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【2014年12月31日備忘録】 東海地区脱原発イベント情報

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    永岡です、主に東海地区での脱原発、反秘密保護法、反集団的自衛権のイベントの情報をお送りいたします。
    <以下、転送>
    ----------------------(以下転送歓迎)------------
    ***************************************
    ☆☆生きる闘い 第40回 名古屋越冬活動
        ご支援ご協力を!☆☆
    ***************************************
    今年も越冬期間が始まろうとしておりますが、直前になって変更をせざるを得な
    くなり、ごめいわくおかけしております。
    予定では、若宮大通りゲートボール場(月・木の炊き出し会場)で行う予定でし
    たが、下記の通り、変更いたします。
    【共同炊事/炊き出し】
    ・お昼の共同炊事は千早(JR高架下付近)へと変更します。(11時〜13時)
    ・夜の炊き出しは、予定通り若宮大通りゲートボール場で行います。
    (18時〜21時)ゲートボール場西側(毎年の結核検診の場所)
    【本部テント(受付、問い合わせ)や緊急宿泊の相談】
    ・若宮大通りゲートボール場(机を出しています)
    9時〜21時/090−3555−6364
    ◎ボランティア募集(お手伝い隊)お集りください!
    ・炊き出し(昼〜夜)・・・13:30〜調理(福信館)、18:30〜会場準
    備(若宮)
    ・衣類提供(昼食時前後)・・・11時〜13時(千早JR高架下付近)
    ・生活相談(9時〜21時)・・・緊急宿泊の相談受付
    ・本部受付(9時〜16時)・・・問い合わせ対応、案内、寄付受付など。
    越冬期間は12月28日(日)朝から1月4日までです。
    【期間】2014年12月28日(日)から2015年1月3日(土)まで
    【届け先】〒460−0008 名古屋市中区栄5丁目交差点 成田山萬福院南
    側 若宮高架下ゲートボール場 名古屋越冬実行委員会 宛て
    ※郵送・宅配も期間内到着なら可能です。
    【電話】052−718−2048(ささしま共生会)
    ★現金寄付
    【送金先】郵便振替口座 00840−9−11541
         名古屋越冬実行委員会
    <これからのスケジュール>
    12月31日(水)年越しイベント
    1月1日(木)もちつき大会・カラオケ大会
    1月2日(金)午後12時 船見寮(無料宿泊所)面会・交流
    1月4日(日)朝 拠点撤収
    1月日程未定 越冬総括集会(若宮高速下ゲートボール場)
    <越冬活動の主な内容>
     越冬活動期間中はいろいろなことをします。以下に記した活動はその主なも
    のです。あなたが一緒にできる活動はなんでしょうか?
    ◇広報
     野宿者だけでなく、地域の市民や労働者にも広報をします。
    ◇拠点設営・撤収作業
     越冬会場の若宮大通公園(月/木曜日の炊き出し会場※今年から変更です)
    に、物資置き場、テント、炊事場所等を設営します。
    ◇物資運搬
     毛布、衣類、食料等の収集・搬出入を行います。
    ◇協働炊事
     越冬(休庁)期間中、現地での調理、配食を行ないます。
     1月1日(元旦)には餅つき大会も行ないます。
    ◇夜回り
     お茶・カイロ・市販薬・毛布などを持って野宿者を訪問し、健康状態、襲撃、
    排除等の聞き取りや、安否確認、越冬活動の情報提供を行ないます。
    ◇炊き出し
     調理施設で越冬期間中の夕食づくり、拠点(配食場所)への運搬、後片付けを
    します。
    ◇情宣・カンパ活動
     街頭でのチラシ配り、野宿や野宿状態を生み出す社会構造宇の訴えを行い越冬
    活動他の資金カンパを集めます。
    ◇生活健康相談
     生活や健康についての相談を受け、診察、必要な手続きなどを行います。
    ◇同行支援
     生活健康相談で受けた人への付き添いや、必要な手続をお手伝いします。
    ◇散髪
     調髪、坊主など散髪をします。
    ◇衣類配布
     越冬のために送られてきた衣類などの整理、配布をします。
    ◇文化活動
     囲碁、将棋、カラオケなどの娯楽提供や、傾聴などをします。
    ◇訪問・交流
     名古屋市が行っている無料宿泊所などを訪問し、仲間との交流をします。
    40回名古屋越冬実行委員会
    【構成団体】
    ささしま共生会・笹島日雇労働組合・笹島診療所・就労実・怒りの広場実行委員
    会・いこいの家・名古屋炊き出しの会・名古屋夜回りの会・野宿者の人権を守る
    会・名古屋カトリック正義と平和委員会・福信館炊き出しの会・日本基督教団中
    部教区愛知西地区社会部・日本基督教団愛知西地区教会婦人連合会・日本聖公会
    中部教区愛岐伝道区・日本福音ルーテル教会尾張岐阜地区宣教委員会・在日大韓
    基督教会名古屋教会
    ◎問合わせ先
    NPO法人ささしま共生会
    名古屋市中区新栄1−28−23ー1階
    TEL/FAX 052−718−2048
    http://sasashima.org/

    ***************************************
    ☆☆越冬 街頭宣伝・カンパ活動☆☆
    ********************************************
    1月3日(土)13:00〜
    名駅、名鉄百貨店前付近

    ***************************************
    ☆☆名古屋市・人権尊重のまちづくり事業 無料上映会とミニ講演☆☆
    ********************************************
    天白区役所の企画で、高森裕司弁護士の講演があります。
    平成27年1月6日火曜日
    午後1時30分から4時 (午後1時開場)
    天白文化小劇場(地下鉄鶴舞線 原駅下車 2番出口すぐ 原ターミナルビル4階)
    http://www.city.nagoya.jp/tempaku/page/0000064770.html
    事前申込制

    ****************************************
    ☆☆東京・毎週金曜日「再稼働反対! 首相官邸前抗議」 ☆☆
    ********************************************
    日時:1月9日(金)18:30〜20:00
    場所:首相官邸前および永田町・霞が関一帯
    主催:首都圏反原発連合
    協力:さようなら原発1000万人アクション/原発をなくす全国連絡会
    /脱原発世界会議/経産省前テントひろば/再稼働阻止全国ネットワーク
    http://coalitionagainstnukes.jp/?p=4142
    〇 1、2月はウインター・タイムとして抗議時間を短縮し、
    18時30分から20時までとなります。
    〇 新年一回目は1月9日です。1月2日は抗議はありません。
    〇 未だ原発の儚い幻想に取りつかれ、反省なきまま過去に立ち返ろうと
    する自民党安倍政権に対し、私たち首都圏反原発連合は、
    首相官邸前にて圧倒的な国民の声をたたきつけ、
    全原発即時廃止実現へ向け徹底的な抗議を行います。

    ********************************************
    ☆☆ 名古屋・ 毎週金曜日「大飯原発再稼働反対!」
    【関電支社前アクション】☆☆
    ********************************************
    日 時:1月9日(金)18時〜20時
    場 所:関電東海支社前 高岳駅1番出口すぐ http://p.tl/UgeU
    呼びかけ<ナゴヤaction!原発サヨナRiotGRRRLZ+脱原発!
    大ナゴヤ大サウンドデモ+雑多な民>
    (下記HPで確認の上、お出かけください)
    http://d.hatena.ne.jp/riotgrrrl/20140122/p1

    ********************************************
    ☆☆ 【大垣】 「大垣パパママだれデモ、脱原発アクション」 ☆☆
    ********************************************
    日 時:1月9日(金) 午後6時から6時30分くらいまで
    場 所: JR大垣駅南口
    連絡先: 090-5450-3227(河村)
    備 考: このアクションを開始してから(年末年始も雨天も)1回も休んではいません。 
    が、初めてのご参加で不安に思われるときは上記連絡先でご確認を。

    ********************************************
    ☆☆ さよなら原発・各務原 集会&pデモ ☆☆
    *******************************************
    日 時: 1月9日(金) 18時〜19時
    場 所: 各務原市民公園 北側中央図書館東側 噴水の南側
    内 容: 脱原発の集会とデモ
    主 催: さよなら原発各務原
    備考:
    ※体調にはくれぐれもお気を付けください。
    ペンライトや提灯(?)明かり等を準備いただきたく思います。
    ※一緒に準備等してもらうスタッフを募集しています!
    興味ありましたらとりあえず、お声掛けください。
    ※抗議行動は「脱原発」「原発いらない」「子どもを守れ」といった短いコールの繰り返しを基本とし、
    合間にスピーチの時間を取る形としています。
    ※脱原発・再稼動反対などのテーマ以外でのスピーチ、幟、プラカードなどはお控えください。
    ※シュプレヒコールなどが苦手な方は来て立っているだけでも構いません。
    ※途中参加、途中離脱は自由です。
    会社帰りや通りがかりにちょっと立ち寄るだけでも大歓迎です。
    ※雨の場合は傘やカッパ等、ご準備をお願い致します。
    脱原発等の飾り付けは大歓迎です。
    ただし雷が鳴っていたりする時はデモ行進は中止致します。
    ★さよなら原発各務原のブログ
    http://ameblo.jp/byebye-genpatsu/←参加の際は、事前に一応こちらで確認を!

