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労働組合をどう作るか〜希望連帯労組の組織化に学ぶ〜

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    皆様、以下企画しております。ご多忙とは存じますが、よろしければご参加ください。

    2019団結まつり前夜祭企画 日韓交流会

    労働組合をどう作るか〜希望連帯労組の組織化に学ぶ〜

    日時 11.3(日) 18時30分 

    会場 エルおおさか 南101会議室(資料代500円)           

     

    「労働組合をどう作るか〜希望連帯労組の組織化に学ぶ〜」をテーマに交流会を開催します。10年で100人⇒6000人に、非正規労働者のダイナミックな組織化について学びます。

        
    プログラム            

    ●報告 チェ・オスさん(希望連帯労組組織局長) 「1000人の支部も1人から」

    ●質疑応答

    http://www.nakama-union.org/?p=1805

    井手窪啓一

    なかまユニオン

    http://www.nakama-union.org/


    第31回多田謡子反権力人権賞が決定。12月14日に発表会

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      元国鉄労働組合員の久下と申します。はじめて投稿いたします。

        夭折した多田謡子弁護士の遺産をもとに、友人たちで運営している
      多田謡子反権力人権基金は、第31回の受賞者を決定し12月14日
      に受賞発表会を行います。

        基金についての詳細は下記サイトでごらんになれます。
        http://tadayoko.net

      -------------------------------------------------
      1.第31回多田謡子反権力人権賞受賞者の決定

        2019年10月下旬の運営委員会において、20団体・個人の推薦
      候補者の中から下記の方々が第31回受賞者に決定されました。受賞者
      の方々には多田謡子の著作「私の敵が見えてきた」ならびに賞金20万
      円が贈呈され、12月14日(土)の受賞発表会で講演していただきま
      す。

      ● 関西救援連絡センター(弾圧に反対し冤罪と闘う救援運動)
      ● 反天皇制運動連絡会  (反天皇制運動)
      ● エリザベス・アルオリオ・オブエザさん
            (非人間的な入管行政との闘い)

      2.受賞発表会の開催

        受賞者の皆さんをお迎えして、12月14日(土)、東京・連合会館
      において受賞発表会を開催します。受賞者の方々には講演をお願いして
      います。本年も多数の皆さんのご参加をお待ちしております。

      (1)日時  2019年12月14日(土)
                  午後2時から5時まで
      (2)会場  東京都千代田区神田駿河台3−2−11
                  連合会館4階402号室(参加費無料)
                  TEL 03−3253−1771
          ※例年と同会場ですがフロアが4階に変更です。ご注意下さい。
      (3)議事  1. 活動経過報告
                  2. 選考経過の報告
                  3. 受賞者の講演
                  4. 反権力人権賞の贈呈

      3.受賞者を囲むパーティー
       
        受賞発表会の終了後、引き続き同じ会場で、受賞者を囲んで懇親会を
      開催します。参加費は無料です。パーティーのみのご参加も歓迎いたし
      ます。(午後5時から7時を予定)

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      第31回多田謡子反権力人権賞受賞者選考理由

      ● 関西救援連絡センター  (弾圧に反対し冤罪と闘う救援運動)

       関西救援連絡センターは、学園闘争や釜ヶ崎暴動などで逮捕者が頻出
      していた1960年代末、東京の救援連絡センターに呼応して「結成の
      呼びかけ」が出され、1969年10月8日、関西救援連絡センター(準)
      として活動を開始しました。
       結成直後の69年11月13日、佐藤訪米阻止闘争で扇町公園で逮捕
      された糟谷孝幸さんが死亡した事件では真相究明活動を、70年代半ば
      の11.22事件(在日韓国人学生がスパイ容疑で多数逮捕された)で
      は救援運動を、鈴木国男氏の大阪拘置所での凍死事件では事実解明の闘
      いなどを担い、2000年以降も赤軍派関連の逮捕やガサに抗するなど、
      関西地区での反弾圧・救援運動を続けています。
       現在、専従者はおらず、仕事を持つ事務局員が分担して活動していま
      すが、関西では人民新聞社や、連帯労組関西地区生コン支部へのたび重
      なる弾圧も続いています。反原発運動やレイシストとの闘いでの逮捕、
      死刑の強行や冤罪の発生など、救援対策が求められるさまざまな要請に
      取り組み、地域に根ざした通信を発行して弾圧や裁判などの情報を発信
      し、関西の地で反弾圧・救援運動を担い続けてきた関西救援連絡センター
      に多田謡子反権力人権賞を贈ります。

      ● 反天皇制運動連絡会 (反天皇制運動)

       反天皇制運動連絡会は、1984年に発足し、89年1月の昭和天皇
      死去にあたっては、自粛と哀悼の意の強制を拒否し、1年に及ぶ「天皇
      代替わり」の国家行為に反対して、果敢に街頭に出て闘いました。30
      年後の2019年、「天皇の生前退位」と称し、安倍政権が膨大な国家
      予算を浪費して行う、神道にもとづく天皇家の宗教行為と、「令和」へ
      の改元祝賀キャンペーンに対しても、「象徴天皇制」を推進する与党・野
      党、マスコミ、「国民世論」といった魔物に立ち向かい、反天皇制の旗
      印を鮮明にして闘っています。
       敗戦と旧連合国・米国の占領をへて成立した現在の日本国と「象徴天
      皇制」は、1945年8月15日以前に大日本帝国が犯した戦争責任か
      ら決して逃れることはできません。そして、これまでよりひとまわり広
      範な人びと、500人を超える参加者で行われた10・22天皇即位式
      反対デモで、まったく無防備な参加者3人が不当逮捕される事態が示し
      ているように、天皇制が暴力と弾圧とともにあったのは戦前だけではあ
      りません。「象徴天皇制」との闘いを回避する姿勢を拒否し、天皇制反
      対の鮮明な旗を掲げて闘い続ける反天皇制運動連絡会に、多田謡子反権
      力人権賞を贈ります。

