

      ---

      <大阪府大阪市>
      【 「月あかりの下で」上映会】
      【日程】2012年7月25日(水)
      【時間】12:30(開場:12:00)
      【料金】500円
      【会場】A’ワーク創造館
      (大阪府大阪市浪速区木津川2-3-8)06-6562-0410
      http://www.adash.or.jp/
      【主催】有限責任事業組合 大阪職業教育協働機構
      【問い合わせ】06-6562-0410(A’ワーク創造館:田中さん)
      k.tanaka@adash.or.jp

      ---

      夏には、太鼓集団【響】の西日本ツアーでのジョイント上映も予定されています!
      詳細が決まりましたら、改めてご案内させていただきます。
      今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます!
      猿田


      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      ■3

      排除と包摂―社会的困難を抱える人々との共生をめざして

      【日時】7月8日(日)午後1時半〜5時
      【講師】横田 千代子さん(婦人保護施設施設長)

      近年の貧困の深まりによって、生活困窮する女性が増加していますが、婦人保護施
      設はこのような状況に応えているのでしょうか。全国の婦人保護施設の状況から、
      横田さんの所属なさる施設の特徴まで、生活困窮する女性と婦人保護施設について
      、幅広くお話しいただきます。また、横田さんの施設は、地域の暮らしに溶け込ん
      で運営されています。そうなるまでの苦労話もうかがいます。参加者の方も、それ
      ぞれ問題意識を話していただいて、講師との交流を図る「語ろう会」です。

      【場所】台東区立上野区民館302和室集会室(地下鉄千代田線湯島駅徒歩2分)
        台東区池之端1-1-12  電話03-5815-8623
      【参加費】500円(ホームレス資料センター会員、生活困窮の方は無料)

      *この会は、大竹財団の助成を受けて実施しています

      【申込み】
      *お申込みは メールかファックスでホームレス資料センターまでお願いします。
      〒113-0034  東京都文京区湯島2-12-2 瑞穂ビル402号室
      TEL&FAX 03-3868-0975  メールアドレスinfo@homelessness-library.org
      ホームページ http://homelessness-library.org/


      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      ■4

      ◆子どもの貧困を考える連続セミナー:
      第1回 こどもの里の実践に学ぶ−「大阪市子どもの家事業」廃止案を問う

      「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークでは、2012年度の事業として、子ど
      もの貧困の実態や政策動向を共有し、子どもの貧困解決に向けてどのような取り組
      みが求められているか皆様と一緒に学びあう連続セミナーを企画しております。

      第1回目のセミナーは、現在、大阪橋下市政により事業の廃止がうちだされている
      大阪・西成「こどもの里」館長の荘保共子さんをお招きし、こどもの里の活動を通
      して見える「子どもの貧困」問題についてお話をして頂きます。

      みなさまぜひご参加ください。

      ※事前申し込みが必要です。申し込み方法については下記をご覧ください。
       定員48人(定員になりしだい締め切ります)

      講師:こどもの里 館長 荘保 共子さん

      <こどもの里とは>
      1977年、釜ヶ崎の子どもたちに健全で自由な遊び場を提供したいとの思いから
      、学童保育所「子どもの広場」としてスタート。
      子どものニーズに合わせて少しずつ形を変えていき、現在は子どもたちの遊びの場
      である「大阪市子どもの家事業」、生活の場である「小規模住居型児童養育事業」
      (こどもの里ファミリーホーム)、相談の場である「緊急一時避難・宿泊事業」を
      展開している。

      ●こどもの里について、詳しくは下記HPをご覧ください
      http://www.k5.dion.ne.jp/~sato/

      【日時】7月15日(日)14:00〜16:00
      【場所】立教大学池袋キャンパス5号館第1・第2会議室
        池袋駅西口より徒歩約13分
        アクセスマップ
        http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/
        キャンパスマップ
        http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/

      【資料代】500円(可能な方より)

      【主催】「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク

      【申込み】★事前申し込みが必要です
      参加ご希望の方は、件名に【第1回連続セミナー申し込み】と明記のうえ、
      (1)お名前、(2)お立場・ご所属、(3)お住まいの都道府県、(4)電話番号を
      ご記入のうえ、7月14日(土)までに、下記の代表メール宛てに
      お申し込みください。
      mail@end-childpoverty.jp

      【定員】48人(定員になりしだい締め切ります)

      特に参加票は発行いたしませんので、当日、会場にて、受付・資料代の
      お支払いをお願いいたします。

      ★取材ご希望の方は、その旨と取材方法をお申し添えください。

      ★連続セミナー終了後、ネットワーク会議を開催します。こちらも
      ふるってご参加ください。

      【問い合わせ・当日連絡先】080-1158-3494


      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      ■5

      シンポジウム「生活困窮者の自立支援のあり方と専門職の役割」

      【日時】2012年7月21日(土)13:00〜16:30
      【場所】東洋大学白山キャンパス 6号館3階 6302教室

      ※チラシはこちら→http://www.h3.dion.ne.jp/~kakita/120721.pdf

      本シンポジウムは、「社会的困窮者の効果的な自立支援のあり方と専門職の役割
      に関する調査研究事業」(厚生労働省「平成23 年度社会福祉推進事業」)に関わっ
      たメンバーが、(1)その成果を広く公開する、(2)「生活困窮者」の自立支援を担う
      専門職の役割についてさらに検討する、(3)それを実現するための法制化に向けた課
      題について議論を行う、という3つを狙いとして開催するものです。

      無料・事前申込不要です。
      広く生活困窮者の支援に携わる皆様の参加をお待ちしています。

      ◆基調講演
       遠藤 征也(厚生労働省社会・援護局 地域福祉課 課長補佐)
       「生活支援戦略(仮)における専門職の役割に関する方向性と期待」

      ◆報告書の概要紹介
       齋木 大(日本総合研究所総合研究部門 リサーチ・コンサルティング事業部 副主任研究員)

      ◆シンポジウム「生活困窮者支援におけるソーシャルワークの発見と可能性」
      シンポジスト
       鶴田 啓洋 (特定非営利活動法人 やどかりサポート鹿児島 理事)
       藤田 孝典 (特定非営利活動法人 ほっとプラス 代表理事)
       新名 雅樹 (弁護士法人 岡山パブリック法律事務所 社会福祉士)
      コーディネーター
       山田 壮志郎 (日本福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 准教授)
      指定討論・論点整理
       垣田 裕介 (大分大学大学院 福祉社会科学研究科 准教授)
       後藤 広史 (東洋大学 社会学部社会福祉学科 助教)

      【主催】「社会的困窮者の効果的な自立支援のあり方と
          専門職の役割に関する調査研究事業」検討委員会


      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      ■6

      大蓮寺 應典院 夏のエンディングセミナー2012
        「悲しむ力〜死生観なき時代を生きる」
      中下大樹さん(真宗大谷派僧侶・上智大学非常勤講師)

      【日時】7/21(土)14時〜16時 セミナー
      16時〜17時 中下さんを囲む会(参加者は宗教者、福祉、ジャ
      ーナリストなど限定)
      *いずれも聞き手:秋田光彦:應典院代表(毎回とも)

      【場所】大蓮寺客殿【大阪市天王寺区下寺町1-1-30】應典院の隣です。
         電話06-6771-0739
      【参加費】一般1000円(應典院寺町倶楽部会員・学生 800円)
         *囲む会は無料です。
      【申込み】應典院ホームページよりオンライン(定員各回40名)
      あるいは、 info@outenin.com
         *囲む会参加の方はその旨、備考欄に書き添えてください。