    ***************************************
    ☆☆現代日本を考えるシンポジウム-貧困問題・原発問題・ヘイトスピーチ-☆☆
    ********************************************
    日 時:2015年1月12日(祝)14:00開演。13:30開場。16:30終了予定。
    場 所:名古屋市教育館2F
            *名古屋市中区錦三丁目16番6号。
            *地下鉄東山線栄駅の「10B」出口から徒歩1分。
    内 容:パネラー:樫村愛子さん(愛知大学教授)
            三上元さん(静岡県湖西市市長)
            鈴木邦男さん(作家)
    主 催:鈴木邦男HPの会
    参加 費:1,000円
    連絡 先:申込方法:メールにて
            mail:masa_kazui@yahoo.co.jp
    備考:定員:70名

    ***************************************
    ☆☆反貧困・水曜宣伝行動☆☆
    ***************************************
    1月14日(水)午後5時〜(30分) 場所:大須万松寺交差点

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    ☆☆集団的自衛権行使反対愛知大集会・パレード☆☆
    ********************************************
    日時  2015年1月17日(土)午後1時30分開会
            (集会午後1時30分〜 パレード午後2時30分〜)
    場所  久屋大通公園・久屋広場
            (集会後、市内中心部をパレードします)
    主催  愛知県弁護士会
    http://www.aiben.jp/page/frombars/topics2/817shudan.html

    ***************************************
    ☆☆障がいのある子もない子もみんな一緒!
    就園・就学「共に学ぶ」相談会 ☆☆
    ********************************************
    日 時:2015年1月17日(土)午後1時半〜4時
    場 所:稲沢市総合文化センター1階第5会議室 名鉄国府宮駅東口徒歩3分
    内 容:障がい者と健常者が「共に生きる社会」への第一歩は、障がいのある子もない子も「共に学ぶ学校(園)」から!障がいがあっても、みんなと一緒に学び、子ども時代の今しかできない当たり前の経験をすること、そんな選択肢を一緒に考えてみませんか。もちろん、就園・就学後の方も大歓迎です。
    主 催:稲沢・地域で共に生きる会
    参加 費:無料
    連絡 先:090-6622-0157(午後7時以降にお願いします)、o_taku8@yahoo.co.jp
    備考:申し込みは不要ですが、準備の都合上、できれば事前にご連絡ください。(お子様連れで気軽にお越しください。)

    ***************************************
    ☆☆バリアフリーミュージカル劇団『夢バッグ』第2回公演☆☆
    ********************************************
    日時:2015年1月18日13:00開場 13:30開演
    会場:岡崎市西部地域交流センターやはぎかん(名鉄矢作駅下車)
    主催:バリアフリーミュージカル劇団『夢バッグ』
    https://genki365.net/gnko/mypage/index.php?gid=G0000755
    どなたでもいらしてください。
    申込方法:当日開場にいらしてください。
    費用:入場無料
    内容詳細:今年は、さまざまな障がいの中でも特に見えづらいといわれている<発達障害>をテーマに、障がいを抱えた少女の就労と、それを取り巻く人々の心の葛藤と和解の物語をお送りします。ユートピアという福祉施設に通う利用者たちの、愛嬌たっぷりの楽しい場面も沢山あります。お楽しみください。
    問い合わせ先090−6583−5096【丹羽】


    報道するラジオ年末特番、もうだまされないぞ2014 (7) 社会保障にだまされないぞ 丸尾多恵子さんと長尾和宏さんのお話

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      永岡です、報道するラジオ年末特番、続いてのコーナーも、毎日放送アナウンサー水野晶子さんの司会、ジャーナリスト・元毎日新聞論説委員の平野幸夫さんの案内で放送されました。
       上田さん、大阪市旭区の千林商店街から中継され、生活のものを買いに行くもので、白菜1つ100円、年越しそばも安く、水野さんもこの価格を聞かれて安心されました(笑)。
       しかし、現地ではアベノミクスの実感はなく、この手の小規模商店に恩恵はゼロで、食品関係であり、増税を乗せず身を切り客を伸ばし、工夫して商売するかというのです、アベノミクスを肯定したのはごく少数、景気が悪い、流通がダメ、大きいところに行き、日曜の方が暇、増税の上乗せは商店街では無理のと声が圧倒的でした。
       さらに、10%に上げるなど、論外の模様で、買い控えであり、生活防衛で、業種を問わず、増税を価格転嫁できないところばかりなのです。商店はこの模様です。
       そして、買い物客もしんどく、アベノミクスは金持ちを助けて貧乏人を苦しめるとの声もありました。給与が上がらず、物価が上がり大変で、安いときにまとめて買う人が多く、巨大百貨店とまったく異なり、格差が都会と地方で広がり、近鉄百貨店も、ハルカス以外の奈良はマイナス、富裕層のいるところはいいが、郊外は壊滅で、和歌山は高島屋がつぶれて近鉄のみ、百貨店の格差もあるのです。
       水野さんも平野さんも、金持ちのみ優遇され、中小企業は赤字でも取られて、格差が増える+平野さん、個人消費が伸びず、これでは景気は回復しない+来年から値上げラッシュで、まだきつくなると言われました。
       水野さんも、千林商店街で庶民の苦境を知られました。上田さん、これからスタジオに戻られます。