      ● エリザベス・アルオリオ・オブエザさん
                        (非人間的な入管行政との闘い)

       全国各地の入管施設に収容されている非正規移民や庇護希望の外国人
      ら200人近くが、非人間的な取り扱いや長期収容の改善を求めてハン
      ストに入り、自殺者や餓死者まで出ている。そんな中、ナイジェリア生
      まれのエリザベスさんは、毎日のように地元・牛久の東日本入管センター
      や品川、横浜、名古屋、大村などの入管センターに通い、被収容者に面
      会し、励まし、共に祈り、一方で収容所内での劣悪な環境を社会に訴え
      る活動を20年以上続けてきた。
       エリザベスさんはナイジェリアの少数民族出身で、今も続く悪慣習
      =女性性器切除(FGM)の強制を逃れるため、教師の母の勧めもあっ
      て17歳で家を出て自立し、23歳で単身来日。工場などで働いていた
      が、2011年1月、超過滞在で逮捕され、収監中に難民申請。仮放免
      中に裁判で敗訴し、16年10月には再び約1年間、収監され、現在も
      仮放免中だ。市民団体からの支援などで生活を維持しつつ、県外移動に
      も許可が必要な監視環境の中で、かつて自身がいた収容所の高い壁の外
      から「きょうも来たよ、仲間たち。みんな愛しているよ」と呼びかけ続
      ける。
       その崇高な魂の活動を支持し守るために、本基金の人権賞を贈ります。

      ------------------
      久下格
      https://aoisora.org


      J−WAVE JAM・THE・WORLD(2019/10/31) 堀潤&古谷経衡 象徴天皇制は日本に根付いているのかとイギリスのゴタゴタを語る、愛国、保守を商売のネタにしている浅ましい連中を斬る!

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         永岡です、J−WAVEのJAM・THE・WORLD、グローバーさんのナビゲート、木曜日のニューススーパーバイザーはジャーナリストの堀潤さんでした。なお、明日夜は伊藤史隆さんのラジオノオトで谷口真由美さんはお休みです。堀さん、沖縄に取材、首里城火災は悲しく、つらいと説かれました。

         

         堀さんの気になったニュース、政治とカネ、安倍氏の任命責任と菅氏のこともあり、国家戦略特区のこと、加計学園で論議だが、仮想通貨、FBのリブラは難航でもリブラ経済圏ができたら変化、中国はデジタル通貨の人民元を計画、既得権のしがらみは中国共産党ではない、その良しあしはともかく、政治とお金の永田町のでたらめ、国家戦略特区は永田町、霞が関で透明化したらいい、仮想通貨は政治献金でザルになる危惧もあり、堀さん、国会議員で仮想通貨に詳しい人はほとんどいない、藤巻氏くらい、IT大臣は高齢で、菅原氏、河合氏のことでも、大臣はどうか、永田町改革を既得権と関わるものを改めろ、働き方改革としても霞が関がザル、れいわ新選組でバリアフリー、国家戦略をちゃんとすべきと説かれました。

         

         UP CLOSE、月1回の、文筆家古谷経衡(つねひら)さんの登場、象徴天皇制は日本に根付いているのか、イギリスの混乱に見る大国の興亡について語られました。堀さん、古谷さんと語り合いたいネタは色々あり、、すでに打ち合わせしているそうです。

         堀さん、ニュースを追うと気分が落ち込み、どこかに希望があると思うと首里城炎上、沖縄の象徴、沖縄の歴史を知るべき、沖縄線の陸軍の本拠地、大田昌秀さんは少年兵として参加したものです。

         先月は保守でイントロ、今回は、台風被害連続、あいちトリエンナーレ閉幕、堀さんは通常展示、これは良かったと説かれて、即位の礼etc、そして堀さん香港を明日から取材、閣僚不祥事とあり、古谷さん、注目は2点、象徴天皇制は日本に根付いているのか、象徴天皇制は戦後、昭和〜平成〜令和、即位の礼があり、戦後特有の象徴天皇制について、戦前は天皇が主権者、日本史の視点を1500年ほど見ると、大日本帝国憲法では、明治天皇は国家の主権を持ち、国民主権は戦後、しかし天皇主権は明治時代〜1947年の短期間、天皇が政治をして、しかし江戸時代も、戦国時代もそうではない、天皇が主権者なのは1330年から3年、それ以前は古代の律令国家、日本の歴史で天皇主権はほとんどない、江戸時代、平安時代、国民統合のシンボルの方が長く、日本国憲法で天皇が規定されても、日本の伝統に戻り、堀さん「保守」が明治憲法に戻すのはおかしい、古谷さん、天皇を国家元首にしたら、天皇が責任を持つもので、日本では象徴というのは日本のDNAに会い、象徴天皇制に反対する人は少ない、堀さん、GHQにより象徴にされたのではない、古谷さん、日本は明治時代などを除いて天皇は今の形。