      【主催】大蓮寺エンディングを考える市民の会・應典院寺町倶楽部


      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      ■7

      ◆〜◇〜◆〜◇〜◆〜◇〜◆〜◇〜◆〜◇〜◆〜◇
      NPO法人ぱれっと30周年記念イベント

      「ぱれコレ2012 〜融合と創造〜」 ご案内
        http://npopalette.blogspot.jp/ 
      ◇〜◆〜◇〜◆〜◇〜◆〜◇〜◆〜◇〜◆〜◇〜◆

      ↓チケットの購入はこちら↓
      http://www.npo-palette.or.jp/request03/index.html

      「ぱれコレ2012 〜融合と創造〜」とは・・・

      <ステージ>
      ぱれコレ2012は、障害の有無や世代を問わず、様々な人たちと共に創り上げる、そ
      の日その場所でしか表現することのできないファッションショーやダンスパフォー
      マンスをミックスさせたステージです。

      <表現と可能性>
      当日は会場にいるすべての人々がイベントを創り上げていきます。
      自由に表現することの楽しさや素晴らしさ、さらには、自分の可能性や人の可能性
      に気づき、個々の違いと魅力を感じるきっかけとなればと思っています。

      <特別な時間>
      会場にいる人々の様々な色が組み合わさり、新しい色が生み出される。
      それが思いもよらない彩りにかわり、人を魅了する。
      当日は、「ぱれっと」の名前の通り、人と人との結びつきから生まれる無限の可能
      性にワクワクし、共に未来を描く、そんな特別な日にしていきたいと思います。

      ─概要─
      【日時】2012年7月29日(日)
      ※イベントは二回公演となっております。
      第一回公演:13時〜14時半  第二回公演:15時半〜17時

      【場所】文化ファッションインキュベーション11階Hall
      (渋谷駅西口より徒歩5分)
      ↓地図はこちらです↓
      http://bfi.bunka.ac.jp/etc/access.php

      【入場料】※3歳以下無料
      ●前売り券:1000円 ●当日券:1200円 立見席:700円(当日券のみ)

      【定員】各公演 約150名

      【チケットのお申し込み】
      ↓申込みフォーマットからお申込みください↓
      http://www.npo-palette.or.jp/request03/index.html

      ★開催資金のご協力はこちら!!
      https://readyfor.jp/projects/plcl2012

      【お問合わせ】
      特定非営利活動法人ぱれっと 「ぱれコレ2012事務局」
      〒150-0011 東京都渋谷区東3-19-9恵比寿イーストビル101
      TEL03-5766-7302 FAX03-3409-3790
      Email :palette@npo-palette.or.jp
      HP: http://www.npo-palette.or.jp/


      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      ■8

      ***********************************

      連続セミナー「IMF・世界銀行の最新動向とCSOの活動」
      第2回: IMF・世界銀行を見る市民の視点

      ***********************************

      2012年10月、国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会が東京で開催されます。
      東京総会に向け、昨年10月にはIMF・世界銀行年次総会CSO連絡会が設立され、
      日本の市民・NGOの間でも、議論や準備作業が始まっています。

      世界銀行は多くの途上国において最大ドナーであり、また様々な開発課題に関す
      る調査研究、政策策定を行います。またIMFは各国政府の財政収支、最近では国際金
      融への規制のあり方などに対する勧告などを行います。両機関とも、当該国および
      日本をはじめとする二国間ドナーの開発政策や予算配分に多大な影響力を持ってい
      ますが、それが途上国の社会や環境に与える影響、意思決定のあり方については、
      多くの批判もあります。

      そこで、IMF・世界銀行年次総会CSO連絡会では、IMF・世界銀行の最新動向、開発
      に関する議論の潮流、IMF・世界銀行に対するCSOの活動について理解を促進するこ
      とを目的として、連続セミナー「IMF・世界銀行の最新動向とCSOの活動」を開催し
      ています。第2回目は、「IMF・世界銀行を見る市民の視点」と題し、長年に渡って
      市民の立場でIMFや世銀の問題に取り組んできた方々をお呼びし、市民がIMFや世銀
      の問題に取り組む際に持つべき視点について、議論を深めたいと思います。
      ぜひご参加ください。

      ***********************************

      【日時】2012年7月30日(月)15:00〜16:30
      【場所】早稲田奉仕園リバティーホール
      http://www.hoshien.or.jp/map/map.html
      【主催】IMF・世界銀行年次総会CSO連絡会
      【助成】Global Greengrants Fund
      【参加費】一般1000円、会員団体500円


      ○プログラム

      イントロダクション

      講演1:IMF・世界銀行に対する市民の視点1
      〜国際金融・債務問題に取り組んだ経験から〜
      北沢洋子氏 国際問題評論家

      講演2:IMF・世界銀行に対する市民の視点2
      〜開発・環境問題に取り組んだ経験から〜
      松本悟氏 メコンウォッチ顧問

      質疑応答・ディスカッション

      ※セミナーはどなたでも参加が可能です。
      ※セミナー終了後、16:45〜18:00でIMF・世銀年次総会CSO連絡会の全体会を開
      催します。CSOは、下記より団体会員登録が可能です。
      http://www.janic.org/activ/activsuggestion/imfworldbank/index.php

      【お申込み】
      下記申し込みフォームにて、7月26日までにご連絡ください。
      http://bit.ly/0730wbimf

      IMF・世界銀行年次総会CSO連絡会事務局
      http://www.janic.org/activ/activsuggestion/imfworldbank/index.php

      (特活)「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
      〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-3-2 三信ビル401
      Tel: 03-3556-7325 Fax: 03-3556-7328

      (特活)国際協力NGOセンター(JANIC)
      〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 アバコビル5F
      Tel: 03-5292-2911 Fax: 03-5292-2912

      *********************************************

      ■IMF・世界銀行の年次総会とは?

      毎年秋、世界銀行グループ(以下、世銀)と国際通貨基金(以下、IMF)の総務会
      が年次総会を開催し、貧困削減、国際経済開発、金融に関する幅広い課題について
      議論を行います。年次総会は、国際協力のためのフォーラムとして、世界銀行と国
      際通貨基金が加盟国のための活動をいっそう展開できるよう支援する役割を果たし
      ます。

      年次総会は、通常ワシントンDCで開催されますが、3年に一度、別の加盟国で開催
      されます。2011年会合は9月23日〜25日にはワシントンDCで開催されますが、2012年
      会合は、同年10月に日本(東京)で開催される予定です。

      年次総会には約1万人が出席します。これには世銀とIMFの加盟国の代表団約3500
      名、報道関係者約1000人、民間企業、銀行、NGO関係者などのビジター参加者や特別
      参加者が含まれます。加えて、世銀とIMFの職員も政府代表団のメンバーとともに会
      合に参加します。

      ■IMF・世界銀行年次総会CSO連絡会とは?