       そして、社会保障のための消費増税というのにだまされないというテーマで、介護、医療のことで、ゲストがお二人、NPO法人さくらちゃん(http://www.geocities.jp/tsudoiba_sakurachan/  )の理事長、丸尾多恵子さ ん、つどい場の先駆者であり、ここに変な人が集い、西宮の普通の上にリビングがあり、介護をしている人、丸尾さんは調理もされて、介護されている人が集うのです。
       変なお医者さんと言われて、これでいいのかという提言をされる、長尾クリニック(http://www.nagaoclinic.or.jp/single/yorozu.html  )の長尾和宏さんも一緒にスタジオに来られて、年中無休で医療、お袋が電話し ても出ないと言われて、鍵を持って出かけているのです。トイレに行こうとしてこけてそのままであり、また別の患者さんのこともあり、長尾さん今も往診の最中であるのです。
       リスナーのだまされない、おもてなしは金持ちだけ、大企業には減税、貧乏人には増税とあり、またアベノミクスは何か、年金では生活できず、孫にお年玉は上げられないとあり、トリクルダウンは落ちてこないと平野さんも言われました。
       リスナーより、税金で政治家にだまされ、金持ちの味方とあり、安倍総理はその場その場のことばかりと平野さん批判され、税と社会保障の一体改革もだまされたと言われました。
       それで、介護、医療のお話で、丸尾さん、介護で沖縄にも行かれました。
       介護について、丸尾さん、介護保険が始まり15年、社会に出ず、家の中に閉じ込める政策になり、家を支えるのではなく、みんな施設に行く流れになり、バカケアマネがそれを助長しているのです。介護する側が依存体質で、役所、施設に任せたらいいと、ハコモノが続き、在宅→施設、しかし来年また変えられるのです。
       リスナーより介護従事者にはだまされない、ちゃんと薬を飲ませず、丸尾さん、こういうことはたくさんあると言われて、ヘルパーさんを無視し、介護職も大変だと言われました。しかし、介護報酬で、経営者が儲けて、溜め込んでいて、長尾さんも、金儲けの上手い企業はあり、社会福祉法人、特養も内部留保が平均7億あると言われました。
       しかし、こればかりではなく、零細のところも多く、来年4月に変わり、内部留保を吐き出させているとしても、良心的なところがつぶれる、零細だけどいいものがつぶれ、大きいものが生き残り、弱肉強食であり、丸尾さん、チェック機能がないと言われました
       当初、介護保険をちゃんとするとしていたのに、問題が多く、要支援1,2は自治体任せ、自治体の首長の裁量になり、財政の厳しい自治体はこれから大変で、差が出て、資格のないボランティアがやり、政府はボランティアまかせで、丸尾さんは甘いと言い切られて、もともと介護は福祉であり、介護保険で産業になり、ビジネス、受ける側はだますことはできず、相手は何も言わず、家族を預けて何も言えず、ビジネスでボッタクリと言われました。
       リスナーより、89歳の母の介護をして、高齢者の福祉が消費税で改善されると思っていたとあり、丸尾さん、長尾さんはない、よく言うと批判され、消費税が上がっても福祉には10%しか行かず、それも子育てで、介護、年金には全く行かないと言うのです。
       介護報酬引き下げ、老人福祉の切捨てで、政府は医療費の抑制というが、これについて長尾さん、在宅に取り組むところが増えず、看護師も増えず、訪問看護も7割介護保険で、問題は夜中、24時間対応なのに、夜でも長尾さん対応されるが、医者により対応は不可能。
       報酬で在宅は不可能で、救急車、病院行きが現実なのです。医者も付いていけていないのです。チームで診るべきで、医者は仲が悪く、他にも期待される。
       実際、家では介護、下の始末が必要で、それをどうしていいか長尾さんも分からず、一人でやる技術、ハートが必要、プロの介護者を地域で育てるべきなのに、そうなっていないと言われました。
       丸尾さん、プロの介護者は力量が必要で、ちゃんと教育されていないと指摘されました。丸尾さん、3人の家族の看取りをされて、教えて、現場を支える人がいり、金勘定ではなく、長尾さんのような医者がいり、いろいろな人がいて、機械なしで見抜く必要が要り、しかし医者もどきがいる。
       長尾さん、医者も様々な分野があり、長尾さんはなんでも内科(笑)、総合的に見るもので、しかしそういう教育が医学になく、現場に来ても使い物にならない、聴診器を知らない医者もあり、机上の学問で、現場に役立たず、専門だけやり、それで役に立たない医者で、医学教育が変わらないといけないと言われました。
       長尾さんも大学で教えているが、在宅医療を大学で教えていないと指摘され、大学に何でも内科を作るべきなのです。
       長尾さん、一人暮らしの高齢者を見られて、在宅というと聞こえはいいが、一人では医者も呼べず、餓死すると水野さん言われて、一人暮らしの高齢者の激増の中在宅に問題と指摘され、長尾さん、本人の希望により、遠くに子供がいて、帰ってきて、自分の親がおかしい、在宅医に責める場合が多く、年末年始はクレームだらけ、しかし、これでは対応できず、医者も謝るしかなく、医者もやっていて無駄で、病院に入れる場合になり、医療は家族が決めるので、本人の幸せより、家族の都合になり、破綻もあるのです。
       認知症、65歳以上で7人に1人、平野さんもそれで、2025年問題、高齢者の6割がもうすぐ認知症になり、しかしボケているのが正常か、ボケていないのはおかしいのかという論議もあるそうです。
       認知症を病気と見るのに丸尾さん批判され、それまでボケ、痴呆であったのに、認知症=病気=薬を盛られ、認知症の進行を遅らせる薬などなく、薬を飲んで暴れてエライことになり、薬を止めたら正常になったこともあるのに、みんな認知症の認定、それで薬を増やさざるを得ず、薬の合わない人は暴れて取り返しが付かなくなり、薬が問題と、丸尾さんも長尾さんも言われました。
       徘徊という言葉も問題で、目的があるのに徘徊と診察し、それで薬を出して余計悪くなり、精神病院行きの政策を、国を挙げてやっていると長尾さん言われて、それを指摘した本も長尾さん出されてベストセラーになり、しかしいい専門医はないと、丸尾さん言われました。
       水野さん、認知症の老人が事故で亡くなられ、奥さんの監督責任として賠償を払わされた件がショックとあり、平野さんもこれはおかしいと言われて、これも老老介護で、長尾さんは、認知症は閉じ込めろ、ブロイラーにしろというものだと指摘されました。徘徊は、病気ではない、長尾さんも徘徊してここに来た(笑)、日野原さんも徘徊している、徘徊させないのはおかしいと言われました。
       平野さん、地域の見守る目が大事と言われて、丸尾さん、こういう集いの場がいると言われて、しかしさくらちゃんは多重債務で、しかし金、金と言ったらおかしいと、しかしお金が出ても良くならない。
       長尾さん、医療は儲けてはいけない、社会に還元しないといけないが、会社だと株主に還元する必要があり、この問題、市場原理主義は問題、株式会社の医療は今は禁止されているが、TPPでアメリカ型の、金持ちだけいい医療になる、保険制度は崩れて、質は落ち、無保険者が増加し、保険料の払えないひと、病院で3割払えない人もたくさん要り、在宅医療もお金が要り、サービスを受けられない例もあり、免除する制度もあるのに、知られていないと言われました。
       平野さん、フランスだと収入のない人は無料で医療になると指摘され、長尾さん、その下はいきなり生活保護で、クッションがないと言われました。
       水野さん、これを安倍総理に聞かせるべきと言われて、丸尾さん、子は親を高価な施設に入れる例が多いが、これは必ずだまされ、親は子供を育て、自分のボケる姿を子・孫に見せるべきと言われました。
       以上、丸尾さん、長尾さんのお話でした。

       水野さん、平野さんのマラソンも5時間半あっという間で(私も5時間半キーボードを叩きました)、リスナーの怒りも殺到し、それも暮れの忙しい中で、上田さんも戻られて、水野さん二極分化されたと指摘されました。
       それで、だまされないぞ大賞は、上田さんあべのハルカスのグッズも付けられて、平野さんは、だまされました、オール電化で安くなるとしたら高くなり、知る権利は知られたくない権利より上と選ばれ、上田さんは、ここまでの円安にだまされ、1ドル120円は予想外、個人的な資産を売って損したというものを選ばれました。
       水野さんは、年金にだまされた、前倒しで支給されたが、支給で2ヶ月で制度の変更で減額、これからもやられると、いうものを選ばれました。
       しかし、年金の不安は消えず、平野さん、団塊の世代がもう10年で後期高齢者、これを政府は減らしたく、それで弱いものに厳しくするのが政府のやり方で、庶民は自衛する必要があり、こういう政治を変えるべきと言われました。
       リスナーより、給料を上げろというのは茶番とあり、平野さん、給与より物価が上がり、過去15年で最悪、4.3%も落ち込み、平野さんはアベノミクスは大半の国民には幻想、9割の国民には無縁と言われました。
       使える所得が減り、そして増税、2017年には増税、さらに円安でもあるのです。

       以上、報道するラジオ、年末特番でした。これからも、報道するラジオを追跡します、それでは皆様良いお年を!

      報道するラジオ年末特番、もうだまされないぞ2014 (6) イスラム国のこと、イラク、シリアからの報告、玉本英子さんのお話

      0
        永岡です、報道するラジオ年末特番、続いてのコーナーも、毎日放送アナウンサー水野晶子さんの司会、ジャーナリスト・元毎日新聞論説委員の平野幸夫さんの案内で放送されました。
         今年の世界の問題がイスラム国で、日本も無縁ではありません。イスラム教過激派がイラク第2の都市を制圧し、イラク〜シリアを恐怖支配し、残虐、資金、ネット広報があります。どうして、拡大したか、シリアの最前線を取材されるのが、大阪のジャーナリスト、アジアプレス・インターナショナル日本の玉本さん、現地からお電話でのお話です。
         今はシリアに入り、トルコ国境で取材し、今はクルド自治区におられます。シリア北部はイスラム国に支配され、このコバイというところは、クルド人が死守し、イスラム国と激しい戦闘で、3km四方の町が闘い、人民防衛隊が地元の若者にて結成されています。
         クルドの人がたくさんいたところで、そこもイスラム国が支配したら、イスラム国の制圧が完了し、イスラム国が手に入れたいところで、しかし半分はイスラム国に制圧され、1日何度も銃声で、民間人にも犠牲者が出て、無差別に撃ってくるのです。もともとは人口7.8万の田舎の町で、しかしトルコに避難して、2000人の民間人が残っています。
         どうして残っているか、トルコに避難しても、戦闘開始から3ヶ月、避難生活が厳しく戻り、またコバイへの思いのある人が残っています。避難民が多く支援も不足で、戻るのです。
         シリアへの物資は、米軍が空爆し、食料も戦闘状況で全くなく、クルドがトルコから支援してもらい、食料、燃料を無料で配給され、しかし新鮮な野菜は不足し、肉はなく、缶詰(シーチキン)を肉代わりに食べています。
        ガスはなく、アルコールランプでお茶を沸かし、お風呂もままならず、電気も来ず、発電機で携帯を充電し、懐中電灯を充電してやっている厳しい模様。家は暗く、砲弾が飛んできても大丈夫なように暗くされ、子供たちも外で遊べない。電気もなく、テレビもゲームもできない、学校ももちろんない。
         米軍の空爆で、誤爆を平野さん指摘され、玉本さん、今は支配地域が分かれて誤爆はなく、しかし周囲は全てイスラム国で、解決にはならず、小さな抑止力に過ぎないのです。
         イスラム国の軍隊は残虐で、クルドの人は土地を守るのに精一杯、イスラム国で、薬物も扱い、コカインなどのもので、これをイスラム国の兵士を、お金がなくてイスラム国に入る人もあり、恐怖心を収めるために薬物を使っている!のです。
         死ぬのは怖く、これを恐怖心を薬物で消すもので、上官、外国の義勇兵は違うが、そればかりでなく、一般の若者もイスラム国に、空に困り入るのです。恐怖でイスラム国は支配し、従わないと殺すとなり、それで従っている、殺されるから従っている。
         兵士にお金が出て、家族を養うためにこうなっているのです。
         これからどうしたらいいのか、米軍の空爆のみでは解決せず、玉本さんも取材して、米軍の地上戦より、今逃げ場がな区、逃げられる場所を作って欲しい、世界に実情を知って欲しい(トルコに逃げられない)。
         安全な場所を作り、コバイのところにクルド人の支配区域があり、そこに逃げられるようにして欲しい、これを国際社会に広げで、支援して欲しいというのです。
         避難民は努力してもあまりに多く、100万人の人に支援がなく、難民も大変なのです。 
         玉本さんも現地の取材で感謝され、世界にこの悲惨なことを知ってほしいと現地はいい、支援団体も日本でも活動しているが、そこへの寄付も必要なのです。
         玉本さんも、防弾チョッキで取材されています。以上、玉本さんの報告でした。