         堀さん、昭和天皇に特別な思い、3・11で平成の天皇は避難所に慰問、祈り、悼み、緊急メッセージもあった、古谷さん、象徴天皇制はGHQのものではない、即位の礼への反発は少なく、上皇のいる時代は珍しいが、上皇は総理も行かないところに慰霊、沖縄も行き、かつてひめゆりの塔事件もあったが、戦後の総決算を上皇はして、古谷さんは上皇は好き、二重権力は珍しいことではなく、明治以降の天皇がおかしい、今あるべき姿に天皇は戻った。

         堀さん、太平洋戦争で天皇があり、古谷さん、統帥権が悪用された、権威を利用された、今の日本国憲法では天皇はあるべき姿、自民党改憲案は間違っている。

         2つ目、イギリスの混乱に見る大国の興亡、青木さんも一昨日取り上げて、イギリス議会は解散総選挙だが、古谷さん、大英帝国、20世紀に覇権をもった国が沈没して、大英帝国の負の遺産、イギリスは19〜20世紀に世界に植民地を持ち、パレスチナ問題もイギリスの二枚舌が原因、戦後ユダヤ人のみ独立して今に至り、堀さん、ガザでは70年しんどい、大国は何をやっている、古谷さん、イギリスには何もできない。香港は97年に返還、台湾と中国をイギリスは承認、一国二制度、これはイギリスに最大の責任、97年の米中合意に問題ありとイギリスは言うべきなのに、何も言えず、トランプ氏は米中貿易戦争のネタにして、極東のイギリスではシンガポールと香港を重視して、イギリスは植民地支配の責任を取るべきなのに取らず、21世紀はイギリスの植民地政策の尻拭い、EUはドイツ対策、ドイツの石炭、フランスとイギリスがドイツを抑えるべきものが、イギリスは知っちゃかめっちゃか、かつての大国、スペイン、ポルトガルみたいにイギリスは没落。

         堀さん、これからの秩序では中国は無視できない、その中で香港のこと、刑務所でイギリス統治下では非人道的なものがあり、しかし民主主義はイギリス支配下もなく、今は中国の下で、民主主義の旗を振ってきた先進国は何をしている、古谷さん、経済で中国の覇権、チベットは半独立国、かつてはイギリスの半分植民地、しかし、イギリスに尻拭いの力はなく、しかし悪貨は良貨を駆逐する、崇高な人権意識を大国が持つべき、かつてはアメリカに、問題はあってもそういう意識があったのに、アメリカも背に腹は代えられぬ、世界は多極化している。

         堀さん、それで日本は人権、国際協調をいうべき、古谷さん、カナダのようなものになれ、フィリピンで台風の時に、平和外交を、自衛隊を軍隊ではなく災害救助隊にしろ、日本はアメリカのイエスマンではなく、平和外交、インド紙パキスタンの間で、核はアカンと被爆国として言え、日本は豊かだった時代にはそういうものは少しあったが、今や経済力も日本になく、対米追随、メキシコと壁を作るトランプ氏と距離を置いて、カナダはベトナム戦争、イラク戦争に反対、そういう国になるべき。

         堀さん、民主党政権で鳩山氏はそれを目指した、古谷さん、急ぎすぎた、段階的にやるべき、アジアで隣国とうまくいかず、EUは精神的な統合の後で経済的な統合、まずアジアで思想的に仲良くすべき。

         堀さん、政治が変わるには主権者が変わるべきで、我々は何をすべきか、古谷さん、埼玉補選で投票率20%はアカン、政治に関心を持て、台湾や香港のような、デモ、集会で民主主義に貢献すべき。

         古谷さん、新刊が出て、愛国商売(https://www.shogakukan.co.jp/books/09406717  )、愛国をかさに商売する浅ましい連中を批判したもの、文庫版になり、単行本は評判もよく、古谷さんは保守主義だが、愛国者を商売にしている連中がいて、しかしノンフィクションだと訴えられるので、フィクション、愛国、保守を名乗る人たちを批判したものです、以上、堀さん、古谷さんのお話でした。


        ハンセン病患者の隔離を生み出したもの

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          161 ハンセン病患者の隔離を生み出したもの

          日経メディカル 2019年10月31日 色平哲郎

          https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/irohira/201910/562889.html

           先日、ハンセン病の元患者の家族に対して国に賠償を命じた熊本地裁の判決を受け、
          家族への補償法案を検討していた超党派の議員懇談会が開かれ、補償額を判決よりも増
          額した法案の骨子がまとまった。11月にも法案は議員立法として提出されるという。

           家族訴訟でも原告の多くが匿名だ。元患者の家族でさえ名前を隠さなければ生きられ
          ない……。長きにわたったハンセン病隔離政策を思うと、それを堅持し続けた日本政府
          と医療界への憤りを感じるとともに、同じ医師として慙愧の念にたえない。

           私にハンセン病への凄まじい差別と排除の実態を教えてくれたのは、回復者で作家の
          伊波(いは)敏男さんだった。伊波さんは14歳で家族と離れて療養所生活に入り、様々
          な苦闘を経て、障がい者の就労事業を行う社会福祉法人に勤務し、常務理事を務めて退
          職。文筆家として立ち、自伝『花に逢はん』(NHK出版、沖縄タイムス出版文化賞受賞
          )など多くの作品を書いておられる。最近、インターネットTVのデモクラシータイムス
          で「ハンセン病を生きる」と題した伊波さんのインタビューが公開されたので、ぜひご
          高覧いただきたい(youtube動画)。

          https://www.youtube.com/watch?v=G6XYz509C1A&t=57s


          J−WAVE JAM・THE・WORLD(2019/10/30) 古田大輔 表現の自由と報道の自由を語る、日本では受け手と発信する側の乖離が問題、情報は信頼性が命であることを説く!