      2012年10月に東京で開催されるIMF・世界銀行年次総会に向け、IMF・世界銀行年
      次総会CSO連絡会(Japan CSO Networkon IMF & World Bank AnnualMeetings)が結
      成されました。CSO連絡会は日本のCSOの間の情報共有や連携、海外CSO、世銀、IMF
      、および他のセクターとの対話を促すことを目的としています。
      http://www.janic.org/activ/activsuggestion/imfworldbank/index.php


      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      ■9
      【お知らせ】

      『元気がでる就学援助の本』刊行のお知らせ

      みなさま

      全国学校事務職員制度研究会と「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワークの共
      編として、『元気がでる就学援助の本』を刊行いたしましたので、ぜひ、お手に取
      っていただきたく、ご紹介いたします。

      この本は、昨年5月に行われたネットワーク主催「就学援助サポート実践交流会」
      をきっかけとして、就学援助制度をよりよく活用しようとする各地のとりくみの創
      意と努力をまとめた本です。

      交流会での意欲的な実践報告に胸を打たれ、熱い思いで本づくりがスタートしまし
      たが、編集過程は予想以上に困難をともないました。
      その理由の1つに、法律に基づく制度とはいえ、就学援助制度の運用が市町村によ
      って異なるため、この制度をはじめて知る方にわかりやすく説明することが、なか
      なかむずかしいということがあります。
      また、無償とされる義務教育で、学校のお金の考え方の根本を問う問題にもふれざ
      るをえないということもありました。

      寄り添い支え合いながら、だれもが安心して受給できるように、この本を、学校の
      お金のことでつらい思いをする子どもやひとりで悩むお母さん・お父さんをなくす
      ことに役立てていただければ幸いです。

      「就学援助制度がわかるQ&A」「就学援助制度の使い方 申請から受給まで」のペー
      ジは、事務職員の方にも、「わかりやすい!」と好評です。

      「就学援助は、子どもの学びを支えるセーフティネット。みんなでよりよく使いま
      しょう!」

      ――本書が、その声を地域に広める一助となることを願っています。

      どうぞよろしくお願いいたします。


      ★チラシPDFはこちらからダウンロードできます。
      <白黒版>
      http://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2012/06/syuugakuennjo.pdf
      <カラー版>
      http://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2012/06/syuugakuennjo_color.pdf

      ★ご購入は以下よりお願いいたします。
      最寄りの書店さん、インターネット書店、
      かもがわ出版ホームページ(送料無料)
      http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ta/0521.html

      ★集会・イベント等での販売をご希望の方は、
      かもがわ出版:三輪宛、お問い合わせください。
      miwa@kamogawa.co.jp
      080-4456-9529


      ━━━━━━━━━━━━━━【以下、再掲です】━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      □1

      映画『モバイルハウスのつくりかた』公開!
      (2011年/HD/98分/監督:本田孝義)
      http://mobilehouse-movie.com/

      予告編:http://www.youtube.com/watch?v=i3Po8TtvVPU

      <建てない建築家・坂口恭平 初のドキュメンタリー >

      「建てない」建築家がいる。名前は坂口恭平。
      「0円ハウス」「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」といった著作で現代のライフ
      スタイルに問いを投げかけ、故郷の熊本につくった“ゼロセンター”で新しい生き
      方を模索する。

      坂口さんは早稲田大学建築学科在学中に路上生活者の家と出会い、家について、
      都市について、生活について根本的に考えることを始めた。

      なぜ、建築家は巨大な建築物を建てるのだろう? なぜ、私たちは身の丈に合った
      巣のような家を建てることが出来ないのだろう?

      数々の著作で路上生活者の生活をレポートしてきた坂口さんは、2010年11月、つい
      に初の建築作品“モバイルハウス”の製作にとりかかる。

      【日時】6月30日(土)〜7月27日(金)連日21:00〜(7月19日(木)は休映)
      ※ただし、7月7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)、16日(月・祝)、
      21日(土)、22日(日)は、9:50〜モーニングショーあり

      【場所】渋谷 ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/ 
      【料金当日】一般1700円/大学・専門学校1400円/会員・シニア1200円/高校生800円
      /中学生以下500円
      【料金前売】1400円

      【問合せ】戸山創作所(03−5338−9490 info@mobilehouse-movie.com

      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      □2

      シンポジウム「ひとり親家族支援を考える」

      【日時】2012年7月1日(日)13時45分〜18時(13時30分開場)
      【場所】アイーナ(岩手県民情報交流センター)8階 研修室 812(定員150人)
        JR盛岡駅西口 徒歩4分
        (岩手県盛岡市盛岡駅西通1-7-1)

      【参加費】無料
      【申込み】不要
      【託児】託児あり(要申込)

         ☆   ☆   ☆   ☆   ☆  

      第一部 基調講演(13:50-14:30)
      ●「ひとり親家族の現状:震災、貧困、社会的排除」
      阿部 彩(国立社会保障・人口問題研究所)
       厚生労働省社会保障審議会臨時委員(生活保護基準部会)
       内閣府男女共同参画会議専門委員
       内閣官房社会的包摂推進室企画官

      第二部 パネルディスカッション(14:45-17:20)
      司会・モデレーター:藤原千沙(岩手大学)
      ●岩手県のひとり親世帯の現状 
      菊池秀樹(岩手県保健福祉部児童家庭課健全育成担当課長)
      ●母子家庭団体の取り組みと被災者支援 
      赤石千衣子(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長)
      ●父子家庭団体の取り組みと被災者支援
      村上よしのぶ(全国父子家庭支援連絡会理事/宮城県父子の会代表) 
      ●岩手の医療現場からみた子どもの貧困
      小野寺けい子(川久保病院小児科医師/盛岡医療生協理事長)
      ●インクルいわての立ち上げと今後の取り組み
      山屋理恵(NPO法人インクルいわて理事長/社会的包摂サポートセンター
          中央センター盛岡責任者・東北コーディネーター) 

      第三部 交流タイム(17:30-18:00)

         ☆   ☆   ☆   ☆   ☆  

      【主催】NPO法人インクルいわて
        http://incluiwate.blog.fc2.com/

      【後援】岩手県、岩手県司法書士会、岩手県社会福祉協議会、岩手県助産師会、
        岩手県ユニセフ協会、岩手大学男女共同参画推進室、岩手弁護士会、
        NPO法人参画プランニング・いわて、こどもの“ふつう”を考える福祉・
        教育・医療の会(岩手ふつうの会)、日本ユニセフ協会(五十音順)

      【協力】国際協力NGOオックスファム・ジャパン
        岩手ひとり親家族支援・地域連携会議

      【問い合わせ先(託児の申込はこちらへ)】
      ★NPO法人インクルいわて★ 
      電子メール: inclu.iwate@gmail.com
      電話: 080-2827-3213(10 -17時)

      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      □3

      【お知らせ】

      「足ながおじさん募集!」のお知らせ

      石巻のこどもたちに「すばらしい経験」をプレゼントしてくださる「足ながおじさ
      ん」を募集しています。
      子どもたちにコンサートを贈りたい、旅をプレゼントしたい、第一線で働く大人と
      交流してほしい、などなど、皆さまの温かいお気持ちを石巻地区の子どもたちにお
      届けし、後日、記事として石巻日日新聞に掲載させていただきます。

      infp@kodomokisha.net

      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      □4

      【おしらせ】
      ●生活保護問題につき、生活保護対策全国会議が声明を発表しましたので、ご紹介します。
      http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2blog.net/blog-entry-36.html

      【お知らせ】
      ●反貧困ネットワークの、「バッシングを利用した生活保護制度の改悪を許さない声明」です。
      http://antipoverty-network.org/2012/06/10/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%92%E5%88%A9%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E7%94%9F%E6%B4%BB%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E5%88%B6%E5%BA%A6%E3%81%AE%E6%94%B9%E6%82%AA%E3%82%92%E8%A8%B1%E3%81%95/


      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      □5

      「貧困ジャーナリズム大賞2012」応募作品募集

      「貧困ジャーナリズム大賞」は、貧困問題をテーマにした報道活動に対して贈ら
      れる賞です。
      貧困問題に対するメディアの関心や理解は日本ではまだ高いとはいえません。と
      もすれば一面的、感情的、あるいは官庁発表垂れ流しの報道が繰り返され、貧困の
      実態に関する国民の無関心や無理解、誤解・偏見等を招いてきました。他方でイギ
      リスをはじめとする欧州の国々では、貧困をめぐる報道は日常的に多様な形で行わ
      れています。