        報道するラジオ年末特番、もうだまされないぞ2014 (5) 原発、木野龍逸さん&おしどりマコさん、ケンさんのお話、小出先生のお話

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          永岡です、報道するラジオ年末特番、続いてのコーナーは、毎日放送アナウンサー水野晶子さんの司会、ここから再びジャーナリスト・元毎日新聞論説委員の平野幸夫さんの案内で放送されました。
           続いて、原発のこと、世界一厳しい規制基準にだまされないぞであり、原発を取材されているジャーナリストの木野龍逸さん、会見に出続けられている漫才師のおしどりマコさん、ケンさんのお話、お三方スタジオでもお話です。
           おしどりさん、漫才もしながら会見に出られて、しかし会見に出る人は激減し、選挙後に少なくなり、選挙が終わると東電はいやなニュースを出すが、作業員の出した手書きの数値を出してきて、国会報告書など出ているのに、そこに提出されていないものを東電が出して、それもネット公開なし、東電の図書館に置いたのみで、膨大な量が見られず、それでマコさん資料をコピーして、DVDは1枚だが、紙では膨大で、しかし他のメディアも来なかったのです。
           その中身、事故直後の1〜6号機のデータで、マコさんエクセルに打ち込まれ、もちろん事故直後に出すべきで、東電は整理に時間がかかったと言い訳し(こらぁ!)、全部出さないといけない法律はなく、自分で選んで、教えてやるというものなのです。
           もちろん、記者たちもこらぁ!と怒鳴らず(怒)、記憶を薄れさせるのは東電のやり方、4/11までしか情報を出さず、記者も突っ込まないのです。質問しても答えないのが東電で、請求されないと答えないと抜かすのです。
           木野さん、事故直後もひどく、一時期マシになったがまたひどくなり、国民の関心が薄くなり、東電は出さないほうが都合がよく、メディアも批判せず、この始末と言われました。

           リスナーの声、オリンピック招致の、安倍総理のアンダーコントロールを指摘され、日本は世界最高水準で原発は安全という言葉にだまされたとあり、事故は収束した、責任は取るかと総理が歴代いい、全て嘘で、リスナーより、原発なしで元気が足りるのに、電気代が上がるというのにだまされたという声もありました。

           リスナーは原発への怒りもあり、木野さんは国民がだまされたのはありとあらゆることで、再稼動が問題であり、ここまで原子力マフィアが巻き返すかと、川内再稼動につながり、高浜、伊方と続けられ、再稼動は進められ、その裏に日本の規制は世界一といいつつ、規制委は明言を避け、泉田知事は批判し、いい加減なことを言われ続けているのです。
           川内の避難計画は立てられていません。
           おしどりさんは、アンダーコントロールが東電記者会見で盛り上がり、安部総理の発言の翌日に記者が全員突っ込み、敷地から数値が上がっていると指摘したら、東電は総理の発言の趣旨を官邸に確認し!てといい、問い合わせて、東電は影響は少なく、趣旨と離れていないという(日本語になっていないぞ!)のです。
           1日350トン出来て、今年夏に海への放出を意図し、今年夏に海のセシウムが上昇し、しかし規制委は規制する部署がなくなり、海水の汚染をどこで見ているかと聞いたら規制委が驚き、しかしどこも調べず報じず、今年夏、未確認の事故を公表し、10件が重要なのに、1〜3号機で2号機が爆発していないのにたくさん汚染したかであり、1km離れたところで中性子線、原子炉がメルトダウンすると、水とジルコニウム反応でメルトダウンがひどくなり、水をかけて冷やすのが再稼動の条件なのに、これです。
           止める、冷やす、閉じ込めるがダメであり、2号機は原子炉が圧力増加で水を入れられず、燃料棒が露出し、3回メルトダウンで、しかし対策が取れないのに再稼動の基準が決められているのです。

           そして、真打ち、小出先生のお話で(ラジオフォーラムでのお話と一部重複しますが、そのまま書き起こしします)。 
          再稼動に向けての高浜はプルサーマルであり、これはウランにプルトニウムを混ぜて燃やすもの(日本の造語)、プルトニウム+熱で、プルトニウムを普通の原子炉で燃やすもので、石油ストーブにガソリンを入れて燃やすに等しい=事故、原油の成分から分けられて、安全な灯油をストーブでもやしているのに、つまり即事故、灯油に5%混じったらまだましだが、ガソリンが増えたら事故。
           原子炉はウラン用なのに、プルトニウムを燃やすようには設計されておらず、核分裂の様式が異なり、本当はやってはいけない。石油ストーブでガソリンを燃やすもので、プルトニウムのみを燃やすのではなく、一部(30%)混ぜると原子力マフィアは言うが、危険+不経済と原子力マフィアも認めているのです。
           プルサーマルのリスクは、核分裂の制御がしにくくなり、融けやすくなり(ヲイヲイ)&毒性がウランの20万倍(生物学毒性)=危険だらけ、なのです。
           プルトニウムはアルファ線のみだし、外にあったら問題ないが、1/100万グラム吸い込んだら肺ガンで死ぬ(泣)。
           国の規制委は、別の基準を持たず、ウランを燃やす原子炉に30%のでしかなく、アカンのです。
           日本は、プルトニウムを高速増殖炉(もんじゅ、あれでも小型、1兆円で豆電球もつかない)を想定し、プルトニウムが余り、47トン(英仏の工場で分離してもらった、日の丸印のプルトニウム)あり、なら核兵器に使われると海外は疑っている(長崎原発4000発!)
           日本は前の戦争でアジアをひどい目にあわし、外国からひどい国と見られ、プルトニウムがあるなら、日本は核武装すると見られるので、使い道のないプルトニウムは持てず、しかしもんじゅはお釈迦で、安全・経済もアウトなのに、プルサーマルの糞詰まりになったわけです。

           高浜は40年の期限を動かすもので、原子炉の寿命は圧力容器(ステンレスの容器)になり、鉄は延びて、ガラスのように割れたりしないが、中性子を受けたら鉄もガラス化し、それも低温でガラスになり、延性→脆性になる温度は、この温度が上がり、高浜1号では95度!常温でガラス、何かあれば割れてしまう。
           原子炉は運転時は200〜300度なものの、事故で冷やしたら、緊急に冷たい水を入れて、それで高浜はつぶれない保障はなく、小出先生は停止し、廃炉にしろと言われるのに、電力会社は動かして儲けたいと思っているのです。
           20年の延長は「アメリカがそう言った」からで、危険なのに、どこまで大丈夫かは科学的ではなく社会的に決められ、こんな古い原子炉を続けるより、いつかあきらめないといけなくなるので、もう止めるべきと言われました。