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             永岡です、J−WAVEのJAM・THE・WORLD、グローバーさんの司会、水曜日のニューススーパーバイザーはレギュラーの安田菜津紀さん海外取材にてお休みで、代打はメディアコラボのジャーナリスト、オンラインメディアバズフィードの編集長であった古田大輔さんでした。古田さん、表現の不自由展その後を最後に見られたそうです。古田さん6月24日以来の登場、メディアコラボは、世界でのメディアイベント、会議に行かれて、2019年のメディア世界にコラボレーションが要る、会議では、ニュースメディアの信頼性が落ちて、フェイクニュース、メディアが大事なこと報じない、30年前は権力者でも発信にマスメディアしかなく、今はインターネットがあり、マスメディアの重要性は落ちる、一般の方も発信できるものの、情報でゲートキーパーがマスメディアをしていても、フェイクニュースを悪用する人たちか出て、トランプ氏からニューヨークタイムズが叩かれる、メディアは国民の代弁者でないとなると、収益性に問題が出て、解決策は、1社では限界があり、コラボレーションで、メディア間、大学、NPOとコラボする活動が広がり、これをやるには調整役が必要であるのです

             

             古田さんの気になったニュースは、東京オリンピック、古田さんオリンピックが好きで、札幌は残念だが、選手の健康は大事、オリンピック憲章だと最終決定権はIOCにあり、IOCは東京の夏が猛暑と知り選び、もっと丁寧なコミュニケーションはないのか、関係者はひっくり返り、道路の暑さ対策は300億使って、招致したIOCにも問題ありと説かれました。

             

             UP CLOSE、報道の自由と表現の自由がテーマでした。リスナーの意見も募集しているものです。

             報道の自由は守られているか、リスナーより、守られていない、あいちトリエンナーレで権力者は抵抗するものに金を出さない検閲、報道の自由はマスメディアが権力に忖度しているとあり、古田さん、バランスの取れた意見で、政府は検閲をしているとして、報道機関の自主規制を指摘されて納得、報道の自由と表現の自由について、国では逮捕される、殺される国と比べて自由、しかしあいちトリエンナーレの件でないとの意見があり、政府批判をメディアはできているか、報道の自由ランキング、完璧な調査ではないが、日本の順位は67位、G7でダントツの最下位、自主規制、忖度は、表現するのは難しいものだが、選挙の時に、テレビだと候補者を平等にという放送法を適用するので、どの候補者がいい悪いを言えず、しかし公約には嘘もあるのにテレビは指摘できず、報道としてチェックできず、AがBと言ったことは正しいかファクトチェックが日本だと少ない。今年、デジタルレポート、あなたはあなたの国のメディアが権力を監視しているかという質問、視聴者とジャーナリストに聞くと、答えは違うが、ジャーナリストはやっている、視聴者はやっていない、イギリスだと視聴者は42%、ジャーナリストは48%、しかしアメリカだと視聴者は42%、ジャーナリストは80%、しかし日本だ視聴者は17%、ジャーナリストは95%と差が最大、政治家の言葉を批判的にやっているか、世界ではファクトチェック、誰々の言葉を検証する機能が日本で希薄であり、メディアは30年前に4大マスメディアのみ、90年代からインターネットが入り、主流のマスメディアからの情報はネットになく、マスメディアの信用性に疑問が出る。ネットに消極的なマスメディアへの不信感。

             グローバーさん、権力者チェックをインターネットにしたら割合は変わるかと問われて、古田さん、ネットでの影響力は限界、グローバーさん、原発事故で支障はなかったか、古田さん、マスメディアは政府にコントロールされているという陰謀論、しかし古田さん新聞記者で政府の圧力のあったことはないが、これで政府に訴えられるとして、この情報は本当でも、確度60%ならマスメディアは出せない、それを自主規制と受け手は見ることもある。

             グローバーさん、イギリス、アメリカだとマスメディアは4割権力監視として、日本だと17%、メディアと、視聴者の求めるものが乖離と問われて、古田さんその通り、デジタルジャーナリストの会議に出て、トラスト、信頼性が問題、発信者はユーザーが何を求めているか理解できているか、ここに日本だとギャップ、グローバーさん、マスメディアは日本だと市民の声を代弁していない、リスナーより、マスメディアが自分の都合よくやっているだけ、報道の受け手に立ち自由と言うものを考えて、とあり、古田さん、メディアで犯罪被害者のプライベート、京アニの被害者実名報道は必要か?メディアは必要と思うなら、その理由を言うべき+視聴者の反発を理解すべき。

             権力に不都合な事実を伏せていると言われる件、日本だと憲法21条で報道の自由を担保して、報道の自由を実現するには取材の自由が必要で、取材の自由が100%保証されたら、盗聴器はどうか、取材の自由には制限はあり、報道の自由のためには取材の自由が要り、しかし制限があるもので、取材の自由は日本で危機的、政府にアクセスできるか?政府の情報開示、メディアは一部に都合のいいものを伏せているという意見があるが、権力組織に取材できないことが日本であり、アメリカだと報道の自由は憲法で保障されて、フリーダムスピーチ、それに比べて日本の報道の自由はアメリカほど保証されていない。