      そこで貧困問題への理解と使命感を持ち、あまり知られていなかった貧困分野の
      独自報道や継続的な報道など、顕著な報道活動を行った個々のジャーナリストを対
      象とした「貧困ジャーナリズム大賞」を設けました。その活動を励まし、社会にア
      ピールする機会にしていきたいという意図です。

      フリーの人でも、組織に属している人でも、実際に取材して発信する活動を行う
      「個々のジャーナリスト」を対象とした、ささやかな賞です。「中央」のメディア
      で報道されない「地方」の報道、新聞・テレビなどの「既存」ジャーナリズムだけ
      でなくネットなどを舞台した「市民」ジャーナリズムも対象にしています。

      報道の成果である「記事」や「映像作品」などに一般の人たちが触れ、貧困報道
      への関心を高める機会にすることもこの賞の目的です。応募いただいた中から候補
      作品を絞り、2012年8月9日(木)に受賞者を発表させていただく予定です。

      自薦・他薦を問いません。貧困報道に携わるジャーナリストたちを顕彰する「貧
      困ジャーナリズム大賞」にふるってご応募ください。HPから応募用紙をダウンロ
      ードして記入して作品とともに郵送してください。応募いただいた作品は反貧困ネ
      ットが主催するイベントで展示したり上映したりすることがあります。また原則と
      して返却いたしませんが、ご了承ください。

      ■概要
      「貧困」に関する報道の分野でめざましい活躍をみせ、世間の理解を促すことに貢
      献したジャーナリストたちを顕彰します。日本社会が抱える貧困問題に関して、隠
      されていた真実を白日の下にさらしたスクープ報道、綿密な取材で社会構造の欠陥
      や政策の不備を訴えた調査報道、地道な努力で問題を訴え続けた継続報道などが対
      象です。貧困問題にたずさわる活動家や過去の受賞者などのジャーナリスト、研究
      者などによる選考委員会が選考します。

      ■賞の内容
      「貧困ジャーナリズム大賞」(1、2点) 賞品:賞状、反貧困グッズ
      「貧困ジャーナリズム賞」(数点) 賞品:賞状、反貧困グッズ
      「貧困ジャーナリズム特別賞」(1、2点) 賞品:賞状、反貧困グッズ

      ■応募対象期間
      2011年2月から2012年7月15日までの報道活動

      ■応募
      申し込み用紙のファイルをダウンロードして記入し、それに作品(新聞記事や雑誌
      記事、映像作品はDVDなど)のコピーを3部(3枚)ずつ、添付して反貧困ネットワ
      ーク事務局までお送りください。

      ■応募用紙のダウンロード
      http://antipoverty-network.org/award/oubo/

      ■しめきり
      2012年7月15日(日)必着。
      反貧困ネットワーク事務局までご応募ください。

      ■発表
      入賞された方にのみご連絡を差し上げます。

      ■表彰式
      【日時】2012年8月9日(木)
      【場所】東京都千代田区神田神保町2−3−1
      岩波書店アネックス館3階セミナールーム

      受賞者を中心とした貧困ジャーナリズム公開シンポジウムを同時に行います(イン
      ターネット中継も行う予定です)。

      ■応募先・問い合わせ
      反貧困ネットワーク( 代表:宇都宮健児/事務局長:湯浅誠)
      〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
      Tel:03-6431-0390 Fax:03-5579-8540
      E-mail:office(at)antipoverty-network.org  (at)を@に置き換えて下さい。


      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      □6

      自殺防止看板維持費・相談電話維持費のカンパのお願い
      全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会
      事務担当:本多良男・吉田豊樹

      全国での自殺者は、13年間連続、年間3万人を超える事態になっており、この内、
      約8千人は、経済苦・生活苦を理由に自殺しています。
      昨年は、平成22年より全国で約1千人の減少ではありますが3万人を超えている
      状況です。

      平成19年1月20日より自殺防止専用相談電話の開設、平成19年7月24日に
      山梨県、青木ヶ原樹海に行き自殺防止看板を2基と少ないですが設置をしました。

      看板には「借金の解決は、必ず出来ます!私も助かりました、まずは相談しましょう!
      全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会電話03-3255-2400(転送電話
      で24時間対応)」という内容にしています。

      また、相談者からフリーダイヤルにしてくださいとの意見もあり、昨年8月よりフ
      リーダイヤル化し、0120−996−742でも相談受付ができるようになりま
      した。

      平成19年1月から平成24年4月までの5年間で21,784本の相談電話を受け
      ています。
      このうち樹海からの電話は、129人です。家族や遺族からの「もっと設置して下さい
      」などの電話や励ましの言葉も頂いております。
      また、現在、この活動は、国の自殺対策本部や協議会から大変注目されている活動です。

      しかし、まだまだ「借金の解決は必ず出来る。大事なのはその後の生活」というこ
      とが認知されていないということも日々痛感します。
      借金で死ぬことはないと言うことをさらに広めなければいけないと思います。

      埼玉県では、「暮らしとこころの総合相談会」の法律、こころ、生活の相談を包括
      的に行っています。
      根本的な生活の立て直しを行政などと連携し、生きやすい社会を作らなければいけ
      ないと痛感しています。
      全国で包括な相談体制をつくることが急務と感じます。

      つきましては、来年度も山梨県へ継続して看板の設置を行う為の申請を行いました。
      現場調査費用(写真撮影等)また、転送電話代、固定電話代などの維持費のカンパ
      にご協力宜しくお願いいたします。

      下記FAXをご送付のうえ下記口座にご送金いただければ幸いです。
      今後ともよろしくご指導・ご協力くださいますようお願い申し上げます。

      【被連協・カンパの送金口座】
      青木信用金庫 桶川支店  普通口座 3092617
      名義 全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会 担当役員 吉田 豊樹

      【FAX】
      --------------------------------------------------------------------------
      このままFAX:03(5207)5521 してください。       年  月  日
      自殺防止看板設置、費用を募金(団体・個人)

      ご氏名/団体名
      ご住所 〒
      電話            FAX

      --------------------------------------------------------------------------


      ***

      私たちのクレ・サラ被害の救済と予防の活動は本当に死の瀬戸際での活動であり、
      自殺予防の実践的な活動です。

      被連協は皆様方からの暖かいカンパと、厚生労働省自殺防止対策事業全国事業・補
      助金の甲府を受けて、借金で命を失うことのないよう、青木ヶ原樹海の看板の修繕
      ・張り替え(フリーダイヤル)費用、「命に代わる借金はありません・だいじょう
      ぶ解決できるよ」リーフ、ポスターを貧困の現場、病院、地方自治体の多重債務相
      談窓口、生活センター等においてもらい、被害を掘り起こし、相談活動を充実させ
      るために使われています。

      東日本大震災被災地向けの看板・アクリル板及びリーフも作成し、昨年8月22日〜24日
      岩手県、宮城県の仮設住宅、避難所を訪問し、看板設置、リーフを配布することが出
      来ました。

      第31回全国クレ・サラ・ヤミ金被害者交流集会での「いきるを支える〜精神保健
      と社会的取組み、相談窓口連携の構築に向けて〜」分科会の講師料にあてることも
      出来ました。


      −平成24年度自殺防止対策事業全国事業計画書・補助金
                   3,325,800円−
      今年「平成24年度自殺防止対策事業全国事業計画書・補助金請求」をして、
      3,325,800円交付するとの内示を受けています。
      今後、貧困による自殺問題を考える集い、シンポジウム等も開催したいと思います。