           平野さん、政府は中東新興国に高温ガス炉を売り込んでいて、砂漠に水が要らないのかと質問され、小出先生、最初の原子炉は高速増殖炉、炉心をナトリウムで冷やして、お釈迦。BBR2も事故でお釈迦(泣)。炭酸ガスで冷やすもの(東海)もあり、大半の原子炉は水を使用するが、水はものを冷やすのに便利でよく、比重1で冷やす能力大、事故でも透明で中を見られるので、便利だからと水の原子炉(軽水炉)が残った。
           しかし、これだと300度しか上げられず、最高340度、タービンは270度で、効率が悪い(効率よくタービンを回すには400〜500度がいる)、2/3の熱を捨てるアホの塊。
           熱効率を上げるのには、ガスを動作流体にすることを考え、800〜1000度のガスを使えたら、製鉄にも使えて効率もいいと思ってきたのに…こんな高温を維持不能、お釈迦(泣)。日本でも高温ガス炉は成功せず、実験ものがお釈迦=高温ガス炉の売込みなど論外。
           原子力マフィアはメルトダウンしないと嘯き、もちろん福島でもメルトダウンは起こらないと言っていてこの始末(泣)、高温ガス炉でも同じ、安全な原子炉などこの世になく、事故が起こるのが機会なのです。
           リスナーより、福島原発の危険性について質問があり、汚染物質は大気、海に出て、福島の敷地は放射能のの沼で、どんどん放射能が出てしまい、6000人の労働者、東電の何次孫請けの人が死闘しており、放射能を海に流さないことは困難で、食い止めたく、タンクで保管しているが、いずれ汚染水を意図的に捨てるしかないと小出先生は思われます。
           4号機の使用済み燃料を小出先生危惧され、4号機はプールが宙吊り、広島原爆1万発のセシウムがあり、これが噴き出したら日本は終わりで、東電もこれを知り、移送作業をやって終えてくれて、小出先生はほっとされ、大量の放射能が大気に出る危険性は減ったが、1〜3号機に使用済み燃料があり、ここは近づくことすら出来ず(泣)、しかしこれを移さないといけない、労働者の被曝、放射能の放出がある。
           そして、1〜3号機で炉心は融けてしまい、どうなっているか見られず、ロボットも放射線に弱く使えない(泣)。
           これの始末は困難で、国・東電は炉心を回収するというが、小出先生は出来ないと思われ、チェルノブイリと同じ石棺を作るしかなく、それに何十年かるか分からないのです。以上、ラジオフォーラム、報道するラジオ続けての、2014年最後の小出先生のお話でした(毎回、小出先生のお話を聞くと、キーボードを叩く手が震えます(泣))。
           この世から原発がなくなるまで、小出先生のお話の書き起こしを続けます!

           それで、リスナーより、大阪の方で、実家が原発のそば(いわき市)、原発の安全神話にだまされ、政府の原発政策を監視すべきで、人災と言われて、原発は安全でないと言われました。
           続いて、木野さん、おしどりさんのお話で、小出先生も融けた燃料のことを言われて、マコさん取り出すと東電も言ってきたのに、取り出しの前提のもとなのに、今年秋に、融けた燃料(デブリ)の取り出しのめどは立たないと、工程表から東電が外したと報告されました(ヲイヲイ…)。
           で、デブリ取り出しは議論から外すといい、しかし近寄れず、木野さん、近づこうとしても全部アウト、ロボットもアウト、宇宙線(レントゲン)で調べようと、つい最近技術者を募集しているというのです。
           木野さん、オリンピック後に東電はやる計画と言われて、しかし、取り出してどこに持っていくのか決まっておらず、先延ばし(泣)、持っていく先がないと対処できず、これも糞詰まりです。
           根本がおかしい+汚染水も情報が出ず、汚染水は漏れっぱなし(泣)、井戸を掘り調べているが、井戸で調べるほどたくさんの種類の汚染が分かり(セシウム、ストロンチウムetc)、どこから何が漏れているか分からない、漏洩源は一つではなく、放射能の沼、渾然一体(泣)。
          トリチウム(三重水素)もDNAに危険で、膨大なエネルギーを出し、セシウムもストロンチウムもトリチウムも流れっぱなし、漁民も獲った魚が売れず、東電への怒りも爆発し、福島県の測定で、メバルでは今月最高値を出し(ヲイヲイ)+食物連鎖で、どうなるか分からない。

           凍土壁もアウトで、木野さん、作業をしているものの、止まらないし、完成するまで分からず、いつまで持つかも分からず、どれだけお金がかかるか不明で、これに国が200億研究費で出しているものの(これだと出しやすい)、他にいいやり方もあったのに、お金をケチりこの始末(泣)。
           東電に金を出しやすくするためにこの始末で、しかし東電は黒字で(4億)、平野さんあり得ないと言われて、もちろん税金のためで、凍土壁、早く安いと言われていたのにアウトで、土地を固めたら、後戻りできない=凍土壁まずいと東電は言ったのです。
           規制委の田中氏、福島を見て、汚染水を海に捨てるしかないと、小出先生の言われるとおりで、しかし規制委はアカンというべきなのに、タンクの多さに圧倒され(今頃何を言うか!)と田中氏言うのです。
           木野さん、汚染水からセシウム、ストロンチウムを取り、しかしトリチウムは取れず(永岡注:トリチウムは水を電気分解して、通常の水は水素と酸素に分かれるのに重水素、トリチウムは分かれない方法しか分離策はなく、こんな大量の処理は無理です)、汚染水ではなく処理水と東電はいい、濃いものを汚染水と、東電はだましているのです。
           再稼動も問題で、冷温停止「状態」であり、言葉の意図を見るべきなのです。
           世界一の規制基準という言い方は、マコさん嘘、木野さんも嘘と言われて、もっと厳しい規制は人材、ソフトで、日本は甘いと言われました。
           リスナーの意見、原発に反対する人に違和感があり、原発に代替する電源がない、CO2問題とあり、マコさん、電力中央研究所で、他の発電は、原発なしで、ベストは天然ガスのガスコンバインド発電で、タービンを回したお湯もまたた利用し、発電効率が高い(原発は1回のみ)、原発をこれに作りかえるのに費用は要らず、これが再生エネルギーまでのつなぎ手。
           CO2は発電には原発は出さないが、その前後(ウラン濃縮と燃料の始末)でかかり、原発のほうがCO2をたくさん出すと指摘されました。災害があった時のコストがあり、木野さんもバックエンドのコストを入れておらず、原発のほうがCO2が出ると言われました。
           さらに、命の話、福島での健康調査、事故時の18歳以下の子供への調査で、マコさん、一巡目で終わり、二順目で見つかったのに、福島県の説明が破綻し、最初は高性能な機械でやり、今後20年までのものを見つけたと言っていたのに、二順目でこの始末で、福島県は調査の限界と詭弁を回し、木野さん、福島県は100%分からないと言い訳をしたと指摘され、失策としての見落としではないというわけで、甲状腺は2年で7ミリ大きくなり、以前の説明が変わり、福島県の説明が破綻し、個人情報で出せないと逃げているのです。
           チェルノブイリで4〜5年後に増えて、しかし当初は10年後から増えると楽観視し、当時診察した人は、1〜2年での診察は不十分と言っています。
           木野さん、ちゃんと検査したのが事故から3年後で、県としては認めないが、ちゃんとやっていなかった可能性もある。
           二順目になり、福島の地元の医師が加わり、汚染された地域と、そうでない地域で異なり、何もない子供も4割いるはずなのに、それが少ないと医師が証言し、しかし福島県はちゃんと報告していないのです。もっと、ちゃんと評価すべきなのです。
           木野さん、疫学の評価がいるのに、ちゃんとしていないと指摘されました。公式に出るのはこうしたデータなのです。
           来年の原発報道に関して、木野さん、避難解除のこと、福島の復興政策、これを間違えたら、新しい被害者を生むと言われました。
           マコさん、今私たちは被害者であるか、未来の子供たちへの加害者になり、ちゃんと勉強して、「知る義務」と言われました。
           以上、木野さんと、おしどりさんのお話でした。

          報道するラジオ年末特番、もうだまされないぞ2014 (4) 東北、仮設住宅の今、須藤春香さんのお話&近藤さんの、しあわせの雑学2014(文化は言葉から生まれる)