             グローバーさん、あいちトリエンナーレ、見られた人は少ない+SNS発信不可、これを問われて、古田さん、論点が多すぎで数分でしゃべれず、表現の不自由展、脅迫が来て、表現方法に制約ができて、自由にツイートできず、報道陣に一部のみ写真で報じるなであり、表現の不自由展で表現の自由が問われて、論点は無数あり、古田さん、あいちトリエンナーレはまだ終わっていない、補助金不交付はまだ解決しておらず、リスナーはこれを検閲と解釈して、憲法で検閲は禁止されているが、実質的に検閲であり、アートは公金なしに商業ベースに乗らず、世界でアートにお金を出して、しかし日本はアートへの国家予算支出はただでさえ少ない+今回の件でアートはさらに委縮して、あいちトリエンナーレは未来への検閲であり、あいちトリエンナーレは終わってない、報道するものも議論に加わるべき。

             グローバーさん、個人が情報発信できるようになり、あいちトリエンナーレを実際見た人数と、ネットで発信した人数は違い、政権与党はこれで支持率が上がるとしたら、世の中のマジョリティの支持を得られるのかと問われて、古田さん、公金カットを支持する意見は一定数いたが、未来の表現の自由に禍根を残す。

             グローバーさん、メディアのコラボで重要なことを問われて、古田さん、議論して、古田さんの意見をネットで叩く→自主規制になるのは問題であると締めくくられました、以上、古田さんのお話でした。


            11/10(日)友愛政治塾(第3期)第5回「社会主義の新たな展望」(講師:村岡到)@文京区民センター

            0

              紅林進です。

              私も参加しています「友愛政治塾」のご案内を
              転載させていただきます。

              (以下、転送・転載歓迎)

              友愛政治塾第3期第5回

              日時:一一月一〇日(日)午後一時一五分
              講師:村岡到(『フラタニティ』編集長
              テーマ:社会主義の新たな展望
              会場:文京区民センター3階3C
                 (地下鉄「後楽園」駅、「春日」駅下車)
              受講料:一回:一〇〇〇円
              連絡先:03・5840・8525


              11/4 高橋源一郎さん講演会(北区9条のつどい)

              0

                北神戸9条の会の大西です。

                11月4日(月・祝)に行う、「源ちゃん」こと、高橋源一郎さんの講演会のお知らせです。
                若干アクセスの悪い場所ですが、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

                第14回 北区「9条のつどい」
                講演: 「ぼくらの憲法なんだぜ」
                    高橋源一郎さん

                日時: 11月4日(月・祝) 13:30:開場 14:00:開演
                場所: 北区民センター すずらんホール(大ホール)
                    (神戸市北区鈴蘭台西町1-26-1)
                    https://goo.gl/maps/eKwD9y2rXiEis4kY8

                参加協力費: 500円(高校生以下無料)

                講師プロフィール:
                 高橋源一郎 (たかはし げんいちろう)
                 1951年広島県尾道市生まれ。
                 1969年横浜国立大学経済学部入学、1977年同学満期除籍。
                 二十代は肉体労働に従事し、1982年、小説「さようなら、ギャングたち」でデビュー。
                 主な小説に「優雅で感傷的な日本野球」(三島由紀夫賞)、「日本文学盛衰史」(伊藤整文学賞)、「さよならクリストファー・ロビン」(谷崎潤一郎賞)、他に「ゴーストバスターズ」、「官能小説家」、「「悪」と戦う」、「動物記」等々。文芸評論として「文学じゃないかもしれない症候群」、「一億三千万人のための小説教室」、「ニッポンの小説−百年の孤独」等。
                 他に競馬評論、エッセイ、翻訳等を手がける。
                 2011年4月から2016年3月まで朝日新聞論壇時評を連載。
                 2012年4月からNHKラジオ第一放送「すっぴん!」金曜日・パーソナリティ。
                 2005年から明治学院大学国際学部教授。
                 2019年3月、大学を定年退官。
                 近刊に「弱さの思想・たそがれを抱きしめる」、「ぼくらの民主主義なんだぜ」、「民主主義ってなんだ?」(SEALDsとの共著)。

                イベントFBページ:
                 https://www.facebook.com/events/441604176500566/


                11/13(水)変えよう選挙制度の会・11月例会「北欧5カ国の選挙制度と政治事情〜その共通点と相違点〜」

                0

                  紅林進です。

                  私も関っています「変えよう選挙制度の会」は、現在の小選挙区中心の
                  選挙制度が民意を反映していないばかりか、がんじがらめの選挙運動規制
                  が候補者だけでなく、主権者である国民・市民が政治活動や選挙運動に
                  参加することを遠ざけている現状を変えたいと、6年前に立ち上げられました。
                  このようなおかしな選挙制度を変えないと、いまの政治が変わらないという
                  思いからです。

                  毎月1回の会合を開催しながら様々な角度から議論などを行っております。

                  11月の例会は、「北欧5カ国の選挙制度と政治事情〜その共通点と相違点〜」
                  をテーマに、11月13日(水)に開催いたします。

                  どなたでも参加できますので、ご関心がありましたらぜひご参加ください。

                  (以下、転送・転載歓迎)
                  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                  変えよう選挙制度の会・11月例会のご案内