      自殺の名所とされる福井県・東尋坊、静岡県・城ヶ崎、高知県足摺岬・叶岬等にも
      自殺を思いとどまってもらう看板を設置は今年度の課題です。

      被連協・被害者の会、クレ・サラ対協、生活保護対策会議、反貧困ネットワーク、
      「自殺予防命の電話」「東京自殺防止センター」「精神科医」等の諸団体及び行政
      、政府自殺対策推進室、都道府県自殺対策協議会との連携を強め、政府・内閣府自
      殺対策推進室、都道府県自殺対策協議会の活動に参加して活動していく必要があり
      ます。(第31回被連協総会議案書より抜粋)


      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      □7

      ─ 3月11日より、「よりそいホットライン」開始のお知らせ ─

      3月11日より、「よりそいホットライン」が全国で始まりました。
      被災地での取り組みを全国へ
      「仕事」「心の悩み」「暴力被害」など暮らしの悩みの一括無料電話相談

      “よりそいホットライン”
      【フリーダイヤル】 0120-279-338 (つなぐ ささえる)

      <よりそいホットラインホームページURL>
      http://279338.jp/yorisoi/


      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      湯浅誠(Yuasa Makoto)
      ------------
      ブログ「湯浅誠からのお知らせ」 http://yuasamakoto.blogspot.com/
      NPO法人自立生活サポートセンター・もやい www.moyai.net
      反貧困ネットワーク http://antipoverty-network.org/
      反貧困たすけあいネットワーク http://www.tasukeai-net.org/
      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      ”脱原発ハンスト”ニュースVOL14

      0
         脱原発ハンガーストライキ
        〜子どもたちの、子どもたちの、子どもたちのために〜
        VOL15(2012年6月30日)

        いよいよ明日、大飯原発3号機が稼働する。1週間でフル稼働とのこと。一方、
        昨晩午後8時、大飯原発再稼働に反対して首相官邸をとりまいた。なんとその
        数、20万人という。これは毎週の金曜日の抗議行動の延長である。
        政府は、これだけの人たちが反対の表明をしているにもかかわらず、明日粛々
        と再稼働を始めるのだろうか?専門家によれば、大飯の下にある活断層も指摘
        されている。もし何かあった時の避難計画も立てられていない。

        原発の怖さは、福島で実証された。私たちの戦いは、長期戦になるようだ。しか
        し、絶対にあきらめるわけにはいかない。何故なら、人と自然の尊いいのちが
        「恐怖と脅威に脅かされている」からだ。これは明確な憲法違反だ。

        福島県阿武隈川の泥土も汚染されている。その泥土に溜まった放射線は海に
        流れる。水俣病の繰り返しになる。どれだけの犠牲者を出せば、この国の権力
        者は理解するのだろうか?
        あまりにも虚しい!でも私たちはあきらめない!原発がゼロになるまで。
                                          (村井雅清)

        *メッセージ
        福島県から栃木県に避難されている我妻さんからのメッセージです。

         福島は本当に悲惨な状況です。放射能への不安の中で安全を強調する御
        用学者と危険を強調する反体制学者の意見に翻弄され、福島県民は家族間
        で友人同士で深刻な分断・断絶状態に陥っています。すべての福島県民がう
        つ状態になっている感じです。報道はされませんがすでに複数の人々が自らい
        のちをたっています。その中には避難する・しないをめぐって争う両親と自身の
        将来に絶望し、自宅マンションから飛び降り命を絶った女子高校生もいます。原
        発さえなかったら起きなかった惨劇があちこちで起きていますが、全国メディア
        は黙殺しています。事故を過去のものにしようという意図を強く感じます。福島の
        惨禍は明日の日本全体の姿だということを発信していく必要があると強く感じて
        います。              
        6月23日 我妻英司

        *トピックス
        29日、首相官邸前で大規模デモ。
        http://mainichi.jp/select/news/20120630k0000m040057000c.html
        (2012年6月29日 毎日新聞)
        http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012063090070325.html
                                 (2012年6月30日 東京新聞)

        *節電や省エネの知恵を教えてください!!
        「我が家ではこんな工夫で節電しています!」「これをやれば省エネになりま
        す」などの情報があれば、教えてください。原発ゼロに向けた知恵を共有したい
        と思います。
        神戸市の松本さんからの情報です。

        社会の節電を進めるアクションとして、節電戦隊!電気の使い方をカエルン
        ジャーがあります。http://kaerunja.wordpress.com/
                  松本なみほ(神戸市)

        *7月のリレーの予定をお知らせください。
        リレーにご参加いただき、ありがとうございます。この24時間リレーハンストは、長

        戦になる事が予想されます。皆さんになるべく無理のないようにローテーション
        を組んでいます。参加者の皆さんの7月のご予定をお教えください。

        *今日のリレー仲間
        本日30日(土)は、上野(NGO)、石川さん(神戸)、大泉さん(栃木)、甲斐さん
        (大分)の4名が24時間ハンストを行っています。

        *明日のリレー仲間
        明日7月1日(日)のリレー仲間は、泥さん(姫路)、鈴木さん(神戸)、小村さん
        (静
        岡)、甲斐さん(大分)、岡本(NGO)の5名の予定です。

        *今後のリレーの予定
        7月2日(月)中島さん(神戸)、鈴木さん(神戸)、矢野(浩)さん(栃木)、山本さ
        ん(高砂市)
        7月3日(火)竹内さん(神戸)、武久さん(神戸)、吉椿(NGO)
        7月4日(水)尾澤さん(神戸)、大石さん(静岡)、吉椿(NGO)
        7月5日(木)山下さん(神戸)、柚原さん(神戸)、武久さん(神戸)、滝口さん
        (栃木)
        7月6日(金)加納さん(神戸)

        ********************************
        *******
        *24時間リレーの方法:
         この主旨に賛同いただける人たちで、「24時間ハンスト」をリレーします。24時
        間のハンスト(水のみを摂取)を一人ずつ行い、次の一人にバトンタッチしてい
        きます。それぞれが、それぞれの暮らしの中でやれる範囲でハンストを行ってく
        ださい。

        *参加者募集!!
         私も24時間のリレーに参加したいという方を募集しています。ハンストを通じて
        原発や身の回りの暮らしに向き合って頂けたら幸いです。参加者でローテー
        ションを組んで途切れる事なく行っていきます。参加ご希望の方は、ご都合のい
        い日と匿名希望の有無をお知らせください。ローテーションに組み込ませてい
        ただきます。一人また一人と思いの輪をつないで行きましょう!「今日はどこの
        誰がハンストしている。」などの情報も今後、HPやブログなどで発信していきま
        す。

        *賛同者募集!!
         ハンストまでは出来ないけど、主旨に賛同するという方も募集しています。個
        人、団体は問いません。賛同者として名前をあげさせていただきます。匿名でも
        構いません。
         
        *メッセージ募集!!
         原発再稼働やハンスト、震災などについてメッセージを募集しています。福島
        の県外避難者の声なども紹介していきます。

        ご参加、ご賛同、メッセージなどは下記まで !!
        *******************************
        連絡先:阪神淡路大震災・被災地NGO恊働センター
        〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2−1−10
            TEL : 078‐574‐0701  FAX : 078‐574‐0702
            MAIL : ngo@pure.ne.jp  WEB : http://www.pure.ne.jp/~ngo/

        -----------------------------------------
        被災地NGO恊働センター 代表
        CODE海外災害援助市民センター 事務局長・理事
         村井雅清(むらい・まさきよ)
         e-mail:murai@code-jp.org

        【大緊急】「1日の大飯再起動中止を」の声をぶつけよう!(&枝野経産相の会見録)

        0
           東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
          [転送・転載歓迎/重複失礼]