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            永岡です、報道するラジオ年末特番、続いてのコーナーも、今年も毎日放送アナウンサー水野晶子さんの司会、毎日新聞特任編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。今度は、東日本大震災の被災力の声です(今、昼食食べながらラジオ聞いてキーボード叩いています)。
             「大津波 みんな流して バカヤロウ」の川柳を作られた南三陸の被災者の須藤(すとう)春香さん、久々の登場で、それでも、帰れるねぐらがあると言われて、震災から5ヶ月、お盆まで仮設に入れず、仮設を作る場所がないのです。
             防災庁舎もそのままで、町では解体する方針なものの、残されるか、解体か決まっていないのです。この庁舎を2m上回る津波が来て、残すべきという人もあり、しかし遺族の気持ちもある&維持するのに資金がいり、そんな余裕は町にはとてもないのです。
             須藤さんを支えているのは、生き残ったから、これからも生きていかなくてはいけないという気持ちであり、入院中の母親も亡くなり、ご主人の父親も行方不明、南三陸は置いていかれたのです。
             須藤さんも、仕事場もなくなり、住まい、仕事、家族を一瞬で亡くされ、近藤さん、国にだまされないぞとの思いを聞かれて、いつまでかかるか不明、まだ2〜3年仮設解消にはかかり、阪神・淡路では5年で仮設は解消され(もちろん問題はあるが)、南三陸では6〜7年以上、津波が来るところに家は建てられず、高台を作らないといけない。
             水野さんも、高台を作る工事をご覧になり、砂・セメントがたくさんいり、しかしその時に東京オリンピックに資源が割かれる、近藤さん、福島の時計は止まっており、一番早くあるべき被災地が見捨てられていると指摘されました。
             被災地でもオリンピック反対の声はあり、「五輪より 被災地に一輪の花」の川柳を近藤さん紹介され、これから建築資材も不足し、人手も被災地ではなくオリンピック、リニアになり、近藤さんそんな時期かと言われました。
             須藤さんのご主人は仮設のラーメン屋で働かれ、ご主人の回っていた店がなくなり、違う時計があるのです。以上、須藤さんのお話でした。

             そして、近藤さんの、しあわせの雑学2014、寒いねと、話しかけると寒いとなる俵まちさんの句を近藤さん紹介され、寒いからもう一枚着たと、生活を映さない言葉があり、地方の言葉に生活観があり、近藤さん、大阪の底力は、トラではなく(笑)、水野さんのいることに大きく、大阪弁、全国の言葉のある中で、放言というコンセプトのない町が大阪で、大阪弁は地方語ではなく、水野さんはアナウンサーで、これは全国放送であり、それだから大阪弁でやるべきと言われました。
             地方が衰退しているかのバロメーターが言葉で、その地域の言葉が廃れると危うく、しかし大阪ではその心材なし、近藤さん、女子大生が大阪に行き、社内のアナウンスが大阪弁でなくてだまされたと言われて、大阪弁でやるべきと近藤さん言われて、だから大阪は大丈夫。
             大阪では、大阪弁に誰も文句を言わず、地方創生でも地方は画一化し、コンビニ、ビジネスホテルになり、土地の言葉がなくなり、企業を東京から地方に移すと政府は言うが、土地のマインドの反映がいり、それは言葉、文化は言葉から生まれて、大阪はそれで大丈夫と言われました。
             大阪弁で言われるほうがうれしく、標準語に生活観はなく、東北では、藤沢周平さん、言葉の迫力でプロポーズされたと指摘され、高倉健さん、九州から出られて、南極でも大変で、心の支えは言葉、「しんぼうばい」という母親の言葉に支えられ、母親は法律、その言葉で、辛坊しないといけないではダメ、これだから、九州弁だから支えられ、命、マインド、故郷との同一意識を作るもので、東京目線はダメ、地方は言葉に支えられる。
             来年戦後70年、高倉さん、2000年の新世紀の前に寄稿され、戦後55年間、経済的な豊かさを追い求め、成績を数字でしか評価しなかった教育が貧しさをもたらし、金儲けだけでダメと指摘され、含羞の意味を知った、「しんぼうばい」と書かれて、近藤さん、戦後70年の前に高倉さんが亡くなり、日本のこれからと、これまでを考え、言葉が大事で、それで大阪弁に戻る。
             大阪が東京と張り合う根拠が大阪弁で、沈む町と言われて、トラが勝っても沈むと言われたが、しかし大阪は滅ばず、高倉さん、経済優先の戦後を批判し、近藤さん、お金に目がくらむと問題、お金だけでいいのかと、自分は何をしようとしているのか、自分の中の心意気を思うべきで、しかしこの道しかないと、お金のみになり、東京のサラリーマンのマインドが日本全体になったらダメ。
            地方創生は自公政権には任せられない、地場に伸びる産業、マインドの問題であり、経済的な豊かさと、心の豊かさは異なり、これをイラクの映画は教え、貧しいと互いに助けるもので、日本は豊かではないが、利他的な生きるものが経済で、経世済民なのに、利己的な人間が生まれるのは、金に目のくらむ政策を取ったからと近藤さん指摘され、水野さんに、大阪弁でやってくれと言われました。
             これをきれいごとで言ったらアカンのです。自分の根っこを確認して、放言のない場所はなく、根っこを太くして、来年2015年を迎えるべきなのです。以上、近藤さんの、しあわせの雑学でした。

            報道するラジオ年末特番、もうだまされないぞ2014 (3) 地方創生にだまされないぞ、小笠原からの報告

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              永岡です、報道するラジオ、続いてのコーナーも、今年も毎日放送アナウンサー水野晶子さんの司会、毎日新聞特任編集委員の近藤勝重さんの案内で放送されました。近藤さんは、今年は東京からの参加です。地方創生は東京目線でやられたらだまされたになる、お金に目がくらむ政策がたくさんあり、それが本当に地方のためになるのか、なのです。
               今年はMBSラジオも全国で聞けるようになり、全国の声が集まり、近藤さんは提案があると言われました。報道するラジオも全国を取材されるとして、小笠原、今年の注目点である珊瑚密猟、中国の密漁船があり、小笠原漁業組合の関さんのお話がありました。
               関さん、2つの漁法、底に入る小物と、大物の回遊魚(マグロなど)をされ、いい漁場で、そこに中国の漁船が8月から増えて、しかし来ていたのは1年前、8月より20〜30隻の船団があり、ひどいとこの船団を付ききらないと漁場にいけない、迂回すると遠回りで、最大212隻あり、まとまっても50〜60隻はあり、関さんは10トン未満、相手は大型(ダンプと自転車並み)、島からも見えて、沖には夜に出るのだが、湾から出たら光が水平線に出るのです。
               珊瑚の被害は、父島と母島で、前者では最後は取らず、中国の漁船が取って18億儲け、そんな資源があったのです。経済でも、自然環境でも問題で、関さんの漁には、大陸棚に小魚がいて、魚の住処が破壊され、魚がいなくなる懸念があり、漁場は荒らされ、テレビ局も取材し、砂漠のようになり、珊瑚の網のみ残り、魚なし、他のところには魚もいて、漁師は困っているのです。
               日本政府に対応してくれと言ったのに、8月から増えて、保安庁には連絡し、最大限警備はすると言ったのに、実際は巡視船2つのみで、その巡視船も増やして欲しく、APEC時に最大。日中首脳会談時が中国船も多く、安倍総理が会談してもこの始末で、上の人が会見せず、安倍政権は中国と荒立てたくない模様で、島の人間でFBなどを使い広めたのです。
               珊瑚密猟と日中首脳会談はリンクし、安倍総理は習首席といやいや会談し、その後関さんの有志で東京に行き、11/23に保安庁が取締りを、EEZからの追い出し→逮捕になり、巡視船も60席になり、最初から最大限ではなく、APECも終わり、取り締まれるとなったわけで、しかし、最初からちゃんととしていなかったのです。
               近藤さん、外交の力で変わるなら、急ににわかにではなく、永続的にやるべきで、手を打つのでは間に合わないと言われました。日中首脳会談は3年ぶりで、安倍政権はこれしかないと選挙でもいい、かっこいいが、外交はそれではだめ、価値観をどこで重ならせるかがいり、それを永続的にどうするかと言われました。
               関さん、日中外交の最前線におられたわけで、自分は駒と言われて、密漁ではなく国の思惑があると言われました。
               リスナーへのプレゼントの伊勢えびは関さんの獲るもので、1年のうち3週間しか獲らないものなのです。以上、関さんのお話でした。
               地方創生に関して、リスナーより、経歴のいい人が来たのに都会育ちで何も知らないという声もあり、近藤さん今の地方創生の手口、官僚を回すだけと指摘され、また電力料金、オール電化にしたら電気代値上げで困ったとあり、近藤さん、今年のノーベル賞のLEDにしたら原発が10数基いらなくなり、天野さんは言ったのに、国などが言わない、ちゃんと議論しろと指摘されました。
               また、円安にだまされたとの声もあり、しかし政治家の発言など最初から信用していないというリスナーの声もありました。