                  日時:11月13日(水)18:30〜20:30

                  テーマ:「北欧5カ国の選挙制度と政治事情〜その共通点と相違点〜」

                  報告者:田中久雄(当会代表)
                      報告の後に参加者のみなさんと意見交換します。

                  会場:東京ボランティア・市民活動センター 会議室B
                      (飯田橋・セントラルプラザ(庁舎棟)10階)
                         アクセス・地図 http://www.tvac.or.jp/page/tvac_access
                         JR飯田橋駅西口仮駅舎を出たら市ヶ谷方面に進み、交番を右折、
                         牛込橋を渡り右側に見える茶色のビルがセントラルプラザです。
                         車イスなどをご利用の方は、エレベーターのある東口をご利用
                         ください。

                  参加費:500円

                  ★申し込みは不要とさせていただきます。
                  直接、会場までお越しください。

                  主催:変えよう選挙制度の会
                        URL: http://kaeyo-senkyo.tumblr.com/
                        フェイスブック: https://www.facebook.com/kaeruelesys
                        ツイッター:https://twitter.com/thinkelesys
                        Eメール: think.elesys@gmail.com

                  チラシ
                  https://drive.google.com/open?id=18y6hRUN53PLJz0T3-o9DTkJNJqOKmHAa

                  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

                  なお「変えよう選挙制度の会」とは別の会ですが、同会代表の田中久雄氏が
                  呼びかけ人になって、比例代表制の推進をめざす「比例代表制推進フォーラム」
                  立ち上げの準備が進められ、来年1月18日(土)には結成大会を開催します。

                  <比例代表制推進フォーラム結成大会>
                  日時:2020年1月18日(土)18:30〜20:30
                  会場:東京ボランティア・市民活動センター 会議室AB
                    (飯田橋・セントラルプラザ(庁舎棟)10階)
                        アクセス・地図 http://www.tvac.or.jp/page/tvac_access
                  記念講演講師:片木淳弁護士(「選挙市民審議会」共同代表、元自治省選挙部長、
                                元早稲田大学教授)

                  また同フォーラムの立ち上げに向けた会合(仮世話人会)も毎月1回行っています。
                  次回は11月6日(水)に行いますので、ご関心のあります方はご参加ください。

                  <比例代表制推進フォーラム準備委員会(仮世話人会)>
                  日時:2020年1月18日(土)18:30〜20:30
                  会場:東京ボランティア・市民活動センターのオープンスペース(ロビー)

                  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

                  「変えよう選挙制度の会」の紅林進編・著で、田中久雄同会代表も執筆している、
                  また宇都宮健児氏による「供託金違憲訴訟の意義について」なども掲載されている
                  ブックレット発売中!

                  紅林進編、宇都宮健児・紅林進・田中久雄・西川伸一著
                  『変えよう!選挙制度──小選挙区制廃止、立候補権・選挙運動権を』
                  (ブックレット・ロゴスNo.14)ロゴス、800円+税
                  http://logos-ui.org/booklet/booklet-14.html

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                  新聞うずみ火通信 099

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                    永岡です、ニュースなラヂオ司会の矢野さん率いる新聞うずみ火の通信をお送りいたします。

                     

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                            ■□■ うずみ火通信 ■□■      

                                        No.099.2019.10.25発行

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                    相次ぐ台風による暴風や豪雨、河川の氾濫などにより被害を受けられた皆様に

                    心よりお見舞い申し上げます。

                    今月もメルマガ「うずみ火通信」をお届けします。

                                        新聞うずみ火編集部 矢野宏

                     

                    名刺を交換させていただいた方に送らせていただいています。

                    不用な方は、お手数ですが、uzumibi@lake.ocn.ne.jp までご連絡ください。

                     

                    ■「新聞うずみ火」11月号(NO.169)発送しました

                    169号の主なラインナップです。

                    ・1〜3面 愛知芸術祭に補助金不交付 「お上の意向」ちらつかせ(矢野宏)

                    ・4〜6面 関電幹部金品受領問題 「フィクサー」通した元助役(粟野仁雄)

                    ・7面 関電幹部金品受領問題 「原発マネー」解明訴えデモ(矢野)

                    ・8〜9面 「ヤマケンのどないなっとんねん」役立たずの国土強靭化対策(山本健治)

                    ・10〜11面 「世界で平和を考える」沖縄・辺野古ルポ(西谷文和)

                    ・12〜13面 「ゴジラと憲法」自衛隊のあり方 備えは「侵略」か「災害」か(高橋宏)

                    ・14〜15面 台風19号 各地のうずみ火読者は…(栗原佳子)

                    ・16面 「こちらうずみ火編集部」京都帝大と奄美「人骨」(栗原)

                    ・17面 「こちらうずみ火編集部」大阪「都構想」 外国籍も住民投票を(栗原)

                    このほか、三谷俊之さんの「100年の歌びと」、「坂崎優子がつぶやく」などの連載も大好評。

                     

                    ※「新聞うずみ火」の購読を希望される方は、うずみ火事務所までご連絡ください。

                    (06・6375・5561 Fax06・6292・8821 メール uzumibi@lake.ocn.ne.jp )

                    最新号と振替用紙をお送りします。B5版32ページ。

                    月刊で1部300円、年間で3600円 ※郵便振替は、00930−6−279053

                     