          大飯原発直下の破砕帯(断層)の再調査を求める動きが加速しています。
          政府も動かざるを得なくなりました。枝野経産相は、29日(金)の定例会
          見で、IWJのぎぎまきさんによる質問を受けて、あらゆる資料を公開し
          意見聴取会の場で議論を行うことを表明しました。該当部分を書き起こし
          ましたのでご一読ください。

          少なくとも意見聴取会での徹底審議と現地調査により安全が確認されるま
          で、1日(日)の3号機の再起動は中止すべきとの声をぶつけましょう。
          (後ろに枝野経産相と深野保安院長の要請先を付けました)

          大飯原発敷地内の断層確認へ 専門家、活断層と指摘(朝日、6月29日)
          http://www.asahi.com/politics/update/0629/TKY201206290202.html

          保安院:原発内の断層、再点検へ 再稼働の大飯も対象(毎日、6月29日)
          http://mainichi.jp/select/news/20120629k0000e040222000c.html

          7月3日(火)地震・津波に関する意見聴取会
          (議題に「発電所敷地内の破砕帯について」が追加)
          http://www.meti.go.jp/committee/notice/2012a/20120627004.html
          (傍聴申し込みは7月2日正午まで)

          --------------------------------------------------

          ◆枝野経産相の定例記者会見(6月29日)より

          【動画】 http://www.ustream.tv/recorded/23636853
          (9分〜13分までの部分です)

          (IWJ・ぎぎ)
          大飯原発敷地内を走る断層について質問なのですが、先日27日に東洋大学
          の教授と超党派の国会議員、市民団体、福井県民が関西電力大飯原発を訪
          れています。渡辺(満久)教授は変動地形学の専門家で、敦賀原発でも活
          断層があるのではと4、5年前からずっと指摘されていて、このあいだの4
          月に国は再調査を行い敦賀原発に活断層があると認めた。活断層の上に原
          発の重要設備を設置するのは、国が定める耐震設計審査指針で認められて
          いない。再起動を前に大飯原発に関しても活断層があるのではないかとの
          指摘があるが、再調査を行う意思はないか。

          (枝野経産相)
          大飯原発のその指摘については、その指摘の前提になっている材料自体が、
          建設の時の資料、材料で、今指摘を受けているような問題意識も踏まえて、
          更なる調査をその後も行ったうえで活断層ではないという判断が示されて
          いる。新しい知見にはあたらないというのが現時点での認識でありますが、
          そうしたご指摘もいただいていることを踏まえて、意見聴取会等の場で新
          しい知見なのか、それとも従来からの指摘でしっかりと意見も踏まえた調
          査がなされているかについては不断の努力をしてまいりたい。

          (IWJ・ぎぎ)
          設置許可がされた時に出された資料というのは、トレンチという断層調査
          の際に掘った穴の北側と南側の図があるが、耐震バックチェックの場では
          活断層じゃないかということを示唆する資料はいっさい出されておらず、
          それを保安院も認めている。改めてすべての資料を出したうえで専門家の
          意見をあおいでほしいという主張があるのですが。

          (枝野経産相)
          過去のも含めてあらゆる資料は全部出すべきであり、この件に限らず一般
          論としてその通りだと思っています。残っているものはすべて出したうえ
          で、新たな知見がそこから導き出されるのであれば、当然それを踏まえた
          対応が必要だと思ってますし、その辺りのところは専門家の皆さんの意見
          聴取会等を活用して、新たな知見でないというのが今保安院からあがって
          きている報告ですが、そのことについての確認はしっかりしたい。

          (IWJ・ぎぎ)
          再起動前にはされないのですか。

          (枝野経産相)
          新たな知見であれば再起動に影響を与えることになりますが、今新たな知
          見ではないという認識で、ただ、だから一切何も話すことはないという従
          来のやり方はしない。新たな知見ではないかとのご指摘があることについ
          て、きちっとそのことは常に不断の検討をしていく。

          (IWJ・ぎぎ)
          敦賀原発に関しても設置許可の当初は活断層ではないと言われていた。で
          も改めて4月に調査したら活断層だった。新しい知見ではないけれども、
          調査したら活断層だと認められたわけだから、新しい知見かどうかは関係
          なく、再調査すべきではないか。

          (枝野経産相)
          まさに調査をしたから新しい知見として活断層の疑いが高いと出てきたの
          で、更なる精査をしているものであります。

          --------------------------------------------------

          ★ 「1日の再起動の中止を」の声を大至急届けてください!

          【要請先】

          ◆枝野幸男経産相
          [国会事務所] (FAX)03-3591-2249 (TEL)03-3508-7448 
          [大宮事務所] (FAX)048-648-9125  (TEL)048-648-9124
          omiya@edano.gr.jp
          http://www.edano.gr.jp/inquiry/inquiry.html

          ◆深野弘行 原子力安全・保安院長
          (FAX)03-3501-1469  (TEL)03-3501-5704
          fukano-hiroyuki@meti.go.jp

          シリアに関する声明(特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ)

          0
             
            ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                 ヒューマンライツ・ナウ(HRN) メールマガジン
                       2012年6月30日(土)発行
            〜地球上のすべてのひとたちのかけがえのない人権が守られるように〜
            ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

            HRN会員の皆さま

            特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウでは以下の通り、
            シリアに関する声明を発表しました。

                                 ヒューマンライツ・ナウ事務局

            ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

            シリアに関する声明

            アサド政権と反政府勢力との戦闘が開始して以降、シリアでは1万人以上の死者が出たとされる。[1]また、本年5月 25日にはシリア中部の町ホウラで虐殺事件が発生し、国連の推計によれば、49人の子どもと34人の女性を含めた108人が殺害されたとされている [2]。その後、6月に入ってからも北西部の町ハッファ [3]や中部の村クベイル[4]でも虐殺事件が発生したとされるなど、一般市民の犠牲が増え続けている。シリアでの暴力の連鎖にはもはや歯止めが利かない状態であり、国連の高官は、シリア国内はもはや内戦に陥っているとまで評価している。[5]
            このような状況に対し、ヒューマンライツ・ナウは、深い憂慮を示し、シリア政府及び国際社会に対し、以下の通り要求する。

            第1 即時停戦を実行すること
             本年3月25日、アナン特使は、シリア政府と反政府勢力との戦闘の停止等を求めた6項目の調停案を提示し、当該提案をシリア政府は公式に受諾している。当該調停案は、本年4月14日に採択された安全保障理事会決議2042においてもその履行が求められており、その履行はシリア政府の国際法上の義務となっている。しかしながら、その後も停戦は実現していない。
            ヒューマンライツ・ナウは、シリア政府に対し、即時停戦の実行を求める。

            第2 一般市民に対する攻撃をやめること
             上記の通り、シリア国内は現在、内戦状態にあると評価される。しかしながら、戦時においても、一般市民への無差別攻撃は許されず、戦闘員と非戦闘員は厳格に区別されなくてはならない。このことは、国際人道法上の基本的義務であり、シリアも締約国であるジュネーブ条約においても明確に示されている。また、国際人権法は、たとえ戦時であっても、その遵守が求められる。国民の生命・身体の安全を保障することは、国際人権法上の基本的義務である。
            しかしながら、上記のように、ホウラでの虐殺を始めとして、シリアでの戦闘においては、女性や子どもを含む、多くの非戦闘員が殺害されている。国連人権理事会は、本年6月1日の決議において、シリア政府による人権侵害行為に対し深い憂慮を示している。
            ヒューマンライツ・ナウは、シリア政府に対し、国際法人道法・人権法上の義務を遵守し、一般市民に対する攻撃をやめるようを強く求める。また、シリア国内において戦闘行為に参加するすべての当事者にも国際人権・人道法の遵守を求める。