              報道するラジオ年末特番、もうだまされないぞ2014 (2) ブラック企業問題 坂倉昇平さんのお話

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                永岡です、報道するラジオ、続いてのコーナーも、今年も毎日放送アナウンサー水野晶子さんの司会、ジャーナリスト・元毎日新聞論説委員の平野幸夫さんの案内で放送開始されました
                 トリクルダウンと言われるものの、経済格差は広がるばかりで、貧困問題、NPO法人POSSE(http://www.npoposse.jp/  )の坂倉昇平さんのお話がありました。
                 千葉猛の報告で、POSSEに相談された方のお話があり、20代半ばの男性、正社員として働かれて、忙しいと朝6時半〜夜の2時まで1日16〜17時間働き、休憩なし、残業も付かず、固定残業代は会社に入りわかったもので、手取りは16万、食事の時間もなく、1日1食、休日は週1回なものの実質なし、基本給を見たら、最低賃金を下回っていたのです。
                 坂倉さん、固定残業代はブラック企業でよくある、残業代をごまかすもので、給与に残業代を入れておき、最低19万と思っても月80時間残業しないといけないものと説明されました。この会社は個人の零細ではなく、比較的大きく、経営者に違法性の認識はなく、いやなら辞めろであり、会社がしてあげていて、給与の遅配もあり、この方は体を怖し、2年で突発性の難聴、うつになり、体重も落ちて、働いているときは死ぬかと思い、そして重傷のヘルニアで会社は休職させてくれず、救急車を呼び、現在は休職のものです。
                 千葉さん、ヘルニアは立てないほど痛いと報告され、今は収入がなく、もちろん病気で働けず、これは江戸時代の話ではなく、今の2014年のことなのです。
                 坂倉さん、正社員で安心できるのは幻想で、非正規、フリーターの相談から、正社員、ブラック企業の相談が増え、1〜2年でアウトであり、非正規だけでなく、正規も前近代的で
                、行政が取り締まっていないと平野さん指摘されました。
                 坂倉さん、ブラック企業は飲食業、小売系(家電、アパレル、介護)に多く、ここ10〜20年で出来た新興産業に多いと言われました。
                 千葉さんの報告、ブラック企業から辞められず、会社を辞めることはできなかったとこの男性に問われて、しかし5人でやっていることを4人でやらないといけなくなり、休めないプレッシャーをかけられ、寮に住み、家電も会社の備品で、それで貯金が出来るまで我慢しようと思ったのです。ネツトカフェ難民も身近に感じられ、失業時の雇用保険は1年働かないと受けられず、辞められない。
                 そのうちに体を壊したもので、坂倉さん、ブラック企業は辞めさせないためにいろいろやり、理不尽で過酷な研修をして、上司の命令は絶対と、洗脳のように(富士山でダッシュ、深夜に行進など)、会社に逆らうなと、まともな理性を奪うもので、これを下請けでやる研修ビジネスもあるのです。
                 この男性、貯金を切り崩し、備品は寮に備え付けで、会社から出て行けと言われており、休職中で、まだ社員なのに、働かないのに寮にいるなとされ、寮から追い出されたらホームレス、引越しするお金もなく、路上生活のみで、実家には帰れず、家族・兄弟にも頼れず、13歳で実家を出て、板前の世界に入り、まかないで食事も得られて、親は助けてくれない(育児放棄)。
                 この男性は扶養紹介のため(親兄弟に養え)生活保護も受けられず、虐待・DVのため得られない例もあるのです。
                 坂倉さん、親に捨てられた人間も、若い人の貧困の背景があり、扶養紹介は仲がいいことが前提で、古典的な家庭を前提にして、そんなものは成り立たず、昔のモデルでは無理で、子供もブラック企業行きの、貧困の連鎖もあると指摘されました。
                 千葉さんの報告、この凄まじい中で勉強して大検合格、調理師の免許も取り、しかしアルバイトでは長く続かず、2年ほど契約社員で営業の仕事をして、しかし生活は無理で、非正規から抜けたく、そこでこのブラック企業の正社員の話があり、正社員と喜んだものの、頑張っても長時間労働で破綻し、坂倉さんの支援で生活保護を申請し、その際の行政の対応は、ひどく悪く、水際作戦で申請させてくれないのです。
                 坂倉さん、水際作戦について、本当にあり、坂倉さんも同行したら相談と対応し、申請だと受理の必要があり、それに入りたくなく、申請させたくない。応接室で働けと言われて、受付をせず、申請を受け付けないと違法なので、のらりくらりとと交わされ、しかし申請書を持っていたので、何とか受給されたのです。
                 これで、窓口であきらめさせるものもあり、坂倉さん、一人での申請は困難で、神奈川の鎌倉だと、窓口にバリケードをおいており、坂倉さんが調べて、鎌倉市長も謝罪したというのです。
                 平野さん、民主党時代に不正受給が問題になり、しかしそれはごく一部で、地方自治体の窓口が件数抑制に走り、そのためと言われて、底上げの観念が自治体にないと言われました。行政は、困っている人を助けるのではないのです。
                 千葉さん、この男性、ブラック企業で病気になったた人の再出発の支援システムがないと報告され、生活保護だと貯金は出来ず、新しい職がふ見つかっても生活費なしで、自立は出来ず、再出発は不可能と報告されました。
                 坂倉さん、生活保護は自立再支援なのにこの始末で、生活保護の申請でもうお金がなく、お金があるとと拒否され、生活保護を受けてもお金はたまらず、さらに無理やり自立させる、仕事あると非正規のブラック仕事を探させて生活保護をさせないものがある、実質は追い出しの自立と報告されます。
                 もちろん、こんなことでも自立できず、一度生活保護を受けたらもうやりたたなくなく、路上生活に落ちるもので、路上生活者にも、生活保護がいやでホームレスになった人もあるのです。
                 千葉さん、大学を出ないと応募できない仕事もあり、通信制の大学を目指し、今もっている夢は、がんばっても生活は良くならず、がんばってもダメで、落ち込み、自信もなくなり、ブラック企業が人の心に与えるダメージは大きいのです。
                 この方、夢について、社会の中で泣き寝入りせず、人並み以上の安定した生活がしたい、それが夢なのか、搾取されるのから逃れたいといわれるのです。
                 人並み、普通が夢で、坂倉さん、雇用とセーフティネットの問題で、ブラック企業を無くすのは行政の責任で、残業代含めての給与の表示は脱法で、ギリギリ条件は満たし、弁護士などがブラック企業のためのアドバイス(残業代を請求されないようにという本もある)とすら言われました。
                 固定残業代はブラック企業の典型で、求人でこれをやるのは賃金をごまかすためのものであり、違法と法律を変えないといけない。セーフティネット、若者を再起しやすいシステムがいるのに、日本社会にはセーフティネットが整備されず、雇用保険と生活保護しかなく、雇用保険は2割しか受けられず、またブラック企業に行かざるをえない。
                 雇用保険は多くなく、問題なのです。
                 平野さん、労働をコストとする考えが問題で、罰則を厳しくするべきと指摘され、漂流社会、若者も老人もであり、漂流する人を行政が助けるべきなのにせず、憲法の生存権の侵害と指摘されました。
                 千葉さん、景気回復、雇用が増えても、非正規、ブラック企業で、雇用の数ではなく、質が問題だとまとめられました。
                 自分は、会社の備品という人もあるのです。
                 坂倉さんの、最後のメッセージは相談して欲しい、会社を辞めていいのかと相談され、しかし辞めることは悪いことではなく、しかし会社で辞めることが悪いと思わされ、辞めたら賠償請求と脅迫され、契約で辞めたら違約金とのブラック企業もあり、ともかく、ブラック企業から辞めるべきで、追い詰められ、相談者はしんどく、相談に来ない人はもっとひどいのです。以上、坂倉さんのお話でした。
                 こういう声を、今後も報道するラジオで報じます。

                 リスナーより、国民の民意を聞きたいなら、忙しい年末に630億かけて選挙するなという声がありました。年金で減額にてだまされた声もあり、またゴーストライター、STAP細胞、兵庫県議の不祥事との声もあり、STAP細胞もあるが、ワールドカップ、予選通過は間違いなしと、マスコミにだまされたとの声もあり、消費税増税の反面での法人税減税はどういうことか、赤字企業の負担は増えて、今しんどいところは増税で、円高ではないのに法人税減税は政府との癒着との声もありました。
                 中小企業より、応募するのは高齢者のみとの声があり、選挙後、大阪都構想がゾンビ復活にだまされたとの声もありました。
                 平野さんは、このコーナーで一旦終わりです(原発のところからまた出られます)。 