                    ■10月の茶話会と、11月の茶話会と酒話会

                    【茶話会】10月25日、11月27日(水)午後2時&#12316;事務所で新聞うずみ火取材の裏話、読者の近況報告など、あっという間の3時間。お茶代1000円

                    【酒話会】11月29日(金)午後6時半&#12316;事務所で定岡由紀子弁護士による「憲法BAR」。講師料500円、つまみ1000円〜

                     

                    ■11月のラジオ出演

                    【矢野】毎週月曜日午後8時&#12316;MBSラジオ「ニュースなラヂオ」、11月5日(火)午後3時〜ラジオ関西「時間です!林編集長」、11月24日(日)午前5時〜OBC「早起き情報スタジオ」

                    【西谷】隔週水曜日正午過ぎ〜ラジオ関西「はんばひろふみ ラジオDEしょー!」

                    【高橋】毎週金曜日午前8時半;和歌山放送ラジオ「ボックス」(伊藤さんの出番は9時20分ごろから)、毎月第1土曜日午後7時半和歌山放送ラジオ「脳にきくニュース」

                     

                    ■11月のうずみ火講座

                    11月の「うずみ火講座」は15日(金)午後6時半〜大阪市此花区西九条のクレオ大阪西で。

                    「元徴用工訴訟」の韓国最高裁判決は10月30日で1年。相互不信に出口はあるのか。

                    日本の取るべき道について、「在日韓国研究所」の金光男さんに解説していただきます。

                    クレオ大阪西までは、JR・阪神「西九条駅」から徒歩4分)懇親会あり

                    【資料代】読者1000円、一般1200円、学生・障害者700円

                     

                    ■11月の講演(矢野)

                    9日(土)午後2時〜エル・おおさか「日韓対立をどう乗り越えるか」、

                    12日(火)午後2時〜マリア―ジュ彦根「人権問題」、

                    30日(土)午後2時〜大阪看護をよくする会講演会「メディアについて」

                     

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                     マガジン名:うずみ火通信

                     発行日:不定期

                     発行元:新聞うずみ火 〒530-0012 大阪市北区芝田2-4-2 牛丸ビル3階

                         TEL 06-6375-5561 FAX 06-6292-8821

                     問い合わせ:uzumibi@lake.ocn.ne.jp

                     WebPage: http://uzumibi.net/

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                     編集部までメールをください。

                     お時間を頂く場合がございますので、予めご了承ください。

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                    ※当マガジンに掲載されている記事の無断転載・転用を奨励します!!


                    10/31共同声明「武器見本市なんかいらない、どこにも」提出と記者会見へ

                    0

                      東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
                      [転送・転載歓迎/重複失礼]

                      日本初の「総合武器見本市」とされる「DSEI JAPAN」の開催まで、20日間
                      を切りました。反対運動を担ってきた「安保関連法に反対するママの会@
                      ちば」と「幕張メッセでの武器見本市に反対する会」は、従来から展開し
                      てきたChange.orgによるネット署名 https://t.co/Zc0QUVVqPb に加えて、

                      日本国内における武器見本市の開催に抗議し、中止を求める声明
                      https://bit.ly/2BOAqrd

                      を公表。多くの市民の賛同を呼びかけています。ぜひご賛同ください。

                      さらに、これとは別に、19人の呼びかけ人による「共同声明」が発表され
                      ました。政府への提出と記者会見が広く報じられるように、お知り合いの
                      記者への広報など、ご協力をお願いします。

                      --------------------------

                      <「武器見本市の開催中止を求める共同声明」政府への提出と記者会見>
                      https://kosugihara.exblog.jp/239701038/

                       11月18〜20日に千葉県の幕張メッセで開催予定の総合武器見本市「DSEI
                      JAPAN」の中止を求めて、19人の呼びかけ人が共同声明「武器見本市なん
                      かいらない、どこにも」を発しました。
                       この呼びかけに、約2週間で研究者、ジャーナリスト、国会議員など全
                      国から130人の賛同が集まりました。
                       「DSEI JAPAN」は、規模の大きさにおいても、展示や商談の危険性にお
                      いても、国内で開催されてきた武器見本市の中で最悪のものとなる恐れが
                      あります。
                       危険な武器見本市を中止させるために、共同声明発表の記者会見を行い、
                      賛同人一覧や呼びかけ人・賛同人からのメッセージも公表します。合わせ
                      て、政府にも提出したいと思います。ぜひご取材、ご参加ください。

                      10月31日(木) 
                      14時〜15時30分
                      参議院議員会館B102会議室(永田町駅、国会議事堂前駅) 
                      ※13時30分からロビーで通行証を配布します。    
                      (会場定員が多くありませんので、市民の方は先着順とさせていただきます)

                      ◆14時〜15時 記者会見
                      <発言者>
                      【呼びかけ人より】
                      栗田禎子(中東研究者・千葉大学教授)
                      西川純子(獨協大学名誉教授)
                      高遠菜穂子(イラク人道支援コーディネーター)
                      志葉玲(ジャーナリスト)
                      西谷修(東京外国語大学名誉教授)
                      武田隆雄(日本山妙法寺 僧侶)
                      金光理恵(安保関連法に反対するママの会@ちば)
                      杉原浩司(武器取引反対ネットワーク[NAJAT]代表)
                      【賛同人より】
                      清水雅彦(日本体育大学教授)
                      石川裕一郎(聖学院大学教授) 
                      石附澄夫(国立天文台) 
                      井原聰(東北大学名誉教授)
                      金性済(日本キリスト教協議会総幹事・牧師)
                      賛同国会議員 ほか