            第3 国際社会は、シリア政府に対する武器の供与を禁止すること
            言うまでもなく、戦闘は武器の供与があることによって悪化する。一般市民への攻撃による犠牲が拡大している現在、武器供与は即ち深刻な人権侵害を助長するものである。ヒューマンライツ・ナウは、すべての国連加盟国とビジネス・セクターに対して、シリア政府へのすべての武器、弾薬、軍事・治安・警察についての装備・訓練・人員の供給を直ちに中止するよう求める。

            第4 人道に対する罪についてのアカウンタビリティを確保するため、国際刑事裁判所に付託すること。
            シリアにおいては、戦争犯罪、人道に対する罪を構成する重大な人権侵害が進行している強い疑いがある。例えば、ホウラにおいては、女性や子どもを含む多くの市民が虐殺されており、国際刑事裁判所規程上の人道に対する罪に該当する疑いが強く、国連のピレー人権高等弁務官も、ホウラにおける虐殺が人道に対する罪に該当しうると指摘している。
            シリアにおける一連の事態につき、不処罰を断ち切り、アカウンタビリティを確保することが求められている。ヒューマンライツ・ナウは、安全保障理事会に対し、シリアにおける事態について、国際刑事裁判所への付託を決議するよう求める。

            以上


            [1] http://www.emeye.jp/disp/OAA/2012/0613/stockname_0613_005/0/ 

            [2]http://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx?NewsID=12210&LangID=E

            [3] http://mainichi.jp/select/news/20120615k0000e030155000c.html 

            [4] http://mainichi.jp/select/news/20120607k0000e030164000c.html 

            [5] http://mainichi.jp/select/news/20120613k0000e030204000c.html


            --
            ━━━━皆様の寄付で、HRNの活動をささえてください!━━━━

            ■イマジーン
             HRN2012年カレンダー購入はこちらから。
             http://imagene.jp/npo/hrn/2012_calender.html
             ビルマの法律学校「ピース・ロー・アカデミー」支援。
             http://www.imagene.jp/npo/hrn/peace_law.html
             クレジットカードで年会費送金ができます。
             http://imagene.jp/npo/hrn/member_info.html

            ■i-kifu(あい-きふ)
             子ども、ビルマ、東日本大震災各プロジェクト支援。
             http://ikifu.org/

            ■イーココロ!
             ネットのお買い物で募金。
             http://www.ekokoro.jp/ngo/humanrights/index.html

            ■Just Giving(ジャストギビング)
             あなたのチャレンジが、チャリティプロジェクトに!
             http://justgiving.jp/npo/190


            ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

            特定非営利活動法人 ヒューマンライツ・ナウ
            〒110-0005
            東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル7F
            電話:03-3835-2110
            連絡先:info@hrn.or.jp ウェブサイト:http://hrn.or.jp/

            ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

            【委員に要請を!】Fw:7月3日の意見聴取会で破砕帯問題が議題に追加

            0
               東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

              美浜の会の島田清子さんのメールを転送します。後半に地震・津波に関す
              る意見聴取会(活断層関係)委員などの連絡先リストが掲載されています。
              7月3日(火)の意見聴取会は極めて重要な会議となります。ぜひ委員に
              大至急声を届けてください。[転送・転載歓迎/重複失礼]

              --------------------------------------------------

              皆様へ
              島田です。

              7月3日(火)の国の意見聴取会(地震・津波に関する意見聴取会)の議題
              に「発電所敷地内の破砕帯について」が追加になりました。

              (傍聴の申し込みは2日正午までです)
              http://www.meti.go.jp/committee/notice/2012a/20120627004.html

              保安院に電話で確認しました。
              「大飯だけということではないが、敦賀など含めて、いろんな原発の破砕帯
              問題について議論する」とのことです。大飯の破砕帯問題も含まれます。

              大飯3号の原子炉起動は7月1日(日)夜の予定です。

              ★少なくとも、国の意見聴取会で議論して、現地調査が行われるまでは、
              大飯3号の原子炉起動を認めないこと
              ★早急に、大飯原発敷地内での掘削調査を実施すること

              これを、保安院や意見聴取会の6名の委員に電話・FAX、メールなどで求め
              ましょう。

              保安院の責任は重大です。
              一方で起動を認め、その後で議論だけはやるということがないよう、強く
              求めましょう。

              関電にも、原子炉起動を中止するよう求めましょう。

              <名簿>
              ◆保安院担当部署
              原子力安全・保安院原子力発電安全審査課耐震安全審査室
              電話:03-3501-6289 / FAX:03-3580-8535
              E-MAIL:shinsaka-gyomu@meti.go.jp

              ◆関西電力本店 TEL:06-7501-0241 FAX:06-6446-9304

              <地震・津波に関する意見聴取会(活断層関係)委員>

              ◆阿部 信太郎 〒101-0064 東京都千代田区猿楽町1-5-18
              財団法人地震予知総合研究振興会 主任研究員
              TEL:03-3295-1966 FAX:03-3295-3136

              ◆今泉 俊文 〒980-8578 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3
              東北大学院理学研究科 地学専攻
              imat@m.tains.tohoku.ac.jp
              TEL:022-795-6674(事務室) FAX:022-795-6675(事務室)

              ◆岡村 行信 〒305-8567 茨城県つくば市東1-1-1
              中央第7
              独立行政法人 産業技術総合研究所
              活断層・地震研究センター研究センター長
              Tel:029-861-3691(代表)
              FAX:029-861-3803

              ◆杉山 雄一 〒305-8567 茨城県つくば市東1-1-1
              中央第7
              独立行政法人 産業技術総合研究所
              活断層・地震研究センター主幹研究員
              Tel:029-861-3691(代表)
              FAX:029-861-3803

              ◆遠田 晋次 〒611-0011 宇治市五ヶ庄
              京都大学防災研究所 地震予知研究センター棟 301号
              toda@rcep.dpri.kyoto-u.ac.jp
              TEL:0774-38-4193

              ◆山本 博文 〒910-8507 福井県福井市文京3-9-1
              福井大学 教育地域科学部 地学
              TEL:0776-23-0500(代表)

              【拡散希望】大飯原発敷地内の破砕帯(断層)について新たな動き

              0
                 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
                たびたびすみません。転送が遅れましたが、大飯原発直下の破砕帯問題
                に関する動きについての情報をお伝えします。[転送・転載歓迎/重複失礼]

                ---------------------------------------------------

                みなさま(重複失礼します)

                大飯原発の敷地内の破砕帯(断層)について、29日、動きがありましたの
                で、お知らせします。保安院の説明に関してはのちほどアイリーンさんか
                ら詳細がながれると思います。枝野大臣は、「新しい知見ではない」として
                再調査に関して、ネガティブな姿勢をみせています。「新しい知見」である
                か否かがポイントなのではなく、以前の検討が十分ではなかったことが問
                題であることをしっかりと伝えていきましょう。

                3日の意見聴取会、多くの市民で監視していきましょう。満田

                以下転載歓迎。ぜひ、広めてください!
                ---------------------------------------------------
                大飯原発敷地内の破砕帯(断層)について
                1)意見聴取会の議題に
                2)超党派国会議員、野田総理に申し入れ など
                http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-583b.html

                大飯原発敷地内のF-6破砕帯(断層)に関して、29日、いくつか動きがあり
                ましたので、お知らせします。このF-6に関しては、活断層である可能性を、
                渡辺満久・東洋大教授などが指摘しており、複数の専門家、議員、市民が、
                再調査を求めていました。また、27日、超党派議員および渡辺教授による
                敷地内の視察が実現しまし.た。