                報道するラジオ年末特番、もうだまされないぞ2014 (1) 上田崇順さんの現地報告

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                  永岡です、報道するラジオ、恒例の大晦日特番、今年も毎日放送アナウンサー水野晶子さんの司会、毎日新聞特任編集委員の近藤勝重さんと、ジャーナリスト・元毎日新聞論説委員の平野幸夫さんの案内で放送開始されました。平野さん、条件反射?でこんばんわとあいさつされました(笑)。
                   今夜より、荒天というのです。正月寒波です。
                   今年の特番でも、ニュースとか入るそうです。
                   今年、話題になった場所に上田崇順(たかゆき)さんがおられます。あべのハルカス地下の食品売り場におられて、大勢の方がおられて、今年の大阪ではこのハルカスオープンが最大で、展望台も上田さんのぼられて、クラクラするというのです。水野さんは高いところはお好きだそうです。
                   その中、近鉄百貨店、10万平方メートルの売り場、近鉄沿線の食材が人気だそうです。おせちの売り上げは10%増え、完全予約で受付は終了とのことです。2〜3万のおせちが売れ、福袋、展望台貸し切りもあるそうです(30万…聞いて目がクラクラしてきた(笑))。福袋、6万個販売されるそうで、ハルカスで売り上げは27%増え、関西初のブランドなどがあるそうです。
                   ハルカスのオープン時、消費税の増税で、近鉄の担当者の方は増税の影響も受け上げにあるといい、アベノミクスは、円安で外国人客が増え、高額商品が売れているそうです。外国人観光客は政府の発表でも増えており、近鉄で外国語対応、外貨と円の交換も行い、消費税免税品目が10月に増え、食品、化粧品も入り、免税カウンターの客が5倍にもなったそうです。
                   あべのハルカスは近鉄が1300億投資し、外国人観光客には関空よりJRで最も近いところにハルカスは位置するのです。平野さん、別世界と指摘されました。中部国際空港も客が倍になったと指摘されました。
                   今年のテーマはだまされた、であり、だまされないため、ニュースの裏側を探ります。経済格差、貧困、地方のこと、原発、介護・社会保障などを取り上げます。
                   今年のテーマは○○にだまされたであり、いろいろ紹介されます。
                   小渕氏にだまされた、野々村市議にだまされた、維新と公明にだまされたとあり、他方日本人は親切で誠実と思っていたのに、だまされたとの指摘もあり、投票率の低さを指摘する声もありました。
                   リサイクルショップから、金目のものをと言われたとの話もあり、高齢者狙いの話もあったのです。
                   次のコーナーに行きます。
                  (今回の内容、例により私に無断でいくらでも拡散してください)

                  思わず、姿勢を正しました。2014年締め括りの日に全国放送で菅原文太さんの沖縄11/1の発言が語りかけた時。

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                    この文のURLは、

                    [CML 035696] 思わず、姿勢を正しました。2014年締め括りの日に全国放送で菅原文太さんの沖縄11/1の発言が語りかけた時。
                    http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-December/035816.html

                    です。



                    思わず、姿勢を正しました。2014年締め括りの日に全国放送で菅原文太さんの沖縄11/1の発言が語りかけた時。


                    転送・転載歓迎


                    京都の菊池です。

                    「政治の役割はふたつあります。
                    ひとつは、国民を飢えさせないこと、安全な食べ物を食べさせること。
                    もうひとつは、これが最も大事です。絶対に戦争をしないこと」
                    と語りかけ、
                    仲井真陣営に向けて
                    「まだ弾は残っとる」と不敵にほほ笑むなど“文太節”を披露していた。・・・

                    菅原文太さん 「仁義なき」暴挙に走る安倍政権に“痛烈遺書”
                    http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/155416/1
                    2014年12月3日 日刊ゲンダイより


                    沖縄知事選で翁長雄志さんの総決起集会に来賓として出席した

                    菅原文太さんの発言です。


                    新聞、雑誌で
                    「まだ弾は残っとる」の方は取り上げるところが多いですが、

                    政府の役割は
                    飢えさせない、安全な食べ物
                    絶対戦争をしない 

                    と語ったことをきちんと伝えているところは少なかったです。

                    この言葉を書くと、
                    報道機関として、
                    政府にこのことをきちんと問わない、
                    自らの報道の姿をさらけ出してしまうからでしょうか。

                    そう思っていたところ。

                    今日12/31水曜日
                    午前7時20分から午前7時45分(放送時間25分間)NHK総合

                    耳をすませば 第3回「宇沢弘文・菅原文太」

                    今年惜しまれつつ亡くなった著名人の言葉に耳を傾けるシリーズ。
                    3回目は経済学者・宇沢弘文さんと俳優・菅原文太さん。2人の信念を貫いた人生が語られる。

                    今年惜しまれつつ亡くなった著名人の言葉に耳を傾けるシリーズ。3回目は経済学者・宇沢弘文さんと俳優・菅原文太さん。
                    宇沢さんはアメリカで経済学者として活躍するが、ベトナム戦争に失望し帰国。日本では水俣病、成田闘争の現場に足を運び、人間中心の経済学を提言した。
                    菅原さんは「仁義なき戦い」で知られる映画スターだが、晩年農業を始め、命や平和の大切さを訴える活動に取り組んだ。
                    2人の信念を貫いた人生が語られる。


                    の放送があることをNHK番組表で知り。
                    どのように放送するだろうかと思っていましたが、

                    まさか、
                    冒頭に書いた
                    菅原文太さんが2014年11月1日に沖縄で語りかけたその姿と言葉を
                    全国放送で放送するとは思いませんでした。
                    画面に現れた時
                    思わず、姿勢を正し、見つめました。

                    権力者は、よけいなことをしやがってと、
                    小さな反抗も見逃さず確実につぶしにかかってくるでしょう。

                    それがわかっていても、
                    心ある番組、報道は、行われようとしています。

                    それを受け止められるかどうか、
                    そしてその動きを支え、その心ある番組、報道を力の一つとし、行動していくかは、
                    私達に委ねられているとまた思いました。
                    ※関連して
                    http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-December/035571.html
                    参照ください。


                    NHKでは、
                    衆議院議員選挙が行われた日の深夜

                    12月15日午前1時10分から15日午前2時40分(放送時間90分間) 


                    日本人は何を考えてきたのか 第2回「自由民権 東北で始まる」

                    番組内容
                    明治10年代、国会開設を求めた自由民権運動。
                    福島は高知とならぶ中心地だった。
                    俳優の菅原文太さんが東北の民権運動家の足跡を追い、地方分権、民主主義の源流を訪ねる。

                    詳細
                    明治10年代、国会開設を求めた自由民権運動。福島は高知と並んで運動が盛り上がった地域だった。
                    しかし、道路建設をめぐって県令と民衆が対立。1882年の福島事件を機に運動は政府の厳しい弾圧を受ける。
                    当時、植木枝盛をはじめ民間でも憲法草案が作られたが、東北でも千葉卓三郎や小田為綱などが草案を作っていた。
                    番組では宮城県出身の俳優・菅原文太さんが東北各地に民権運動家の足跡を訪ね、地方分権を考えていく。
                    (番組表より)

                    の再放送を行いました。

                    ブログ
                    四丁目でCan蛙
                    http://d.hatena.ne.jp/cangael/
                    が、

                    この番組について、

                    2012-01-28
                    光は辺境から・・・「自由民権 東北で始まる」(その1)
                    http://d.hatena.ne.jp/cangael/20120128/1327728573

                    2012-01-30
                    光は辺境から・・・「自由民権 東北で始まる」(その2)
                    http://d.hatena.ne.jp/cangael/20120130/1327882930

                    2012-02-01
                    光は辺境から・・・「自由民権 東北で始まる」(その3)
                    http://d.hatena.ne.jp/cangael/20120201/1328055111

                    を書いてその放送内容を伝えておられます。

                    よろしければ、ぜひお読みください。


                    上記より抜粋します。

                    ・・・
                    自由民権運動が130年前に燃え上がった福島。

                    毎年、民権家の子孫たちが集まり、「福島自由民権大学」が開かれている。

                    自由民権の精神を現在にどういかしているのか、地域の人々や研究者の人も参加して議論を重ねている。
                    (この日の集まりには、東北の自由民権家たちを訪ねた菅原さんと、その末裔の大和田さんが参加して発言をしている)

                    菅原:「「自由民権の水脈が果たしてあの時に途絶えてしまったのか、あるいは今日まで、どこかに細々とでも土の中を這いながらあるんだろうか」

                    大和田:「俺は原発反対を言い続けてきたんだけど、言葉は自由民権とついていないけども、政府がやることは間違っているから直しなさいというのは、民権運動と同じ(拍手)じゃなかったのかと、実は、文太さんと話しているうちに気付いた」
                    ・・・


                    菊池
                    ekmizu8791アットezweb.ne.jp
                    (菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池)

                    現在のブラック企業の働かせ方の原型は『女工哀史』にあります

                    0
                      <重複送信ご容赦>

                      連続エッセイを更新しました。お時間があるときにご笑覧ください。

                      第277回 現在のブラック企業の働かせ方の原型は『女工哀史』にあります
                      http://hatarakikata.net/modules/morioka/details.php?bid=294

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