                      ◆15時〜15時30分
                      共同声明の政府(防衛省、外務省、経産省)への提出
                      呼びかけ人・賛同人からのメッセージ紹介と今後の行動案内

                      <連絡先>
                      090-6185-4407 (杉原)
                      090-2248-8142 (金光)        

                      【共同声明 呼びかけ人】 (五十音順)
                      青井未帆(学習院大学教授)
                      雨宮処凛(作家・活動家)
                      岡真理(中東研究者)
                      金光理恵(安保関連法に反対するママの会@ちば)
                      清末愛砂(室蘭工業大学大学院准教授)
                      栗田禎子(中東研究者・千葉大学教授)
                      申惠丰(青山学院大学教授)
                      高遠菜穂子(イラク人道支援コーディネーター)
                      西川純子(獨協大学名誉教授)
                      池内了(名古屋大学名誉教授)
                      伊藤千尋(国際ジャーナリスト)
                      鵜飼哲(一橋大学教員)
                      志葉玲(ジャーナリスト)
                      杉原浩司(武器取引反対ネットワーク[NAJAT]代表)
                      高橋宗瑠(大阪女学院大学教授)
                      武田隆雄(日本山妙法寺 僧侶)
                      中野晃一(上智大学教授)
                      西谷修(東京外国語大学名誉教授)
                      前田哲男(ジャーナリスト)

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                      【共同声明】 

                      武器見本市なんかいらない、どこにも

                       11月18日から20日まで、千葉県有施設である幕張メッセで、国内外の約
                      150社が出展する大規模な武器見本市である「DSEI JAPAN」が開催されよ
                      うとしています。ロンドンで隔年開催されている世界最大規模の武器見本
                      市の初の海外出張版であり、陸海空軍、サイバーなどを広く扱う「日本初
                      の総合武器見本市」と銘打っています。幕張メッセでは、この6月にも海
                      軍関係の武器見本市「MAST Asia」が開かれ、230人の市民による抗議行動
                      が行われたばかりです。

                       「戦争放棄」を誓った憲法9条のもとで公然と開けなかった武器見本市
                      が解禁されたきっかけは、安倍政権による2014年4月の「武器輸出三原則」
                      撤廃でした。新たに決まった「防衛装備移転三原則」では、「紛争当事国
                      への移転は認めない」との文言はあるものの、「紛争当事国」の定義は極
                      めて狭く限定され、実質的に武器輸出が全面解禁されてしまいました。そ
                      れ以来、日本は海外での武器見本市への出展を繰り返し、国内では毎年の
                      ように武器見本市が開催されるに至っています。

                       当初は日本による武器輸出を主目的にしていた武器見本市は、武器輸出
                      が難航する中、海外武器の爆買いを促進する役割を果たすようになってい
                      ます。F35戦闘機や長距離巡航ミサイルなど「専守防衛」を逸脱する武器
                      の購入が図られています。過去最高の軍事費を更新し続ける日本は、海外
                      の「死の商人」にとって魅力的な市場となっており、今後は、欧州などの
                      軍需企業が日本をアジア展開の拠点に位置づけることさえ危惧されます。

                       見過ごせないのは、「DSEI JAPAN」の出展企業の中に、国際的な非難の
                      的となっている悪名高い「死の商人」がいくつも含まれていることです。
                      国連人権理事会が設置した専門家グループは、9月3日に公表したイエメン
                      内戦に関する報告書で、米英仏など第三国による内戦当事者への「合法性
                      の疑わしい」継続的な武器輸出が、「紛争と人々の苦難を長引かせている」
                      と批判しました。ロッキード・マーチン、レイセオンやBAEシステムズは、
                      イエメンへの無差別空爆を続けるサウジアラビアに武器を供給しています。
                      また、これらの企業は核兵器製造企業として、投資引き揚げの対象にもな
                      っています。

                       さらに、ジェネラル・アトミクスは、民間人を巻き添えにした米国の無
                      人機戦争で多用されている無人攻撃機「プレデター」などを製造していま
                      す。キャタピラー、エルビット・システムズ、IAI、ラファエルは、イス
                      ラエルによるパレスチナ人の虐殺や抑圧に関与しています。こうした国際
                      人道法違反に関わる軍需企業に商機を提供することは、供給された武器に
                      よって殺された人々への共犯者となることではないでしょうか。

                       武器見本市の開催は、戦火を引き起こす「軍産複合体」に燃料を投下す
                      るものであり、憲法9条に基づく平和主義とは決して両立しません。防衛
                      省、外務省、経産省による「後援」は恥ずべき行為です。そして、武器見
                      本市への県有施設の貸し出しは、「戦争という手段によらずに紛争を解決
                      する道を追求する」と明記した「非核平和千葉県宣言」に反するものであ
                      り、千葉県の責任も重大です。

                       憲法9条を保持する日本政府、自治体、市民は、世界の武器取引をやめ
                      させるためにこそ尽力すべきです。私たちは、武器見本市の開催に強く抗
                      議し、政府および千葉県に以下を求めます。

                      1 千葉県は幕張メッセの武器見本市への貸し出しを中止してください。

                      2 日本政府は武器見本市への後援を取り消し、武器見本市の開催と海外
                       での武器見本市への出展をやめてください。

                      3 「防衛装備移転三原則」を廃止し、武器輸出三原則を復活・強化して
                       ください。

                      2019年10月31日  

                      武器見本市の開催中止を求める共同声明 参加者一同


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