                1.破砕帯の問題が正式に、7月3日の地震・津波に関する意見聴取会の
                議題に上りました。
                http://www.meti.go.jp/committee/notice/2012a/20120627004.html

                2.超党派国会議員が、野田佳彦・総理大臣、枝野幸男・経済産業大臣
                宛に再調査を求める緊急要望書を提出しました。要望書では、破砕帯に
                関して早急な現地調査を行うこと、調査が終了するまでの間は、大飯原
                発3・4・号機の再稼働はしないことを求めています。要請書は下記をご
                覧ください。(PDFファイル)
                https://dl.dropbox.com/u/23151586/120629_giin_petition.pdf

                3.橋本勉・衆議院議員(民主党)、アイリーン・スミスさん(グリーン・アク
                ション)が、枝野・経済産業大臣に会い、上記を申し入れました。枝野大
                臣は、再調査については、意見聴取会において議論を行うこととし、再
                起動をしないことについては、特に回答はしませんでした。なお、再調査
                に関しては、破砕帯に関する一連の情報は「新たな知見ではない」として、
                否定的な態度でした。

                4.野田総理大臣に面会を求めていた、福島みずほ・社民党党首、橋本
                勉議員(民主党)、三宅雪子議員(民主党)が、29日夕方、本多平直首相
                補佐官に面会し、同様の要請を行いました。

                5.橋本勉・衆議院議員およびアイリーンさんが、保安院から破砕帯に関
                する説明を受けました。この説明に関する詳細については、後程、アイリ
                ーンさんから報告が流れると思います。そのときの資料については、下記
                をご覧ください(PDF、12MB)。
                https://dl.dropbox.com/u/23151586/120629_ohi_hasaitai.pdf

                ポイントは、トレンチ北側の図については、審議会には出さなかったが、
                保安院として検討した。(資料中10ページ目以降の平成22年11月の資料
                参照)
                ・礫の回転がない。
                ・成層になっている
                という理由で活断層ではないと判断したそうです。

                また、渡辺教授が指摘している緊急時の取水路がF6を横切っている点に
                ついては、これが破損してもメルトダウンに至らず、また、この取水路が
                破砕帯の上に設置されていることは違法ではない、と説明しました。詳し
                くは、アイリーンさんからの報告をお待ちください。

                取り急ぎ、以上情報共有にて。

                関連情報
                「大飯原子力発電所敷地内観察結果」
                東洋大学教授・渡辺満久(変動地形学)
                http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=597

                関電へ破砕帯掘削要請 大飯原発で調査の東洋大教授 [福井]
                (6月28日、産経)
                http://sankei.jp.msn.com/region/news/120628/fki12062802050001-n1.htm

                破砕帯調査 国へ要望を 社民党首ら 大飯原発視察、町に
                (6月28日、福井新聞)
                https://dl.dropbox.com/u/23151586/120628_fukui_ohi_hasaitai.pdf

                大飯原発敷地内で、国会議員と専門家が現地視察:報告(速報)
                http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-23d0.html

                6・25「大飯原発再稼働を止めよう!」政府交渉(20分、制作:西中誠一郎さん)
                http://www.youtube.com/watch?v=Y9vwpKHad8w&feature=youtu.be

                森岡孝二の連続講座 - 第131回 関西電力の株主総会は脱原発に向けての有意義な討論の場になりました

                0
                   ブログ「働き方ネット大阪」の連載講座に関西電力の株主総会について書きまし
                  たので、おひまな折にご笑覧ください。

                  http://hatarakikata.net/modules/morioka/details.php?bid=198

                  --------------------------
                  森岡孝二
                  関西大学
                  kmorioka@zephyr.dti.ne.jp
                  http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kmorioka/
                  --------------------------

                  東電株主総会報告

                  0
                     鹿砦社・松岡です。

                    東電の株主総会に鹿砦社の東京のスタッフが行ってきましたので、その一部を「デジタル鹿砦社通信」にアップしました。
                    この掲示板にも転載させていただきます。

                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                    茶番にもほどがある、東電株主総会2012年6月29日 カテゴリー 社会問題一般

                    6月27日、午前10時から行われた東電の株主総会は突っ込みどころが満載だった。
                    まず、会場の代々木競技場では、10時から30分間しか撮影・録音ができない。
                    「冗談じゃない。広報に案内されていない。アポをとるときになぜ言ってくれないのだ。危うく、撮り逃がすところだ」(週刊誌カメラマン)

                    昨年度の報告事項と、会社側が提案した取締役・監査役選任の第1号、2号議案、株主402人が提案した原発撤退の3号議案。株主は報告や議案について、何でも質問できることになっている。
                    開会のブザーが鳴った。議長は、勝俣恒久・東電会長(71)が務める。
                    勝俣恒久会長は、福島第一原子力発電所の事故による被害が今も続いていることや、2期連続で巨額の赤字決算に陥ったことについて、「多大なご迷惑と心配をおかけしていることをおわび申し上げます」と陳謝した。

                    続いて退任する西沢俊夫社長(61)から昨年度の事業報告。原発事故関連で「特別損失を1兆776億円計上した」というところで多数の怒号が飛んだ。
                    「今さら何を!」「冗談じゃないぞ。金を返せ」と鋭い声が飛び交う。
                    勝俣会長が議事を進行しようとすると、「動議!」と、会場から声が上がった。
                    「主語がなく責任がはっきりしないおわびだ。勝俣さん、責任を感じているなら議長は務められないはずだ。信任をとっていただきたい」。議長不信任の動議だ。最初の議決が行われた。

                    「賛成の方は挙手願います」と議長。大勢の人が手を挙げた。解任か? 続いて「反対の人」。こちらも大勢が手を挙げた。
                    「反対多数です」と議長。あっさり否決された。茶番である。
                    「冗談じゃない。400株ほど買った友人の代わりに社会勉強だと思って来てみたが、これほど予定調和の株主総会があっていいものか」(参加者)

                    東電は公的資金1兆円による資本注入を受け、実質国有化されるが、勝俣氏は「1兆円を入れてもらう以上、やむを得ない」との認識を示して、会場から怒号が飛び交う。しかし「東電マネーでかき集めた」株主たちに可決されていくのだ。
                    勝俣会長は「これだけの経済大国の、しかも首都圏の電力供給ががたがたになったら大きな問題だ。東電は再生しなくてはいけない」と強調してみせた。

                    猪瀬直樹・東京都副都知事は資産112億円の東電病院が「資産売却リスト」に入っていないのを追及して喝采を浴びていた。
                    東電病院は、「福島の住民の医療に奉仕するため」という名目で売却リストから外されているという。
                    しかし猪瀬副都知事のリサーチでは、「福島に行った医者はひとりだけ」というていたらく。
                    もはや東電は、「ブラックな」企業となった。
                    株主の大学生が言った。『東電に就職するくらいなら、一生フリーターでもいいです』
                    そう、東電は、「嫌われ企業」の代名詞と成り果てたのである。

                    (渋谷三七十)

                    首相の選挙区で“野田落選デモ”始まる

                    0
                       首相の選挙区で“野田落選デモ”始まる
                      野田総理、憲政史上で現職首相として初めての落選となるか?
                      2012年6月24日、選挙区の船橋で始まった落選運動。
                      嫌われたものだ。
                      ★ビデオは必見 ↓ 
                      http://bww.jp/r/2012/06/25/%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA%E3%81%A7%E2%80%9C%E9%87%8E%E7%94%B0%E8%90%BD%E9%81%B8%E3%83%87%E3%83%A2%E2%80%9D%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8B/

                      | 1/56PAGES | >>